こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「待ち時間って、英語でどう聞くの?」
その答え、ズバリこれです。
Excuse me, how long is the wait?
すみません、待ち時間はどのぐらいですか?
たったこれだけで、カフェでもレストランでも伝わります。他にも便利な言い回しがありますが、まずはこの表現が一番シンプルで使いやすいです。
この記事では、レストランやカフェで実際によく使われている待ち時間の聞き方8パターンを厳選して紹介します。自然な響きや丁寧さの違い、場面別の使い分けまでカバーしているので、英語での外食がグッとスムーズになりますよ。
それでは、さらに詳しく見ていきましょう。
関連記事
- 1 英語学習での失敗談:「What is waiting time?」って聞いたら…
- 2 よく使われる英語表現「How long is the wait?」の意味と使い方
- 3 シーン別英会話:週末の人気レストランで
- 4 シーン別英会話:カフェでテイクアウトを注文した後に
- 5 シーン別英会話:美容院で順番待ちのときに
- 6 英語は“自分だけ”で話せるようにはなりません
- 7 例文を読んで練習しよう
- 8 日本人がよくやってしまうNG表現パターン【生徒さんのレッスンから学んだ気づき】
- 9 間違いを恐れず、英語は“使いながら”うまくなる
- 10 📣 間違えていい。むしろそれが、伸びるチャンス。
- 11 関連表現①:Is there a long line?
- 12 関連表現②:Will it take long?
- 13 まとめ:場面に合わせて“言い換え”できると英語力が伝わる
- 14 📝 練習用クイズ|待ち時間に関する英語表現
- 15 よくある質問(FAQ)
- 15.1 Q. 「How long is the wait」の意味とは?
- 15.2 Q. 「How long do I have to wait」との違いは?
- 15.3 Q. 「waiting time」って使ってもいいの?
- 15.4 Q. 「How much time do I have to wait」って正しい?
- 15.5 Q. 「Is there a long line?」はどういう意味?
- 15.6 Q. 「Will it take long?」はどう使う?
- 15.7 Q. 「How much longer」ってどんなときに使う?
- 15.8 Q. 「Do you know when it’ll be ready?」は失礼?
- 15.9 Q. 「wait」の発音や使い方に注意点はある?
- 15.10 Q. 英語で自然に「待ち時間」を伝えられるようになりたい時は?
- 16 まとめ:自然に「待ち時間を聞ける英語力」を手に入れよう
英語学習での失敗談:「What is waiting time?」って聞いたら…
実はこれ、ちょっと不自然でした
英語を話し始めたばかりの頃、レストランでこう聞いてしまったことがあります。
“What is waiting time?”
文法的には間違っていないように見えますが、実際のネイティブ会話ではあまり使われない不自然な表現でした。
相手も一瞬ポカンとして、「え?」と聞き返されたとき、なんとなく自分でも違和感を感じました。
でもそのときは、何が変だったのか自分でもわからずモヤモヤしたまま店を出たのを今でも覚えています。
共感ポイント:英語は「通じる」と「自然」は違う
この経験から強く感じたのは、
「伝わる英語」と「自然な英語」って違うんだなということ。
「waiting time」自体は存在する表現ですが、「How long is the wait?」の方がはるかに自然で会話でよく使われるんです。
失敗から学んだTips
✔ よくあるNGパターンに気づくことが第一歩
→ 自分の英語が“カタコト風”になっていないか、実際の会話で聞いた表現と比べてみましょう。
✔ 文法より「場面で使われる英語」を重視する
→ ネイティブが使う「言い回し」に慣れると、一気に自然な英語になります。
✔ モヤモヤは学びのチャンス
→ 違和感に気づいたときが、英語力が伸びるタイミングです。
このような実体験を経て、今では「Excuse me, how long is the wait?」を迷いなく使えるようになりました。
あなたも同じような失敗をする前に、この記事で自然なフレーズをマスターしておきましょう!
次は、よくあるパターン別にフレーズを見ていきます。
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よく使われる英語表現「How long is the wait?」の意味と使い方
✅ 意味:「待ち時間はどのくらいですか?」
“How long is the wait?” は、レストランや病院、カフェ、受付などでよく使われる表現で、
「待ち時間はどれくらい?」とシンプルに尋ねたいときにぴったりの一言です。
“wait” はここで名詞として使われており、
「待つこと」=「待ち時間」という意味になります。
- 「How long」= どれくらい長いか(時間の長さ)
- 「is the wait」= その待ち時間は
なので、直訳すると「待ち時間はどれくらいの長さですか?」となります。
✅ 自然な使い方【場面別例】
▶︎ レストランで席に案内される前
Excuse me, how long is the wait?
