こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
マニラで働いていると、気づかないうちに疲れがたまることがあります。渋滞、人の多さ、車の音、仕事、スマホから入ってくる大量の情報。海外勤務というだけでも普段より気を張る場面が多いので、たまには意識的に都会から離れる時間が必要です。
僕自身、フィリピンで働いていた頃、仕事が少し落ち着いたタイミングで有給を5日取り、妻のアイヴァンとプエルトガレラへ行きました。当時泊まったのが、山側にあるTribal Hills Mountain Resortです。
結論から言うと、この旅行で一番よかったのは「観光地をたくさん回れたこと」ではありません。マニラの騒がしさと仕事から強制的に距離を置けたことでした。
この記事では、実際にマニラからプエルトガレラへ行った経験をもとに、
- マニラ駐在員の週末旅行にプエルトガレラが向いている理由
- マニラからプエルトガレラへの行き方
- 実際に移動して感じた大変さ
- White Beach周辺と山側リゾートの違い
- 海外勤務中に「何もしない休暇」を取って分かったこと
- 英語を実際に使う旅行先としての面白さ
までまとめます。
なお、この記事には僕たちが実際に旅行した当時の写真や体験が含まれます。フェリー、バス、ホテルの営業状況や料金は変わるため、現在の情報と当時の体験は分けて紹介します。
- 1 プエルトガレラはマニラ駐在員の週末旅行にちょうどいい
- 2 僕が海外勤務中にプエルトガレラへ行った理由
- 3 マニラからプエルトガレラへの基本ルート
- 4 マニラからバタンガス港へ|バスか車か
- 5 実際にローカルバスへ乗って感じたこと
- 6 「バスは危険だから乗るな」とは今は思わない
- 7 バタンガス港からフェリーでプエルトガレラへ
- 8 プエルトガレラ到着|マニラとはまったく違う景色
- 9 僕たちが泊まったTribal Hills Mountain Resort
- 10 山側リゾートに泊まって分かったメリット
- 11 ネットが弱かったからこそ、逆によかった
- 12 White Beachにも行ってみた
- 13 プエルトガレラは何泊がおすすめ?
- 14 マニラ駐在で疲れたときに、旅行をすすめたい理由
- 15 海外駐在は「休むのが下手」になりやすい
- 16 旅行は実践英語を使う絶好の機会にもなる
- 17 海外旅行で使う英語は「完璧さ」より目的を達成すること
- 18 マニラからプエルトガレラへ行く前に確認したいこと
- 19 マニラ駐在員なら「遠くへ行く旅行」だけが休暇ではない
- 20 まとめ|プエルトガレラ旅行で分かった「海外勤務中こそ休む時間が必要」
プエルトガレラはマニラ駐在員の週末旅行にちょうどいい
プエルトガレラは、ミンドロ島北部にあるリゾートエリアです。マニラから飛行機に乗らず、陸路とフェリーを組み合わせて行けるため、海外駐在中の短い休暇でも候補にしやすい場所です。
僕が実際に行って感じた一番の魅力は、「マニラから数時間移動しただけなのに、環境が一気に変わる」ことでした。
都会では車、ビル、渋滞、人、スマホ、仕事に囲まれています。でもプエルトガレラへ行くと、海と山がすぐ近くにあり、何もしなくても時間がゆっくり流れているように感じます。
セブやボラカイのように飛行機を使う旅行とは違い、「少し長めの週末に都会から逃げる場所」という感覚で使えるのがいいところです。
僕が海外勤務中にプエルトガレラへ行った理由
当時は3月で、仕事が比較的落ち着いていました。せっかくなので5日間有給を取り、アイヴァンと二人で完全に仕事から離れることにしました。
海外勤務をしていると、
「せっかく海外にいるのだから、もっと働こう」
と思ってしまうことがあります。
