こんにちは、RYO英会話ジムです。
「深刻だね」と英語で相手に共感したいときは、“That must be tough.” が自然です。「それはつらいね」「大変だね」というニュアンスで、相手が困難な状況にいるときによく使われます。
例えば、
My wife and I are going through a divorce.
(妻と僕は離婚するんだ。)
That must be tough.
(それはつらいね。/深刻だね。)
また、状況によっては “I’m sorry to hear that.” や “I feel sorry for him.” なども使えます。
それでは、「深刻だね」と相手に共感するときに使える英語表現を、さらに詳しく見ていきましょう。
関連記事
- 1 関連記事
- 2 僕の失敗談|「深刻だね」みたいな短い一言ほど、英語が出てこなかった
- 3 「深刻だね」と共感するときの英語表現|意味と使い方を詳しく解説
- 4 3つの表現の違いを整理すると
- 5 あわせて覚えたい似た表現
- 6 シーン別英会話|「深刻だね」「大変だね」を自然に伝える
- 7 音読しよう
- 8 レッスンでよく見かける「深刻だね」のNG英語パターン
- 9 間違えることは、むしろ上達のチャンス
- 10 なぜ独学だけでは難しいのか
- 11 実際に、アウトプットを重ねて変わった受講生もいます
- 12 「知ってる英語」を「話せる英語」へ
- 13 似た英語表現・関連語彙|共感の幅を広げよう
- 14 共感表現は「状況の重さ」で使い分ける
- 15 練習クイズ|「深刻だね」「大変だね」の英語表現を使い分けよう
- 16 クイズのポイント
- 17 よくある質問(FAQ)
- 17.1 Q. 「深刻だね」は英語で何と言いますか?
- 17.2 Q. “That must be tough.”とはどういう意味ですか?
- 17.3 Q. “That must be tough.”と“That sounds tough.”の違いは?
- 17.4 Q. “I’m sorry to hear that.”の使い方は?
- 17.5 Q. “sorry”は「ごめんなさい」以外にも使えますか?
- 17.6 Q. “I feel sorry for you.”は失礼ですか?
- 17.7 Q. “That’s awful.”と“That’s terrible.”の違いは?
- 17.8 Q. “tough”は「体が強い」という意味だけですか?
- 17.9 Q. 「大変だね」と英語で共感するときの自然な言い方は?
- 17.10 Q. 共感表現を知っていても会話で出てこない場合はどうすればいいですか?
- 18 まとめ|「深刻だね」を英語で自然に伝えよう
僕の失敗談|「深刻だね」みたいな短い一言ほど、英語が出てこなかった
僕自身、英語を話し始めたころ、「深刻だね」「大変だね」のような短いリアクションほど、意外と英語が出てきませんでした。
日本語ではたった一言なのに、いざ英語にしようとすると、
「深刻って英語でなんて言うんだろう?」
と考え込んでしまうんですよね。
当時の僕は、“sorry”=「ごめんなさい」というイメージしかありませんでした。
なので、“I’m sorry to hear that.” が「それは大変だったね」「それを聞いて気の毒に思うよ」という共感の表現になるとは、なかなか結びつかなかったんです。
“tough”も同じでした。
日本では「タフな人」のように、体が強い・精神的に強いという意味で聞くことが多かったので、
“That must be tough.”
を見ても、最初は「なんで tough なんだろう?」という感じでした。
その結果、頭の中で無理やり直訳しようとして、“heavy feeling”のような、それっぽい英語を自分で作ろうとしてしまったこともあります。
でも、ここで大事なのは、日本語の「深刻だね」をそのまま英単語に置き換えようとしないことでした。
英語では、
“That must be tough.”
“I’m sorry to hear that.”