すみません、待ち時間はどのぐらいですか?
これは非常に自然で一般的な聞き方です。特にアメリカやカナダでは、混んでいる店に入るときにこの表現を使う人がほとんどです。
▶︎ 順番待ちがある人気カフェにて
Hi, how long is the wait right now?
今、待ち時間はどれぐらいですか?
最後に “right now” をつけると、「今現在」の状況を確認している感じになります。
✅ 類似表現と違い
| 表現 | ニュアンス | 丁寧さ | 備考 |
|---|---|---|---|
| How long is the wait? | 一番ナチュラル | ★★★☆☆ | 会話で最も一般的 |
| How long do I have to wait? | 少し強めの印象 | ★★☆☆☆ | 「待たされ感」が出る |
| How long do I need to wait? | ソフトで丁寧 | ★★★★☆ | 丁寧な印象 |
| Do you know what time it will be ready? | 遠回しで丁寧 | ★★★★☆ | 高級店や丁寧に聞きたい場面向き |
✅ よくあるNG表現:「What is waiting time?」
このように聞いてしまう人も多いですが、ネイティブにはあまり自然に聞こえません。
“waiting time” は名詞として存在しますが、説明書や案内文、ビジネスメールなどのフォーマルな文書に出てくる表現で、会話ではあまり使われません。
✔ 正しい会話表現 → “How long is the wait?”
✅ まとめ:覚えるべきポイント
- How long is the wait? が最も自然で万能な表現
- “wait” は動詞だけでなく名詞としても使える
- 文法は合っていても、実際の会話では使われない表現もある(=要注意)
- フレーズごとの丁寧さや響きの違いも意識すると、より自然な英会話ができる
この表現を身につけておけば、海外でのレストラン体験や旅行時にもスムーズにコミュニケーションが取れるようになります。
次は、具体的なフレーズ例とシーン別の使い方を見ていきましょう。
シーン別英会話:週末の人気レストランで
すみません、待ち時間はどのくらいですか?
今は20分ほどです。
自然に使うコツ
- 「Excuse me,」を文頭につけるとていねいな印象になります。
- “wait” を名詞で使うのがポイント。「How long is the wait?」=待ち時間は?と覚えましょう。
- 混雑した店ではこの一言で、スマートに確認できます。
シーン別英会話:カフェでテイクアウトを注文した後に
私の注文の待ち時間はどれぐらいですか?
10分ほどで用意ができると思います。
自然に使うコツ
- 「for my order」を加えると、注文に対しての待ち時間だとより明確になります。
- 応用フレーズとして「How long is the wait for 〇〇?」の形も覚えておくと便利。
- “It should be ready” は丁寧かつ安心感のある返答表現です。
シーン別英会話:美容院で順番待ちのときに
すみません、今日は待ち時間はどれぐらいですか?
少し遅れていまして、30分ほどになります。
自然に使うコツ
- 「today」を最後に加えると、当日の混み具合を聞いていることが伝わりやすいです。
- ビジネスシーンでも、控えめでスムーズな印象を与える聞き方として使えます。
- 返答に “We’re running behind.”(押してます)はネイティブがよく使うフレーズで、聞き取れると安心。
英語は“自分だけ”で話せるようにはなりません
英語のフレーズを覚えても、実際に口に出してみると「これで合ってる?」と不安になったり、モヤモヤしたまま終わること、ありませんか?
それこそが、独学の限界です。
知識はあっても、それを「伝わる形で使う力」に変えるには、実際に話して、間違えて、改善することが欠かせません。
📣 間違えるほど、英語は伸びます。
RYO英会話ジムでは、実際の会話に近いトレーニングを通じて、
間違いを“悪いこと”ではなく“伸びるチャンス”に変えるサイクルを大切にしています。
ある受講生の方は、
「ずっと“通じればいい”という感覚で話していたけど、実際は“伝わってない”ことが多かったと気づきました。フィードバックを通じて、今では相手の反応を見て調整できるようになりました。」
と語ってくれました。これは英語の“質”が変わった証です。
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例文を読んで練習しよう
丁寧度
店員さんに…
すみません、どれぐらい待たないといけませんか?
丁寧度
ウェイターさんに…
すみません、待ち時間はどのぐらいですか?
