こんにちは、RYO英会話ジムです。
📞 電話で「〜です」と自己紹介したいときは、以下のフレーズでOKです!
✅ 基本の言い方(どんな場面でも使える)
“This is [名前] speaking.”
例:
“This is Taro Yamada speaking.”
(山田太郎です。)
✅ ビジネスシーンでしっかり名乗るなら
“My name is [名前] from [会社名].”
例:
“My name is Hanako Sato from ABC Corporation.”
(ABC社の佐藤花子です。)
✅ カジュアルな電話なら
“Hi, it’s [名前].”
例:
“Hi, it’s Mike.”
(やあ、マイクだよ。)
このように、場面に合わせてフレーズを使い分ければ、英語でも自然に自己紹介できます。
それでは、さらに詳しく見ていきましょう。 👇
- 1 電話の自己紹介での苦い失敗談:Here is Ryo.と言ってしまった…
- 2 “This is [名前] speaking.” の意味とは?
- 3 使い方のポイント
- 4 この表現を使う際の注意点
- 5 まとめ:迷ったら "This is [名前] speaking." を使えばOK
- 6 シーン別英会話:電話の自己紹介の自然な使い方
- 7 会話をスムーズにするためのワンポイントアドバイス
- 8 自分では気づけない「英語のクセ」、見えてますか?
- 9 音声を聞いて練習しよう
- 10 よくあるNG表現パターンとその修正例
- 11 英語は、間違えてOK。大事なのは「そこからどう伸びるか」
- 12 関連表現&似た英語フレーズの紹介
- 13 最後にひとこと:表現は「丸ごと覚える」がコツ!
- 14 📞 電話英語・自己紹介クイズ(全5問)
- 15 よくある質問(FAQ)
- 15.1 Q. "This is ~ speaking" とはどういう意味ですか?
- 15.2 Q. 電話で「私です」と言いたいときの英語は?
- 15.3 Q. "Here is ~" は自己紹介に使えますか?
- 15.4 Q. "I am ~" も電話で使っていいの?
- 15.5 Q. "Who's calling?" は失礼ですか?
- 15.6 Q. "It’s me." は電話の自己紹介で使える?
- 15.7 Q. "You're speaking with ~" も使えますか?
- 15.8 Q. "My name is ~" と "This is ~ speaking" の違いは?
- 15.9 Q. 自己紹介後の自然な流れはどうすればいい?
- 15.10 Q. 自分の英語が伝わっているか不安…どうやって改善できる?
- 16 まとめ
電話の自己紹介での苦い失敗談:Here is Ryo.と言ってしまった…
僕の失敗:恥ずかしながら、こう言ってました
英語学習を始めたばかりの頃、ある外国人のクライアントに電話で自己紹介をするときに、こんなふうに言ってしまったことがあります。
“Here is Ryo.”
そのときは、何も疑わずに「ここにリョウがいます=自己紹介になるだろう」と思っていたんです。でも相手は一瞬沈黙し、「Sorry, who is this?(すみません、どなたですか?)」と返されてしまいました。
恥ずかしいやら焦るやらで、しどろもどろに訂正しましたが、「あ、通じてないんだ…」というショックは今でも覚えています。
共感します:「なんとなく通じる」からの卒業が第一歩
英語学習中、つい“なんとなくの直訳”で自己紹介をしてしまうことってありますよね。僕もずっと「ここにリョウがいる=Here is Ryo」でいいと思ってました。でも実際は、「電話の自己紹介」は特有の表現があるんです。
こうした失敗は、誰もが通る道。だからこそ、恥ずかしがる必要はありません。むしろ「通じなかった経験」が、今では指導する側としての強みにもなっています。
克服のコツ(Tips)
✅ Tip 1: 自己紹介の定型表現は“慣れ”が命
「This is Ryo speaking.」などの定番フレーズを丸ごと覚えるのが最速。文法的な解釈よりも、口になじませる練習が効果的です。
✅ Tip 2: 録音&聞き返しで「自分の声」に慣れる
声に出して練習しても、「実際の電話」になると緊張して飛びます。自分の発話を録音して客観視すると、どこでつまずきやすいかが明確になります。
✅ Tip 3: 実践でちょっとずつ試す勇気を持つ
完璧じゃなくてもOK。まずは“This is Ryo speaking.” を1回言うことから始めてみる。それが自信につながります。
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
“This is [名前] speaking.” の意味とは?
