こんにちは、RYO英会話ジムです。
「ちゃんと~した」を英語で一言で言うなら、“I did ~.” または “I ~ properly.” がベストです。
即答:
- I did wash the dishes.
(ちゃんと皿を洗ったよ。) - I cleaned the room properly.
(部屋をちゃんと掃除したよ。)
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「今回紹介した“ちゃんと〜した”のように、日本語の自然な表現を英語でどう言うか迷ったことはありませんか?
実は「なんとか〜できたよ。」も英語でパッと出ない表現のひとつです。
詳しくはこちらの記事で解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
- 1 ✅ 僕の失敗談:「ちゃんと」を very much で言ってしまった話
- 2 「ちゃんと~した」の英語表現とは?基本の意味
- 3 なぜ “very much” はNG?
- 4 「I did + 動詞」で強調する使い方
- 5 「properly」「correctly」など副詞を使う場合
- 6 ニュアンス別におすすめの副詞
- 7 よくある間違いとその理由
- 8 使い分けのコツ(まとめ)
- 9 音声を聞いて練習しよう
- 10 英語は「間違える」から伸びる!RYO英会話ジムで体感できること
- 11 よくあるNG表現パターンとその理由
- 12 似た英語表現と関連語彙まとめ
- 13 関連語彙(“ちゃんと”を補強する形容詞・副詞)
- 14 ✅ 練習用クイズ(関連表現あり)
- 15 よくある質問(FAQ)
- 15.1 Q. 「ちゃんと~した」を英語でどう言いますか?
- 15.2 Q. “I did + 動詞”ってどういう意味?
- 15.3 Q. “properly”の意味と使い方は?
- 15.4 Q. “perfectly”と“properly”の違いは?
- 15.5 Q. “very much”で「ちゃんと」を表せますか?
- 15.6 Q. 「徹底的にやった」は英語でどう言いますか?
- 15.7 Q. “carefully”と“properly”の違いは?
- 15.8 Q. 「丁寧に」「誠実に」は英語で何と言いますか?
- 15.9 Q. 日本人がよくする間違いは何ですか?
- 15.10 Q. 「アウトプットの場で間違えても大丈夫?」
- 16 まとめ
✅ 僕の失敗談:「ちゃんと」を very much で言ってしまった話
正直に言うと、僕も最初は失敗していました。
ある日、英語で「ちゃんとやったよ!」と言いたくて、咄嗟にこう言ったんです。
“I did it very much.”
…結果、相手は一瞬「?」という顔に。
“very much” は「とても」や「すごく好き」というニュアンスで、
「ちゃんと」という“正しく・きちんと”の意味には使えないんです。
共感ポイント
「え、僕も『very much』で済ませちゃってたかも…」って思いませんでしたか?
これ、英語学習者なら一度はやりがちな間違いです。
「ちゃんと」って、日本語では超よく使うけど、英語にはピッタリ同じ表現がないんですよね。
✅ どう克服した? Tips
僕が実践したのはこの2つだけです。
- 副詞ワードをセットで覚える
→ properly, correctly, thoroughly を丸ごと暗記!
(文ごと覚えるとさらに早い!) - 「I did + 動詞」パターンを口に出して練習
→ I did wash the dishes.
→ I did say that.
「did」の強調で“ちゃんとやった”感を出せると理解して、使うのが楽になりました。
💡 ポイント:失敗はむしろチャンス!
僕もこの失敗をきっかけに「ちゃんと=very muchじゃない」とハッキリ頭に刻めました。
あなたも一度やらかしてOK。それを直せば、もう迷わなくなります!
あなたも似たような失敗をしたことありますか?
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「ちゃんと~した」の英語表現とは?基本の意味
「ちゃんと~した」を英語で表すとき、よく使うのは以下の2パターンです。
- I did + 動詞の原形
→ 行為を強調して「本当にやったよ」「ちゃんとやったよ」という意味。 - 副詞 properly / correctly / thoroughly を使う
→ 行為の質に焦点を当て、「適切に」「正しく」「徹底的に」というニュアンス。
なぜ “very much” はNG?
