こんにちは、RYO英会話ジムです!
「職人」って英語で何て言うの?答えはズバリこの3つ!
- craftsman:伝統的な技術の職人(例:家具職人)
- artisan:個性的な手作り品を作る職人(例:チョコや石けんの作り手)
- apprentice:職人の見習いや弟子
✅ 即・使える例文はこちら!
My father is a craftsman.
(私の父は職人です)
She’s an artisan who makes handmade soap.
(彼女は手作り石けんの職人です)
He started as an apprentice in a bakery.
(彼はパン屋で見習いとして始めました)
このあとでは、「似たようで違う」これらの単語の意味の違いや使い分け、リアルな会話例を詳しくご紹介します。
日常会話や自己紹介、英語の履歴書などで自然に使える表現ばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね!
- 1 🔸「artistって言ったら変な空気に…」そんな失敗からの学び
- 2 1. craftsman(クラフトマン)
- 3 2. artisan(アーティサン)
- 4 3. apprentice(アプレンティス)
- 5 🔹1. Craftsman(クラフトマン)
- 6 🔹2. Artisan(アーティサン)
- 7 🔹3. Apprentice(アプレンティス)
- 8 ✅ まとめ
- 9 音声を聞いて練習しよう
- 10 🔸アウトプットこそが「使える英語」を育てるカギです!
- 11 🎯英語表現クイズ:正しい単語を選ぼう!
- 12 🔻日本人がやりがちなNG表現パターンとその理由
- 13 📝まとめ:気をつけたい表現の選び方
- 14 🔹その他の関連表現もチェック!
- 15 📝まとめ:英語で「職人」や「見習い」を正しく伝えよう!
🔸「artistって言ったら変な空気に…」そんな失敗からの学び
実は以前、RYO英会話ジムの受講生の方から、こんなエピソードを聞いたことがあります。
海外の友人に「うちの父は職人なんだ」と言いたくて、“My father is an artist.” と言ったんです。
すると、「え?画家なの?」って聞き返されて…。
本当は家具職人のことを伝えたかったのに、全然伝わらなかったんですよね。
このように、「artist」や「worker」など、知っている単語で無理やり伝えようとすると、思わぬ誤解が生まれることがあります。
もちろん、伝えようとした気持ちは素晴らしい。でも、正しい単語を知っていれば、もっとシンプルに、もっと正確に伝えられたはずなんです。
このような小さな“つまずき”を経験することで、
「伝わる英語とは、単語力だけじゃなく、“適切な表現を選ぶ力”なんだな」と多くの方が気づきます。
だからこそ、知識を「ただ覚える」だけでなく、実際の会話で“試して”、失敗して、学び直すというプロセスがすごく大切なんです。
🔗 英語で「初心者です」ってどう言えばいい?
新しいことを始めるときにぴったりなフレーズを知りたい方は、こちらの記事もおすすめです!
▶︎ 新しい挑戦の始まり!「初心者です」の英語表現ガイド
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1. craftsman(クラフトマン)
この単語は、「技術」や「技」を持った職人を表します。
特に、家具・陶器・革製品などを手作業で丁寧に作る職人に使われることが多く、伝統的な技術を大切にしている人たちを指します。
最近では、精密な作業を行うIT系やハイテク分野の人々にも使われることがあります。
- 男性の場合は craftsman
- 女性の場合は craftswoman
- 性別を問わない言い方としては、craftsperson や crafts worker もOKです。
2. artisan(アーティサン)
こちらも「職人」という意味ですが、創造性や芸術性がより強調されます。
artisan は、オリジナリティのある手作り製品を生み出す人に使われます。たとえば、ジュエリーやパン、革製品などを独自のスタイルで制作する個人の職人が該当します。
artisan の特徴:
- 大量生産ではなく、ひとつひとつ手作り
- 自営業や個人で活動していることが多い
- 製品に「こだわり」や「独自の世界観」がある
3. apprentice(アプレンティス)
これは「見習い」や「弟子」という意味です。
職人の世界では、最初にこの apprentice(見習い)期間を経て、少しずつ技術を身につけていきます。
この言葉は、特に実践的なスキルを先輩のもとで学ぶ人に対して使われます。
似た表現として:
- trainee(研修生):企業などで使われることが多い
- learner(学習者):より広い意味で「学んでいる人」
英語で職業やスキルについて話すとき、これらの単語を知っておくととても便利です。どれもニュアンスが少しずつ違うので、使い分けができると一歩先を行く英語表現になりますよ!
