こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
✅ 今日の即答!
「Maybe some other time.」は、「今回は遠慮するけど、また今度ね!」 という意味で、誘いを丁寧に断ったり、延期したいときにとても便利です。
例えば…
➡️ “Sorry, maybe some other time.”
(ごめん、また今度にしよう。)
では、このフレーズの詳しい使い方を見ていきましょう!
ちなみに、相手を誘うときの英語表現 に興味がある方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね!
👉 「Why don’t we ~」の意味とその使い方|自然に誘う大人の英語表現
僕の失敗談:「Next time.」しか言えなかった話
実は昔、僕も「Maybe some other time.」の使い方を知らなかった頃、誘いを断りたい場面で、思わず 「Next time.」 ってだけ言ってしまったことがありました。
例えば、友達にこう誘われたんです。
“Hey, wanna join us for dinner tonight?”
「ねぇ、今夜みんなで夕食行かない?」
そのとき僕は断りたかったんですが、とっさに出たのが “Next time.” だけ。
これ、別に間違いじゃないけど、「次の機会にね」という未来の話しか伝わらない 感じで、「今回は遠慮する」という断りのニュアンスが弱い んですよね。相手も「あれ?今日どうなの?」って顔していて、ちょっと気まずい空気になりました。
“Maybe some other time.” なら、
“Sorry, maybe some other time.”
「ごめん、また今度にしよう。」
みたいに、今回断る意思を伝えつつ、やわらかい印象を与えられます。あのとき知っていれば…と今でも思います。
同じ失敗をしないように、ぜひ「Maybe some other time.」を覚えておいてくださいね!
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「Maybe some other time.」の意味と使い方
「Maybe some other time.」 は、直訳すると「たぶん別の時に」という意味ですが、実際のニュアンスは 「今回は遠慮するけど、また別の機会にね!」 という、やわらかい断りの表現 です。
✔ 断っているけど関係を保ちたいとき
- 友達や同僚など、関係を壊さずに断りたいときに使うのがポイントです。
- 単に「No」と言うよりも、相手に「次のチャンスがある」と感じさせられます。
✔ 使うシーンの例
- 誘いを断るとき
例:“Do you want to grab dinner tonight?”
「今夜、夕食どう?」
→ “Sorry, maybe some other time.”
「ごめん、また今度にしよう。」 - スケジュールが合わないとき
例:“Are you free for coffee tomorrow?”
「明日コーヒーどう?」
→ “Maybe some other time. I’m busy tomorrow.”
「また今度にしよう。明日は忙しくて。」
✔ 社交辞令としても使われる
- ときには本当に「また誘ってね」という意味で使いますが、場合によってはやんわり断る 社交辞令 のこともあります。
- 職場では社交辞令、友達同士なら本気の「また今度」が多いイメージです。
→ 文脈をよく読むことが大事!
音声を聞いて練習しよう
夕食に誘われて…
ああ ごめん、また今度にしよう。
金曜日のパーティーに誘われて…
仕事終わりに一杯でもどうか誘われて…
シーン別会話例&自然に使うコツ
シーン① 友達からの食事の誘いを断るとき
A: Hey, wanna grab dinner tonight?
(ねぇ、今夜、夕食行かない?)
B: Sorry, maybe some other time. I’ve got tons of work.
(ごめん、また今度にしよう。仕事がたくさんあって。)
コツ:
- “Sorry” を一緒に入れると、より丁寧でやわらかい印象に。
- 理由を軽く付け加えると誠意が伝わる。
シーン② 同僚から飲みの誘いを断るとき
A: Do you want to go for a drink after work?
(仕事終わりに飲みに行かない?)
B: Maybe some other time. I have to finish this report tonight.
(また今度にしよう。今夜、このレポートを仕上げないといけなくて。)
コツ:
- ビジネスの場では社交辞令として使うことも多い。
- あまり細かく説明せず、短めに断るのもOK。
シーン③ 趣味の誘いを断るとき
A: How about joining our book club next week?
(来週、私たちの読書会に参加しない?)
B: Sounds interesting, but maybe some other time. I’m really busy these days.
(面白そうだけど、また今度にしよう。最近すごく忙しくて。)
コツ:
- “Sounds interesting, but…” でポジティブな気持ちを伝えつつ断ると印象が良い。
- “these days” や “right now” など、状況をぼかして伝えるのも使えるテクニック。
シーン④ 体調が優れないときの断り
A: Would you like to try the new restaurant with me?
(一緒に新しいレストラン行かない?)
B: Maybe some other time. I’m not feeling well today.
(また今度にしよう。今日はちょっと体調が良くなくて。)
コツ:
- 体調を理由にするときもやわらかく伝えるのがポイント。
- “I’m not feeling well.” は便利で失礼にならない表現。
まとめのコツ
- “Maybe some other time.” はただの「また今度」ではなく、「今回は断る」という意思をやわらかく伝える表現 です。
- 相手との関係性や状況に応じて、理由を言うかどうか決めると良いです。
- 丁寧さを出したいなら、“Sorry” や “Sounds great, but…” を足すのがおすすめ!
英語は間違えてなんぼ。アウトプットで気づきが変わる!
「Maybe some other time.」のような表現も、頭ではわかっていても、いざ口に出す場面になると出てこない… そんな経験はありませんか?
