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I forgotだけではない: 英語で忘れっぽさを表現する16選、究極のガイド

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RYO英会話ジム代表: 横田涼
/【代表】横田涼のプロフィール/
セブ&オーストラリアに留学し、7年間の海外勤務を経て、2019年にRYO英会話ジムを起業。

経歴:KLab株式会社で翻訳兼通訳者として勤務し、その後、Unhoop株式会社(大手英会話スクールhanaso)に転職。スタディサプリの有名講師、関正生さんと共同で自社メソッドを開発し、多くのヒット教材を制作。その後、講師やカウンセリングも担当。さらに株式会社Alueに転職し、三菱UFJやUNIQLOなどの大手日系企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を育成。

/RYO英会話ジムのアピールポイント/
1. 業界No.1の圧倒的なアウトプット量
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忘れっぽさを表現する方法は、「I forgot」だけではありません。英語にはさまざまなシチュエーションや感情に合わせた表現が豊富に用意されています。この記事では、日常会話で使える「忘れた」をテーマにした英語表現16選をご紹介します。これを読めば、あなたも英語での表現力がグンと広がること間違いなし!さぁ、忘れっぽさを表す新たなフレーズを一緒に学びましょう。

 

 

1. I forgot.

トムになって言ったのか覚えてるか聞かれて…

リョウ
Sorry, I forgot.
ごめん、忘れた。

 

 

「I forgot.」は英語で「忘れた」という意味です。この表現は、何かを忘れてしまったことを認めるときに使います。日常会話で非常に一般的なフレーズで、何かを忘れた事実を単純に述べる場合に用いられます。例えば、誰かの名前を忘れたり、何かをすることを忘れたりしたときに使います。

「I forgot.」と「I forgot it.」の違い

  1. I forgot.
    • このフレーズは「忘れた」と一般的に述べるときに使われます。これは一般的な状況や動作を指し、具体的な物や情報に限定されていません。たとえば、誰かが「Did you call your mom?」(お母さんに電話した?)と尋ねたときに、「I forgot.」(忘れてた。)と答えることができます。
  2. I forgot it.
    • 「I forgot it.」は「それを忘れた」と特定の物や情報を指して使用します。ここでの「it」は話の流れの中で既に言及されている具体的なものを指します。例えば、誰かが「Did you bring the document?」(書類を持ってきた?)と尋ねたときに、「I forgot it.」(それを忘れた。)と答えることがあります。

簡単に言うと、「I forgot.」はより一般的な用途で、何を忘れたのかがすでに明らかであるか、または具体的な物を指していない場合に使われます。一方、「I forgot it.」は具体的な何かを指し示す場合に用いられる表現です。

 

 

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2. I almost forgot.

ウィル
I almost forgot to bring my passport to the airport.
空港にパスポートを持ってくるのをもう少しで忘れるところだった。

 

この例文は、空港に行く際にパスポートを持ってくることを忘れかけたが、間に合うように思い出した状況を描いています。

「I almost forgot」は英語で「もう少しで忘れるところだった」という意味です。何かを忘れかけていたけれど、最終的には思い出したという状況を表現する時に使います。日常生活で何か重要なことを伝える前や、忘れ物を思い出した時などによく使用されるフレーズです。

 

 

3. I’ve completely forgotten.

ミーティングを出席したか同僚に聞かれて…

ナオミ
I’ve completely forgotten.
完全に忘れてたわ。

 

 

「I’ve completely forgotten.」は英語で「完全に忘れてしまった」という意味です。このフレーズは、何かをすっかり忘れたことを表現する時に使います。例えば、過去の出来事や、約束事をすっかり忘れてしまった場合にこの表現を使うことができます。”I’ve”は”I have”の省略形で現在完了形の「完了」が使われていますね。

 

 

4. I forgot to do it.

お皿を洗ってくれたか聞かれて…

マイク
Sorry, I forgot to do it.
ごめん、やるの忘れてた。

 