日本語の「ちゃんと」を「とても」の感覚で訳してしまい、“I did it very much.” と言う人は多いです。
しかし、very much は「とても好き」「とても〜だ」の意味で、正確さや適切さを表せません。
そのため「ちゃんとやった」= very much は不自然になります。
「I did + 動詞」で強調する使い方
I did + 動詞の原形 は「ちゃんとやった」「本当にやった」を強調する形です。
この did は助動詞として使われ、動詞は原形になります。
例文
- I did wash the dishes.
(ちゃんと皿を洗ったよ。) - I did say that.
(ちゃんとそう言ったよ。)
💡 ポイント:相手に疑われたときや、強調したいときに使うのが自然。
「properly」「correctly」など副詞を使う場合
「ちゃんと=正しく・適切に・丁寧に」を伝えるには、副詞を入れます。
よく使うのは properly / correctly / carefully / thoroughly です。
例文
- I cleaned the room properly.
(部屋をちゃんと掃除したよ。) - He completed the task correctly.
(彼は仕事をちゃんと終わらせた。) - They followed the instructions carefully.
(彼らは指示をちゃんと守った。)
ニュアンス別におすすめの副詞
properly
意味:適切に、ちゃんと
→ 日常会話で一番使いやすい。
thoroughly
意味:徹底的に
→ 「隅々まで」「完璧に」やった感を出したいとき。
carefully
意味:注意深く
→ 失敗しないように丁寧にやったとき。
よくある間違いとその理由
❌ I did it very much.
→ 「ちゃんとやった」ではなく、「とてもやった」みたいで意味不明。
✅ I did it properly.
→ 正しい言い方。「適切に」「ちゃんと」という意味が伝わる。
使い分けのコツ(まとめ)
- 行為を強調したい → I did + 動詞の原形
- 正確さを強調したい → properly / correctly
- 徹底感を出したい → thoroughly
- 注意深さを出したい → carefully
音声を聞いて練習しよう
お皿を綺麗に洗ったか聞かれて…
ちゃんと皿を洗ったよ。
彼は仕事をちゃんと完成させた。
彼らは指示をちゃんと守った。
旦那に…
うん、ちゃんとお皿洗ったよ。どれそれ?
本当にマイクに正しく伝えたのか聞かれて…
ちゃんとそう言ったよ。
彼女に愛しているのか聞かれて…
もちろん君を愛してるよ。
喧嘩の後に仲直りはしたのか聞かれて…
彼女はちゃんと謝ったよ。
※主語はもちろん”she”や”he”など置き換えて使えます。
英語は「間違える」から伸びる!RYO英会話ジムで体感できること
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よくあるNG表現パターンとその理由
日本人学習者が「ちゃんと~した」を英語で言うとき、ありがちな間違いがあります。
ここでは代表的なNGパターンを3つ紹介し、なぜNGなのか+正しい表現例を解説します。
❌ NGパターン1:I cleaned the room. だけで終わる
理由:
確かに文法的には正しいですが、このままだと「掃除した」という事実しか伝わらず、
「ちゃんと」「適切に」というニュアンスはありません。
✅ 正しい言い方:
- I cleaned the room properly.
(部屋をちゃんと掃除したよ。) - I cleaned the room thoroughly.
(部屋を徹底的に掃除したよ。)
❌ NGパターン2:I did it very much.
理由:
“very much” は「とても好き」や「とても〜だ」という意味で、
「正しく」「きちんと」には使えません。
そのため、“I did it very much” は不自然になります。
✅ 正しい言い方:
- I did it properly.
(ちゃんとやったよ。) - I made sure to do it correctly.
(ちゃんと正しくやったよ。)
❌ NGパターン3:I cleaned the room perfectly.