🔹1. Craftsman(クラフトマン)
✅ 会話例
A: What does your father do?
B: He’s a craftsman. He makes traditional Japanese furniture by hand.
A: Wow, that’s amazing. That kind of work takes a lot of skill!
A: お父さんは何をしているの?
B: 職人だよ。手作業で日本の伝統家具を作ってるんだ。
A: わあ、すごいね。そういう仕事って本当に高い技術が必要だよね!
💡 コツとポイント
- “by hand”(手作業で)と一緒に使うと、「手作業の職人らしさ」が強調されます。
- 「伝統的」「こだわり」「手作り」などを表現したいときにぴったり。
🔹2. Artisan(アーティサン)
✅ 会話例
A: These chocolates are so good!
B: Yeah, they’re made by a local artisan. She uses organic ingredients and no preservatives.
A: No wonder they taste so fresh!
A: このチョコ、本当においしいね!
B: うん、地元のアーティサンが作ってるんだよ。オーガニック素材だけで、防腐剤も使ってないの。
A: それでこんなにフレッシュなんだ!
💡 コツとポイント
- “local artisan”(地元の職人)や “handcrafted”(手作りの)とセットでよく使われます。
- 「オーガニック志向やクラフト志向の商品を紹介するとき」に使うと、ナチュラルな印象に。
🔹3. Apprentice(アプレンティス)
✅ 会話例
A: How did you learn to be a chef?
B: I started as an apprentice in a small Italian restaurant. I learned everything from scratch.
A: That’s impressive! Hands-on experience is the best.
A: どうやってシェフになったの?
B: 小さなイタリアンレストランで見習いから始めたんだ。ゼロから全部覚えたよ。
A: それはすごいね!やっぱり現場で学ぶのが一番だよね。
💡 コツとポイント
- “started as an apprentice”(見習いから始めた)という表現は、努力の過程やストーリーを語るときに効果的。
- 「ゼロから努力して身につけた」というニュアンスを出したいときに◎。
✅ まとめ
単語 | シーン | ニュアンス | よく使う表現 |
---|---|---|---|
Craftsman | 伝統工芸・手作業の技術職 | 技術・熟練・伝統 | by hand, traditional, skilled |
Artisan | 食品・雑貨・アート系の手作り商品 | 創造性・個性・こだわり | local artisan, handcrafted, organic |
Apprentice | 修行・見習い時代の話 | 学び・成長・努力 | start as an apprentice, learn from scratch |
これらを使いこなせるようになると、英語での表現の幅が一気に広がりますよ✨
音声を聞いて練習しよう
1. “craftsman”
お兄さんの職業を聞かれて…
私の兄は職人です。

2. “Artisans”

どんなビジネスをやっているのか聞かれて…
地元の職人さんが作った宝石を売ってるの。
3. “apprentice”
面接で…
15歳で学校をやめて、見習い大工として修行しました。
職人技は何て言う?
その技術をみて…
なんて職人技なんだ!
職人技と言いたいときは、”craftsmanship”を使いましょう。逆に”apprentice”に”ship”をつけると、”apprenticeship”で「見習い期間」という意味になります。
ピザ職人は何て言う?
若い頃の話になり…
「職人技」に言及したい場合は、「craftsmanship」という単語を使用しましょう。これは、高度な技術や熟練した仕事を指す言葉です。一方で、「apprentice」に「ship」を付け加えると、「apprenticeship」となり、「見習い期間」という意味に変わります。これは、専門的なスキルや知識を身に付けるための実践的な訓練期間を指します。
🔸アウトプットこそが「使える英語」を育てるカギです!
今回ご紹介しているような英語表現を、「知っている」だけで終わらせていませんか?
