こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は英会話初心者の人が必ず読んでおきたいフレーズ本を4つご紹介します。書店やアマゾンでフレーズの書籍を調べると似たようなものがたくさんあります。
初心者にとってまたは中級者にとってどのフレーズ本が一番適切なのかわかりにくいのではないかと、個人的に感じていました。そういった経緯もあり、今回このテーマの記事を書くことにしました。この記事を読めば初心者に必要な英語学習本がわかるようになります。それでは、まいりましょう。
目次
対象
オススメできる対象者は下記になります。
- これから英会話を始める
- 簡単な旅行英会話が程度できる
- 簡単な日常会話ができる
ある程度日常会話が話せる方でも、特に2と4は参考になります。僕もある程度話せるようなってから2を購入しましたが、とても役に立ちました。また、4はアメリカ人の時制感覚がわかるように書かれているので、ある程度話せる段階でもとても参考になりました。これらをすべて購入する必要はありません。サンプルでまず拝見してみて、参考になるそうだなと思ったら購入して、音読の練習材料にしてください。
必ず音読をすること
購入後、学習を始めるにあたって絶対に音読をするようにしましょう。音読をしながらやるのと、やらないのとでは倍以上の差が出ます。基本的に音声つきのものを推奨していますが、1には残念ながら音声がついていません!すみません。でもなんども口に出して練習することで必ず瞬発的にフレーズを出てくるようにはなります。音読の練習方法については、下の記事をご覧ください。
これらのフレーズ本に出てくるフレーズをしっかりと音読と暗記をして、実践の場面で使っていけば、日常会話がどんどん上達することは間違いありません。
1: 73パターンで覚える英会話の基本フレーズ
ここで紹介されているフレーズは、本当に基礎の基礎です。9割は中学英語で習った文のパターンが出てきます。それこそ、”This is 〜.”や”I am 〜.”というのが最初のほうで紹介されています。もしかしたら、全部見たことがあるものかもしれません。
ただ、知っているのと使えるのとでは全く違います。ここに出てくる73パターンは、基礎ではありますが、頻繁に使うフレーズです。例文をなんども音読して、会話で使えるようにしておきましょう。
2: 基本の78パターンで英会話フレーズ
1と比べて、少しレベルが上がります。初級者〜中級者向けです。後半のほうになると、ビジネスで使えるフレーズやイディオムも紹介されています。ただ、どれも本当に会話で使うものばかりなので、大変参考になります。
1では、中学で学んだような基礎中の基礎に対して、この本では、中学英語では学べないような基礎的な言い回しや”be able to”や”can”の違いなどを学ぶことができます。1をしっかりと使えるようになったら、2に進むといいでしょう。
3: 中学レベルの英単語でネイティブとサクサク話せる本[会話力編]
こちらは、僕が海外で働き始めたころに、よく読み込んでいた書籍です。それまではとにかくTOEICの勉強しかメインでしていなかったので、会話では、TOEIC英語になっていました。そこで、この書籍に出会い、とても自然な英語で会話することができるようになりました。フレーズの紹介だけでなく考えずに瞬発的に英語を話すコツも書かれていて、英会話を身につける上で非常に参考になりました。
4: 中学レベルの英単語でネイティブとペラペラは話せる本
こちらも3と同じ著者の方です。こちらは、3と違って、著者、アメリカ人から見た英語と日本語の違いについて書かれています。著者は日本語がとても堪能な方なので、説得力があります。
特に日本語と英語の時制の違いそして英語で特によく使う文法についての話は、日常会話をあまりしたことがなかった僕にとっては、目に鱗でした。この辺りの時制の話やネイティブがよく使う文のパターンをしっかりと押さえておくと、将来的に自然な英語が話せる可能性がグッと上がります。
フレーズ本に関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が初心者にオススメのフレーズ本4選でした。それではSee you around!
ほかにも英会話中級向けのフレーズ本をご紹介しています。今後ある程度話せるようになりたいと考えている方は中級フレーズも身につけておいたほうがよいです。
また効率的にフレーズを暗記したい方はRYO英会話ジムのeLearningのご利用をご検討ください。詳細を有料コミュニティーにてご覧ください。