僕自身もそうでした。仕事だけでなく、英語、現地生活、人間関係など、日本で働く以上に毎日いろいろな刺激があります。
だからこそ、今回のようにあえて何もしない時間を作ることが思っていた以上に大切でした。
マニラからプエルトガレラへの基本ルート
現在も基本的なルートはシンプルです。
- マニラからバタンガス港へ移動
- バタンガス港からフェリーでプエルトガレラへ
- Balatero PortからホテルやWhite Beach方面へ移動
僕たちが行った当時も、基本的には同じ流れでした。
ただし、港の運用やフェリー会社、発着時間などは以前から変化しています。昔のブログに書かれている「この港からこの時間に乗ればOK」という情報をそのまま信じるのではなく、旅行日の運航状況を確認することをおすすめします。
マニラからバタンガス港へ|バスか車か
まずマニラからバタンガス港へ向かいます。現在は公共バスのほか、自家用車、ドライバー付きの車、旅行者向けのバス+フェリーサービスなど複数の選択肢があります。
僕たちは当時、ローカルのバスを使いました。
フィリピンである程度生活していた僕たちにとっては、それほど難しくありませんでした。ただ、初めてフィリピンへ来た人や、大きな荷物を持った家族連れなら、無理にローカルバスにこだわる必要はないと思います。
駐在員なら「安さ」より「疲れない移動」を優先してもいい
昔の僕は、バスの方が安いのでよく利用していました。でも今なら、短い休暇の場合は移動で体力を使いすぎないこともかなり重視します。
せっかく3〜5日の休みを取ったのに、行き帰りだけで疲れ切ってしまうともったいないからです。
特に、
- 家族や子どもと一緒
- 荷物が多い
- フィリピン生活にまだ慣れていない
- 時間をできるだけ節約したい
という人なら、プライベートカーや旅行者向けの一括移動サービスを使う方が楽だと思います。
実際にローカルバスへ乗って感じたこと
僕たちが乗ったバスは、乗り心地としては普通でした(笑)。
フィリピンの長距離バスで僕がいつも気になっていたのが、冷房がかなり強いことです。外は暑いのに、車内に長時間いると普通に寒くなることがあります。
そのため、薄手の長袖やパーカーを一枚持っておくと便利です。
途中の停車地点では、食べ物や飲み物を売りに来る人が乗ってくることもありました。こうした光景も含めて、フィリピンのローカル移動を経験したい人には面白いと思います。
「バスは危険だから乗るな」とは今は思わない
以前の記事では、僕は「バスは危険なので、フィリピンに慣れている人以外にはおすすめしない」とかなり強く書いていました。
今振り返ると、少し言いすぎだったと思います。
ローカルバスだから一律に危険というわけではありません。ただ、初めて来た旅行者にとっては、
- どのバスに乗ればいいのか
- どこで降りればいいのか
- 荷物をどう管理するか
- 予定通りフェリーへ乗り継げるか
といった部分でストレスが増えます。
だから僕なら現在は、「危険だから避ける」ではなく、「自分の旅行経験と快適さで選ぶ」と考えます。
バタンガス港からフェリーでプエルトガレラへ
バタンガス港へ着いたら、次はフェリーです。
現在、プエルトガレラ方面へ向かう際はBalatero Portが主要な玄関口になっています。
僕たちが旅行した当時とはフェリー運航の形も変わっているため、昔の料金や出発時刻はあえてこの記事では残しません。
特にフィリピンの船便は天候によって変更・欠航することがあります。朝早めにマニラを出発し、フェリーの時間には余裕を持って動くのがおすすめです。
港では「分からなければ公式窓口で聞く」
当時、港を歩いていると、チケット売り場を案内しようと声をかけてくる人が何人かいました。
もちろん親切で声をかけてくれる人もいますが、サービスの対価としてチップを期待している場合もあります。
必要なければ、
“Thanks, but I’m good.”
