こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日はフィリピンに海外転職を考えている方に向けて、知っておべき7つのことをシェアしたいと思います。現在日本に帰国していますが以前7年ほどフィリピンのマニラで働いていました。なのでかなり信憑性のある内容になっていると思います。これらの7つのことを確認して改めてフィリピンがいいのか考えてみましょう。それではまいりましょう。
目次
国民性が最高!明るくて付き合いやすい
気候が温暖で南の島国なのか、今まで会ったほとんどのフィリピン人がとても明るくてあまり小さいことを気にしない性格の人が多いです。フィリピン人と一緒に働き始めてから5年ほど経ちますが、休憩時間やお昼休みなどはとにかく皆で冗談を言っては笑っています。またセブの語学学校に行ったときは、皆が明るくていつも陽気だったので楽しく英語を学ぶことができました。日本は太平洋戦争の時にフィリピンを数年占領していましたが、それに対して日本に悪いイメージを持っている人は今までに会ったことがありません。
その話になったときも「もう昔のことだよ。」と言って彼らの過去への痛い思いは消えていると言ってもいいくらいだと思います。そして何より戦後日本が頻繁にフィリピンを援助していることから親日家の方が多い理由だと思います。
またなんといってもアニメや日本人のモラルなど、そういった日本文化に対してかなり大きな関心と好感を持っている人たちがたくさんいます。日本に住むことや観光することに対して強い憧れのようなものも抱いています。初対面のフィリピン人に対して日本人というだけ好感を持ってくれるのも大変ありがたいことです。
英語力がアジア2位
フィリピンでは英語が公用語ということもあり、なんと人口の90%の人々が英語を話すことができます。タクシーの運転手やレストランのウェイターも日常会話は全く問題なく英語で話すことができます。また日本やアメリカなどの外資系の会社で働くフィリピンとなると多くは大卒となりますが、彼らの英語力はかなりネイティブに近いものになります。昔アメリカの植民地だったこともあり、アメリカ訛りの英語を話すフィリピン人も珍しくありません。そういったところからマニラ、セブやダバオなどではたくさんの語学学校が展開されており、またアメリカ拠点のコールセンターも点在しています。
英語力がある程度あり、日本と海外をまたにかけて仕事をしたい人には本当にもってこいの場所です。もしこれから英語を本格的に学びたいという方は、僕が一番オススメするフィリピン政府公式認定 語学学校NILSのようなしっかりしたところで学ぶことをオススメします。
政府公認でしっかりとやっていない語学学校は多いので、NILSのようにしっかりと運営しているところを選びましょう。ちなみにNILSは1週間58,700円からお申し込み可能です。また授業はマンツーマンレッスンに特化しているので、格安留学で効率的に本当に英語力向上を目指したい方はぜひ検討してみてください。フィリピンのセブ島をおすすめする理由については下記カードよりご覧ください。
日本食が充実しすぎ!
フィリピンではここ3年くらいで、景気が好調ということもあり日本食レストランが急激に増えました。現在フィリピンではラーメンとトンカツブームが来ており、たくさんのモール、グリーンベルトやグロリエッタ、SMなどで日本食レストランを見かけます。
なので、フィリピンにいても日本食が恋しくなることはまずありません!外に出て、10分も歩けばモールやリトル東京というところに日本食レストランが軒並みにありますので、逆に選ぶのが少し難しいくらいです。スーパーマーケットに行っても日本食のコーナーがあり、調味料やインスタント食品、飲料、スナックなどが買えます。さらに日本食料品店もありますので、色々と買いたい方はリトル東京にある「山崎」というお店に行ってみてください。
最近では日本の有名なコンビニ、ファミリーマートやローソンが進出してきており、容易に日本のお菓子やビールを購入することができるようになりました。その他にもミニストップやセブンイレブンといったコンビニもかなり点在しています。詳しくは別記事でまとめているので下記カードよりご覧ください。
安くで高級コンドに住める!
