こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今日は、英語を流暢に話すために欠かせない3つの目標設定と、そのための魔法のような思考法をご紹介します。心の持ち方についても少し深掘りしていきますので、少しだけ濃い内容になるかもしれませんが、きっと役立つはずです。
英会話をゼロから始めたばかりの方、1年ほど続けている方、さらには数年取り組んでいる方、どんな段階にいる方にも応用できる内容となっています。5つのポイントのうち、もしまだ取り入れていないものがあれば、今日から意識して英語学習に取り入れてみてくださいね。それでは、早速始めましょう!
目次
1. 長期目標:自分がどこへ向かっているのか明確にしよう
英会話を始めるにあたって、「何をやればいいのか分からない」と悩む方に出会うことがあります。この気持ち、非常に共感できます。実は、僕自身も同じように感じていたことがありました。しかし、どこへ行くにしても、まずは目的地を決めない限り、進むべき道は見えてきません。だからこそ、まずは2回、3回深呼吸をして心を落ち着け、無心で考えてみましょう。
英会話の勉強方法を考える前に、まずは英会話を通じてあなたが描く理想の世界をイメージしてみてください。ここで大切なのは、現在の英語のレベルは一切関係ないということです。たとえ超初心者であっても、今の自分とその理想が大きくかけ離れていても全く問題ありません。
「英会話を通じてこんな未来を実現できたら最高だな」とシンプルに感じられる未来を描いてみましょう。その未来をできるだけ細かくイメージし、そのイメージがあなたの心にほんの少しでもワクワク感を与えてくれるかどうか、確かめてみてください。そして、そのイメージをノートやスマホに書き出してみましょう。どうでしょうか?その理想が心に描けたなら、それがまさにあなたが進むべき道です。
このように、まず理想の自分、つまりセルフイメージを明確にすることで、英会話の学習が効率的に進む可能性が格段に高まります。そのセルフイメージを常に意識できるように、紙に書き出して見えるところに貼っておくのも良いでしょう。そして、その理想が必ず叶うと信じてください。このセルフイメージは、英語学習を続ける中で変わっていくこともあります。その際は、柔軟に軌道修正を行い、常に自分にフィットしたセルフイメージを保つようにしましょう。
ちなみに、僕自身が描いたセルフイメージはこんなものでした。そして、そのイメージを基に、この方法で全てを達成することができました。ぜひ、参考にしてみてください。
見やすくてわかりやすいスタイルですね!以下のようにブラッシュアップしました:
– 外国人の友人ができて、彼らと楽しい時間を過ごしている
– 英語を自由自在に操り、海外旅行を楽しんでいる
– ネイティブのように流暢に話している
– 英語が話せるカッコいいビジネスマンになっている
– 海外と日本を行き来している
2. 短期目標:小さな一歩を踏める階段を作っていこう
セルフイメージがある程度具体的に描けたら、次は短期目標を設定していきましょう。短期目標というと少し堅苦しく感じるかもしれませんが、僕はこう考えています。短期目標は、「小さな一歩を踏み出すための階段を作ること」です。この階段には必ず終わりがあります。そして、その階段を一歩一歩進めば、やがて目指している場所にたどり着くことができます。
では、そのための「小さな一歩」とは何でしょうか。例えば、先ほどお伝えした僕のセルフイメージを基に考えてみましょう。
それぞれのセルフイメージを実現するために、具体的にどんな行動が必要かを書き出してみましょう。
– 趣味でつながることができるサイト(例: Meetup)で人と交流する
– 行きたい国を決め、海外旅行のプランを立てる
– 実際に流暢に話せる日本人に会って、彼らの学習方法を学ぶ
– TEDトークを視聴して英語力を高める
– 海外と日本を行き来できるビジネスプランを考える
これ以外にもたくさんの方法があるかもしれませんが、このように目標を具体的な行動にブレークダウンしていくことが大切です。そして、それぞれの行動をさらに細分化し、実行可能なステップに落とし込んでいきましょう。次に重要なのは、行動に移す日を決めることです。
すべての行動を同時進行で進めることをおすすめします。そうすることで、ワクワク感が増し、あなたの情熱が一気に加速するはずです。毎日の小さな一歩が、あなたを確実に理想の未来へと導いてくれるでしょう。
3: ネガティブな思考パターンや感情に気づこう
英会話で自分の理想とするレベルに達するまでの道のりで、誰もが必ずネガティブな思考や感情に直面します。特に、完璧主義の人ほどそのたびに大きな落胆を感じ、それが続くと挫折してしまうこともあります。実際、僕自身もその寸前まで何度も追い込まれたことがあります。
まだそういった経験がないという方は、もしかすると、ある程度楽観的な性格を持っているか、または真剣に取り組んでいない可能性があるかもしれません。たとえば、こんな風に考えてしまったことはありませんか?
