こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「自分の英語力って、実際どのくらい?」
「TOEICを受ける前に、無料でレベルチェックしたい」
「リーディングだけじゃなく、スピーキングも含めて測りたい」
英語を勉強していると、一度は自分の現在地を知りたくなりますよね。
ただ、英語テストには、
- リーディング・リスニング中心
- 4技能を測れるもの
- CEFRで判定されるもの
- 大学進学向け
- 数分で終わる簡易診断
など、かなり違いがあります。
僕自身、英語コーチとして学習者を見てきて感じるのは、
「英語力を測る」といっても、目的によって受けるべきテストは違う
ということです。
そこで今回は、2026年現在も利用できる公式サービスを中心に、
無料で英語力をチェックできるおすすめオンラインテスト
を目的別に紹介します。
先に結論をいうと、
総合的な英語力を無料で測るなら、現在はEF SETがかなり強い
です。
ただし、
「短時間で知りたい」
「大学留学を考えている」
「自分の弱点だけ知りたい」
など目的によっては、別のテストの方が合います。
- 1 結論|無料英語テストは「何を測りたいか」で選ぶ
- 2 そもそも英語レベルは何で測る?CEFRとは
- 3 1. EF SET|無料で4技能まで測りたいなら最有力
- 4 2. British Council|数分で現在の英語レベルを確認したい人向け
- 5 3. Cambridge English|CEFRの目安を手軽に知りたい人向け
- 6 4. Duolingo English Test|「本試験」は有料、Practice Testは無料
- 7 旧記事から削除したテストについて
- 8 結局、一番おすすめの無料英語テストはどれ?
- 9 注意|無料テストの点数=「英語が話せる力」ではない
- 10 英語力を測るなら「知識」と「実践」を分けて考える
- 11 僕自身も「テストの英語」と「使える英語」は違うと感じてきた
- 12 無料英語テストを受けた後にやるべき3つのこと
- 13 AIに英語力を判定してもらうのはあり?
- 14 英語レベルチェックについてよくある質問
- 15 まとめ|無料テストは「英語力を証明するもの」より「次に何をするか決めるもの」
結論|無料英語テストは「何を測りたいか」で選ぶ
おすすめを先に整理すると、こんな感じです。
| テスト | おすすめの人 | 測れる内容 | 目安時間 |
|---|---|---|---|
| EF SET | 総合的な英語力を知りたい | 4技能/2技能 | 90分・50分・15分 |
| British Council | 短時間で現在地を知りたい | 文法・語彙・表現理解 | 数分〜 |
| Cambridge English | CEFRの目安を知りたい | 総合的な簡易レベル判定 | 短時間 |
| Duolingo Practice Test | 海外大学進学を考えている | DET形式の4技能 | 本試験より短時間 |
大切なのは、
「無料だから全部受ける」ではなく、自分の目的に合うものを1つ受ける
ことです。
そもそも英語レベルは何で測る?CEFRとは
最近のオンライン英語テストでよく出てくるのが、
CEFR(セファール)
です。
CEFRでは英語力を、
- A1:初心者
- A2:初級
- B1:中級
- B2:中上級
- C1:上級
- C2:非常に高い運用力
という形で表します。
TOEICのように、
「730点」
と数字で見る方法とは違い、
英語で実際に何ができるか
を見る指標として使いやすいのが特徴です。
特に、
海外勤務。
留学。
ビジネス英語。
実践英会話。
を考えるなら、
TOEICスコア+CEFR+実際のスピーキング力
を合わせて見る方が、自分の現在地を把握しやすいと思います。
1. EF SET|無料で4技能まで測りたいなら最有力
- 自分の英語力を総合的に測りたい
- CEFRレベルを知りたい
- スピーキング・ライティングも測りたい
- 履歴書やLinkedInに使える証明書がほしい
2026年現在、無料英語テストの中でまず試したいのが、
EF SET
です。
EF SET公式サイトでは、現在、
- 15分:簡易チェック
- 50分:リーディング+リスニング
- 90分:リーディング・リスニング・スピーキング・ライティング
から選べます。
特に大きいのが、
90分版なら4技能をすべて無料で測れる
ことです。
結果はCEFRのA1〜C2で表示され、4技能版ではそれぞれのスキルも確認できます。
さらに50分版・90分版では、無料のEF SET Certificateも発行されます。
EF SET公式サイトの証明書ページによると、PDFで取得したり、LinkedInや履歴書に掲載したりすることもできます。
僕ならどれを受ける?
