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英会話上達に欠かせない2つのスキルとは?
こんにちは!RYO英会話ジムのリョウです。英会話を学びたいと思っている皆さん、こんな経験はありませんか?英語の文法や単語は覚えているのに、いざ話す場面になると緊張して言葉が出てこない、伝えたいことがうまく伝えられない。これ、とてもよくある悩みですよね。
でも、安心してください!実は、英会話を上達させるために大事なポイントはたった2つのスキルなんです。この2つさえしっかり押さえていれば、英語を話すことがもっと楽しく、そして上達も早くなります。
これから、その2つのスキルを具体的にご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
それでは、英会話をぐんと伸ばすための根本的なスキルを一緒に見ていきましょう!
100%伝える「勇気」を持つことの重要性
まず1つ目のポイントは「勇気」です。もっと具体的に言うと、自分が伝えたいことを、恐れに屈せず、妥協せずに英語で表現する勇気です。なぜこの勇気が重要かというと、それがないと英会話は上達しないからです。さらに、勇気がなければ、英語を通じて新しい気づきや人間関係を築くこともできません。
私自身、10年以上英語と向き合ってきましたが、いくら知識があっても、相手に伝える勇気がなければ、英会話は上達しないと痛感しています。私はもともと話すのが得意な方ではなかったため、この「勇気」の大切さを身をもって感じてきました。
マニラでの経験から学んだこと
マニラで働いていた頃、周りのローカルスタッフは私と同世代で、非常に優秀で流暢に英語を話す人ばかりでした。私は、その中で自分の英語力に自信を持てず、必要最低限のことしか話さないようにしていました。半年ほどは「ミスをしないように」という意識ばかりが先行し、英語を使って思い切って表現することができなかったのです。
そんな時、ある日本人スタッフが新しく入社しました。彼はそれほど流暢ではないブロークンな英語を話していましたが、私が感心したのは彼の「伝える姿勢」でした。文法や表現が完璧でなくても、彼は常に100%伝えようとする勇気を持っていました。彼の話し方を見ていると、間違いは明らかにありましたが、それを気にせず自信を持って話す姿に、周りのスタッフも自然と打ち解け、信頼していく様子が印象的でした。
勇気を持つことの本当の意味
その時、私ははっきりと気づきました。「カッコつけずに、まずは自分から100%言いたいことを伝えないと何も始まらない」と。私は安全な範囲で簡単な言い回しだけを使い、自分を守っていたために、英語力が停滞していたのです。
結論として、まずは勇気を持って、100%伝えることが英会話上達の第一歩です。完璧である必要はありません。ミスを恐れず、全力で自分の言いたいことを伝えていくことで、英語力も自信も次第に成長していくのです。
たくさんの場数を踏むことの大切さ
2つ目に大切なのは「話す場数を踏む」ことです。勇気を持って、何度も相手に話しかけたり、質問したりすることがポイントです。なぜなら、英語を話すことに慣れるには、たくさんの場数を踏むしかないからです。場数をこなしていくと、次第に冷静に考えられるようになり、さらに多くのことを伝えられるようになります。私たち日本人にはこの「場数」が圧倒的に不足しているので、意識的に増やしていく必要があります。
恥ずかしさを乗り越える
もちろん、勇気を持って話しても、伝わらないことや恥ずかしい思いをすることはあります。それが嫌だと感じる方も多いと思いますが、このリスクを背負わない限り、英語力は持続的に成長しません。趣味として英語を学ぶなら別ですが、仕事や日常で使う場合は、多少のリスクを覚悟することが必要です。
私自身も、マニラでの勤務から半年が経った頃、「伝える勇気」の重要性に気づき、それ以来「場数を踏む」ことを常に意識してきました。特に以下のフレーズを自分に言い聞かせていたのをよく覚えています。
「この瞬間、妥協せずに伝えれば、たとえミスしても今日より英語は上達する」
場数が生む学びと成長
さらに、場数を踏むことで、相手から新しい表現を学んだり、基礎的な文法知識があれば、自然と軌道修正できる余裕も生まれます。こうして、より正しい英語で表現できるようになっていくのです。だからこそ、「話す場数を踏む」ことは、英語力を伸ばすためにとても重要なのです。
なぜこの2つが英会話上達に必要なのか?
