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国際結婚に必要な英語力はどのくらい?経験者が語るリアルな目安と本当に大切なこと

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

これまで数百名以上の「英語で成果を出せる日本人」を育成。

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こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。

「外国人と結婚するには、どのくらい英語が話せればいいんだろう?」

「英語がペラペラじゃなくても国際結婚できる?」

国際恋愛をしている方なら、一度はこんな疑問を持ったことがあるかもしれません。

結論からいうと、国際結婚にネイティブレベルの英語力は必要ありません。

文法を間違えたり、知らない単語があったりしても、一緒に生活することはできます。

ただし、恋愛と結婚では必要になる英語力が少し違います。

デートを楽しむだけなら簡単な英語でも何とかなりますが、結婚すると、

  • お金
  • 仕事
  • 住む国
  • 家族
  • 子育て
  • 病院
  • 将来
  • ケンカや価値観の違い

について、かなり深い話をすることになります。

僕自身、フィリピンのIT企業で働いていたときに現在の妻と出会い、約3年間の交際を経て国際結婚しました。

現在は結婚生活だけでなく、海外生活や子育ても経験しています。

また、英語コーチとして長年日本人のスピーキング力を見てきました。

その経験から感じるのは、

国際結婚で本当に必要なのは「難しい英語を話せる力」ではなく、「自分の考えや気持ちを英語で伝え、相手の話を理解できる力」

だということです。

この記事では、

  • 国際結婚にはどのくらいの英語力が必要なのか
  • 英語が話せなくても国際結婚できるのか
  • TOEICや英検ならどの程度が目安なのか
  • 国際恋愛と国際結婚で必要な英語力の違い
  • 結婚生活で実際に必要になる英語
  • 英語力以上に大切なコミュニケーション

について、実体験を交えながら解説します。

※この記事は、夫婦の共通言語として主に英語を使う国際結婚を想定しています。

結論|国際結婚に必要なのは「日常生活の問題を英語で話し合える力」

最初に結論をお伝えすると、僕が考える国際結婚に必要な英語力は、

日常生活で起きる問題について、自分の意見を伝え、相手の考えを聞き、話し合えるレベル

です。

英語学習の指標でいえば、ひとつの目安としてCEFR B1前後が考えやすいでしょう。

B1は簡単にいうと、

  • 身近な話題について会話できる
  • 自分の経験や考えを説明できる
  • 理由を簡単に説明できる
  • 旅行先などで起こる多くの状況に対応できる

くらいのレベルです。

ただし、

「B1にならないと結婚してはいけない」という意味ではありません。

実際にはA2程度でも国際恋愛や結婚をしている人はいますし、英語力が高くてもコミュニケーションがうまくいかない夫婦もいます。

大切なのはテストのスコアではなく、

「必要なことを二人で話し合えるか」

です。

国際恋愛なら英語力が低くても意外と何とかなる

国際恋愛の段階であれば、それほど高い英語力がなくても関係を築くことはできます。

僕自身、これまで海外生活の中で、英語がそれほど得意ではなくても外国人のパートナーと付き合っている人を何人も見てきました。

恋愛では、

  • I miss you.
  • I like you.
  • What do you want to eat?
  • Where should we go?
  • Are you okay?

といった比較的シンプルな英語でも、かなりコミュニケーションできます。

表情やジェスチャー、雰囲気でも気持ちは伝わります。

付き合い始めはお互いに相手を理解しようという気持ちも強いため、多少英語が分からなくても、それ自体を楽しめることもあります。

そのため、

「英語がまだあまり話せないから外国人とは付き合えない」

と考える必要はありません。

でも「恋愛できる英語」と「結婚生活に必要な英語」は違う

ここが非常に大切です。

デートでは、

「何を食べる?」

「週末どこへ行く?」

「会いたい」

くらいの英語でもコミュニケーションできます。

ところが結婚すると、話す内容が一気に変わります。

例えば、

「毎月いくら貯金する?」

「どちらの国で暮らす?」

「親への仕送りをどうする?」

「子どもをどの学校に通わせる?」

「仕事と家事をどう分担する?」

「なぜ昨日あんな言い方をしたの?」

といった話です。

こうなると、単語を並べるだけでは難しくなります。

自分の考えだけでなく、

「なぜそう思うのか」

まで説明する力が必要になります。

国際結婚で必要なのは、英語の知識そのものよりも、こうした話し合いができるスピーキング力です。

国際結婚に必要な英語力をTOEICで表すと?

「具体的な数字が欲しい」という方もいると思います。

ただ、ここは注意が必要です。

TOEIC L&Rの点数だけでは、国際結婚に必要なスピーキング力は判断できません。

TOEICで800点や900点を持っていても、日常会話では自分の気持ちをうまく説明できない人もいます。

逆にTOEICを受けたことがなくても、外国人のパートナーと毎日話しているため、かなり自然にコミュニケーションできる人もいます。

あえて目安を出すなら、

  • TOEIC500点前後:簡単な英語なら理解できる
  • TOEIC600〜700点前後:日常的な話題なら対応しやすくなる
  • TOEIC700点以上:語彙や文法の土台はかなりある

くらいのイメージです。

ただし、これはあくまで英語知識の参考値です。

国際結婚を考えるなら、TOEICの点数よりも、

「30分間、パートナーと英語だけで深い話ができるか」

を考えた方が実践的です。

英検ならどのくらい必要?