単純に、
「今の英語力をざっくり知りたい」
だけなら15分版。
ある程度正確に、
「リスニングとリーディングはどのくらい?」
を知りたいなら50分版。
そして、
仕事で使える英語力まで含めて確認したいなら90分版
を選びます。
2. British Council|数分で現在の英語レベルを確認したい人向け
- 長いテストは面倒
- まず現在のレベルだけ知りたい
- 文法・語彙力を簡単に確認したい
- レベルに合う教材を探したい
次は、
British Councilの無料オンラインレベルテスト
です。
- 文法
- 語彙
- 英語表現
を中心とした選択問題に答えて、
自分が現在どのCEFRレベル付近にいるか
を確認できます。
EF SETほど本格的ではありません。
British Council自身も、
「おおよその英語レベルを示すテスト」
という位置づけにしています。
なので、
「まず5〜10分程度で自分の現在地を知りたい」
という人には使いやすいです。
テスト後の教材探しにも使える
British Councilの良いところは、
テストして終わりではなく、
そのレベルに合った無料教材を探しやすい
ところです。
例えばB1なら、
B1向けリスニング。
B1向けリーディング。
B1向け文法。
という形で学習できます。
診断→自分のレベルに合う教材
までつなげやすいのがメリットです。
3. Cambridge English|CEFRの目安を手軽に知りたい人向け
- 自分のCEFRレベルを簡単に確認したい
- Cambridge Englishに興味がある
- 英語資格を受ける前にレベルを知りたい
Cambridge Englishにも、
無料で利用できる簡易英語テスト
があります。
Cambridge English「Test Your English」です。
Cambridge Englishは、
A2 Key。
B1 Preliminary。
B2 First。
C1 Advanced。
C2 Proficiency。
など、CEFRと密接に対応した英語資格を提供しています。
そのため、
「自分はA2なのかB1なのかB2なのか?」
という目安を知りたい人にも使いやすいです。
ただし、
この無料テストの結果を、
正式な資格証明として利用できるわけではありません。
あくまで、
「現在の自分なら、どのレベルから勉強すればいい?」
を判断するための簡易チェックとして使うのがおすすめです。
4. Duolingo English Test|「本試験」は有料、Practice Testは無料
ここは旧記事から大きく修正します。
Duolingo English Test本試験は無料ではありません。
2026年現在、公式案内では通常のDuolingo English Testは70米ドルです。
一方、
無料のPractice Test
があります。
しかも、公式によると何度でも利用できます。
- 海外大学への進学を考えている
- Duolingo English Testを受ける予定
- 4技能型テストに慣れたい
- 現在のおおよそのDETスコアを確認したい
Practice Testでは、
本試験に近い形式を体験し、
推定スコアレンジ
を確認できます。
そのため、
「いきなり70ドル払って本試験を受ける」
より、
まず無料版で現在地を確認する
方がいいでしょう。
なお、
Duolingoの英語学習アプリと、
Duolingo English Testは別物
なので、ここは混同しないようにしてください。
旧記事から削除したテストについて
以前この記事では、
- Weblioの3問発音テスト
- Oxford Online Placement Test
なども「無料テスト」として紹介していました。
ただ、オンラインサービスはかなり変化します。
数年前に無料だったものが有料になったり、サービス内容やURLが変わったりする
ため、今回は2026年現在の公式情報を確認できたサービスを中心に整理しました。
特に英語テスト系の記事は、
「昔使えたから今も使えるだろう」
で残しておくと、読者がリンク先へ行ったときに内容が違うことがあります。
そのため今後も定期的に更新したいと思います。
結局、一番おすすめの無料英語テストはどれ?
僕なら目的別にこう選びます。
総合英語力を測るなら
EF SET 90分版
です。
無料で、
リーディング。
リスニング。
スピーキング。
ライティング。
の4技能を測れるのはかなり魅力的です。
短時間でレベルだけ知るなら
British Council
です。
細かい診断より、
「自分はA2〜B1くらいかな?」
という現在地を簡単に確認したいときに使えます。
CEFRベースで学習を進めるなら
Cambridge English
です。
自分のレベルに合わせて学習教材を選びたい場合にも便利です。
海外大学進学なら
Duolingo English TestのPractice Test
です。
本試験を受ける予定なら、先に無料版を何度か試しておくといいでしょう。
注意|無料テストの点数=「英語が話せる力」ではない
ここは英語コーチとして、かなり重要だと思っています。
例えば、
EF SETでB2。
TOEIC800点。
英検準1級。
だったとしても、
会議で突然質問されたときに英語が出てくるかは別問題
です。
僕自身、英語学習者を見ていて、
- リーディングは強い
- 文法もかなり分かる
- リスニングもある程度できる
- でも話すと止まる
というケースを何度も見てきました。
なぜかというと、
「英語を理解する力」と「自分で英語を作って瞬時に話す力」は完全には同じではない
からです。
英語力を測るなら「知識」と「実践」を分けて考える
