こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
国際結婚を考えているなら、「好きだから大丈夫」だけではなく、結婚する前に話しておいたほうがいいことがあります。
僕自身、フィリピン人のパートナーとの結婚を目前にした頃、
「本当にこのまま結婚していいのか」
「文化や家族の違いを受け入れられるのか」
「結婚したあと、どんな生活をしたいのか」
と、かなり考えました。
マリッジブルーのような状態になった時期もあります。
一方で、
国際結婚だから特別なのではなく、結局は「この人と人生を一緒につくっていけるか」が一番大事
だとも感じました。
ただ、国籍が違えば、
- 言葉
- 家族との関係
- お金に対する考え方
- 文化や宗教
- 住む国
- 結婚や離婚に関する法律
など、日本人同士なら暗黙の前提になりやすいことまで、言葉にして確認する必要があります。
この記事では、僕自身が国際結婚を考えたときの経験から、
「結婚する前に、少なくともここは話しておいたほうがいい」と感じた8つのこと
をまとめます。
- 1 国際結婚する前に考えておきたい8つのこと
- 2 1. なぜ自分は国際結婚をしたいのか
- 3 2. その相手といる「自分」を好きでいられるか
- 4 3. 国籍より「相性・価値観・尊敬」を見る
- 5 4. 言葉の壁を越えて「深い話」ができるか
- 6 5. 相手の家族とお金について、結婚前に話しておく
- 7 6. 結婚・離婚・在留資格などの法律を確認する
- 8 7. マリッジブルーや不安を相手に話せるか
- 9 8. どんな結婚生活を送りたいか、具体的に話す
- 10 国際結婚で大切なのは「文化の違いをなくすこと」ではない
- 11 国際結婚で後悔しないために、結婚前に話しておきたいこと
- 12 まとめ|国際結婚も、最後は「誰とどう生きたいか」
国際結婚する前に考えておきたい8つのこと
先に結論をまとめると、
- なぜ自分は国際結婚をしたいのか
- その相手といる自分を好きでいられるか
- 相性・価値観・尊敬の3つがあるか
- 言葉の壁を越えて深い話ができるか
- 相手の家族やお金について話せているか
- 結婚に関する法律・制度を理解しているか
- 不安や衝突から逃げずに話し合えるか
- どんな結婚生活を送りたいか共有できているか
です。
僕の場合、
この8つを考えていく過程で、
単に、
「外国人と結婚したい」
のではなく、
これまで自分が選んできた人生の延長線上に、たまたま国際結婚があった
のだと気づきました。
1. なぜ自分は国際結婚をしたいのか
国際結婚を考えるなら、
まず一度、
「なぜ自分は外国人のパートナーと人生を歩もうとしているんだろう?」
と考えてみるのがおすすめです。
もちろん、
最初から明確な理由がある必要はありません。
僕自身も、
意識的に、
「将来は外国人と結婚しよう」
と決めて生きてきたわけではありません。
ただ、
自分の過去を振り返ると、
海外や外国人と関わる人生を自然と選び続けていた
ことが分かりました。
僕の場合、原点は子どもの頃のホームステイだった
僕の実家では、
子どもの頃からホームステイを受け入れていました。
いろいろな国から人が来て、
外国人が家の中にいること自体が、
僕にとっては珍しいことではありませんでした。
アメリカ人の女性が約1年間一緒に暮らしていた時期もあり、
クリスマスやハロウィーンを一緒に祝ったり、
食事の前にお祈りしたりと、
家の中に日本とは違う文化が自然に入っていました。
また、
小学校高学年から中学生の頃には、
家族でハワイ、ミネソタ、ロサンゼルス、バンクーバーなどへ行く機会もありました。
今振り返ると、
「文化の違う人と一緒にいること」が、かなり早い時期から自分の日常の一部だった
んだと思います。
その後、
大学時代に東南アジアへの旅行にはまり、
フィリピン留学、
オーストラリアでの生活、
そしてフィリピンで働くことへつながっていきました。
結婚だけを切り取ると、
突然起こったことのように見えます。
でも、
人生全体を見ると、
昔から選んできた環境の延長に今があった
という感覚があります。
国際結婚を考えている方も、
「外国人と結婚すること」そのものではなく、
その選択が、自分が大切にしてきた生き方とつながっているのか
を一度考えてみるといいと思います。
2. その相手といる「自分」を好きでいられるか
僕は、
結婚相手そのものを見るのと同じくらい、
「その人といるときの自分が好きか」
も大事だと思っています。
僕自身、
10代の頃に、
自分のやりたいことより、
周囲から期待される進路を優先した時期がありました。
自分にはあまり興味のない勉強や環境に入り、
かなり苦しい時期を過ごしました。
逆に、
大学時代に久しぶりに海外へ出てからは、
「自分はこういう環境が好きだったんだ」
という感覚が戻ってきました。
異なる価値観を持った人と話すこと。
知らない場所へ行くこと。
英語を使って人とつながること。
そういう生活をしている自分のほうが、
僕は自然でした。
そして25歳の頃、