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よくあるNG表現パターン
「Maybe some other time.」の代わりに、つい日本人がやってしまいがちなNG表現をまとめました!気をつけたいポイントをチェックしてみてくださいね。
- I can’t. だけで終わらせる
✖ I can’t.
→ これだけだと冷たく響いてしまいます。相手に「また誘っていいのかな?」と思わせる一言を足すのが大事。
✔ Sorry, maybe some other time.
「ごめん、また今度にしよう。」
- I’m sorry. だけで終わる
✖ I’m sorry.
→ 謝罪だけだと理由も次の機会も伝わらず、会話が終わってしまいます。
✔ I’m sorry, maybe some other time.
「ごめんね、また別の機会に!」
- Maybe soon. と言ってしまう
✖ Maybe soon.
→ 「また近いうちに」とは言えますが、断りのニュアンスは薄く、「行けるかも?」と誤解されがち。
✔ Maybe some other time.
「また今度にしよう。」
ポイント
- 「断る」ニュアンスをしっかり入れるのが大事!
- 未来の機会を示すことで、相手との関係をキープできる。
- 短すぎる返事は冷たく聞こえることが多いので注意。
似た英語表現と関連語彙
「Maybe some other time.」と同じように、やんわり断ったり、延期したいとき に使える表現をいくつかご紹介します!
似た英語表現
- I’ll pass this time.
「今回は見送ります。」
→ 断る意思がはっきりしていて、やや直接的。
例:
A: Would you like to join us for dinner?
B: I’ll pass this time, but thanks for asking!
A: 夕食、一緒にどう?
B: 今回は見送るけど、誘ってくれてありがとう!
- Let’s raincheck.
「また今度にしよう。」(延期を提案するニュアンス)
例:
A: Do you want to go hiking this weekend?
B: Let’s raincheck. I’ve got family plans.
A: 今週末ハイキング行かない?
B: また今度にしよう。家族の予定があって。
- Perhaps another day.
「別の日にしましょうか。」
→ 柔らかい表現で、丁寧な印象。
例:
A: Are you free for coffee tomorrow?
B: Perhaps another day, I’m really busy right now.
A: 明日コーヒーどう?
B: 別の日がいいかな。今ちょっと忙しくて。
関連語彙
- Schedule(スケジュール)
例:I need to check my schedule first.
(先にスケジュールを確認しないと。)
- Busy(忙しい)
例:I’m too busy this week.
(今週はとても忙しい。)
- Appointment(約束・予定)
例:Can we make another appointment?
(別の日に予定を立てられる?)
こうした表現を覚えておくと、断るときも人間関係を壊さずに済みますよ!
練習クイズ
Q1. 友達に誘われたけど、丁寧に「また今度にしよう」と伝えたいとき、次のうちどれが正しい?
A) Maybe soon.
B) I’m sorry.
C) Maybe some other time.
D) I can’t.
→ 「Maybe some other time.」は「今回は遠慮するけど、また別の機会に」という丁寧な断りの表現。Aの“Maybe soon.”は「またすぐに」という意味で断るニュアンスが弱く、BやDだけでは断りとして不十分です。
Q2. 「また別の機会に」というニュアンスで「Let’s raincheck.」を使えるのはどんな場面?
A) 相手に怒っているとき
B) 予定を延期したいとき
C) はっきり断りたいとき
D) 天気の話をしているとき
→ “Let’s raincheck.” は「今回はやめて、また今度にしよう」という意味で、予定を延期したいときにピッタリの表現です。怒りや天気とは関係ありません!
Q3. 「I’ll pass this time.」のニュアンスに最も近いのはどれ?
A) 次回誘ってね!
B) 今回は見送るよ。
C) 絶対行きたい!
D) 天気が悪いね。
→ “I’ll pass this time.” は「今回は遠慮します」「見送ります」という意味で、丁寧ながらも断るニュアンスがしっかり入った表現です。
よくある質問(FAQ)
- 「Maybe some other time.」は失礼じゃない?
→ 失礼ではありません。むしろ丁寧に断りたいときに使う表現で、相手との関係を大事にしたいときに便利です。
- 「Next time.」だけでも大丈夫?
→ 意味は通じますが、「今回は断る」というニュアンスが弱く、相手を混乱させることがあります。“Maybe some other time.” の方が自然です。
- 「Maybe soon.」とどう違うの?
→ “Maybe soon.” は「またすぐに」という未来を約束するような意味で、断りとしては不十分です。断るなら “Maybe some other time.” がベター。
- ビジネスシーンでも使える?
→ 使えます!ただし、ビジネスでは社交辞令になることも多いので、場面に応じて「理由」や「代替案」を伝えるとより丁寧です。
- 断り方が苦手です。コツは?
→ まずは “Sorry” や “Sounds great, but…” をつけると、柔らかい印象になります。理由を短く添えると相手も納得しやすいですよ!
まとめ
「Maybe some other time.」は、「今回は遠慮するけど、また今度ね!」 とやんわり断るときにとても便利な表現です。単に “I can’t.” や “I’m sorry.” だけで終わらず、相手との関係を大事にしながら断れるのがポイントです。似た表現や使い方のコツを押さえて、ぜひ実際の会話で使ってみてくださいね!
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