のように、相手の状況や気持ちに対して反応することで、「深刻だね」「大変だね」というニュアンスを自然に伝えます。
Tips|日本語を直訳せず、「この場面なら何と言う?」で覚える
僕がこのタイプの表現を覚えるときに意識するようになったのは、日本語と英語を1対1で対応させないことです。
「深刻=○○」と単語で覚えるより、
「相手からつらい話を聞いたとき → That must be tough.」
のように、場面とセットで覚えるほうが圧倒的に使いやすくなります。
もし「知っている単語なのに、会話になると全然出てこない」と感じることがあるなら、それは珍しいことではありません。
単語を増やすだけでなく、“この状況ではこの一言”というかたまりでストックしていくことが、会話でパッと出てくる英語を増やすコツです。
「深刻だね」と共感するときの英語表現|意味と使い方を詳しく解説
日本語では「深刻だね」と一言で言えても、英語では相手の状況や、自分がどのくらい共感しているかによって表現を使い分けるのが自然です。
ここでは、今回紹介している3つの表現を詳しく見ていきます。
1. That must be tough.|「それは大変だね」「つらそうだね」
That must be tough. は、相手が大変な状況やつらい経験について話したときに使える、とても自然な共感表現です。
ここでの tough は、「体が強い」という意味ではありません。
この場合は、
- つらい
- 大変な
- 厳しい
- 困難な
という意味で使われています。
また、must は「〜しなければならない」ではなく、ここでは「きっと〜だろう」という推量の意味です。
つまり、
That must be tough.
=「それはきっと大変だろうね」
というイメージになります。
例えば、
My boss has been putting a lot of pressure on me lately.
(最近、上司からかなりプレッシャーをかけられているんだ。)
That must be tough.
(それは大変だね。)
のように使えます。
相手の気持ちを断定するのではなく、「きっと大変なんだろうね」と一歩引いて寄り添う表現なので、日常会話でも仕事の会話でも使いやすいのが特徴です。
ちなみに、That must be difficult. と言うこともできます。
difficult はやや客観的で、「難しい状況だね」というニュアンスが強く、tough のほうが感情的なつらさにも自然に寄り添いやすいです。
2. I feel sorry for 〜.|「〜が気の毒だ」「かわいそうに思う」
I feel sorry for 人. は、その人の置かれている状況を見て、「気の毒だな」「かわいそうだな」と感じるときに使う表現です。
例えば、
He lost his job last month.
(彼、先月仕事を失ったんだ。)
I feel sorry for him.
(彼は気の毒だね。)
というように使います。
ここで注意したいのが sorry です。
日本語では、
I’m sorry.
=「ごめんなさい」
というイメージが強いですが、sorry には「気の毒に思う」「残念に思う」という意味もあります。
そのため、必ずしも謝っているわけではありません。
ただし、I feel sorry for you. を本人に直接言う場合は少し注意が必要です。
状況によっては、
「かわいそうな人だと思っている」
というような、上から目線に聞こえる可能性もあります。
そのため、本人に直接声をかける場合は、
I’m sorry to hear that.
That must be tough.
のほうが無難なことも多いです。
3. I’m sorry to hear that.|「それはお気の毒に」「それを聞いて残念です」
I’m sorry to hear that. は、悪い知らせやつらい話を聞いたときに使う、非常に定番の共感表現です。
直訳すると、
「それを聞いて残念に思います」
という意味です。
例えば、
I’ve been sick for more than a week.
(もう1週間以上ずっと体調が悪いんだ。)
I’m sorry to hear that. Are you feeling any better now?
(それは大変だね。今は少し良くなった?)
のように使えます。
病気だけでなく、
- 仕事を失った
- 試験に落ちた
- 家族に問題があった
- 予定がキャンセルになった
- 何か悪い出来事があった
など、幅広い場面で使えます。
That must be tough. が「その状況、大変だろうね」と相手の状況に寄り添うのに対し、
I’m sorry to hear that. は「そんな話を聞いて残念に思う」という、知らせそのものに対する反応です。
この違いをざっくり覚えておくと使い分けやすくなります。
3つの表現の違いを整理すると
That must be tough.
→ 相手の「大変さ・つらさ」に寄り添う
I feel sorry for him/her.
→ その人を「気の毒に思う」
I’m sorry to hear that.
