こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今日は、「さらに」と文頭に付け加えたい場面で役立つ英語フレーズを15つ紹介します。特にビジネスのコミュニケーションにおいて、わかりやすく伝えることが求められますので、仕事で英語を使用される方にとって有益な表現となるでしょう。以下は、会話や文書でよく使われる厳選されたフレーズです。この記事を読むことで、自分の発言に追加情報を提供し、自分の意見をより説得力を持たせることができるようになります。それでは、始めましょう。
目次
使用頻度
“also”も厳選フレーズとして紹介していますが、含めていません。なぜなら、今回のように文頭に置いて「さらに」とは別の意味もあり、使用範囲が広いからです。比較できないのが残念。ただ、”besides”や”on top of that”より簡単なので、使用頻度はそれらと同じか、それ以上だと予測してます。
カジュアル編
1. besides
カジュアル度:
友人へ…
暑すぎてでれない。その上、最近さらに湿気がひどくなってるよ。
兄弟の話になり…
兄の他にも姉が一人います。
「besides」は、日本語で「その上」「それに加えて」という意味があります。接続詞として使用され、ある事柄に加えて別の事柄を紹介する際に使います。また、「〜以外に」という意味でも用いられ、特定のものを除く他のものを指す場合に役立ちます。
「besides」が「〜以外に」という意味で使われる例文は次の通りです:
- “Besides math, he is also good at science.”
- 数学以外に、彼は科学も得意です。
- “We need to buy vegetables besides potatoes.”
- ジャガイモ以外に野菜も買う必要があります。
2. on top of that
カジュアル度:
- 不幸な出来事
友人と久々に会い…
リストラされたんだ。その上、妻も家を出て行ったよ(泣)
- 意見に追加の情報を加える
同僚とランチをしていて…
外で飲みに行きますか?
家で飲むほうが好きなんだ。それに、もっと安く上がるし。
「on top of that」は日本語で「その上に」「加えて」という意味があります。何かを説明した後に、追加の情報や状況を示すために使われる表現です。これは、すでに述べたことに対してさらに何かを付け加えるときに便利なフレーズです。
3. also
カジュアル度:
妻に…
俺、昨日の夜いびきかいてた?
うん、かいてた。はは さらに、寝言も言ってたよ。
「also」は日本語で「~もまた」や「さらに」と訳されます。これは文や文章中で、追加のアイテムや情報を導入するために使われる副詞です。何かが他のものに加わる状況や、前述の内容に続く別の事実を指摘する際に使用されます。
4. as well
“also”と”as well”は類似の意味を持つ表現で、両方とも文において追加情報を提供する際に使用できます。以下に、”as well”を使った例文を示します
- I enjoy playing soccer, and I like basketball as well. (私はサッカーを楽しんでいますし、バスケットボールも好きです。)
「too」はカジュアルですが、アメリカ英語を話す際にはしばしば最良の選択肢です。「as well」は「too」より少しフォーマルで、アメリカの話し言葉ではあまり一般的ではありませんが、多くのアメリカ人が文章で使用しています。
「Also」は一般的に話し言葉よりも文章でよく使われます。
5. Plus
例文:“I have to finish my report by tomorrow, plus I need to prepare for the meeting.”
和訳:「明日までにレポートを仕上げなければならないし、その上、会議の準備も必要だ。」
解説:「plus」は、何かを追加するという意味で使われます。数学的な足し算の意味だけでなく、会話でも追加の情報や事柄を示す際に用いられる便利な単語です。
6. And then
例文:“We went to the museum, and then we had lunch at a nearby cafe.”
和訳:「私たちは美術館に行った後、近くのカフェでランチをしました。」
解説:「and then」は、時間的な順序や一連の行動を示す時に使います。このフレーズは、ある行動が完了した後に次に何が起こったかを述べる場合に便利です。
フォーマル編
7. in addition to
フォーマル度:
同僚へ…
新しい上司について聞いた?