丁寧度
人気のカフェにきていて…
丁寧度
人気のレストランにきて…
すみません、何時に用意ができるかわかりますか?
丁寧度
美容院にきていて…
すみません、まだどれくらい待たないといけませんか。
人気の居酒屋にきていて…
なかなか順番が来なくて…
20分も待っています。まだ待つ必要がありますか?
お店の人に…
すみません、待ち時間はどのくらいですか?
15分ほどお待ちいただくと思います。
日本人がよくやってしまうNG表現パターン【生徒さんのレッスンから学んだ気づき】
❌ What is waiting time?
一見、正しそうに見えるこの表現。でも実際は…
📌 ネイティブはほとんど使いません。
「waiting time」は書き言葉や説明文では出てくる表現ですが、会話では不自然でぎこちなく聞こえることが多いです。
✔ 正しくは:How long is the wait?
→ より自然で、現地の人が実際によく使う聞き方です。
❌ How many time do I have to wait?
これは複数の生徒さんが口にしていた間違いです。
📌「how many time」は文法的にNGです。
“time” は数えられない名詞なので、「how much time」または「how long」が正解です。
✔ 正しくは:How long do I have to wait?
→ 「どれくらいの時間待つ必要があるか」を自然に尋ねられます。
❌ Do you know how many minutes to wait?
文法的に理解はできても、実際には不自然で回りくどい表現です。
ネイティブは「分数」を聞くのではなく、「全体の待ち時間」をざっくりと聞くことが多いです。
✔ 正しくは:How long is the wait?
→ 具体的な数字を答えやすく、スマートな聞き方です。
❌ I want to know the waiting time.
丁寧に言っているつもりでも、これは要求っぽく聞こえてしまうことがあります。
また、”I want to know” を文頭に持ってくると英語らしいテンポ感が崩れるため、少し違和感があります。
✔ 正しくは:Could you tell me how long the wait is?
→ ていねいに聞きたいときの応用パターンとしておすすめです。
間違いを恐れず、英語は“使いながら”うまくなる
これらの間違いは、実際にアウトプットしてみないと気づけないポイントばかりです。
多くの生徒さんがこうした経験を通じて、
「あ、この言い方じゃ不自然なんだ」
と気づき、それをきっかけに英語が“通じる”から“伝わる”に変わっていきました。
📣 間違えていい。むしろそれが、伸びるチャンス。
英語学習で大事なのは、完璧に話すことより、間違えてもいいから話すこと。
RYO英会話ジムでは、生徒さん一人ひとりの間違いを大切に扱い、そこから改善するサポートをしています。
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あなたの英語が、もっと自然に、もっと通じるようになるきっかけを一緒につくりましょう!
関連表現①:Is there a long line?
✔ 意味
「行列できてますか?」「並んでますか?」
特に店の前や受付で混雑具合を確認したいときに使える表現です。
✔ 自然に使うコツ
- 「待ち時間」を直接聞くのではなく、行列の長さ(=混み具合)を確認する柔らかい聞き方です。
- カジュアルな雰囲気の店やフードコート、イベント会場などでよく使われます。
✔ 会話例
ハイ、バーガーのところ行列できてますか?
そんなでもないですよ。5分くらいです。
関連表現②:Will it take long?
✔ 意味
「時間かかりますか?」
「wait(待つ)」という単語を使わずに、所要時間をざっくり尋ねる表現です。
✔ 自然に使うコツ
- フォーマルすぎず、ちょっと様子をうかがうような優しいトーン。
- レストラン以外でも、クリニック、修理店、カフェなど幅広いシーンで使えます。
- 「It」=「準備が終わるまで」「順番が回ってくるまで」などの状況全体を指します。
✔ 会話例
すみません、席に案内されるの時間かかりますか?
そんなにかからないですよ。数分です。
まとめ:場面に合わせて“言い換え”できると英語力が伝わる
- ✔ 「How long is the wait?」だけでなく、場面に応じて表現を切り替える力があると、より自然でスムーズに伝わります。
- ✔ 似た表現を知っておくと、相手の返答も理解しやすくなります。
英語は「一言しか知らない」よりも「言い換えの引き出しがある」方が、自信を持って会話できるようになりますよ!
📝 練習用クイズ|待ち時間に関する英語表現
【問題①】
レストランで店員に「待ち時間はどれくらいですか?」と最も自然にたずねるときのフレーズはどれ?