フィリピンで働くことを選びました。
この選択が、
後の仕事や人間関係、
そしてパートナーとの関係にもつながっています。
だから僕は、
結婚するために自分の人生を捨てるのではなく、自分らしい人生の中に結婚があること
が大切だと思っています。
自分自身が幸せでないと、
長い結婚生活の中で、
相手にも優しくし続けることは難しくなります。
3. 国籍より「相性・価値観・尊敬」を見る
僕が結婚相手として大切だと感じたのは、
相手が外国人であることより、
次の3つでした。
- 一緒にいて無理をしなくていい
- 大切にしている価値観が大きくズレていない
- 人として尊敬できる
国際結婚では、
つい、
「日本人とフィリピン人だから」
「文化が違うから」
と国籍を基準に考えがちです。
でも実際に長く一緒にいると、
国籍以上に、その人自身の性格や価値観のほうがはるかに大きい
と僕は感じました。
友人関係から始まったからこそ見えたものがあった
僕たちは、
最初から恋愛関係だったわけではありません。
同じ会社で働き、
共通の友人を含めて遊ぶこともあり、
長い間、
友人として接していました。
その時間があったからこそ、
恋愛のテンションだけではなく、
普段どんなふうに人と接するのか
を見ることができたと思います。
お互い比較的穏やかで、
相手を強く縛ろうとするタイプでもありません。
人との接し方や、
シンプルに暮らしたいという感覚、
教育や語学への興味も似ていました。
さらに、
僕が風邪をひいたとき、
彼女が仕事帰りに、
離れた場所から食事や薬を持ってきてくれたことがあります。
そうした出来事が一度だけではなく、
何度もありました。
僕が結婚を考えるようになった決め手は、
外国人だからでも、
フィリピン人だからでもありません。
「この人の人への接し方を尊敬できる」
と思えたことでした。
4. 言葉の壁を越えて「深い話」ができるか
国際結婚で、
僕がかなり重要だと思っているのが、
言葉の問題
です。
日常会話ができることと、
人生を一緒に歩めるほど深く話し合えることは、
同じではありません。
例えば、
- お金
- 子ども
- 仕事
- 家族
- 住む国
- 将来への不安
- 相手への不満
について、
自分の気持ちを細かく伝える必要があります。
喧嘩や意見の食い違いが起きたときほど、
「なんとなく通じる英語」
だけでは難しくなります。
僕も以前、
外国人同士のカップルと一緒に住んでいたことがあります。
二人は英語でコミュニケーションを取っていましたが、
お互い英語が十分ではなく、
「深い話ができない」
という悩みを聞いたことがあります。
特に、
意見がぶつかったときに、
自分が本当に伝えたいことを表現できないストレスは大きそうでした。
だから僕は、
国際結婚では、
語学力そのものより、「重要なことを最後まで話し合える共通言語があるか」
を確認することが大切だと思っています。
5. 相手の家族とお金について、結婚前に話しておく
国際結婚で後回しにしないほうがいいのが、
家族とお金の話
です。
これは特に、
育った国や家庭環境が違う場合には、
早めに話しておいたほうがいいと思います。
例えば、
- 親への経済的サポートをどう考えているか
- 兄弟姉妹への援助をする可能性があるか
- 夫婦のお金は共同管理か別管理か
- 親と同居する可能性はあるか
- 冠婚葬祭や家族行事をどこまで優先するか
- 家族から急な援助を頼まれた場合どうするか
などです。
ここは、
「フィリピン人だからこう」「日本人だからこう」
と決めつけないほうがいいです。
同じ国でも、
家庭によって考え方はかなり違います。
僕の場合も、
結婚を決める前に、
パートナーの家庭の状況や、
今後どのようなサポートが考えられるのかを話しました。
お金について話すのは、
ロマンチックではありません。
でも、
結婚してから「そんな話は聞いていなかった」となるほうが、関係へのダメージは大きい
と思います。
6. 結婚・離婚・在留資格などの法律を確認する
国際結婚では、
気持ちだけでは解決できない部分もあります。
その一つが、
法律や行政手続き
です。
僕がフィリピン人との結婚を考えたときも、
結婚という決断の重さを強く感じました。
国際結婚では、
- どの国で婚姻を成立させるのか
- 両国でどのような届け出が必要なのか
- 在留資格はどうなるのか
- 財産や相続をどう扱うのか
- もし関係が破綻した場合、どの国の制度が関係するのか
など、
国の組み合わせによって確認事項が変わります。
フィリピンでは、
一般的なabsolute divorceについて日本とは制度が大きく異なり、
外国人との婚姻についても外国離婚の承認など独自のルールがあります。
制度は変更されることもあるので、
ブログやSNSだけで判断せず、結婚する時点の最新制度を行政機関や法律の専門家へ確認する
ことをおすすめします。
「もしもの話なんてしたくない」
と思うかもしれません。
でも、
制度を理解した上で結婚することも、覚悟の一つ
だと思います。
7. マリッジブルーや不安を相手に話せるか
僕自身、
結婚を目前にして、
かなり不安になった時期があります。