自分が電話の相手であることを伝える表現
“This is [名前] speaking.” は、電話での自己紹介の定番表現です。
日本語で言うところの「〇〇です(電話に出た本人です)」にあたります。
例えば:
“This is Ryo speaking.”
(リョウです。)
この表現は、電話をかけるときにも、受けるときにも使える便利なフレーズで、ビジネスでもカジュアルでも通用するのが特徴です。
使い方のポイント
基本の構造:「This is + 名前 + speaking」
このフレーズの構造はとてもシンプルです。
部分 | 意味 |
---|---|
This is | 「こちらは」= 自分を示す主語 |
[名前] | 自分の名前(フルネームでもOK) |
speaking | 「話している者です」という現在分詞 |
つまり直訳すると、「こちらは話している〇〇です」という意味になります。
例文:
This is Kenji Tanaka speaking.
(田中健二です。)
なぜ「I am」じゃないの?
多くの英語学習者が最初に思う疑問です。
「I am Ryo.」でもいいのでは?
実際、意味は伝わるのですが、電話では不自然で失礼に感じられることもあります。
なぜなら、電話は対面と違って、相手の姿が見えません。
そのため、「今話しているのは私です」と名乗る責任があるんです。
このときに「I am Ryo.」と言うと、まるで会話の途中で自己紹介しているようなニュアンスになってしまいます。
カジュアルな場面との違い
“Hi, it’s Ryo.” というカジュアルな自己紹介表現もあります。
これは友人や家族など、親しい相手に電話するときに使う表現です。
一方で “This is Ryo speaking.” は、フォーマルな場面やビジネスシーンでも安心して使える表現です。
ビジネスシーンでは「会社名」も加えると◎
さらにビジネスの電話では、次のように会社名を加えるとより丁寧になります。
例:
This is Kenji Tanaka from XYZ Corporation speaking.
(XYZ社の田中健二です。)
または、
My name is Kenji Tanaka from XYZ Corporation.
と名乗ってから会話に入るのもOKです。
受けるときも、かけるときも使える
- 電話を受けたときに「自分が話しています」と伝えるときにも
- 電話をかけたときに「こちらから話しかけています」と名乗るときにも
どちらにも使えるのが、このフレーズの便利なポイントです。
この表現を使う際の注意点
名前をはっきり言う
電話では音がこもることもあるため、名前はクリアに、ゆっくり発音しましょう。
例:
This is Ryo speaking.(※ “リョウ”を強調するように)
トーンや声の印象も大切
- ビジネス:ややフォーマルで落ち着いたトーン
- カジュアル:明るく、自然体で
声だけが情報になる電話では、声の印象=あなた自身の印象になります。自信を持って話すのがポイントです。
まとめ:迷ったら “This is [名前] speaking.” を使えばOK
電話での自己紹介は、最初は緊張するかもしれませんが、この表現ひとつ覚えておくだけで、グッと楽になります。
- ✅ 迷ったら “This is [名前] speaking.”
- ✅ カジュアルなら “Hi, it’s [名前].”
- ✅ ビジネスなら “My name is [名前] from [会社名].”
これらを使い分けられるようになると、英語での電話対応が格段にスムーズになります。
シーン別英会話:電話の自己紹介の自然な使い方
「This is [名前] speaking.」や「My name is ~ from ~.」などのフレーズは、使う場面によって少しだけ言い回しやトーンを調整することが大切です。
ここでは、3つの代表的なシーン別に、自然な使い方と会話例をご紹介します。
シーン①:社外の取引先に電話をかける
ポイント:
- 名前+会社名を明確に伝える
- 用件がある場合は最初に軽く触れる
会話例:
A(あなた):
Good morning. My name is Ryo Yamamoto from RY English Coaching.