A. What is waiting time?
B. How many time do I wait?
C. How long is the wait?
D. How much minute does it take?
「How long is the wait?」がもっとも自然で実際の会話でよく使われます。
他の選択肢は、文法的または自然さの面で不適切です。
- Aは「waiting time」という不自然な聞き方
- Bは「many time」が不可算名詞に合わない
- Dは「much minute」と数えられる名詞の誤用
【問題②】
フードトラックの前で「行列ってできてますか?」とたずねたいときの英語は?
A. Is the wait long?
B. Is there a long line?
C. How long time waiting?
D. What time do I wait?
「a long line」は「行列・列」の意味で、自然な表現。
「Is there a long line?」=行列できてますか?というカジュアルな聞き方になります。
他の選択肢は意味が不明確または文法的に不自然です。
【問題③】
お店のスタッフに「時間かかりますか?」とざっくりたずねたいときの表現としてもっとも適切なものは?
A. Will it take long?
B. Do I take long?
C. Can you wait time?
D. How long minutes it takes?
「Will it take long?」は、所要時間を柔らかくたずねる自然な表現です。
“it” は「手続きが終わるまで」や「順番が来るまで」の流れ全体を指しています。
B〜Dはいずれも文法的に誤りがあり、自然な会話では使いません。
このクイズを繰り返すことで、表現の定着と文法的な違和感の気づきが身につきます!
実際の会話でも、サッと使えるように練習してみてくださいね 😊
よくある質問(FAQ)
Q. 「How long is the wait」の意味とは?
A. 「How long is the wait」は、「待ち時間はどれくらい?」という意味で、カフェやレストランでよく使われる表現です。”wait”はこの場合、名詞で「待つこと」「待ち時間」を表します。
Q. 「How long do I have to wait」との違いは?
A. 「How long is the wait」は中立的に待ち時間をたずねる表現、「How long do I have to wait」は「どれだけ待たされるのか?」という、ややストレスや義務感を感じさせる響きがあります。
Q. 「waiting time」って使ってもいいの?
A. 「waiting time」は間違いではありませんが、会話では不自然に聞こえることがあります。フォーマルな文章や案内文では使われますが、日常会話では「How long is the wait?」などの表現が自然です。
Q. 「How much time do I have to wait」って正しい?
A. 意味は通じますが、ネイティブはほとんど使いません。不自然に聞こえるため、代わりに「How long do I have to wait?」または「How long is the wait?」を使うのが◎。
Q. 「Is there a long line?」はどういう意味?
A. 「Is there a long line?」は「行列できてますか?」という意味。混雑状況や並ぶ必要があるかを確認したいときに使える、カジュアルで便利な表現です。
Q. 「Will it take long?」はどう使う?
A. 「Will it take long?」は、「時間かかりますか?」という意味で、ざっくりと所要時間をたずねたいときに便利なフレーズです。待つことに直接言及せず、やわらかい印象になります。
Q. 「How much longer」ってどんなときに使う?
A. 「How much longer」は「あとどれくらい?」という意味で、すでに待っている状況で使います。たとえば「Excuse me, how much longer do I have to wait?」など。
Q. 「Do you know when it’ll be ready?」は失礼?
A. いいえ、丁寧にたずねるときに便利な表現です。「何時ごろになりますか?」とソフトに確認したい場面で使えます。丁寧さを保ちたいときにおすすめです。
Q. 「wait」の発音や使い方に注意点はある?
A. 「wait」は名詞・動詞どちらでも使える単語です。名詞の場合「the wait(待ち時間)」、動詞では「wait for you(あなたを待つ)」のように使います。発音は「ウェイト」に近い音です。
Q. 英語で自然に「待ち時間」を伝えられるようになりたい時は?
A. フレーズを知っているだけでは実際の会話でうまく使えないことも多いです。RYO英会話ジムでは、実践的な会話練習と改善フィードバックで、自然な英語が身につきます。
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まとめ:自然に「待ち時間を聞ける英語力」を手に入れよう
今回は、レストランやカフェ、さまざまな場面で使える「待ち時間を英語でたずねる表現」を紹介しました。
中でもよく使われるのが、
「How long is the wait?」
この一言をマスターするだけで、海外でもスムーズに順番確認ができます。
さらに、似た表現や間違えやすいパターン、丁寧な聞き方の違いまで知っておくことで、自信を持って会話に臨めるようになります。
「知ってるけど使えない」を「自然に話せる」に変えることが、英語上達のカギです。
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