こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。日常生活やビジネスシーンにおいて、「確認する」という行為は欠かせません。「make sure」という表現は、この「確認する」を英語で伝える際に頻繁に使われます。この記事では、「make sure」の使い方や類似表現についてわかりやすく解説していきます。
「make sure」の意味と注意点
「make sure」は「確実にする」「確認する」という意味で、何かを行う前にその事項が正しいかどうかを確かめる際に使用します。注意点として、文脈によっては指示が強い印象を与えかねないため、相手との関係性や状況に応じた使い方が求められます。
make sure」の使う場面
- 任務やプロジェクトが計画通りに進行しているか確認するビジネスシーン
- 日常生活で、忘れ物がないかや鍵の閉め忘れがないかをチェックする場面
- 他人に対するアドバイスや注意を伝える際
例文
同僚に…
妻に…
家を出る前に電気が消えてるのを確認した?
上記例文ではthat節を使っていますが、場合によっては”make sure”のみで表現することもあります。
ドア閉めた?
そう思うけど、念のため確認してくるわ。
お風呂を沸かす旦那に…
お水がアツすぎないか確認してね。
子供に…
遅くまで外出しないようにしてね。
- ビジネス: “Please make sure to submit the report by the end of today.”
- 今日の終わりまでに報告書を提出してください。
- 日常: “Make sure the doors are locked before you leave.”
- 出かける前にドアに鍵がかかっていることを確認してください。
- アドバイス: “Make sure to drink plenty of water during the hike.”
- ハイキング中は水分をたくさん取るようにしてください。
“Make sure that 〜.”で「〜するようにね。」と忘れずにあることをするように注意するときに例文のように命令文でよく使われます。その場合、that節の内容が未来であっても未来形を使わずに現在形で表すのが普通です。
返答へのバリエーション
「make sure」への返答は、その依頼や確認が完了したことを相手に伝えるためのものです。以下は、さまざまな状況で使用できる返答の例です:
- 確認を約束する時:
- “Will do. I’ll make sure of it.”(了解です。確かめておきます。)
- “Absolutely, I’ll ensure that it’s done.”(もちろんです、それが済むようにします。)
- すでに確認した場合:
- “I’ve already made sure, everything is set.”(もう確認済みです、全て準備ができています。)
- “Yes, I checked. We’re all good.”(はい、チェックしました。全て大丈夫です。)
- 確認する意図を伝える時:
- “I will check and get back to you.”(確認してからご連絡します。)
- “Let me verify that and I’ll confirm.”(それを検証してから確認します。)
- 追加の確認が必要な時:
- “Can you provide more details so I can make sure?”(より確かめられるよう、詳細を提供してもらえますか?)
- “I’ll need to look into it further before I can make sure.”(確認する前に、もう少し詳しく調べる必要があります。)
これらの返答は、相手に対して敬意を示しつつ、依頼や質問に対するあなたの行動や意図を明確に伝えるのに役立ちます。適切なコミュニケーションを通じて、信頼と効率的な関係を築くことができます。
似た英語表現
1. Ensure
- 例文: “Please ensure that all data is backed up.”
- 和訳: すべてのデータがバックアップされていることを確実にしてください。
- 解説: 「Ensure」は「確実にする」や「保証する」という意味で、何かが間違いなく起こるようにすることを強調します。この場合、バックアップのプロセスが完了し、データ損失のリスクを最小限に抑えることを確実にする責任があることを示しています。
2. Verify
- 例文: “You should verify the information before sharing it.”
- 和訳: 情報を共有する前に、その情報を検証するべきです。
- 解説: 「Verify」は「検証する」や「確かめる」という意味で、情報や事実が正確かどうかを確認するプロセスを指します。この表現は、情報の正確性を確かめる重要性を強調し、誤情報の拡散を防ぐために使われます。
3. Confirm
- 例文: “Can you confirm the meeting time?”
- 和訳: 会議の時間を確認してもらえますか?
- 解説: 「Confirm」は「確認する」という意味で、すでに知られている情報や計画が正しいことを再確認する場合に使用します。この文脈では、会議の時間についての合意が既に存在しており、その正確な時刻を再確認する意図があります。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。「make sure」という表現は、私たちの生活の中で非常に有用です。正確なコミュニケーションを図るために、この表現の正しい使い方を理解し、適切な場面で活用しましょう。
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