I’m calling about the meeting next Monday.
(おはようございます。RY英会話ジムの山本リョウと申します。来週月曜のミーティングについてお電話しました。)
B(相手):
Good morning, Mr. Yamamoto. Yes, I have the meeting on my calendar. How can I help you?
(おはようございます、山本様。はい、スケジュールに入っています。どうされましたか?)
使い方のコツ:
✔ 相手が初対面や社外の人なら、名前+会社名は必須
✔ 用件はざっくりでもいいので、最初に入れると丁寧
シーン②:職場の他部署に内線をかける
ポイント:
- 相手が自分を知っている可能性あり
- 自然なトーンでOK、でもフォーマルさは残す
会話例:
A(あなた):
Hi, this is Ryo speaking from the marketing team.
Is Mr. Tanaka available?
(こんにちは、マーケティング部のリョウです。田中さんはいらっしゃいますか?)
B(相手):
Hi Ryo, sure, let me transfer you now.
(こんにちはリョウさん。はい、今つなぎますね。)
使い方のコツ:
✔ 内線でも名前+部署名を軽く言うと丁寧
✔ 相手が社内の人なら、あいさつは “Hi” でもOK
シーン③:友人に電話をかける
ポイント:
- 名前だけでOK。カジュアルに
- 笑顔のトーンで親しみやすさを出す
会話例:
A(あなた):
Hey! It’s Ryo. Got a minute to talk?
(やあ!リョウだよ。今ちょっと話せる?)
B(相手):
Hey Ryo! Sure, what’s up?
(リョウ!もちろん、どうしたの?)
使い方のコツ:
✔ “It’s [名前]” でOK(This is~より親しみやすい)
✔ 声のトーンを明るく・フレンドリーにすると自然に聞こえる
シーン④:電話を受けたときに名乗る
ポイント:
- ビジネスシーンでは “This is [名前] speaking.” を使う
- 電話に出たらすぐに名乗る習慣をつけるとスムーズ
会話例:
A(相手):
Hello, may I speak to Mr. Ryo Yamamoto?
(こんにちは、山本リョウさんとお話できますか?)
B(あなた):
This is Ryo Yamamoto speaking. How can I help you?
(山本リョウです。どうされましたか?)
使い方のコツ:
✔ 名前を名乗った後に “How can I help you?” をつけると丁寧
✔ 相手が名指ししてきた場合は、“This is 〜 speaking.” が自然
会話をスムーズにするためのワンポイントアドバイス
- 「誰に」「なぜ」電話しているのかを明確にする
- 名前+所属+用件の3点セットを意識するとGOOD
- トーンは「ビジネス or カジュアル」で使い分ける
- フォーマルなときは “This is〜”/カジュアルなら “It’s〜”
- 相手の反応も観察しよう
- 固い反応ならこちらもフォーマルに合わせて。
柔らかい反応ならカジュアルダウンもOK
- 固い反応ならこちらもフォーマルに合わせて。
自分では気づけない「英語のクセ」、見えてますか?
英語を話す力は、知識を覚えることよりも「アウトプットして間違えること」で伸びていきます。
でも、独学やアプリだけでは「自分の何がズレているのか」に気づけず、同じミスを何度も繰り返してしまう…。そんな経験はありませんか?
RYO英会話ジムでは、こうした“自己流の限界”を突破するために、アウトプットに特化したトレーニングを行っています。
実際にご受講いただいた生徒さんからは、
「間違えた後に、なぜ伝わらなかったのかを丁寧にフィードバックしてもらえたことで、自分の英語のクセに気づけました」
「話すことがゴールじゃなくて、“伝わること”がゴールだと実感しました」
「独学では見えなかった“課題”を明確にしてもらえたおかげで、短期間で変化を感じられました」
といった声をいただいています。
英語を話すというのは、ただの知識の積み重ねではなく、「実践の中で自分を知ること」。その一歩を、僕たちと一緒に踏み出してみませんか?