→ 悪い知らせを聞いて「残念に思う」
日本語ではすべて「大変だね」「深刻だね」と訳せることがありますが、英語ではどこに気持ちを向けているかが少しずつ違います。
あわせて覚えたい似た表現
| 英語表現 | ニュアンス | よく使う場面 |
|---|---|---|
| That sounds tough. | それは大変そうだね | 相手から状況を聞いたとき |
| That sounds difficult. | それは難しそうだね | 問題・仕事・状況について |
| That’s terrible. | それはひどいね | 悪い出来事への強い反応 |
| That’s awful. | それは最悪だね/つらいね | ショックな出来事 |
| I’m sorry you’re going through that. | そんな状況で大変ですね | 強めに寄り添いたいとき |
| I can imagine how hard that must be. | どれだけ大変か想像できます | より丁寧に共感するとき |
大切なのは、「深刻=serious」と単語だけで考えないことです。
会話では、相手の状況に合わせて tough / sorry / terrible などを使いながら、自然に気持ちを返すのが英語らしい表現になります。
シーン別英会話|「深刻だね」「大変だね」を自然に伝える
ここからは、今回紹介した表現が実際の会話でどのように使われるのか、シーン別に見ていきましょう。
シーン1:仕事でかなり忙しい相手に
ほぼ毎日、夜中まで仕事してるんだ。
それは大変だね。ちゃんと休めてる?
自然に使うコツ
That must be tough. は、相手が仕事や家庭、人間関係などで大変な状況にいるときに使いやすい表現です。
「深刻だね」と直訳するより、「それは大変だろうね」と相手の状況に寄り添う感覚で使うと自然です。
また、そのあとに Are you okay? や Are you getting enough rest? のような一言を加えると、より気持ちのこもった会話になります。
シーン2:友人について話しているとき
トム、仕事を失ったんだ。子どもも2人いるのに。
彼は気の毒だね。早く状況が良くなるといいね。
自然に使うコツ
I feel sorry for 〜. は、誰かのつらい状況について聞いて、「その人が気の毒だな」と感じたときに使います。
特に今回のように、その場にいない第三者について話すときには使いやすい表現です。
一方で、つらい状況にいる本人へ直接 I feel sorry for you. と言うと、「あなたってかわいそう」という響きになることもあります。
本人に直接共感するときは、That must be tough. や I’m sorry to hear that. のほうが自然なことが多いです。
シーン3:体調が悪いと聞いたとき
もう1週間以上、体調が悪いんだ。
それは大変だね。病院には行った?
自然に使うコツ
I’m sorry to hear that. は、病気や失敗、トラブルなど、相手から悪い知らせを聞いた直後に使える定番フレーズです。
ここでの sorry は「ごめんなさい」ではありません。
「それを聞いて残念に思う」「それはお気の毒に」という共感を表しています。
そのため、
I lost my job.
My dog passed away.
I didn’t pass the exam.
など、相手から残念な出来事を聞いたときに幅広く使えます。
シーン4:家族のことで悩んでいる相手に
父が数日前から入院してるんだ。
それは大変だね。きっとつらいよね。
自然に使うコツ
実際の会話では、今回の表現を1つだけ使わなければいけないわけではありません。
この例のように、
I’m sorry to hear that.
+
That must be tough for you.
と組み合わせることもできます。
「それを聞いて残念だ」→「あなた自身も大変だよね」と、段階的に相手へ寄り添えるので、より深い共感を伝えたい場面では自然です。
ただし、毎回長く言う必要はありません。普段の会話なら、まずは That must be tough. や I’m sorry to hear that. の一言がスッと出てくるだけでも十分です。
音読しよう
共感度
妻と僕は離婚するんだ。
それは大変だね。
共感度
彼は家族のためにダブルシフトで働かないといけないんだ。
彼は気の毒だね。
共感度
もう1週間以上、体調が悪いんだ。
それは大変だね。病院には行ったの?
何か手伝えることがあれば言ってね。
レッスンでよく見かける「深刻だね」のNG英語パターン
ここからは、RYO英会話ジムの生徒さんとのレッスンを通して気づいた、日本人がやりがちな間違いパターンを紹介します。
今回のような共感表現は、文法そのものよりも、「意味は通じそうだけど、ネイティブならあまりそう言わない」というズレが起こりやすいのが特徴です。
NG① “It’s serious.” とそのまま訳してしまう
❌ It’s serious.
「深刻=serious」と覚えていると、ついこう言いたくなります。
文法的には間違いではありません。ただし、It’s serious. は「それは深刻な状況だ」と状況を評価している表現です。
相手が、
“My wife and I are getting divorced.”