 

「I forgot to do it.」は英語で「それをするのを忘れてしまった」という意味です。何かをする必要があったにもかかわらず、それを実行することを忘れてしまった状況を表すフレーズです。日常会話でよく使われ、特定のタスクや義務を忘れたことを認めるときに用いられます。例えば、課題を提出するのを忘れたり、誰かに電話をかけるのを忘れたりする場合に使います。

一つ上のフレーズ”I forgot”は出来事にフォーカスしているのに対して、こちらはアクションにフォーカスしています。そのときにしようと思っていたこと、つまりその時点での予定だから不定詞を使っています。よく動名詞と比較されるのでそれに関しては、【完全攻略】”forget to ~”と”forget -ing”の違いと使い方にてご覧ください。

 

 

5. I’ve forgotten all about it.

スタローン
We used to go to that restaurant often, but I’ve forgotten all about it until you mentioned it now.
以前はあのレストランによく行っていたけど、あなたが言うまですっかり忘れていた。

 

かつては親しんでいたものや場所、活動について、時間の経過と共に記憶から消えてしまったことを示します。

 

 

6. I can’t remember.

パーティーで知り合ったトムを覚えているか聞かれて…

リョウ
Sorry, I can’t remember.
ごめん、思い出せないな。

 

 

「I can’t remember.」は英語で「思い出せない」という意味です。何かを忘れたときや、質問に答えられないときに使います。日常会話でよく使われるフレーズですね。”remember”には3つの意味があります。「覚えている」という状態と、動作を表す「覚える」と「思い出す」です。今回紹介しているのは「思い出す」の意味ですね。

 

 

7. mind goes blank

面接はどうだったか聞かれて…

アイヴァン
My mind went blank as soon as they started asking me a question.
彼らから質問された瞬間に頭が真っ白になったわ。

 

 

 

「mind goes blank」は英語で、「頭が真っ白になる」という意味です。この表現は、何かを思い出そうとするときや、緊張や驚きで一時的に何も考えられなくなった状態を表すのに使われます。例えば、試験中に答えを思い出せなくなったり、大勢の前で話す際に急に何を言うべきか分からなくなるような状況で使うことができます。

 

 

8.  have no memory of

ひどい二日酔いで目が覚めて…

マイク
I have no memory of the night
昨晩何があったのかまったく記憶がないや。

 

 

「have no memory of」は英語で「〜の記憶がない」という意味です。この表現は、特定の出来事や情報について全く記憶がない状態を表すのに使用されます。たとえば、過去のある出来事に参加していたと言われても、そのことについて全く覚えがない場合にこのフレーズを使うことができます。

 

 

9. doesn’t ring a bell.

ビリーアイリッシュを知っているか聞かれて…

スタローン
That name doesn’t rings a bell. Who is she?
その名前に聞き覚えないな。だれ?

 

 

“doesn’t ring a bell”は「聞き覚えがない」や「身に覚えがない」、「ピンとこない」という意味で、過去に聞いたことがあるかもしれないけど覚えてないときに使われるアメリカのカジュアルなイディオム表現です。さらに詳しく知りたい方は、別の記事“rings a bell”の意味とその使い方で解説しているのでご覧ください。

 

 

10. have no recollection of

交通事故にあった友人について…

スタローン
It seems that he has no recollection of the crash.
どうやら彼は衝突の記憶がないみたいなんだ。

 

 

「have no recollection of」は英語で「〜のことをまったく覚えていない」という意味です。この表現は、特定の出来事や情報について記憶が全くないという状態を強調するときに使います。例えば、過去に起こった出来事や会話の内容について、何も思い出せない時に用いられます。

 

 

11. What was I thinking of?

台所まできて何をするか忘れて…

ナオミ
What was I thinking of?
何をしようと思ってたんだっけ?