くらいで断れば大丈夫です。
海外生活に慣れてくると、こうした場面でも必要以上に構えなくなります。分からなければ公式のチケットカウンターやスタッフへ確認する。それだけで十分です。
プエルトガレラ到着|マニラとはまったく違う景色
プエルトガレラへ着いて最初に感じたのは、
「やっと都会から離れた」
という感覚でした。
ずっとマニラのビルや車を見て生活していると、海や山を見るだけでもかなり気分が変わります。
海外駐在では観光地へ行くことそのものより、毎日の環境から物理的に距離を取ることに意味があるのかもしれません。
僕たちが泊まったTribal Hills Mountain Resort



僕たちが泊まったのは、White Beachから少し山側へ入ったTribal Hills Mountain Resortでした。
ビーチの目の前にあるリゾートではありません。その代わり、山と海を高い位置から眺められ、かなり静かな環境でした。
僕たちがこの旅行で求めていたのは、
海で一日中遊ぶことより、何もしないでゆっくりすること
だったので、このタイプのホテルはかなり合っていました。
なお、このホテルは現在、予約サイト上で一時休業と表示されている時期があります。この記事を見て宿泊を検討する場合は、予約サイトやホテルへ直接、最新の営業状況を確認してください。
山側リゾートに泊まって分かったメリット
プエルトガレラというと「ビーチ」という印象が強いですが、実際に泊まってみて僕たちが一番気に入ったのは、海ではなく山の静けさでした。
レストランから外を眺めながら、本を読む。コーヒーを飲む。アイヴァンと話す。それだけで何時間でも過ごせました。
マニラでは何もしないで座っていると、
「何かやらないともったいない」
という気持ちになることがあります。
でもこういう場所へ来ると、何もしないこと自体が予定になります。
ネットが弱かったからこそ、逆によかった
当時、ホテルのインターネット環境はあまり安定していませんでした。Wi-Fiもモバイル通信も、マニラのように快適とは言えませんでした。
オンラインで仕事をしていた僕にとって、本来ならデメリットです。
でも数日過ごしてみると、
「ネットが弱いから仕事を諦められる」
というメリットにも気づきました。
メールを見る。SNSを見る。仕事の数字を見る。何か調べる。
普段は無意識にやっていることができないので、自然と目の前の景色や会話へ意識が戻ります。
今ならホテルのWi-Fi環境は以前より重要になっていますが、駐在員の休暇という意味では、あえてデジタルから少し離れる旅行も悪くないと思います。
White Beachにも行ってみた

せっかくプエルトガレラへ来たので、White Beachにも行きました。
ビーチ沿いには飲食店や宿泊施設があり、山側とはかなり雰囲気が違います。
僕なら、
- 海・飲食店・にぎやかさ重視:White Beach周辺
- 静かさ・景色・リラックス重視:少し山側
という感覚で選びます。
「プエルトガレラでどこに泊まるか?」は、ホテルの星の数だけでなく、今回の旅行で何をしたいのかから決めた方がいいと思います。
プエルトガレラは何泊がおすすめ?

僕たちは有給を5日取りましたが、マニラからの移動時間を考えると、個人的には最低でも2泊3日、できれば3泊以上あるとゆっくりできます。
1泊だけだと、往復移動の比率がかなり大きくなります。
特に海外駐在員がリフレッシュ目的で行くなら、
「観光地をいくつ回れるか」ではなく、「仕事を忘れられる時間がどれだけあるか」
で日程を考えるのがおすすめです。
マニラ駐在で疲れたときに、旅行をすすめたい理由

フィリピン駐在は刺激が多いです。
英語で仕事をする。違う文化の中で働く。渋滞に巻き込まれる。日本とは違う仕事の進め方に対応する。休日でも日本との連絡が入る。
一つひとつは小さくても、長期間続くと疲れます。
僕自身、プエルトガレラへ行くまで、
自分が思っていた以上に情報と仕事に疲れていた
ことに気づきませんでした。
環境を変えて数日過ごしたことで、かなり頭がリセットされました。
海外駐在は「休むのが下手」になりやすい
僕自身もそうでしたが、海外で働いていると、
「せっかく海外で働いているのだから成長しないと」
「英語も勉強しないと」
「現地の人とも交流しないと」
と、休みの日まで何かをしようとしてしまいます。
でも海外勤務は、それだけで普段より多くの情報を処理しています。
だから、
何もしないための休暇を意識的に入れる
ことも、長く海外で働くためには必要だと思います。
旅行は実践英語を使う絶好の機会にもなる
英語学習メディアとして、もう一つ面白かった点があります。
プエルトガレラへ行くと、移動からホテルまで英語を使う場面がたくさんあります。
例えば、
- バスやフェリーの行き先を確認する
- ホテルへ送迎をお願いする
- 部屋について質問する
- レストランで注文する
- 他の旅行者と話す
といった場面です。
当時泊まっていたリゾートでは外国人旅行者もいて、僕たちはイギリスから来た人たちと話す機会がありました。
一人はフィリピン人の妻を持つイギリス人。もう一組は、数か月フィリピンで過ごしているイギリス人夫婦でした。
こういう会話は、英会話教材には出てきません。
相手がどんな人なのか分からないところから会話を始め、自分で質問して、聞き取れなければ聞き返す。
これが本当の意味での実践英語です。
海外旅行で使う英語は「完璧さ」より目的を達成すること
旅行中に必要になる英語は、それほど難しくありません。
例えば、
Does this bus go to Batangas Port?