(妻と離婚することになったんだ。)
と言った直後に、
“It’s serious.”
と返すと、共感というよりも「それは深刻ですね」と分析しているような響きになってしまいます。
相手に寄り添いたいなら、
⭕ That must be tough.
(それは大変だね。)
⭕ I’m sorry to hear that.
(それはお気の毒に。)
のほうが自然です。
NG② “That must tough.” と be を抜いてしまう
❌ That must tough.
これはレッスンでも起こりやすい細かな文法ミスです。
tough は形容詞なので、must のあとには be が必要です。
⭕ That must be tough.
「must=〜に違いない」とだけ覚えていると be が抜けやすいので、“That must be tough.” をひとかたまりで覚えるのがおすすめです。
NG③ “I feel sorry to him.” と言ってしまう
❌ I feel sorry to him.
「彼に対して気の毒に思う」から、日本語の感覚で to を使いたくなりますが、この場合は for を使います。
⭕ I feel sorry for him.
(彼が気の毒です。)
feel sorry for + 人
までセットで覚えてしまいましょう。
NG④ “I’m sorry.” だけでは「謝っている?」と迷わせることも
❌ I’m sorry.
もちろん、状況によってはこれだけでも共感として使えます。
ただ、日本人学習者の場合、普段から I’m sorry.=ごめんなさい として使うことが多いため、「共感」と「謝罪」の区別が自分自身でも曖昧になりがちです。
悪い知らせを聞いたことへの共感なら、
⭕ I’m sorry to hear that.
(それはお気の毒に。)
まで言えると、意図がより明確になります。
NG⑤ “I feel sorry for you.” を本人に何でも使ってしまう
△ I feel sorry for you.
文法的には正しい表現です。
ただし、本人に直接言うと、状況によっては「あなたってかわいそう」と上から見ているように聞こえることがあります。
第三者について、
I feel sorry for him.
と言うのは自然ですが、本人に寄り添いたいなら、
⭕ That must be tough.
⭕ I’m sorry to hear that.
のほうが使いやすいでしょう。
NG⑥ “heavy feeling” のように日本語から英語を作ってしまう
❌ That’s a heavy feeling.
これは僕自身も英語を学び始めたころにやっていた失敗です。
「深刻」「重い話」だから heavy を使えばいいのでは?と、日本語から英語を組み立てたくなるんですよね。
でも、英会話では日本語を単語単位で置き換えるほど、不自然な英語になりやすいです。
「相手からつらい話を聞いた」
↓
That must be tough.
というように、日本語ではなく場面と英語を直接つなげて覚えるほうが、実際の会話では圧倒的に使いやすくなります。
間違えることは、むしろ上達のチャンス
こうしたミスを見ると、
「間違えないようにしてから話そう」
と思う方もいるかもしれません。
でも、僕自身の経験からも、これは逆でした。
話す → 間違える → 修正する → もう一度使う。
この繰り返しをしたからこそ、少しずつ自然な英語が身についていきました。
大切なのは、ミスをしないことではなく、自分のミスに気づいて改善できることです。
だから、間違えること自体はまったく悪いことではありません。
むしろ、どんどん間違えてください。
直せるミスが増えるほど、伸びるチャンスも増えていきます。
なぜ独学だけでは難しいのか
英語って、「知っている」と「話せる」の間に大きな壁があります。
特に難しいのが、自分では自分の不自然さに気づきにくいことです。
“It’s serious.” のような英語も、意味は通じるため、自分一人で勉強しているとなかなか「もっと自然な言い方がある」と気づけません。
そして、なんとなく英語を話せるようになった人ほど、
「一応通じるから、このままでいいか」
となりやすい。
でも、ここで中途半端に終わらせてしまうのは、もったいないです。
次のレベルに進むには、実際にアウトプットして、自分では気づけないミスやクセを見つけ、ひとつずつ改善していくことが大切です。
