こんにちは!RYO英会話ジムのリョウです。
「仕事が遅い」や「効率が悪い」って英語でなんて言うの?
✅ すぐ使える答えはこちら!
- I’m slow at work.(私は仕事が遅いんです。)
- I’m not productive today.(今日はあまり仕事が進まなかった。)
- This process is inefficient.(このプロセスは効率が悪い。)
こうした表現を知っておくと、自分の状況をスムーズに説明できたり、職場でのコミュニケーションがぐっとラクになりますよ!
それでは、詳しい使い方や失敗しやすいポイントを、実例とともに見ていきましょう!
💡仕事に関する英語表現をもっと増やしたい方へ
「管理する・マネジメントする」など、ビジネスシーンでよく使う英語表現をまとめたこちらの記事もおすすめです👇
👉 仕事に役立つ!「管理・管理する」英語フレーズ10選(別タブで開きます)
仕事のスピード感 × マネジメント力を両方アップさせたい方にぴったりの内容です!
- 1 実はこんな失敗も…「slow work」と言ってしまった話
- 2 1. work slow
- 3 2. inefficient
- 4 3. not productive
- 5 まとめ
- 6 1. work slow / slow at work / slow worker
- 7 2. inefficient / not efficient
- 8 3. not productive
- 9 まとめ:場面ごとの使い分けのヒント
- 10 「間違えて学ぶ」が英語力を伸ばす。RYO英会話ジムの現場から
- 11 今なら無料体験レッスン実施中!
- 12 音声を聞いて練習しよう
- 13 ✅ 「work slow」に似た表現・関連語彙
- 14 ✅ 「inefficient」に似た表現・関連語彙
- 15 ✅ 「not productive」に似た表現・関連語彙
- 16 🔍 ニュアンスの違いをざっくり整理!
- 17 💡 使い分けのコツ
- 18 よくあるNG表現とその改善ポイント
- 19 まとめ:自然な表現にする3つのコツ
- 20 ✅ 練習クイズ:あなたならどう言う?
- 21 ✅ この記事のまとめ
実はこんな失敗も…「slow work」と言ってしまった話
「ゆっくり仕事する」って言いたかったのに…
ある日、ある生徒さんとの会話の中でこんなエピソードがありました。
💬「昨日は疲れてて、ちょっとslow workだったよ」と言ったら、ネイティブの同僚がキョトンとしてたんです…
本人は「昨日は仕事が遅かった」という意味で言いたかったのですが、
残念ながら “slow work” という表現は不自然で意味が通じないんです。
「slow work」はどう聞こえる?
実際には “slow work” は名詞のように見えて、自然な表現ではないため、ネイティブには「ん?何のこと?」という反応になりがちです。
英語では「私は仕事が遅い」と言いたい場合は、正しくはこうなります:
✅ I was slow at work yesterday.
✅ I worked slowly yesterday.
このように、主語 + 動詞 + 副詞(または補語)の形で言うのが自然なんですね。
🔍 失敗からの学び
このエピソードから学べることは、
英語では「カタカナ的に名詞を並べる」ような言い方は避けるのがベター!
ということ。
特に「形容詞 + 名詞」だけで意味を作ろうとすると、伝わりにくい英語になることがよくあります。
💡 ちょっとした意識で変わる!
言い回しをほんの少し意識するだけで、英語はぐっと伝わりやすくなります。
「slow work」ではなく、
✅ slow at work(職場での自分のスピード)
✅ worked slowly(動作のスピード)
など、文の構造を意識した表現を覚えていきましょう!
このようなリアルな失敗も、学びの大きなチャンス。
同じようなミスを防ぐためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
1. work slow
シンプルで日常的な表現
“work slow” は、もっとも基本的でカジュアルな言い方です。
実は “slow” は形容詞にも副詞にもなるんです。この場合は「遅く」という意味の副詞として使われています。
✅ フォーマルな場面では “slowly” を使う方が一般的です。
また、「ゆっくりとしたペースで仕事をする」という意味で
“at a slow pace” や “slow at work” もよく使われます。
例文:
I’m usually slow at work.