本当に大切なのは、実際に口に出して使ってみること(=アウトプット)です。
私たちRYO英会話ジムでは、知識を「記憶」で終わらせず、リアルな会話で使いこなせるレベルまで引き上げることを大切にしています。
たとえば、ある受講生の方はこう話しています:
「ただ単語を覚えるのではなく、実際に“自分の言葉”として話すことの大切さに気づけた」
「失敗してもOKな環境だから、怖がらずにたくさん話せる。だからこそ自然に表現が身についた」
また別の受講生は、
「英語ができる=単語を知っていることではないって初めて実感しました」
「学んだ内容をすぐ使う→フィードバックをもらう→改善できる、という流れがあるから、毎回成長を感じられる」
と語ってくれています。
英語はスポーツと同じで、実践してこそ上達するもの。
もしあなたが「今までインプットばかりで、なかなか話せるようにならない」と感じているなら、それはアウトプットの機会が足りていないだけかもしれません。
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RYO英会話ジムでは、無料体験レッスンをご用意しています。実際に話してみることで、これまでの学びにどんな「違い」が生まれるのか、ぜひ体感してみてください!
🎯英語表現クイズ:正しい単語を選ぼう!
それぞれの文に合う単語(craftsman / artisan / apprentice)を選んでください。
使う場面のニュアンスや背景を意識すると、より理解が深まります!
❓Q1
Lisaは地元のマーケットで手作りの石けんを売っています。天然素材にこだわり、すべて自分でブレンドしています。
Lisa is a(n) __________ who makes handmade soap using all-natural ingredients.
A. craftsman
B. artisan
C. apprentice
“artisan” は、創造性や独自性がある「手作りの商品を作る職人」を表すのにぴったりな表現です。
特に、食べ物や雑貨、ハンドクラフトなどの分野でよく使われます。
❓Q2
Kenは15歳で学校をやめて、大工の技術を学ぶために職人のもとで働き始めました。
Ken left school at 15 and became a(n) __________ to learn carpentry.
A. artisan
B. apprentice
C. craftsman
“apprentice” は、「見習い」や「弟子」の意味。あるスキルを学ぶために、専門家のもとで修行する段階を表します。
職人になる前のステップとしてよく使われます。
❓Q3
My grandfather was a skilled __________ who made traditional wooden furniture by hand.
A. artisan
B. apprentice
C. craftsman
“craftsman” は、「熟練した技術を持つ職人」という意味で、特に伝統的な技や手作業によるものづくりに使われる表現です。
🔻日本人がやりがちなNG表現パターンとその理由
❌ 1. 「My father is an artist.」
→(誤)父は職人です。
→(伝わる意味)父は画家や芸術家です。
👉 NG理由:
“artist” は 「芸術家・画家・表現者」を指す言葉なので、職人(ものづくり系のプロ)の意味では伝わりません。
✅ 正しい表現:
✔️ My father is a craftsman.(家具職人など)
✔️ He’s an artisan.(手作りチョコ職人など)
❌ 2. 「I worked as a trainee carpenter.」
→(誤)見習い大工として働いていました。
→(微妙なニュアンス)会社の研修生的な意味になる。
👉 NG理由:
“trainee” はどちらかというと 「企業の研修生」に近く、職人の世界での“弟子”や“修行中”のニュアンスが弱い。
✅ 正しい表現:
✔️ I was an apprentice carpenter.(見習い大工)
✔️ I trained as an apprentice.
❌ 3. 「He’s a worker who makes furniture.」
→(誤)家具職人です。
→(曖昧な表現)単なる作業員、工場労働者のように聞こえる。
👉 NG理由:
“worker” は 肉体労働者・工場作業員という意味合いが強く、“熟練した技術”や“手作業のこだわり”は伝わらない。
✅ 正しい表現:
✔️ He’s a craftsman who makes furniture by hand.
✔️ He creates furniture as an artisan.
❌ 4. 「I’m an artisan at a company.」
→(微妙な表現)アーティサンなのに会社勤務?違和感がある。
👉 NG理由:
“artisan” は個人経営の職人やこだわりの商品を手作りする人というニュアンスが強いため、「会社勤め」との組み合わせは不自然な印象に。
✅ 正しい表現:
✔️ I’m an artisan running my own studio.