英検についても、級だけで国際結婚に必要な英語力を判断することはできません。

ただ、英語の基礎力という意味では、

英検2級前後の文法・語彙力

があれば、日常生活で使う英語のかなりの部分をカバーできます。

そこから重要になるのが、

知っている英語を実際の会話で使えるようにすること

です。

例えば、

“I disagree.”

と言えるだけではなく、

なぜ自分はそう思うのか。

相手のどの部分には賛成しているのか。

二人の妥協点はどこなのか。

まで伝えられることが、結婚生活では重要になります。

英語が話せなくても国際結婚はできる?

できます。

実際、英語力がそれほど高くない状態で国際結婚している人もいます。

スマートフォンの翻訳アプリもありますし、夫婦のどちらかが日本語を話せるケースもあります。

ただ、

「結婚できるか」と「ストレスなく結婚生活を送れるか」は別の問題

だと思っています。

例えば大きなケンカをしたとします。

自分が本当に言いたいことは、

「怒っているというより、あの言い方をされて悲しかった」

なのに、

I’m angry.

しか言えなければ、相手には本当の気持ちが伝わりません。

こうした小さなズレが積み重なると、お互いに、

「どうして分かってくれないんだろう」

と感じる可能性があります。

だからこそ、国際結婚では完璧な英語より、

自分の気持ちをできるだけ正確に言葉にする力

が大切です。

国際結婚すると実際にどんな英語が必要になる?

僕自身が国際結婚を経験して感じるのは、結婚すると本当にいろいろな場面で英語を使うということです。

単なる日常英会話だけではありません。

例えば、こんな場面があります。

  • 夫婦で将来について話す
  • お金について話す
  • 相手の家族と話す
  • 友人と食事をする
  • 子どもの教育について相談する
  • 学校の先生と話す
  • 病院で症状を説明する
  • 住居や契約について確認する
  • 仕事について相談する
  • 行政手続きをする

海外に住む場合は、さらに英語を使う範囲が広がります。

その意味では、国際結婚に必要なのは「旅行英会話」より一段深い、

生活するための英語

です。

特に重要なのは「ケンカできる英語力」

少し変な言い方ですが、僕は国際結婚では英語でケンカできることもかなり重要だと思っています。

もちろん、相手を攻撃するという意味ではありません。

意見が合わなかったときに、

  • 自分はどう感じたのか
  • なぜそう感じたのか
  • 何に納得できないのか
  • 相手はどう考えているのか
  • 今後どうしたいのか

を英語で話せるということです。

恋愛中は楽しい話題が中心でも、結婚すれば意見が違う場面は必ず出てきます。

そこで、

「英語が分からないから話し合うのをやめる」

となってしまうと、問題そのものが残ってしまいます。

逆に、多少文法が間違っていても、とことん話し合える夫婦なら関係は築きやすいと思います。

完璧な文法より「説明する力」の方が大切

英語学習者は、

「文法を間違えたらどうしよう」

と考えがちです。

でも夫婦の会話では、文法の正確さより、

相手に理解してもらえるまで説明すること

の方がはるかに重要です。

例えば、

“I don’t like it.”

だけで終わるのではなく、

“I don’t like it because I feel like you made the decision without asking me.”

のように、理由まで伝える。

さらに、

“I’m not saying your idea is bad. I just wanted us to decide together.”