(私は普段、仕事の進みが遅いんです)
このように、その日だけでなく、習慣的にも使える表現です。
また、「仕事が遅い人」と言いたい場合は “slow worker” が便利です。
2. inefficient
「非効率的な」= クオリティや時間の無駄が多いときに
“inefficient” は、「非効率的な・ムダが多い」という意味の形容詞です。
仕事の質が低かったり、時間を無駄にしているときに使われます。
ただし、少しストレートな印象もあるので、
柔らかく言いたいときは逆の表現を使うのもアリです。
例文:
Tom isn’t efficient sometimes.
(トムはときどき効率的じゃないんだ)
このように、“efficient”(効率的な)を否定形にすることで、やさしい言い方になります。
3. not productive
「生産的でない」= 成果が出ていないときに
“productive” は「生産的な、成果を出す」という意味の形容詞です。
その逆の “not productive” を使えば、「仕事が進まない・成果が出ない」というニュアンスになります。
例文:
I wasn’t very productive today.
(今日はあまり仕事が進まなかった)
この表現も、「効率が悪い・仕事が遅い」と伝えたいときにピッタリです。
まとめ
今回ご紹介した「仕事が遅い・効率が悪い」の英語表現はこの3つ:
- work slow / slow at work / slow worker
- inefficient(または not efficient)
- not productive
シーンに応じて使い分けることで、英語での表現力がぐっと広がります!
ぜひ日常の英会話やビジネスの場面で使ってみてくださいね。
1. work slow / slow at work / slow worker
会話例①(カジュアルな会話)
A: How was work today?
B: It was okay, but I was kind of slow at work. Couldn’t focus much.
A: 今日の仕事はどうだった?
B: まあまあかな。でもちょっと仕事が遅くて。あまり集中できなかったんだ。
会話例②(同僚との軽い会話)
A: John is such a slow worker, isn’t he?
B: Yeah, but he’s really careful with details.
A: ジョンって仕事が遅い人だよね?
B: そうだね、でも細かいところまで丁寧にやってるよ。
自然に使うコツ
- 「一時的な話」なら “slow at work”、性格的な特徴なら “slow worker” がしっくりきます。
- カジュアルな会話では 軽く言うようなトーンで使うと自然です。
2. inefficient / not efficient
会話例①(オフィスでのフィードバック)
Manager: Your report was good, but the process was a bit inefficient. Maybe try automating it next time?
上司: レポートはよかったけど、プロセスが少し非効率的だったね。次は自動化を試してみたらどう?
会話例②(やんわり伝える場面)
A: I feel like our current system isn’t very efficient. What do you think?
B: I agree. We should definitely improve it.
A: 今のシステムってちょっと効率的じゃない気がするんだけど、どう思う?
B: うん、同感。改善したほうがいいよね。
自然に使うコツ
- ダイレクトに批判したくないときは “not efficient” を使うとやわらかく聞こえます。
- 会議や職場では提案や改善の文脈で使うと効果的です。
3. not productive
会話例①(自己反省の場面)
A: Did you get much done today?
B: Not really. I was not productive at all. Too many distractions.
A: 今日あんまり進んだ?
B: 全然。今日は全く生産的じゃなかった。気が散ってばかりで。
会話例②(チームでの共有)
A: Let’s have shorter meetings next time. Today’s wasn’t very productive.
B: Totally agree.
A: 次回はもっと短いミーティングにしよう。今日のはあんまり実りがなかったね。
B: 完全に同意。
自然に使うコツ
- 「自己評価」や「チームの改善」に使うと自然に聞こえます。
- 「not productive」は、努力はしたけど成果が出なかったニュアンスがあるので、責める言い方になりにくいのがポイントです。
まとめ:場面ごとの使い分けのヒント
表現 | 適したシーン | トーン |
---|---|---|
work slow / slow at work | 日常会話、ちょっとした自己紹介や雑談 | カジュアル |
slow worker | 性格や能力について話すとき | 少し直接的 |
inefficient | フィードバックや課題指摘 | ビジネス寄り、やや強め |
not efficient | 柔らかく指摘・提案 | 丁寧で配慮ある言い方 |
not productive | 自己反省、会議の振り返り | 控えめ・客観的 |
どの表現も、場面に応じた言い回しやトーンを意識することで、より自然に伝えることができます。
気になる表現があれば、ぜひご自身の英会話練習でも使ってみてくださいね!