 

 

「What was I thinking of?」は英語で「私は何を考えていたんだろう?」という意味です。このフレーズは、自分の過去の考えや行動に疑問を感じたり、反省したりするときに使います。また、何かを思い出そうとしているが、その瞬間には思い出せない時にも使われることがあります。

 

 

12. That slipped my mind.

ウィル
I was supposed to call you yesterday, but that slipped my mind.
昨日あなたに電話するはずだったのに、それを忘れていた。

 

重要な事項や約束を一時的に忘れてしまうことを表し、通常は後で思い出して、その忘れたことを後悔する場合に使われます。

 

 

13. It completely slipped my mind.

彼女から今日が実は誕生日だったと言われて…

マイク
It completely slipped my mind. I’m very sorry.
完全に忘れてた。マジでごめん。

 

 

「It completely slipped my mind.」は英語で「すっかり忘れていた」という意味です。この表現は、何かを完全に忘れてしまったときに使います。例えば、会議や約束、誰かに伝えるべきことなど、本来は覚えておくべきだった重要な事柄を忘れてしまった状況で使用されます。

 

 

14. I drew a blank.

リョウ
When the teacher asked me about the historical event, I drew a blank.
先生がその歴史的な出来事について聞いたとき、私は何も思い出せなかった。

 

このフレーズは、知識があるはずのことを突然思い出せなくなる状況、特にプレッシャーがある状況下で使われます。

 

 

15. It’s gone out of my mind.

マイク
I knew his name last week, but now it’s gone out of my mind.
先週は彼の名前を知っていたのに、今はすっかり忘れてしまった。

 

以前は覚えていた情報が、時間が経つにつれて完全に忘れ去られたことを表すフレーズです。

 

 

16. I’m drawing a blank on that.

リョウ
Can you remind me how to get there? I’m drawing a blank on that right now.
そこにどうやって行くか教えてもらえる? 今、それについては全く思い出せないんだ。

 

特定のトピックや手順に関する知識が一時的に頭から飛んでしまい、思い出すことができない状態を指します。

 

 

関連表現

  1. Forgetful
    • 形容詞で、「忘れやすい」という意味です。
    • 例文: She’s so forgetful that she often leaves her keys in the car.
    • 和訳: 彼女は非常に忘れっぽいので、よく車の中に鍵を置き忘れます。
  2. Forgetfulness
    • 名詞で、「忘却」という意味で、物事を忘れる性質や状態を指します。
    • 例文: Forgetfulness becomes more common as we age.
    • 和訳: 忘れっぽさは年を取るにつれてよくあることになります。
  3. He has a memory like a sieve.
    • 「彼の記憶は篩(ふるい)のようだ」という慣用句で、何でもすぐに忘れる人を表す表現です。
    • 例文: I told him the dates twice, but he forgot again. He has a memory like a sieve.
    • 和訳: 私は彼に日付を二度も言ったのに、また忘れた。彼の記憶は篩のようだ。
  4. Out of sight, out of mind.
    • 「見えなくなると忘れられる」という意味の慣用句で、目の前にないものはすぐに忘れ去られることを表します。
    • 例文: I guess we’re not that close anymore; it’s like out of sight, out of mind with him.
    • 和訳: もうあまり親しくないみたいだね。彼にとっては、「見えなければ忘れる」タイプだ。

これらのフレーズは、忘れやすい性質やその影響を表現する際に有効です。日常会話や文学の中でこれらの表現を使うことで、より色彩豊かで具体的な描写が可能になります。

 

 

「忘れる」に関連する記事

 

 


 

今回は「忘れっぽさ」をテーマに、様々な英語表現を見てきました。「I forgot」だけでなく、より具体的な状況や感情に応じたフレーズを使うことで、英語でのコミュニケーションがより豊かで効果的になります。これらの表現を活用して、日々の英会話やライティングに彩りを加えてください。覚えておくべきは、忘れることを表す方法がたくさんあるということです!

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