✔️ I work as a craftsman at a traditional furniture company.
❌ 5. 「He’s a master artisan.」→(誤用の可能性)
👉 NG理由:
“master” という称号は通常「craftsman(熟練の職人)」と組み合わせて master craftsman と言う方が自然です。
✅ 正しい表現:
✔️ He is a master craftsman in ceramics.
(陶器の分野で熟練の職人です)
📝まとめ:気をつけたい表現の選び方
NG表現 | なぜNG? | 正しい言い方 |
---|---|---|
artist | 芸術家の意味になる | craftsman / artisan |
trainee carpenter | 「研修生」のニュアンスが強すぎる | apprentice carpenter |
worker | 単純作業の印象を与える | craftsman / artisan |
artisan at a company | 「個人職人」のイメージに合わない | craftsman at a company |
master artisan | 不自然な組み合わせ | master craftsman |
🔸ポイントは、「技術のレベル・仕事の形態・働く場所」を踏まえて、正しい単語を選ぶこと!
ちょっとした言葉のズレでも、相手に誤解されやすいのが英語の難しさでもあり面白さでもありますね。ぜひこのNGパターンを避けて、あなたの職業やスキルをより正確に伝えられる英語を身につけましょう!
🔹その他の関連表現もチェック!
「職人」や「見習い」を表す英語は、場面や職種によってさまざま。
ここでは、今回のメイン表現とあわせて知っておくと便利な言い回しを紹介します。
🔧 職人に関するその他の表現
● Master craftsman(マスター・クラフトマン)
特定の分野で最高レベルの技術を持つ職人を指します。
その技術を人に教える立場にあることも多く、伝統工芸や建築分野などでよく使われます。
例:He trained under a master craftsman for five years.
(彼は5年間、マスタークラフトマンのもとで修行しました。)
● Skilled worker(スキルド・ワーカー)
特定の技能を持った労働者全般を指す表現で、工場や現場、製造業などでも使われます。
“craftsman” よりもやや広い意味を持ち、肉体労働や技術職全般に対応できます。
例:The company is hiring skilled workers for its new plant.
(その会社は新しい工場のために熟練労働者を募集しています。)
👣 見習いに関するその他の表現
● Trainee(トレイニー)
研修中の人、訓練を受けている人を意味します。
業種を問わず幅広く使えるので、「見習い」よりも汎用性があります。
例:She is a trainee at a marketing firm.
(彼女はマーケティング会社の研修生です。)
● Intern(インターン)
企業などで短期間働きながら経験を積む人を指します。
学生や新卒がキャリアのために経験を積む際によく使われます。
例:I worked as an intern at a law office.
(法律事務所でインターンをしていました。)
● Journeyman(ジャーニーマン)
見習いを終えて基本的な資格は持っているが、まだ“師匠”のレベルには達していない職人のこと。
アメリカやヨーロッパの職人制度(apprentice → journeyman → master)に基づく表現です。
例:After finishing his apprenticeship, he became a journeyman electrician.
(見習い期間を終えた後、彼は中堅の電気工になりました。)
✨まとめ:適材適所で使い分けよう
これらの表現は、話す相手や場面、職業分野によって使い分けることが大切です。
「職人」=”craftsman” と覚えるだけでなく、その人の立場やスキルレベルをどう英語で表すか? まで意識できると、英語での表現力がぐっと上がりますよ!
📝まとめ:英語で「職人」や「見習い」を正しく伝えよう!
今回の記事では、「職人」や「見習い」を英語でどう表現するか、そしてそれぞれの使い分けやニュアンスの違いを紹介しました。
- craftsman:伝統的な技術を持つ職人に
- artisan:創造性あふれる手仕事の職人に
- apprentice:職人や専門職の見習いに
さらに、失敗エピソードや関連表現(trainee, intern, journeymanなど)も通して、場面に合った自然な英語の使い方が見えてきましたね。
英語は「知っている」だけでは不十分。実際に使って、間違えて、そこから学ぶことで、本当に「使える表現」になっていきます。
この機会に、アウトプットの習慣を取り入れてみましょう!
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