「間違えて学ぶ」が英語力を伸ばす。RYO英会話ジムの現場から
「slow work」と言ってしまうようなちょっとした表現のミス。
実はこれ、英語学習においてすごく大切なステップなんです。
RYO英会話ジムでは、「間違えること=成長のチャンス」と考えています。
だからこそ、レッスンではアウトプットの量と質にとことんこだわっています。
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💬「今までは話す前に考えすぎて、なかなか口から英語が出てこなかったんですが、ここで間違いを恐れずに話すことの大切さを実感しました。」
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💬「間違えたこともすぐに丁寧にフィードバックしてもらえるので、怖くなくなりました。」
このように、“英語が話せるようになる人”に共通しているのは、完璧さよりも「まず話す」姿勢を持っていること。
そしてその環境が、ここにはあります。
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ぜひ一度、無料体験レッスンを受けてみてください。
きっと、「英語ってこんなふうに学べるんだ」と、新しい発見がありますよ。
音声を聞いて練習しよう
同僚へ…
注意深いから仕事が遅いんだ。
同僚が…
今日は仕事の効率が悪いわ。
じゃあフェイスブックチェックするのやめな。
友人へ…
人が仕事遅いとき耐えられないぜよ。
同僚へ…
私は仕事が遅い人間なので、どうか我慢してください。
同僚とランチをしていて…
同僚へ…
忙しいけど仕事が遅いんだよね。
✅ 「work slow」に似た表現・関連語彙
表現 | 意味・ニュアンス | 使用シーン・補足 |
---|---|---|
drag one’s feet | わざと仕事を遅らせる、のろのろする | ネガティブな意図が含まれる場合もある |
take (one’s) time | ゆっくりやる、時間をかける | 丁寧にやっている時にも使える |
be sluggish | 動きが鈍い、だるい | 体調や集中力が低いときに使われがち |
move slowly | ゆっくり動く | 行動の遅さにフォーカスした言い方 |
behind schedule | 予定より遅れている | ビジネスやプロジェクトの進行状況で使われることが多い |
✅ 「inefficient」に似た表現・関連語彙
表現 | 意味・ニュアンス | 使用シーン・補足 |
---|---|---|
wasteful | ムダが多い、リソースを無駄に使っている | 特に時間やお金の無駄を強調したい時 |
poor use of time/resources | 時間や資源の使い方が悪い | より具体的に表現したいときに便利 |
disorganized | 整理ができていない、段取りが悪い | 仕事の進め方そのものが乱れている印象 |
lack efficiency | 効率性が足りない | 文法的に丁寧でフォーマルな響き |
not streamlined | 効率化されていない | プロセスやシステムに対してよく使われる |
✅ 「not productive」に似た表現・関連語彙
表現 | 意味・ニュアンス | 使用シーン・補足 |
---|---|---|
unproductive | 成果が出ていない | “not productive”よりフォーマルで硬めの印象 |
didn’t get much done | あまり進まなかった | かなりカジュアルで日常会話向き |
wasted the day | 一日をムダにした | 少し後悔のニュアンスも含まれる |
not effective | 効果がなかった | 行動や方法に対して使いやすい |
underperformed | 本来の力が発揮できなかった | ビジネスや評価の文脈で使われやすい |
🔍 ニュアンスの違いをざっくり整理!
表現 | 主に示すもの | 感じる印象 |
---|---|---|
work slow | 行動や進行スピードの遅さ | カジュアル、ややネガティブ |
inefficient | 方法やシステムのムダ | 論理的・評価的 |
not productive | 成果や結果の少なさ | 控えめな自己評価、客観的 |
💡 使い分けのコツ
- 「今日はあまり進まなかったな〜」という軽い自己反省には
→ not productive や didn’t get much done - 「このやり方、非効率かも」と改善提案したいときには
→ inefficient や not streamlined - 「あの人、なんか動きが遅いよね」と話したいときは
→ work slow や slow worker
英語では、同じ「仕事が遅い・効率が悪い」でも文脈や相手との関係性によって言い方を選ぶことが大切です。
こうした関連語彙をいくつか覚えておくと、よりナチュラルで伝わりやすい英語表現ができますよ!