うん、聞いたよ。3言語話せるんだって。さらに、10年の経験もあるんだぜ。
特技の話になり…
フォーマルとカジュアルのちょうど真ん中に位置する一般的に使われるフレーズです。”add”「加える」の名詞です。”in addition”で「加えて」という意味です。副詞で”additionaly”とも言えますが、比較的に”in addition”のほうがよく使われます。”in addition”のあとに前置詞”to”をそえれば、「〜に加えて」という意味で使うこともできます。
“In addition”の代わりに”Additionally”を使用することができます。どちらも似たような意味を持ち、正式な文章や文書でよく使用されます。以下に例文を紹介します。
I bought a new laptop for work, and additionally, I upgraded my software to the latest version. (私は仕事用に新しいラップトップを購入し、さらに、ソフトウェアを最新バージョンにアップグレードしました。)
8. furthermore
フォーマル度:
英語学習の話をしていて…
読書は語彙力を高めるのにいい方法ですね。 さらに、文法力を高めることもできます。
「furthermore」という単語は、話の流れをより詳しく説明するために使われる接続詞です。何かを付け加えたり、追加の情報を提供する際に使用され、「その上」「さらに」という意味になります。ディスカッションやビジネスでのミーティングや交渉などでは、特によく使われます。
9.moreover
フォーマル度:
上司との会話で…
ダイエットと運動は体重を落とすのに役に立ちますね。
その通り。さらに、健康にもいい。
「moreover」という単語は、「その上」「さらに」「加えて」という意味です。何かを付け加えて強調する場合や、既に述べた内容に追加の情報を提供する場合に使われます。この単語は、文章をよりスムーズにつなげ、追加の情報が前の情報を補強することを示すために使われます。
10. Additionally
例文:“The software provides a user-friendly interface; additionally, it offers extensive customer support.”
和訳:「このソフトウェアは使いやすいインターフェイスを提供しており、さらに充実したカスタマーサポートも提供しています。」
解説:「additionally」は、既に述べた内容にさらなる情報を追加する際に使用されるフォーマルな接続詞です。文脈において「その上で」「さらに」という意味を持ちます。
11. Further
例文:“We need to investigate further to understand the full scope of the issue.”
和訳:「問題の全体像を理解するために、さらに調査が必要です。」
解説:「further」は、何かをさらに進めるか、より深く掘り下げることを示す表現です。フォーマルな文脈でよく使われ、進行中の行動やプロセスを指して用いられます。
12. As well as
例文:“The conference will cover topics such as marketing strategies as well as new technological trends.”
和訳:「そのカンファレンスでは、マーケティング戦略だけでなく、新しい技術トレンドについても取り上げます。」
解説:「as well as」は、「だけでなく」という意味で使用され、2つ以上の要素を並列に示す時に役立ちます。この表現は、一つの要素だけでなく他の要素も同様に重要であることを強調する場合に適しています。
「さらに」を意味するイディオム表現
13. To boot
意味:「To boot」は、「さらに」「その上」という意味で使われます。追加の要素や事柄を強調する際に使用されます。
例文:“He’s not only intelligent, but he’s charming to boot.”
和訳:「彼は知的だけでなく、魅力的でもあります。」
解説:「to boot」は、既に素晴らしいことが述べられた後で、その上にさらなる素晴らしいことを加える際に使われます。文章や会話で追加の要素を強調するために便利な表現です。
14. Into the bargain
意味:「Into the bargain」は、「その上」「おまけに」という意味で使われます。通常は、既に素晴らしいことがある状況にさらなる利点や好都合な事柄が加わることを指します。
例文:“The laptop was reasonably priced, and into the bargain, it came with a free carrying case.”
和訳:「そのノートパソコンは手頃な価格で、おまけに無料のキャリングケースが付いてきました。」
解説:「Into the bargain」は、既に良い状況や条件にさらなる利点や好都合な事柄が加わることを示す際に使用されます。好都合な追加情報を強調する際に用いられる表現です。
15. What’s more
意味:「What’s more」は、「その上」「さらに」という意味で使われ、通常は追加の事実や情報を導入する際に用いられます。
例文:“The hotel has a beautiful pool, and what’s more, it offers complimentary breakfast every morning.”
和訳:「そのホテルには美しいプールがあり、さらに毎朝無料の朝食が提供されています。」
解説:「What’s more」は、すでに述べられた事柄にさらなる情報を追加する際に使用される便利な表現です。通常は、話題を展開し、追加の情報を導入するのに役立ちます。
RYO英会話ジムの業界トップのアウトプットトレーニングをすると、英語でのコミュニケーションが大幅に改善されます。なぜなら生徒さんの発言内容を講師がすべてドキュメントに瞬時に文字化して添削することで、何が不自然で間違えているのかが一目瞭然となります。さらにその後、講師からフィードバックをもらうことで今後の改善へと繋げることが可能です。だから実践でも堂々と自信を持って話せるようになります。
プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることで効果が倍増します。特に相手になかなか上手く伝わらない方、実際に話すとなるとうまく表現できない方、そしてある程度話せるようにはなったけどそれ以上成長感が感じられない方にオススメです。
文頭に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事では、「さらに」の英語表現を学び、その使い方を解説しました。これらの表現を使うことで、あなたの英語表現がより多彩になり、コミュニケーション能力を向上させることができます。日常会話やビジネス文書、アカデミックな文書など、さまざまな場面で役立つ表現です。是非、実際の会話や文章で活用してみてください。以上が、文頭で「さらに」を英語で言いたいときのフレーズでした。それでは、See you around!
コメントを残す