と補足する。

こうした言い直し・補足・理由説明ができるようになると、コミュニケーションの質は大きく変わります。

国際結婚で英語力以上に大切だと感じる3つのこと

実際に国際結婚生活を続けていると、英語が話せるだけでは解決できない問題もたくさんあります。

僕が特に大切だと感じているのは、次の3つです。

1. 「言わなくても分かる」と考えない

これはかなり重要です。

日本人同士でも相手の気持ちを完全に察することはできません。

まして育った国や文化が違えば、同じ出来事を見ても受け取り方が違うことがあります。

だからこそ、

「これくらい分かってくれるだろう」

ではなく、言葉にする。

嬉しいなら嬉しい。

嫌なら嫌。

不安なら不安。

何をしてほしいのかも伝える。

この習慣は国際結婚ではとても大切だと感じています。

2. 何でも「文化の違い」で片付けない

僕自身、以前の国際恋愛ではこの失敗をした経験があります。

相手と意見が合わないと、

「これは文化が違うからだ」

と思ってしまうことがありました。

でも実際には、

文化ではなく、その人自身の価値観

ということもあります。

逆もあります。

自分にとって「普通」だと思っていたことが、日本独特の考え方だったということもあります。

そのため、

「あなたの国ではみんなそうなの?」

と決めつけるより、

「あなた自身はどう考えているの?」

と聞いた方がいいです。

国籍ではなく、一人の人間として相手を見る。

これは国際結婚ではとても大切だと思います。

3. 勝ち負けではなく「二人の答え」を探す

結婚すると、

「どちらが正しいか」

では決められないことがたくさんあります。

例えば、お金の使い方。

家族との距離感。

子育て。

仕事。

住む国。

どちらにもそれぞれ育ってきた環境や価値観があります。

だからこそ、

自分の考えを英語で主張する力

だけでは不十分です。

相手の考えを聞いて、

「じゃあ二人の場合はどうする?」

と考える力が必要になります。

国際結婚で必要な英語コミュニケーションとは、まさにこの力だと思っています。

国際結婚を考えている人が伸ばすべき英語力

では、これから外国人のパートナーとの結婚を考えている場合、どんな英語を勉強すればいいのでしょうか。

僕なら、難しい単語を覚えるより、まず次の力を伸ばします。

  • 自分の気持ちを説明する力
  • 理由を伝える力
  • 相手に質問する力
  • 聞き返す力
  • 誤解を修正する力
  • 意見が違うときに話し合う力

例えば、

“What do you mean?”

“Why do you feel that way?”

“What I’m trying to say is …”

“That’s not exactly what I meant.”

“I understand your point, but …”

“Can we find a solution that works for both of us?”

といった表現です。

こうした英語は、国際結婚だけでなく、仕事や海外生活でもそのまま使えます。

パートナーとの会話そのものが最高の英語練習になる

国際恋愛・国際結婚の大きなメリットの一つは、英語を毎日の生活の中で使えることです。

ただし、

一緒にいるだけで自動的に英語が上達するわけではありません。

いつも同じ簡単な英語だけで会話していれば、使う表現もなかなか増えません。

おすすめなのは、

「今日は仕事でこんなことがあった」

「最近こういうことで悩んでいる」

「将来こうしたいと思っている」

など、少し深い話を積極的にすることです。

言えない表現が出てきたら調べる。

次に同じ話題が出たときに使う。

この繰り返しだけでも、実践的なスピーキング力はかなり鍛えられます。

僕自身も、英語は単なる勉強ではなく、海外生活や人間関係の中で使い続けることで伸びてきました。

国際結婚に必要な英語力についてよくある質問

英語が話せなくても外国人と結婚できますか?

できます。

ただし、夫婦の共通言語が英語の場合、英語力が低いほど深い話し合いが難しくなる可能性があります。

最初から流暢である必要はありませんが、結婚後も継続して英語力を伸ばしていくことをおすすめします。

国際結婚するならTOEIC何点必要ですか?

明確な基準はありません。

TOEIC L&Rは主にリスニングとリーディングを測る試験なので、結婚生活で必要な会話力とは一致しません。

600〜700点程度の知識があれば日常会話の土台にはなりますが、点数より自分の考えを英語で話せるかを重視した方がいいでしょう。

英検なら何級くらい必要ですか?

目安としては、英検2級前後の語彙・文法力があれば日常生活で使う英語の土台になります。

ただし、実際に話す練習は別に必要です。

国際恋愛ではどのくらい英語が必要ですか?

簡単な日常会話ができるレベルからでも十分スタートできます。

CEFRでいえばA2前後でもコミュニケーションは可能です。

ただし結婚を考える段階になると、将来・お金・家族などについて話す必要があるため、B1前後まで伸ばしておくとかなり楽になります。

外国人の恋人がいれば英語は自然に上達しますか?

英語を使う機会は圧倒的に増えますが、自然にすべて身につくとは限りません。

いつも同じ表現だけを使っていると伸びが止まることもあります。

分からなかった表現を調べたり、新しい言い方を意識して使ったりすることが重要です。

国際結婚では英語より相手の母語を勉強した方がいいですか?

どちらか一方ではなく、余裕があれば相手の母語も学ぶのがおすすめです。

相手の家族とのコミュニケーションにも役立ちますし、その言語を学ぶことで相手の文化や考え方への理解も深まりやすくなります。

まとめ|国際結婚に必要なのは「ペラペラな英語」ではなく「話し合える英語」

国際結婚に必要な英語力について、僕自身の経験をもとに紹介しました。

大切なのは、

ネイティブのように流暢に英語を話すことではありません。

必要なのは、

自分の気持ちや考えを伝え、相手の考えを聞き、二人で問題を解決できる英語力

です。

恋愛の段階では簡単な英語でも十分コミュニケーションできます。

しかし結婚すると、お金・家族・仕事・子育て・将来など、より深いテーマについて話す必要が出てきます。

そのため、ひとつの目安としてCEFR B1前後の会話力があると、生活はかなり楽になると思います。

ただし、英語力以上に大切なのは、

「相手に伝えようとすること」

「相手を理解しようとすること」

です。

文法を間違えても構いません。

分からなければ聞き返せばいいですし、うまく言えなければ言い直せばいい。

国際結婚生活を経験してきた僕が感じるのは、

良い夫婦関係に必要なのは完璧な英語ではなく、とことん話し合える関係

だということです。

そして、そのための英語を身につけることは、国際結婚だけでなく海外生活や仕事でも大きな武器になります。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、See you around!

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