理由:
“perfectly” は「完全に」「完璧に」という意味で、
日常的な“ちゃんと”とはニュアンスが違うため、強すぎて不自然になることがあります。
※特に、相手に「完璧?」と受け取られやすい。
✅ 正しい言い方:
- I cleaned the room properly.
(部屋をちゃんと掃除したよ。) - I did everything thoroughly.
(ちゃんと全部やったよ。)
❌ NGパターン4:I really cleaned the room.
理由:
“really” は「本当に」なので、強調には使えますが、
「正しく・適切に」というニュアンスは含まれません。
つまり「本当に掃除した」だけで、「ちゃんと掃除した」とは違う。
✅ 正しい言い方:
- I did clean the room.
(ちゃんと掃除したよ。※強調) - I cleaned the room properly.
(適切に掃除したよ。)
❌ NGパターン5:justをつけてしまう(I just cleaned the room.)
理由:
“just” は「ちょうど今」「〜したばかり」という意味になるので、
「ちゃんと」のニュアンスはゼロ。
相手には「今終わったよ」という時系列情報しか伝わりません。
✅ 正しい言い方:
- I did clean the room.
(ちゃんと掃除したよ。) - I cleaned the room properly.
(適切に掃除したよ。)
🔥 ポイントまとめ
「ちゃんと」は、“very much”や“perfectly”ではなく、properly / thoroughly / carefully + 動詞で表現するのが自然。
似た英語表現と関連語彙まとめ
「ちゃんと〜した」を表す表現は properly や I did~ だけではありません。
状況に応じて使い分けることで、表現の幅が広がります。
1. thoroughly(徹底的に、余すところなく)
- ニュアンス: 細部までしっかり、完璧にやった印象を与える。
- 例文:
- I checked the report thoroughly.
(その報告書を徹底的にチェックした。) - The room was cleaned thoroughly.
(部屋は隅々までちゃんと掃除された。)
- I checked the report thoroughly.
2. carefully(注意深く、丁寧に)
- ニュアンス: ミスを避けるために丁寧に作業したことを強調。
- 例文:
- She read the instructions carefully.
(彼女は指示を注意深く読んだ。) - Handle the glass carefully.
(そのグラスはちゃんと丁寧に扱ってね。)
- She read the instructions carefully.
3. conscientiously(良心的に、誠実に)
- ニュアンス: 道徳的・責任感を持ってしっかりやったことを強調。
- 例文:
- He completed the task conscientiously.
(彼は仕事を真摯にきちんとやり遂げた。)
- He completed the task conscientiously.
4. diligently(勤勉に、熱心に)
- ニュアンス: 一生懸命取り組み、怠けずにちゃんとやったことを示す。
- 例文:
- They studied diligently for the exam.
(彼らは試験のために熱心に勉強した。)
- They studied diligently for the exam.
5. accurately(正確に、間違いなく)
- ニュアンス: 数字やデータなど、「正確さ」が重要なときに使う。
- 例文:
- Please measure the ingredients accurately.
(材料を正確に計量してください。)
- Please measure the ingredients accurately.
関連語彙(“ちゃんと”を補強する形容詞・副詞)
- accurate(正確な)
- precise(精密な)
- detailed(詳細な)
- strict(厳密な)
- neatly(きちんと)
💡 学びのコツ:
「properly」だけに頼らず、ニュアンスに合わせて副詞を選ぶことで、表現がより自然になります。
✅ 練習用クイズ(関連表現あり)
Q1. 「ちゃんと指示を守った」を最も自然に表す文はどれ?
A) I followed the instructions very much.
B) I followed the instructions properly.
C) I followed the instructions perfectly.
理由:
- “properly” は「適切に、ちゃんと」の意味で自然。
- “very much” は「とても」でNG。
- “perfectly” は「完璧に」という強いニュアンスになり不自然。
正しい文:
I followed the instructions properly.(ちゃんと指示を守った。)
Q2. 「彼は部屋を徹底的に掃除した」正しい英文は?
A) He cleaned the room thoroughly.
B) He cleaned the room accurately.
C) He cleaned the room diligently.