食費は日本と比べて全体的に2分の一くらいの値段になります。それぞればらつきがあり日本と同じくらいの値段のものもあります。詳しく値段を知りたい方は「なるほど!ザ・フィリピン」を参考にしてみてくださいね。
あと日本の商品は基本的に輸入税がかかってしまいますので、日本での値段より高くなってしまうのです。でも実際こちに生活していて、日本の商品を買うとしたらカレールーや、みりん、酒などの調味料だけなので食材で費用がかかるということはありません。僕の場合ですが、こちらに生活していて実際にお金がどれくらいかかるのか参考までに下記をご覧ください。
月の食費(二人)※週末の外食代は抜き | 1万2000円程度 |
電気代 ※使うのはテレビ、インターネット、電気くらい | 3000~3500円程度 |
水道代 ※固定 | 1000円 |
インターネット代 | 3100円 |
服代 | 5000~10000円程度 |
電話代 | 1000円 |
交際費 ※週末に友人や彼女と食事や飲みに行ったりする程度 | 4万円程度 |
賃貸料 ※事務所の近くのコンドミニアム | 5万5千円程度 |
という感じで、こちらで生活するのに月12万5000円くらいあれば快適に暮らすことができます。僕の場合交際費が平均よりも高くなっていると思うので、一人暮らしだと平均で大体10万円程度だと思います。
家賃はフィリピンにしては少し高いと思われたかと思いますが、6万円前後出すと高級コンドミニアムに住むことができます。なのでジムやプール、サウナが使い放題です。日本での一人暮らしの生活費を考えると最低でも14万円程度は必要だと思いますので、それに比べるとやはりフィリピンの物価は安いですね。もし将来海外に住みたいと考えている方は、是非フィリピンも検討してみてくださいね。
場所を選べば治安はとても良い!
私の友人や知人、仕事場でのクライアントの方たちからよく「フィリピンって安全ですか?」と質問されます。もちろん日本と比べれば、フィリピン全土で見ると犯罪や強盗率は高くなります。ただ一つ知ってもらいたいのが、日本は世界的に見ても異常に安全な国であるということです。それを理解した上で、フィリピンという国の治安面を考えると、場所を選べば日本と同じくらいに安全なところはあります。
マニラなら僕が現在住んでいるマカティは日本でいう東京みたいな所で、高層ビルやコンドミニアムが立ち並んでいます。その区域内のレガスピビレッジやサルセドビレッジというところは日本同様に安全です。
マニラに住む外国人はだいたいこの辺りに密集しています。もう一つマニラで異常に洗練された場所があるのですが、それがフォートボニファシオです。通称フォートと呼びます。上の写真はその一部です。僕自身仕事の関係で1年くらいそこで住んでいたのですが、もうフィリピンじゃないみたいです。シンガポールかどっかの他国にいるような感じです。そこでは駐在の外国人か富裕層のフィリピン人しか住んでいませんので非常に安全です。夜中に歩いても危険な匂いはまったくしません。
東南アジア旅行がスイスイ
フィリピンは小さな島の集まりなので、休日や祝日に車や飛行機で短時間でビーチへ行くことができます。オススメするビーチは、マニラからバスや車で大体4時間くらいかけてバタンガスというところに行けます。また山に行きたいなら、2時間くらいでタガイタイというところがオススメです。交通費往復でバスだと1500円程度で行くことができます。レンタカーだと往復で1万円くらいかかります。
もう少し予算をかけれるなら、飛行機で1時間くらいかけてボラカイやボホール、パラワンというところに行くことができます。ちなみに上の写真はボラカイです。ボラカイはかなり観光地化されていて、アジアで一番綺麗なビーチとして殿堂入りしたくらい有名になってきています。また、将来的にはボホールにも国際空港ができるという話もありますので、こちらもボラカイと同様にさらにたくさんの観光客でにぎわうことでしょう。海外旅行であれば、セブパシフィックを使ってアセアン圏内なら比較的安くで行くことができます。セール価格を狙えば、大体2万円くらいで旅行することができます。セール外だと大体3万~4万円程度となります。詳しくは別記事にて書いていますのでよかったらご覧ください。
日本までたった4時間!
海外で生活する上で結構気になるのが、日本の家族や友達に会いたいときに会えるかどうかです。アメリカやカナダ、イタリアなどで働く場合、日本に帰国するにも結構な費用と時間がかかります。しかし、フィリピンだとたった4時間程度で日本に着いてしまいます。帰りたいときに帰れる安心感は大事ですね。
利用してよかった海外転職サイト
実際に僕がフィリピンで就職を決めたときに利用した転職エージェントも合わせてご紹介しておきます。SagassとJAC Recruitmentdです。2つとも無料登録することができます。僕の場合新卒で行ったこともあり、新卒でも受け入れてくれたSagassさんに特別お世話になりました。JACのほうは、すでに日本で就業経験があり、ある程度高い給与で海外転職を希望する場合に最適です。こまめにみているとフィリピンでのお仕事も紹介されているのである程度スキルフルなお仕事をされている方は、ぜひ最大限活用しましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。上記以外で何か質問があれば気軽にご連絡くださいね。最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは、また会いましょう!
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