実際に、アウトプットを重ねて変わった受講生もいます
RYO英会話ジムでは、ただ英語をインプットするのではなく、実際に話して、間違えて、改善するところまでをトレーニングしています。
たとえば、ある受講生の方は、受講前はオンライン英会話などの経験がありながらも、その場で瞬時に表現することや、仕事の会議で自分の考えを論理的に伝えることに課題を感じていました。
そこで、さまざまなテーマについて実際に話し、スピーキングテストや復習を繰り返しながら、「最後まで自分の言葉で言い切る」経験を積んでいきました。
6ヶ月後には、評価が Stage 3からStage 8へ上昇し、会議でも理由や具体例を交えて意見を伝えたり、会話をリードできる場面が増えています。本人からも、繰り返し話す経験を積むことで自信がついたという実感が寄せられています。
これは特別な裏ワザがあったからではありません。
アウトプットする。
間違える。
フィードバックを受ける。
もう一度使う。
この地道なサイクルを回した結果です。
僕自身も、まさにこの方法で英語を伸ばしてきました。
「知ってる英語」を「話せる英語」へ
RYO英会話ジムでは、アウトプット中心のトレーニングで、知識として知っている英語を、実際に使える状態まで引き上げることを大切にしています。
・圧倒的なアウトプット量
・その場で発言内容を可視化・添削
・目標レベルまでの伴走サポート
・アウトプット量を確認できるダッシュボード
・復習効率を高めるパーソナルノート
・添削した英文の音声ファイルを使った定着練習
最初は思うように話せなかった方でも、アウトプットと改善を繰り返すことで、数ヶ月後には以前より会話を続けられるようになったり、自分の意見を伝えられるようになったりするケースがあります。
間違えるほど、英語は伸びます。
ただし大切なのは、間違えっぱなしにしないこと。
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似た英語表現・関連語彙|共感の幅を広げよう
「深刻だね」「大変だね」と言いたい場面では、That must be tough. や I’m sorry to hear that. 以外にも、状況に合わせて使える表現があります。
ここでは、会話で使いやすい関連表現を紹介します。
1. That sounds tough.|それは大変そうだね
That sounds tough. は、相手から話を聞いて「それは大変そうだね」と反応するときに使います。
That must be tough. よりも少し軽めで、相手の話から受けた印象を伝える感覚です。
会話例
今週、大きなプロジェクトを3つ終わらせないといけないんだ。
それは大変そうだね。週末は少し休めるといいね。
自然に使うコツ
sounds が入っているので、「話を聞く限りでは〜そうだね」というニュアンスになります。
深刻すぎない仕事の忙しさや、ちょっと大変な予定などにも使いやすい表現です。
2. That’s rough.|それはきついね
That’s rough. は、カジュアルな会話でよく使われる共感表現です。
意味は「それはきついね」「大変だったね」に近く、友人や同僚との会話で自然に使えます。
会話例
飛行機が欠航して、空港で寝ることになったんだ。
それはきついね。別の便は用意してくれたの?
自然に使うコツ
rough には「厳しい」「つらい」という意味があります。
かなりカジュアルなので、フォーマルな場面よりも、友人・同僚・親しい相手との会話で使うのがおすすめです。
3. That’s awful.|それはひどいね
That’s awful. は、相手からショックな出来事や嫌な経験を聞いたときに使います。
「大変だね」よりも、「それはひどい」「それは最悪だね」という強めの反応です。
会話例
電車で財布を盗まれたんだ。
それはひどいね。大丈夫?
自然に使うコツ
awful は出来事そのものに対して「ひどい」と反応するときに自然です。
病気や事故、盗難、トラブルなど、明らかに悪い出来事に対して使うとしっくりきます。
4. That’s terrible.|それはひどいね/大変だね
That’s terrible. も That’s awful. とかなり近い表現です。
悪いニュースを聞いた瞬間のリアクションとしてよく使われます。
会話例
嵐で家がひどく壊れてしまったんだ。
それは大変だね。みんな無事なの?