音声を聞いて練習しよう
友人の家に電話をかけていて…
営業先の会社に電話をかけていて…
ABC会社のマイクです。
他部署の上司に電話をかけて…
パーティーで…
こちらは友人のマイクです。
よくあるNG表現パターンとその修正例
電話で自己紹介をする際、日本人学習者がよくやってしまう不自然な言い回しや文法ミスにはパターンがあります。
ここでは、代表的なNG表現とその修正方法を紹介します。
❌ NG①:「Here is 〇〇.」
❌ Here is Ryo.
✅ This is Ryo speaking.
【理由】
“Here is” は物を紹介するときの表現で、自己紹介には不自然。
相手に「何を渡されるの?」という印象を与えてしまいます。
❌ NG②:「I am 〇〇 speaking.」
❌ I am Kenji speaking.
✅ This is Kenji speaking.
【理由】
「I am ~ speaking」は文法的に不自然で、ネイティブはまず使いません。
電話では「話しているのはこの人です」というニュアンスで “This is ~ speaking.” が基本です。
❌ NG③:「You are talking to 〇〇.」
❌ You are talking to Yuki.
✅ Hi, it’s Yuki.
【理由】
文としては正しいですが、回りくどくて不自然。
カジュアルに伝えるなら “It’s 〇〇.” がシンプルで自然です。
❌ NG④:「My name’s〇〇 」などの省略しすぎ
❌ My name’s Emi.(それだけ言って黙る)
✅ My name is Emi from ABC Inc. I’m calling about〜.
【理由】
名前だけ言って終わると、相手は「何の用件?誰?」と戸惑います。
特にビジネスでは 会社名・用件も添えることで、丁寧な印象に。
❌ NG⑤:「Who is this?」で聞き返す(フォーマルな場面で)
❌ Who is this?
✅ May I ask who’s calling?
✅ Can I ask who’s calling, please?
【理由】
“Who is this?” はカジュアルすぎて、ビジネスでは失礼に聞こえることも。
丁寧に聞き返すときは “May I〜” や “Can I〜” を使うのがベターです。
英語は、間違えてOK。大事なのは「そこからどう伸びるか」
間違えることは、決して恥ずかしいことではありません。
むしろ間違いの中にこそ、伸びるヒントが隠れています。
大切なのは、「自分のクセ」に気づいて、改善していくこと。
もし「もっと自然に英語を話せるようになりたい」と思ったら、
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「伸びる英語学習」は、正しく間違うところから始まります。
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関連表現&似た英語フレーズの紹介
電話でのやりとりでは、「This is ~ speaking」以外にも、自己紹介や名乗り、相手を確認する際に使える関連表現があります。ここでは、以下3つのカテゴリに分けてご紹介します:
- ① 似た意味で使えるフレーズ(バリエーション)
- ② 関連語彙(電話対応で頻出)
- ③ 会話例&自然に使うコツ
① 自己紹介フレーズのバリエーション
フレーズ | 意味・使う場面 | フォーマル度 |
---|---|---|
This is [名前] speaking. | 電話で自分が話していることを伝える | ★★★(基本) |
My name is [名前]. | 名前を伝えるだけの自己紹介 | ★★☆(やや丁寧) |
It’s [名前]. | カジュアルな自己紹介 | ★☆☆(友人向け) |
You’re speaking with [名前]. | 電話に出たときに使える表現 | ★★☆(ややカジュアル) |
② 電話対応でよく使う関連語彙
英語表現 | 意味 | 使い方のヒント |
---|---|---|
Who’s calling, please? | どなたでしょうか? | 丁寧な聞き返し表現。定番です。 |
May I ask who’s calling? | どちら様ですか? | よりフォーマルでソフトな印象に。 |
I’m calling about… | ~についてお電話しました | 用件を伝えるときに便利な導入句。 |
I’ll transfer your call. | おつなぎします | 社内でよく使う表現。 |
Hold on, please. | 少々お待ちください | 丁寧な保留表現。 |
The line is busy. | 話し中です | 状況説明に使える語彙。 |
③ 会話例&自然に使うコツ
📞 フォーマルシーンでの例(外部との電話)
A(あなた):
Good afternoon. My name is Emi Sato from GlobalTech Inc. I’m calling about our partnership proposal.