いわゆる、
マリッジブルー
のような状態でした。
大きかったのは、
結婚の責任に対する不安と、
独身生活が終わることへの未練でした。
それまで、
自分の時間をかなり自由に使ってきたので、
「これから一生、誰かと人生を共有していく」
と考えた瞬間、
急に怖くなったんです。
最初は、
「こんなことを思う自分は結婚に向いていないのでは?」
とも思いました。
でも、
不安があること自体より、
その不安を隠して結婚することのほうが問題なのではないか
と考えるようになりました。
そこで、
自分が感じていることを、
パートナーにも話しました。
すぐに全部の不安が消えたわけではありません。
それでも、
話していくうちに、
「二人で考えればいい」
と思えるようになりました。
僕にとって、
結婚の覚悟とは、
不安が一切なくなることではなく、不安が起きてもこの人と一緒に向き合おうと思えること
だったのだと思います。
8. どんな結婚生活を送りたいか、具体的に話す
最後は、
かなりシンプルです。
「結婚したあと、どんな人生を送りたい?」
を話しておくことです。
結婚式についてではありません。
結婚後の生活についてです。
例えば、
- どの国に住みたいのか
- 子どもを希望するのか
- 仕事をどうしたいのか
- どんな家に住みたいのか
- どれくらい貯金したいのか
- 家族との距離感をどうしたいのか
- 老後はどこで暮らしたいのか
などです。
もちろん、
人生は予定通りにはいきません。
僕自身、
昔思い描いていた通りに人生が進んだわけではありません。
それでも、
同じ方向を見ているのかどうか
を確認する意味はあります。
僕の場合は、
仕事やビジネスについてもパートナーにかなり話していました。
自分がこれから何をしたいのか。
そのためにどんな生活になる可能性があるのか。
それを共有することで、
相手にも、
「この人生を本当に一緒に歩みたいのか」
を考えてもらえると思ったからです。
国際結婚で大切なのは「文化の違いをなくすこと」ではない
国際結婚について調べると、
よく、
「文化の違いが大変」
「言葉の壁がある」
と言われます。
これは確かにあります。
でも僕は、
文化の違いそのものが問題なのではなく、違いが出たときにどう扱うかが大事
だと思っています。
「普通こうするでしょ」
と言ったとき、
その「普通」は、
相手にとっては普通ではないかもしれません。
だから、
国際結婚では、
日本人同士なら説明しなくても伝わるようなことまで、
言葉にする必要があります。
これは面倒でもあります。
でも、
逆に考えると、
「分かってくれているはず」という思い込みに頼らず、相手を知る機会が多い
とも言えます。
僕自身、
国籍の違いより、
「相手を理解しようとする姿勢がなくなること」
のほうが、
関係にとっては怖いと思っています。
国際結婚で後悔しないために、結婚前に話しておきたいこと
国際結婚だから、
必ずうまくいかないわけでもありません。
逆に、
「愛があれば何とかなる」
とも言い切れません。
僕自身が結婚を考えたときに感じたのは、
愛情と同じくらい、現実的な話をできる関係であることが大事
ということでした。
改めて、
結婚前に話しておきたいことをまとめると、
- なぜこの人と結婚したいのか
- その人といる自分を好きでいられるか
- 相性・価値観・尊敬があるか
- 深い話ができる共通言語があるか
- 家族とお金について話せているか
- 両国の結婚制度を理解しているか
- 不安や衝突を隠さず話せるか
- 将来の生活を一緒にイメージできるか
です。
まとめ|国際結婚も、最後は「誰とどう生きたいか」
この記事を書いた原点には、
僕自身が、
「本当に国際結婚していいのだろうか」
と悩んだ経験があります。
自分の子ども時代まで振り返ったり、
パートナーとの関係を考え直したり、
家族やお金について話したり、
結婚することそのものが怖くなったり。
いろいろ考えました。
そして、
最後に残ったのは、
「外国人と結婚するか」ではなく、「この人とどんな人生をつくりたいか」
という問いでした。
文化は違います。
言葉も違います。
育った家庭も違います。
でも、
それを一つずつ話しながら、
理解しようと思える相手なのか。
そして、
相手も同じように、
自分を理解しようとしてくれるのか。
僕は、
そこが一番大事だと思っています。
国際結婚を考えている方は、
「好きだから」
だけで急いで答えを出すのではなく、
結婚したあとの現実まで二人で話してみてください。
その会話自体が、
この人と人生を歩めるのかを知る大切な時間になると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が、
国際結婚をするべきかどうかの答えではなく、
自分にとってどんな結婚が幸せなのかを考えるきっかけ
になればうれしいです。
それでは、See you next time!































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