自然に使うコツ
terrible は「非常に悪い」「ひどい」という意味なので、ちょっとした困りごとよりも、深刻度の高い出来事に向いています。
5. I’m sorry you’re going through that.|そんな状況で大変だね
I’m sorry you’re going through that. は、かなり寄り添い度の高い表現です。
go through は「つらい経験をする」「困難な状況を経験する」という意味です。
会話例
母が病気になってから、本当に大変なんだ。
そんな大変な状況なんだね。
自然に使うコツ
一時的なトラブルよりも、ある程度続いているつらい状況に対して使うと自然です。
病気、離婚、家族の問題、仕事上の大きな悩みなど、重めの話題に向いています。
6. I can imagine how hard that must be.|どれだけ大変か想像できるよ
I can imagine how hard that must be. は、相手の苦労を完全に理解しているとは言わずに、「きっと相当大変なんだろうね」と寄り添う表現です。
会話例
フルタイムで働きながら、父の介護もしているんだ。
どれだけ大変か想像できるよ。
自然に使うコツ
I know how you feel. のように「あなたの気持ちはわかる」と断定しないのがポイントです。
経験したことがない状況でも、「想像することはできる」という距離感で共感できます。
7. You must be exhausted.|きっと疲れ切っているよね
相手の状況そのものではなく、相手の状態や感情に直接触れる表現も覚えておくと便利です。
You must be exhausted. は「きっと疲れ切っているよね」という意味です。
会話例
仕事のせいで昨日は3時間しか寝てないんだ。
きっと疲れ切っているよね。
自然に使うコツ
must be + 感情・状態を表す形容詞は、共感表現としてかなり便利です。
たとえば、
You must be worried.
(きっと心配だよね。)
You must be stressed.
(きっとストレスがたまってるよね。)
You must be relieved.
(きっとホッとしてるよね。)
のように応用できます。
共感表現は「状況の重さ」で使い分ける
ざっくり分けると、
- 軽めの大変さ → That sounds tough. / That’s rough.
- 悪い出来事 → That’s awful. / That’s terrible.
- 相手のつらさに寄り添う → That must be tough.
- より深く寄り添う → I’m sorry you’re going through that.
- 相手の状態に触れる → You must be exhausted. / worried. / stressed.
というイメージです。
すべてを一度に覚える必要はありません。
まずは That must be tough. や I’m sorry to hear that. を軸にして、実際の会話で少しずつ表現を増やしていくと、相手へのリアクションがより自然になります。
練習クイズ|「深刻だね」「大変だね」の英語表現を使い分けよう
ここまで紹介してきた表現を、クイズで実際に使い分けてみましょう。
「意味を知っている」だけでなく、「この場面なら何を言う?」と考えることが、会話でパッと出てくる英語につながります。
Q1. 仕事でかなり忙しい友人への自然な一言は?
友人がこう言いました。
“I’ve been working until midnight every day this week.”
(今週は毎日、夜中まで働いてるんだ。)
最も自然な返答はどれでしょう?
A. That must be tough.
B. I feel sorry to you.
C. You must tough.
D. It must be toughing.
「それは大変だね」「きっとつらいだろうね」と、相手の状況に自然に寄り添える表現です。
B. I feel sorry to you. → feel sorry for + 人 が基本なので、前置詞の to が不自然です。また、本人に I feel sorry for you. と言うと「かわいそう」というニュアンスが出ることもあります。
C. You must tough. → tough は形容詞なので、must be tough と be が必要です。
D. It must be toughing. → この意味では tough を動詞の進行形にはしません。
Q2. 悪い知らせを聞いた直後に使いやすい表現は?
A. I’m sorry to hear that.
B. I’m sorry for hearing you.
C. I apologize to hear that.
D. I feel sorry to hear you.
I’m sorry to hear that. は、病気や失敗、トラブルなどの悪い知らせを聞いたときの定番表現です。「それはお気の毒に」「それを聞いて残念です」という意味になります。
B. I’m sorry for hearing you. → 「悪い知らせを聞いて残念」という意味では、この形は使いません。
C. I apologize to hear that. → apologize は自分の行為について謝罪するときの表現なので、共感には不自然です。
D. I feel sorry to hear you. → 今回の意味では I’m sorry to hear that. が自然な決まり文句です。
Q3. 第三者を「気の毒だね」と言いたい場合は?
友人がこう言いました。
“Ken lost his job last week.”
(ケン、先週仕事を失ったんだ。)
最も自然なのはどれでしょう?