(こんにちは。グローバルテック社の佐藤エミです。提携の件でお電話しました。)
B(相手):
Thank you for calling, Ms. Sato. May I ask who’s calling?
(お電話ありがとうございます、佐藤様。どちら様ですか?)
A(あなた):
This is Emi Sato speaking.
(佐藤エミです。)
🔍 コツ:
- 名前だけでなく会社名+用件を最初に伝えると丁寧
- 「This is ~ speaking」で“自分が今話している”と明確にする
☎ カジュアルシーンでの例(友人との電話)
A(あなた):
Hey, it’s Ryo. Got a sec?
(やあ、リョウだよ。ちょっといい?)
B(友人):
Hey! Sure, what’s up?
(やあ!もちろん、どうしたの?)
🔍 コツ:
- 友人や家族には “It’s 〜.” が自然
- 声のトーンを柔らかく、リラックスして話すと◎
☎ 相手を確認するときの例
A(あなた):
May I speak to Mr. Johnson?
(ジョンソンさんとお話できますか?)
B(相手):
Speaking. How can I help you?
(本人です。どうされましたか?)
🔍 コツ:
- 相手が “Speaking.” とだけ返すのもOK
- 自分が出たときに “This is 〜 speaking.” と応じるのも自然
最後にひとこと:表現は「丸ごと覚える」がコツ!
表現をひとつずつ訳そうとするより、会話の中でフレーズごと覚えるほうが実践的です。
同じ「自己紹介」でも、相手やシチュエーションで表現を切り替える柔軟さが大切です。
「どの表現が自然かわからない…」
「いつも同じ言い方しかできない…」
そんな悩みがある方は、リアルな会話を通じて、実践的に学べる
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📞 電話英語・自己紹介クイズ(全5問)
Q1. 電話で「山田太郎です」と丁寧に自己紹介する正しい表現はどれ?
a) I am Yamada Taro.
b) This is Yamada Taro speaking.
c) Here is Yamada Taro.
正解:b) This is Yamada Taro speaking.
▶ “This is 〇〇 speaking.” は、電話の自己紹介として最も自然でフォーマルな表現です。
a) は口頭では使えなくはないが不自然、c) は完全に誤用(物を紹介する言い方)。
Q2. 友人に電話したときのカジュアルな自己紹介として自然なのは?
a) It’s me.
b) This is [Your Name].
c) Hi, it’s [Your Name].
正解:c) Hi, it’s [Your Name].
▶ 友人や家族など、親しい間柄では “Hi, it’s 〇〇.” が最も自然な言い回しです。
a) もあり得るが曖昧すぎる。b) はややフォーマルで固く響くことがあります。
Q3. 電話で「どちら様ですか?」と丁寧に聞き返すときの正しい表現は?
a) Who is this?
b) May I ask who’s calling?
c) Who are you?
正解:b) May I ask who’s calling?
▶ “May I ask who’s calling?” は、丁寧でビジネスシーンにも使える聞き返し表現です。
a) はカジュアルでやや失礼になることも。c) は対面ならOKだが、電話では不適切。
Q4. 以下の文のうち、ネイティブが実際に使う自然な表現はどれ?
a) You are talking to Taro.
b) You’re speaking with Taro.
c) Here is Taro.