英会話を上達させるために、なぜ「勇気」と「場数を踏むこと」が必要なのか、疑問に思われるかもしれません。ここでは、少し理論的な背景と、私自身の経験を交えて説明していきますね。
1. 「勇気」が英会話に与える影響
まず、英会話では「勇気」が非常に大切です。なぜなら、英語を話すときにミスを恐れて口を閉ざしてしまうと、上達のチャンスを逃してしまうからです。言語学の理論では、アウトプット(話すこと)が上達に不可欠だと言われています。つまり、間違ってもいいから、とにかく声に出して言葉にすることが成長の鍵なのです。
英会話を学び始めたばかりの頃、私も「完璧に話さなければいけない」と思って、なかなか話す勇気が出ませんでした。でも、ある時、失敗を恐れずに話すことが大切だと気づいてから、英語力が飛躍的に伸びました。ミスを恐れない勇気が、成長の扉を開いてくれるんです。
2. 「場数を踏むこと」で得られる経験と自信
次に「場数を踏むこと」です。いくら勇気を持って話し始めても、実際に話す機会が少なければ、慣れることも上達することも難しいです。英会話は、理論や文法を学ぶだけではなく、実際に使うことで初めて身についていくものです。話す回数が増えれば増えるほど、少しずつ自信がついてきます。
私がマニラで働いていた時の経験ですが、最初は毎日の英会話に不安ばかりでした。でも、何度も挑戦していくうちに、相手の反応がわかるようになり、新しい表現を学んだり、修正を加えることができました。これも、何度も英語を話す場を作ったからこそ、得られた成長だと思っています。
まとめ
つまり、「勇気」と「場数を踏むこと」は、どちらも英会話を上達させるために不可欠なスキルです。この2つが揃うことで、ミスを恐れずに発言する勇気と、その経験を積み重ねることで得られる成長が、あなたの英会話力を飛躍的に引き上げてくれます。
実際に取り組むためのアクションプラン
この記事を読んで「勇気」と「場数を踏むこと」が大切だとわかったら、次はそれをどう実践していくかが重要です。ここでは、すぐに実行できる具体的なステップをご紹介します。シンプルなアクションなので、今日からでも取り組んでみましょう!
1. 「勇気」を持つための小さなチャレンジ
まずは、少しだけ勇気を出すことから始めましょう。いきなり完璧な英語を話そうとする必要はありません。例えば、次のようなことにチャレンジしてみてください。
- 短い自己紹介を英語で話してみる(5文程度でOK)
- レストランやカフェで注文を英語でしてみる
- SNSで外国人の投稿に簡単なコメントを英語でしてみる
これらは日常で簡単にできることですが、少し勇気を出して挑戦するだけで、自信がついてきます。大事なのは、「完璧じゃなくてもいい」という気持ちでやってみることです。
2. 毎日「話す場数」を意識して増やす
次に、英語を話す場数を意識的に増やすことが大切です。実際に口に出して使う機会を作ることで、だんだんと慣れてきます。以下の方法を試してみましょう。
- オンライン英会話レッスンを受ける(週に1〜2回でOK)
- 英語で会話できる友人や同僚がいれば、日常会話に英語を取り入れる
- 独り言でもOK! 毎日のルーティンを英語で説明してみる(例: “I’m making coffee.”)
特に独り言は、気軽にできる練習方法です。朝の準備や仕事中に、自分がしていることを簡単な英語で口に出してみるだけでも、かなりの練習になります。
3. 間違いを恐れない心構えを持つ
「間違えるのが怖い」という気持ちは誰にでもありますが、間違いは成長のチャンスです。むしろ、間違いをすることで新しい学びが得られます。こんな心構えを持つと、気持ちが楽になりますよ。
- 「ミスしてもOK!」と自分に言い聞かせる
- 1回話すごとに1つ学びを見つける(新しい表現や間違いに気づく)
- フィードバックをもらう機会を大事にする(レッスンや友人に聞いてみる)
4. 自分の進歩を小さくても喜ぶ
最後に、少しでも進歩を感じたら自分を褒めることが大事です。英語力は一朝一夕で上達するものではないので、小さな成功体験を積み重ねることがモチベーションに繋がります。
- 英語で自己紹介できたら自分を褒める
- 短い英語の会話ができたら、その達成感を味わう
まとめ
英会話上達に必要な「勇気」と「場数」を実際に伸ばすためには、小さなステップを積み重ねることが大切です。これらの具体的なアクションプランを実践しながら、少しずつ自信をつけ、英語を使う楽しさを感じていきましょう。あなたも、今日からぜひ一歩を踏み出してみてください!
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