A. I feel sorry for him.
B. I feel sorry to him.
C. I’m sorry with him.
D. I feel difficult for him.
feel sorry for + 人 で、「〜を気の毒に思う」という意味です。
B. I feel sorry to him. → この意味では to ではなく for を使います。
C. I’m sorry with him. → sorry with + 人 という形では「彼が気の毒」という意味になりません。
D. I feel difficult for him. → difficult はこのように人への同情を表す形では使いません。
Q4. カジュアルに「それはきついね」と言いたい場合は?
友人が言いました。
“My flight was canceled, so I slept at the airport.”
(飛行機が欠航して、空港で寝たんだ。)
A. That’s rough.
B. That’s strong.
C. That’s hard person.
D. That’s heavy feeling.
That’s rough. は、友人や同僚とのカジュアルな会話で「それはきついね」「大変だったね」と共感するときに使えます。
B. That’s strong. → strong は「強い」という意味で、この状況への共感としては不自然です。
C. That’s hard person. → 文法的にも不自然で、「大変だね」という意味にはなりません。
D. That’s heavy feeling. → 日本語の「重い」「深刻」をそのまま heavy に置き換えたような表現で、この場面では不自然です。
Q5. 財布を盗まれた相手への自然なリアクションは?
“I had my wallet stolen on the train.”
(電車で財布を盗まれたんだ。)
A. That’s awful.
B. That sounds delicious.
C. That must be comfortable.
D. I feel happy for you.
That’s awful. は、盗難・事故・トラブルなど、明らかに悪い出来事を聞いて「それはひどいね」と反応するときに自然です。
B. That sounds delicious. → 「おいしそう」という意味なので、状況に合いません。
C. That must be comfortable. → 「きっと快適だろうね」という意味になり、逆のニュアンスです。
D. I feel happy for you. → 相手に良いことがあったときの「よかったね」に近い表現なので不適切です。
Q6. 長期間つらい状況にいる相手へ、より深く寄り添うなら?
“My mother has been seriously ill for several months.”
(母が数か月前から重い病気なんだ。)
A. I’m sorry you’re going through that.
B. You are going to that.
C. I’m sorry you go there.
D. That’s a tough person.
I’m sorry you’re going through that. は、「そんなつらい状況にいるなんて大変ですね」という、相手に深く寄り添う表現です。
ここでの go through は、「困難やつらい経験を経験する」という意味です。
B. You are going to that. → go to は場所などへ「行く」という意味になり、今回の意味にはなりません。
C. I’m sorry you go there. → 「そこへ行くことを残念に思う」のように聞こえ、意味が変わります。
D. That’s a tough person. → 「その人はタフな人だ」という意味になり、状況への共感にはなりません。
Q7. 「きっと疲れ切っているよね」と言いたい場合は?
“I only slept two hours last night.”
(昨日は2時間しか寝てないんだ。)
A. You must be exhausted.
B. You must exhausted.
C. You have to exhausted.
D. You must be exhaust.
You must be exhausted. で、「きっと疲れ切っているよね」という意味です。
ここでの must は「〜しなければならない」ではなく、「きっと〜だろう」という推量を表しています。
B. You must exhausted. → must のあとに状態を表す形容詞を置く場合、be が必要です。
C. You have to exhausted. → have to は「〜しなければならない」という義務を表すため、意味が違います。
D. You must be exhaust. → exhaust はこの形では動詞です。「疲れ切っている」という状態なら exhausted を使います。
Q8. “That must be tough.” と “That sounds tough.” の違いとして近いものは?
A. must be は「きっと大変だろう」、sounds は「話を聞く限り大変そう」
B. まったく同じで、ニュアンスの違いはない
C. sounds tough は必ず音がうるさいときに使う
D. must be tough は「タフな人にならなければならない」という意味だけ
That must be tough. は、相手の状況を受けて「きっと大変だろうね」と推量しながら寄り添います。
一方、That sounds tough. は「話を聞く限り、それは大変そうだね」というニュアンスです。
B. → 意味は近いですが、ニュアンスには少し違いがあります。
C. → sound には「〜のように聞こえる」という意味があり、実際の音についてだけ使うわけではありません。
D. → ここでの must は義務ではなく「〜に違いない」という推量です。
クイズのポイント
今回の表現は、日本語訳だけで覚えるよりも、
「どんな状況で、誰に、どのくらいの強さで共感するか」
までセットで覚えることが大切です。
特に、
That must be tough.