こんなマイナスの声を聞いたことがあるでしょうか?もしくは、気づかないうちにそれが自分の一部になってしまっているかもしれません。もちろん、人によっては、こういった経験をせずにスムーズに成長していく人もいるでしょう。あるいは、最初から自分の能力に限界を感じてフタをしてしまっているか、現状に満足してしまっているかのどちらかかもしれません。
でも、ここで一番大切なポイントは、セルフイメージを実現することです。
では、なぜこうしたネガティブな感情や思考が出てきてしまうのでしょうか?それは、私たちが人間という生き物だからです。だからこそ、重要なのは、こうした感情や思考とどう向き合っていくかです。そして、実はその向き合い方こそが、あなたの英語学習の成功のカギを握っているということに気づくことが大切です。
4: 流暢に話せる人の思考パターンを真似しよう
では、ネガティブな思考パターンや感情に陥らないためには、どうすれば良いでしょうか。まず第一に、マインドをチェックする習慣を身につけ、それらに気づくことが大切です。ネガティブな思考や感情が湧き上がってきたときには、そのまま流されず、まずはそれをただ観察することを心がけましょう。
また、こうした思考や感情を「ダメだ」と決めつけるのではなく、自分の心の動きをただ受け入れることが大切です。初めのうちは少し心地が悪いかもしれませんが、しっかりとその感情を感じ切った後には、自然とニュートラルな心の状態に戻ることができるはずです。
そして、この落ち着いた心の状態で、流暢に話す人が実践している次の2つの「魔法の思考法」を取り入れてみてください。これが、あなたの英語学習をさらに一歩進めるための鍵となるでしょう。
4-1: できたところを褒める
英語を話す際、同じミスを繰り返したり、不自然な表現をしてしまったりすると、ついネガティブな気持ちになりがちです。もちろん、そういった点を改善していくことは、学習の上で非常に大切です。
しかし、すぐに完璧に話すことは難しいものです。だからこそ、良い意味で妥協し、リラックスしながら、その日に自分ができたことを褒めてあげましょう。こうして少しずつ自信を積み重ねていくことが大切です。まさに「自信への貯金」をしていくイメージです。例えば、こんな風に自分を褒めてみてください。
このように、日々自分を褒める習慣をつけていきましょう。
4-2: マイナスな考え方を修正する
次に、ネガティブな思考パターンや感情に直面したときに、常にニュートラルな心の状態に保つために、考え方を修正してみましょう。年齢を理由に「英語が伸びない」と感じる方も多いですが、確かに年齢によって吸収力に違いはあるかもしれません。しかし、年齢で英語が話せないということはありません。適切な方法と継続的な努力さえあれば、誰でも英語を習得できます。ネガティブになったときは、こう自分に言い聞かせましょう。
また、少し冷静になって、周りの人の気持ちや客観的な事実を考えることも良い方法です。
逆に、過信しすぎてしまうタイプの人は、少しマイナスなことを自分に言い聞かせて、気持ちをニュートラルに戻すことも大切です。僕自身も、「自分は話せる!」と過信してしまい、改善が必要な部分を見失ってしまった経験があります。そんなときには、「まだまだ大したことない」と自分に言い聞かせて、冷静に改善点を見つめ直すようにしましょう。
5. 自分が目標とする人を見つける
これまで、長期目標や短期目標の設定方法、そして思考パターンの修正方法についてお伝えしました。最後に、流暢に英語を話すために必要なもう一つの要素をご紹介します。それは、自分が目標とする人を見つけることです。
できれば日本人が理想ですが、国籍はそれほど重要ではありません。大切なのは、自分の長期目標にできるだけ近い人を選ぶことです。その人が実際に身近にいなくても、ブログ、動画、セミナーなどを通じてできるだけ接触するように心がけましょう。できるなら、知り合いになって話を聞いてみるのも良いでしょう。
なぜなら、このような人を目標にすることで、あなたの目標達成を早める効果があるからです。さらに、実際にそういう人に会うことで、自分もできると感じたり、モチベーションが向上したりします。では、あなたの目標とする人は誰でしょうか?ぜひ見つけて、その人をメンター的な存在にしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。以上が、英語を流暢に話すために欠かせない3つの目標設定と魔法の思考法でした。それでは、またお会いしましょう!See you around!
– 外国人の友人がいて、彼らと楽しい時間を過ごせる
– 英語を自由自在に操り、海外旅行を楽しんでいる
– ネイティブのように流暢に話している
– 英語が話せるカッコいいビジネスマンになっている
– 海外と日本を行き来している