こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今”Feel”という言葉を使った表現には、名詞と形容詞の2つの主要な使い方があります。この記事では、「feel 名詞」と「feel 形容詞」の違いを掘り下げ、それぞれの使い方に焦点を当てていきます。それではまいりましょう。
目次
“feel 形容詞”の使い方
先日喧嘩した話しをしていて…
罪悪感を感じたわ。
夜も遅くなってきて…
眠たいな。
生徒が…
以前よりさらに英語に対して自信を感じるわ。
このように“feel + 形容詞”は特定の状態や気持ち、そして感情を表現するときに使われます。文型としては”svc”で”c”の部分が”s”の状態や気持ち、そして感情を説明しているようなイメージです。なのでよく“s = c”と言われます。
“feel 形容詞句”
友人の家に招待されて…
アットホームだね。
“at home”で「アットホームな」という意味です。「家に」という意味の副詞句として使われることが多い前置詞句ですが、このように形容詞句となって使われる場合もあります。
2. “feel 名詞”の使い方
医者へ…
胸に痛みを感じるの。
公園で日向ぼっこをしたあと…
太陽に浴びて背中が暖かくなったわ。
財布と携帯を落として…
俺って本当馬鹿だわ。
一方で、「Feel 形容詞」は主に身体的な感覚や物理的な特性を表現するのに使います。また3つ目の例文のように“feel 名詞”でも気持ちや感情を表現できる場合があります。名詞の場合必ず”feel like 名詞”になるというわけではなく、このように名詞が補語”c”になって”feel like an idiot”と同じ意味で使われることもあるのです。
物理的な特性はどうでしょうか。以下例文を見てみましょう。「もの」が主語に来ることに注意が必要です。
- The blanket feels soft.「その毛布は触ると柔らかい感じがする。」
- This fabric feels rough against my skin.「この生地は肌に触れると粗い感じがします。」
合わせて”feel o + c”も押さえておこう
外出中に…
地面が揺れてるのを感じたぜ。
このように”feel 名詞”のあとに補語”c”をおいて名詞の状態を説明することもできます。ちなみにこの”shaking”は動名詞ではなく(形容詞的に使われる)現在分詞です。
関連する語彙
Sense (感覚)
- The garden has a sense of tranquility.
- その庭園は静寂を感じさせます。
Vibe (雰囲気)
- The cafe has a vibe of coziness.
- そのカフェは居心地の良さを感じさせます。
Ambiance (雰囲気)
- The restaurant’s ambiance gives off a feel of elegance.
- そのレストランの雰囲気は優雅さを感じさせます。
Smooth (なめらかな)
- The lotion makes your skin feel smooth.
- そのローションは肌をなめらかに感じさせます。
Coarse (粗い)
- The paper feels coarse to the touch.
- その紙は触れると粗い感じがします。
Stiff (硬い)
- The door handle feels stiff; you might need to oil it.
- ドアハンドルは硬い感じがします。油を差す必要があるかもしれません。
押さえておくべきポイント
- “Feel 名詞”は主に抽象的な感覚や感情に関連して使われます。
- “Feel 形容詞”は物理的な感覚や触感に焦点を当てます。
- 両者とも表現する対象が異なるため、文脈に注意する必要があります。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事では、「Feel 名詞」と「Feel 形容詞」の使い方に焦点を当て、それぞれの表現がどのような状況で適切かを解説しました。感情や物理的な感覚を正確に伝えるために、適切な表現を選ぶことが重要です。これを意識することで、より豊かな表現が可能になります。それでは、See you around!
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