例えば仕事で英語を使いたいなら、
僕なら次の2つを分けて見ます。
① 基礎英語力
- 語彙
- 文法
- リーディング
- リスニング
② 実践英語力
- 瞬発力
- 流暢さ
- 自分の意見を伝える力
- 理由を説明する力
- 質問する力
- 会話を広げる力
無料オンラインテストは、
①を測るのはかなり得意
です。
最近ではEF SETのようにスピーキングまで測定できるサービスもあります。
ただ、
実際の会話でどう話すか
については、それだけでは見えにくい部分があります。
僕自身も「テストの英語」と「使える英語」は違うと感じてきた
僕は海外で約7年間働きました。
そこで感じたのは、
英語のテストで正解できることと、仕事で英語を使えることには差がある
ということです。
仕事では、
問題が起きたら説明する。
分からなければ質問する。
意見を求められたら答える。
反対なら理由を伝える。
その場で英語を使わなければいけません。
テストのように、
「A・B・Cのどれが正解?」
ではありません。
だから僕は、
無料テストを「ゴール」ではなく「現在地を知る道具」として使う
のがおすすめです。
無料英語テストを受けた後にやるべき3つのこと
テストを受けたら、
スコアを見て終わりにしない方がいいです。
1. 一番弱い技能を確認する
例えば、
Reading:B2
Listening:B1
Speaking:A2
なら、
「英語力がB1」
だけで終わるのではなく、
スピーキングを優先的に改善する
という判断ができます。
2. 3〜6か月後にもう一度受ける
毎週受ける必要はありません。
英語力は短期間で大きく変わるものではないからです。
EF SETでも、認定テストの再受験は90日ごとに制限されています。
ある程度学習してから再測定する
方が変化を確認しやすいです。
3. 実際に英語を話してみる
ここが一番重要です。
テストの結果が出たら、
実際に、
- 自己紹介する
- 仕事について説明する
- 自分の意見を1分話す
- 質問にその場で答える
こともやってみてください。
そこで、
「知っているのに出てこない」
のであれば、
次に必要なのは知識ではなくアウトプット練習かもしれません。
AIに英語力を判定してもらうのはあり?
2026年現在なら、
ChatGPTなどのAIに、
英文。
音声。
英会話。
を評価してもらうこともできます。
これはかなり便利です。
例えば、
「この英文をCEFR基準で評価して」
「この回答の文法・語彙・論理性を評価して」
と依頼できます。
ただし、
AIによる評価と公式テストのスコアを同じものとして扱わない
ことが大切です。
AIは、
- 弱点を探す
- フィードバックをもらう
- 練習する
には非常に向いています。
一方、
客観的な基準で英語レベルを記録したいなら、CEFR対応のテストなどと併用する
のがおすすめです。
英語レベルチェックについてよくある質問
完全無料で一番おすすめの英語テストは?
4技能まで測りたいなら、
EF SETの90分版
が有力です。
CEFR A1〜C2で結果が表示され、無料の証明書も取得できます。
5〜15分程度で終わる無料テストはありますか?
あります。
EF SETには15分のPractice Testがあり、British Councilにも短時間のオンラインレベルテストがあります。
無料でスピーキングまで測れますか?
EF SETの90分版では、
スピーキング・ライティングを含めた4技能
を無料で測れます。
TOEICを受ける前に使えますか?
使えます。
特にEF SETはCEFRに対応しているので、
本格的な資格試験を受ける前の現在地確認
として利用できます。
ただしTOEICとは問題形式が違うため、TOEICスコアを正確に予測するテストではありません。
無料テストだけで英語力を正確に測れますか?
ある程度の目安にはなります。
ただ、
実際の会話力、瞬発力、コミュニケーション力まで完全に測れるわけではありません。
仕事で英語を使いたい場合は、実際に話す評価も合わせて行うのがおすすめです。
どのくらいの頻度で英語レベルを測ればいいですか?
個人的には、
3〜6か月に一度程度
で十分だと思います。
毎週数字を追うより、その期間にしっかり英語を使ってから再測定した方が成長を確認しやすいです。
まとめ|無料テストは「英語力を証明するもの」より「次に何をするか決めるもの」
現在は、無料でもかなり質の高い英語レベルチェックができます。
今回紹介した中では、
- 総合力ならEF SET
- 短時間ならBritish Council
- CEFR確認ならCambridge English
- 海外大学進学ならDuolingo Practice Test
という使い分けがおすすめです。
ただ、一番伝えたいのは、
テストでB2だった、TOEICで800点だった、という数字だけで英語学習を終わらせないこと
です。
特に、
「仕事で英語を使えるようになりたい」
「外国人と自然に話したい」
「英語会議で発言したい」
という場合は、
実際に話してみて、どこで止まるのかを見る
ことも重要です。
RYO英会話ジムでも、
単純にテストスコアだけを見るのではなく、
実際に話してもらい、
- 瞬発力
- 流暢さ
- 文法
- 語彙
- 論理性
- 相手とのコミュニケーション
などを見ながら、何を伸ばすべきかを判断しています。
無料テストで現在地を知る。
そして、
「次に何を伸ばすべきか」を決める。
それが英語レベルチェックの一番良い使い方だと思います。
まずは気軽に1つ受けて、自分の現在地を確認してみてください。
それでは、See you around!






