よくあるNG表現とその改善ポイント
❌ NG①:slow work
✖ I had slow work today.
✖ I am slow work.
🔍 なぜNG?
“slow work” は自然な英語表現ではなく、意味が通じにくいです。
英語では、「人が遅い」のか「仕事の内容が遅い」のかを明確にする必要があります。
✅ 正しい言い方:
- I was slow at work today.
- I worked slowly because I was tired.
❌ NG②:I am inefficient today.
🔍 なぜNG?
“inefficient” は人の性質や能力を指す形容詞。
「今日はたまたま調子が悪かった」という一時的なニュアンスには合いません。
✅ 正しい言い方:
- I wasn’t very efficient today.
- I had trouble focusing, so I didn’t get much done.
❌ NG③:My productivity is bad.
🔍 なぜNG?
“productivity”(名詞)と “bad” は文法的に組み合わせが不自然。
英語では「悪い生産性」よりも、「生産的ではなかった」と表現するのが自然です。
✅ 正しい言い方:
- I was not productive today.
- I didn’t get much done.
❌ NG④:I’m not good at working.
🔍 なぜNG?
意味としては「私は働くのが得意じゃない」という、やや大げさで重たい表現になってしまいます。
一時的に「今日は仕事がはかどらなかった」と言いたいなら不自然です。
✅ 正しい言い方:
- I was slow at work today.
- I couldn’t concentrate, so I didn’t get much done.
❌ NG⑤:I do work slowly.(強調しすぎ)
🔍 なぜNG?
“do” を使うと、「私は本当にゆっくり働くんだ!」と強調しすぎて逆に不自然。
カジュアルな日常会話では強調しないほうがナチュラルです。
✅ 正しい言い方:
- I work slowly sometimes.
- I’m not very fast at work.
まとめ:自然な表現にする3つのコツ
- 形容詞や副詞の使い方に注意する(slow / slowly / inefficient など)
- 「一時的な状態」なのか「性格・習慣」なのかを意識する
- 日本語直訳を避けて、文全体で自然な表現にする
「なんとなくこんな感じかな?」で言ってしまいがちな表現も、
ちょっとした違いに気をつけるだけで、伝わりやすく自然な英語になりますよ!
✅ 練習クイズ:あなたならどう言う?
【問題①】
「私は今日は仕事が全然進まなかった」と英語で言いたい。最も自然な表現はどれ?
A. I did slow work today.
B. I was not productive today.
C. I am not good worker today.
🔍 解説:
“not productive” は「成果が出なかった」「生産的でなかった」という意味で、「仕事が進まなかった」と言いたいときに自然な表現です。
Aの “slow work” は不自然で、Cも文法的に不正確です。
【問題②】
あなたの同僚が仕事に時間がかかるタイプ。次のうち、自然な表現はどれ?
A. He is a slow worker.
B. He is an inefficient sometimes.
C. He has slow work.
🔍 解説:
“slow worker” は「仕事が遅い人」という意味で、性格や習慣的な傾向を表すときに使います。
Bは “inefficient” の前に不定冠詞がついており誤り。Cの “slow work” は意味が不明確で不自然です。
【問題③】
「このプロセスは効率が悪い」と英語で言いたいときの正しい表現は?
A. This process is slow work.
B. This process is not productive.
C. This process is inefficient.
🔍 解説:
“inefficient” はプロセスやシステムが「非効率的でムダが多い」ことを指す表現として最適です。
Bは「成果が出ていない」には使えますが、プロセス自体の効率を指すには不自然。Aは意味が通じません。
✅ この記事のまとめ
この記事では、「仕事が遅い・効率が悪い」を英語で自然に表現するためのフレーズを3つご紹介しました。
💡 覚えておきたい3つの表現
- work slow / slow at work / slow worker
👉 行動のスピードが遅いときに使うカジュアルな表現 - inefficient / not efficient
👉 やり方やプロセスにムダがあるときに使える、ビジネスでも定番の表現 - not productive
👉 結果が出なかったり、成果が少ないときにぴったりの表現
また、よくある間違い(slow workなど)やその改善ポイント、自然な使い方のコツもご紹介しました。
英語は、「間違えながら学ぶ」ことで本当に使える表現が身についていきます。
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