こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は「初心者です。」や「〜は初心者なんです。」と英語で言いたいときありますよね。そういうときに必ず役立つフレーズがるのでご紹介します。また同じ意味の単語もいくつかるので、一緒に紹介しておきますね。それではまいりましょう。
目次
1. be a novice at/in…
“novice”って”nervous”と発音似てるんですよね。カタカナだと前者が「ナービス」で、後者が「ナーバス」です。そして”nervous”の場合は”r”の発音が入るので、そこも見分けるポイントですね。よく使われるフレーズは、タイトルにあるように”I’m novice at/in 〜.”です。もちろん”I’m a novice”と言ったり、”novice”のあとにまた名詞を持ってきて、”I’m a novice traveler.”「初心者の旅人です。」のように使うこともできます。
Youtubeに挑戦したいという友人が…
ビデオを作るのは初心者なんだ。
政治の話をしているけど理解してない様子で…
政治に関しては初心者です。
2. be a beginner at/in…
こちらは日本語にもなっているのですぐに使えますね。英語でも「初心者」は”beginner”が一般的に使われています。
ロシア語のクラスで…
ロシア語は初心者です。
友人からチェスをしようと誘われて…
チェスは初心者なんだ。
前置詞”in”と”at”の使い分けは?
“in”か”at”のどちらを使えばいいの、って思いませんでしたか?以前に”be good at/in”の使い分けに関してまとめた記事があるので、そちらをご覧ください。”at”と”in”の使い分けは、ここに書かれているのと基本同じです。
“beginner”と”novice”の違いは?
“beginner”と”novice”も「初心者」という意味です。何が違うかというと、“beginner”は基本的なことをまだ把握していない「初心者」で“novice”は基本的なことはだいたい知っている初心者です。なので”novice”は「未熟者」や「見習い」という意味でも使われることがあります。その辺りをイメージしながら、使い分けるといいかと思います。
それぞれの使用頻度
さて「初心者」の英単語の使用頻度を見てみましょう。
- novice
- beginner
- newbie(オンラインゲームでよく使われる)
- first timer
- greenhorn(スラング)
こうやってみてみると、「初心者」と表現するときは、圧倒的に”novice”と”begginer”の2つがもっとも使われているのがわかります。また”newbie”や”greenhorn”は使われる場面が限定されています。”newbie”はオンラインゲームで、新しく入ってきたメンバーに対して使ったり、”greenhorn”はスラングなので、一般的に使う単語ではありません。
また”first timer”は、あまり使われていないことがわかります。こんな感じでここでは“novice”と”beginner”が「初心者」を言いたいときに、もっとも一般的な表現だということを押さえておいてください。
3. be new to…
“Be new to…” というフレーズは、ある活動、場所、または状況がその人にとって新しく、慣れていないことを示すために使われます。文字通り「…に新しい」という意味で、その人がまだその特定の経験、スキル、または環境に対して初心者であるか、最近始めたばかりであることを伝えます。この表現は、様々な文脈で用いられ、学び、適応、探求の段階にあることを示すのに役立ちます。
- I’m new to the area.(この地域に新しく来たばかりです)
- I’m new to this technology.(この技術は使い始めたばかりです)
- She’s new to the team.(彼女はチームに加わったばかりです)
4. be just starting out with…
“Be just starting out with…” は、何かを始めたばかりで、その活動、スキル、または分野において初期段階にあることを示す表現です。このフレーズは、新しい経験や学習の旅の最初の部分を強調し、通常、その人がまだ基礎を学んでいるか、初歩的な段階にあることを意味します。この表現は、自分が新しいことに挑戦していることを他人に伝えたい時に使います。
- I’m just starting out with French. (フランス語を学び始めたばかりです)
- He’s just starting out with the piano. (彼はピアノを弾き始めたところです)
- They’re just starting out with their business. (彼らはビジネスを始めたばかりです)
似たような表現とその解説
I’m in the learning phase.
「学習段階にあります」という意味で、学習段階にあると伝え、自分がまだ進行中であることを示します。
I’m not yet proficient.
“I’m not yet proficient.” の訳は、「まだ熟練していません」となります。これは、特定のスキルや分野において、まだ高いレベルに達していないことを表しています。
関連する語彙
Rookie
新人、未経験者。
- 例文:He’s a rookie in graphic design.
- 「彼はグラフィックデザインの新人です」
Amateur
アマチュア、非専門家。
- 例文:I am an amateur photographer.
- 「私はアマチュアの写真家です」
Learner
学習者。
- 例文:As a language learner, I love discovering new words.
- 「言語学習者として、新しい単語を発見するのが好きです」
押さえておきたいポイント
- これらの表現は、特に新しいグループやコミュニティに参加する際に役立ちます。
- 自分のレベルを正直に伝えることで、適切なサポートや理解を得やすくなります。
- 自分の進歩を客観的に見ることでモチベーションの維持につながります。
始まりに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございます。「初心者です」と一言で伝えることは、学びの旅の始まりを告げ、周囲の人々に対する誠実な自己紹介となります。これらの表現を使って、自信を持って新しい冒険に踏み出しましょう!以上が「初心者」を英語で言いたいときに、押させておきたいフレーズ2選でした。それではSee you around!