What time is the next ferry?
Could you take us to White Beach?
Can you pick us up at around 5?
といった基本表現で、多くのことはできます。
海外で英語を使うと、
「文法的に完璧に話すこと」より「必要な情報を取って、次の行動へ進めること」
の方が大切だとよく分かります。
僕自身も海外生活を通して、その感覚をかなり身につけました。
マニラからプエルトガレラへ行く前に確認したいこと
これから行くなら、僕なら出発前に次の点を確認します。
- 当日のフェリー運航状況
- 悪天候の予報
- Balatero Portからホテルまでの送迎方法
- ホテルの営業状況
- インターネット環境
- 現金が必要になる場面
- 帰りのフェリー時刻
特に船を使う旅行なので、最終日にギリギリの移動計画を立てない方がいいです。
翌朝に重要な会議があるなら、一日余裕を持ってマニラへ戻るくらいでもいいと思います。
マニラ駐在員なら「遠くへ行く旅行」だけが休暇ではない
海外駐在中の旅行というと、
「せっかくだからボラカイへ」
「パラワンへ」
「セブへ」
と、有名観光地へ飛行機で行きたくなります。
もちろん、それも素晴らしいです。
でも実際にプエルトガレラへ行って感じたのは、
目的がリフレッシュなら、必ずしも遠くへ行く必要はない
ということでした。
マニラとはまったく違う景色を見て、スマホを置いて、妻と話して、海と山を眺める。
それだけでかなりリセットできます。
まとめ|プエルトガレラ旅行で分かった「海外勤務中こそ休む時間が必要」
僕たちがプエルトガレラへ行ったのは、何か特別な観光目的があったからではありません。
仕事が少し落ち着いたので、
「一度マニラから離れよう」
と思ったのがきっかけでした。
でも結果として、この旅行はかなり印象に残っています。
海や山がきれいだったこともあります。
外国人旅行者と話したこともあります。
でも一番大きかったのは、
日常から離れることで、自分たちがどれくらい日常に疲れていたのか気づけたこと
でした。
海外駐在は貴重な経験です。
仕事も英語も人間関係も、新しい経験がたくさんあります。
だからこそ、全部を吸収しようとするだけではなく、ときには完全に離れる時間も必要です。
マニラで働いていて、
「最近ちょっと疲れたな」
と感じているなら、プエルトガレラのような自然のある場所で2〜3日何もしない。
そんな休日の使い方も、長く海外で働くための一つの方法だと思います。
※この記事には僕たちが実際にプエルトガレラを旅行した当時の体験が含まれます。バス、フェリー、ホテル、料金、所要時間などは変更されます。特にフェリーは天候によって運休・変更されることがあるため、旅行前に必ず最新情報をご確認ください。また、Tribal Hills Mountain Resortは時期によって休業情報が掲載されているため、現在の営業状況を確認してから予約してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、See you around!































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