正解:b) You’re speaking with Taro.
▶ “You’re speaking with 〇〇.” は、電話を受けたときに名乗る自然な表現です。
a) は不自然に聞こえ、c) は物を紹介するような表現で完全な誤用。
Q5. ビジネスシーンでの自己紹介として最も適切なのはどれ?
a) My name is Ken from ABC Inc.
b) It’s Ken.
c) I’m Ken speaking.
正解:a) My name is Ken from ABC Inc.
▶ ビジネスでは “My name is 〇〇 from [会社名].” のように会社名も一緒に名乗るのが丁寧。
b) はカジュアルすぎ、c) は文法的に不自然。
よくある質問(FAQ)
Q. “This is ~ speaking” とはどういう意味ですか?
A. “This is ~ speaking” は、電話で自分が話していることを伝える自己紹介の英語表現です。
「こちらは~です」と名乗る丁寧な言い方で、ビジネスでも日常でも使える便利なフレーズです。
Q. 電話で「私です」と言いたいときの英語は?
A. 電話で「私です」と言う場合は、“This is [名前] speaking.” が最も自然で丁寧です。
カジュアルな場面では “It’s [名前].” も使えますが、ビジネスでは “This is ~ speaking” を選びましょう。
Q. “Here is ~” は自己紹介に使えますか?
A. いいえ。“Here is ~” は物を紹介するときに使う表現で、自己紹介には不自然です。
電話での自己紹介には、“This is ~ speaking” を使いましょう。
Q. “I am ~” も電話で使っていいの?
A. “I am ~” も文法的には正しいですが、電話での自己紹介としてはやや不自然に聞こえます。
特に初対面やビジネスの場では、“This is ~ speaking.” が無難で丁寧です。
Q. “Who’s calling?” は失礼ですか?
A. 少しカジュアルすぎる印象を与えることがあります。
ビジネスなど丁寧に聞きたい場面では、“May I ask who’s calling?” または “Can I ask who’s calling, please?” がベターです。
Q. “It’s me.” は電話の自己紹介で使える?
A. “It’s me.” は親しい相手にならOKですが、名前を伝えたいときは不十分です。
友人にかけるなら “Hi, it’s Ryo.” のように、名前を入れるのが自然です。
Q. “You’re speaking with ~” も使えますか?
A. はい、“You’re speaking with ~.” は電話を受けたときの自己紹介としてネイティブがよく使います。
少しカジュアルですが、ビジネスシーンでもよく聞かれる表現です。
Q. “My name is ~” と “This is ~ speaking” の違いは?
A. “My name is ~” は対面・メールなど広い場面で使える名前紹介、
一方で “This is ~ speaking” は電話特有の自己紹介表現です。電話では後者を使うのが自然です。
Q. 自己紹介後の自然な流れはどうすればいい?
A. 自己紹介の後は、すぐに用件を伝えるのがスムーズです。
例:“This is Ryo speaking. I’m calling about our meeting.” のように、目的を一言添えるのがコツです。
Q. 自分の英語が伝わっているか不安…どうやって改善できる?
A. 英語は話して・間違えて・直していくことで伸びます。
RYO英会話ジムでは、実践形式で自分のクセや課題を可視化できるので、
「通じる英語」に自信をつけたい方におすすめです。
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まとめ
電話での自己紹介は、英語学習者にとって意外とハードルが高いものですが、
「This is ~ speaking.」 をはじめとする定番フレーズを場面に応じて使い分けることで、
より自然でスムーズな会話ができるようになります。
今回紹介したNG表現や関連語彙、会話例を参考に、
ぜひ日常やビジネスでの電話英語に活かしてみてくださいね!
🎯 実際にアウトプットしてみたい方は▶︎ RYO英会話ジムの無料体験レッスン で、
「知ってる英語を、使える英語に」変えていきましょう!アウトプットを通じて、あなたの英語がもっと自信に変わるはずです。
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