I’m sorry to hear that.
That sounds tough.
あたりは日常会話でも使いやすいので、まずはこの3つから、実際に声に出して使える状態を目指してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 「深刻だね」は英語で何と言いますか?
A. 相手のつらい状況に共感するなら、That must be tough. が自然です。「それは大変だね」「つらいだろうね」というニュアンスで、仕事・家族・人間関係など幅広い場面で使えます。
Q. “That must be tough.”とはどういう意味ですか?
A. That must be tough. は「それはきっと大変だろうね」という意味です。ここでの must は義務ではなく「〜に違いない」という推量、tough は「つらい・大変な」という意味で使われています。
Q. “That must be tough.”と“That sounds tough.”の違いは?
A. That must be tough. は「きっと大変だろうね」と強めに推量する表現です。一方、That sounds tough. は「話を聞く限り大変そうだね」という少し控えめな共感になります。
Q. “I’m sorry to hear that.”の使い方は?
A. I’m sorry to hear that. は、病気・失敗・トラブルなど悪い知らせを聞いたときに使います。「それを聞いて残念です」「それは大変ですね」という意味で、謝罪ではなく共感を表す定番フレーズです。
Q. “sorry”は「ごめんなさい」以外にも使えますか?
A. はい。sorry には「申し訳ない」だけでなく、「気の毒に思う・残念に思う」という意味もあります。そのため、I’m sorry to hear that. は「それを聞いて気の毒に思います」という共感表現になります。
Q. “I feel sorry for you.”は失礼ですか?
A. 必ずしも失礼ではありませんが、本人に直接言うと「かわいそうな人だと思っている」ように聞こえることがあります。本人への共感なら、That must be tough. や I’m sorry to hear that. のほうが無難です。
Q. “That’s awful.”と“That’s terrible.”の違いは?
A. どちらも「それはひどいね」という強いリアクションです。That’s awful. は嫌な出来事への感情的な反応、That’s terrible. は深刻な出来事にも使いやすく、実際の会話ではかなり近い意味で使われます。
Q. “tough”は「体が強い」という意味だけですか?
A. いいえ。tough には「強い」以外にも、「つらい・厳しい・困難な」という意味があります。たとえば a tough day なら「大変な一日」、That must be tough. なら「それは大変だね」という意味です。
Q. 「大変だね」と英語で共感するときの自然な言い方は?
A. 軽めなら That sounds tough.、しっかり寄り添うなら That must be tough.、悪い知らせには I’m sorry to hear that. が使いやすいです。日本語を直訳せず、状況に合わせて選ぶのがコツです。
Q. 共感表現を知っていても会話で出てこない場合はどうすればいいですか?
A. 知識だけでは、会話ですぐに使えるようにはなりません。実際に話す→間違える→修正する→もう一度使うことが大切です。RYO英会話ジムでは、アウトプットと添削を通して「知っている英語」を「使える英語」に変えていきます。
まとめ|「深刻だね」を英語で自然に伝えよう
今回は、「深刻だね」「大変だね」と相手に共感するときの英語表現を紹介しました。
特に覚えておきたいのは、
- That must be tough. → それは大変だね
- I’m sorry to hear that. → それはお気の毒に
- I feel sorry for him/her. → 彼/彼女は気の毒だね
の3つです。
ポイントは、「深刻=serious」と直訳するのではなく、相手の状況に合わせて英語でリアクションすること。
そして、知っているだけではなく、実際に声に出して使ってみましょう。
話す → 間違える → 修正する → もう一度使う。
この繰り返しが、「知っている英語」を「話せる英語」に変えていきます。
RYO英会話ジムでは、実際にたくさん話し、その場で発言内容を可視化・添削しながら、自然に使える英語へ改善していきます。
「知ってるのに、会話になると出てこない」を変えたい方へ。
まずは間違えることを恐れず、どんどん英語を使っていきましょう。








































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