理由:
- “thoroughly” は「徹底的に、隅々まで」という意味で最適。
- “accurately” は「正確に」で掃除には合わない。
- “diligently” は「熱心に」で悪くないが、徹底感を出したいなら “thoroughly”。
正しい文:
He cleaned the room thoroughly.(彼は徹底的に部屋を掃除した。)
Q3. 「私はちゃんとそれを言いました」自然な英文は?
A) I really said that.
B) I did say that.
C) I perfectly said that.
理由:
- “I did say that.” は「本当に言いました」という強調で自然。
- “really” は「本当に」という意味だが、強調の助動詞 “did” の方がより自然な会話表現。
- “perfectly” はこの場合不自然。
正しい文:
I did say that.(ちゃんと言ったよ。)
Q4. 「丁寧に扱って」を意味する正しい副詞は?
A) properly
B) carefully
C) thoroughly
理由:
- “carefully” は「注意深く、丁寧に」という意味でピッタリ。
- “properly” は「適切に」、”thoroughly” は「徹底的に」で微妙にニュアンスが違う。
例文:
Please handle it carefully.(それを丁寧に扱ってください。)
Q5. 「彼は義務感を持ってきちんとタスクを終えた」を意味する文は?
A) He completed the task conscientiously.
B) He completed the task accurately.
C) He completed the task very much.
理由:
- “conscientiously” は「良心的に、誠実に」という意味で、義務感や責任感を強調する場合に最適。
- “accurately” は「正確に」だが義務感のニュアンスはない。
- “very much” は完全にNG。
正しい文:
He completed the task conscientiously.(彼は義務感を持ってきちんとタスクを終えた。)
✅ このクイズは、properly / thoroughly / carefully / conscientiously など関連表現の違いを理解できる構成になっています。
よくある質問(FAQ)
Q. 「ちゃんと~した」を英語でどう言いますか?
A. 最も自然な表現は I did + 動詞の原形 または 副詞 properly を使う形です。例えば、I did wash the dishes.(ちゃんと皿を洗ったよ)やI cleaned the room properly.(部屋をちゃんと掃除したよ)が定番です。
Q. “I did + 動詞”ってどういう意味?
A. I did + 動詞の原形は「本当に〜した」「ちゃんと〜した」という強調を表します。例えば、I did say that.(ちゃんと言ったよ)のように使い、疑われたときや強調したい場面で自然です。
Q. “properly”の意味と使い方は?
A. properlyは「適切に、ちゃんと」という意味です。行為が正しく行われたことを示します。例:Please handle it properly.(ちゃんと扱ってください)。
Q. “perfectly”と“properly”の違いは?
A. perfectlyは「完璧に」、properlyは「適切に」という意味です。「ちゃんと」という日常的なニュアンスではproperlyが自然です。例:I cleaned the room properly.(ちゃんと掃除した)。
Q. “very much”で「ちゃんと」を表せますか?
A. いいえ、very muchは「とても」という意味なので、「ちゃんと」というニュアンスにはなりません。I did it properly.などの表現を使いましょう。
Q. 「徹底的にやった」は英語でどう言いますか?
A. thoroughlyを使います。例えば、I checked the report thoroughly.(報告書を徹底的に確認した)。細部までしっかりやったニュアンスを出せます。
Q. “carefully”と“properly”の違いは?
A. carefullyは「注意深く」、properlyは「適切に」という意味です。例えば、Handle it carefully(注意して扱って)とHandle it properly(適切に扱って)では微妙に違います。
Q. 「丁寧に」「誠実に」は英語で何と言いますか?
A. 「丁寧に」はcarefully、「誠実に」はconscientiouslyが自然です。例:She read the instructions carefully.(彼女は指示を丁寧に読んだ)。
Q. 日本人がよくする間違いは何ですか?
A. よくあるミスは、I did it very muchやI cleaned the roomだけで終わることです。「ちゃんと」を表すには、properlyやthoroughlyを加えるのが自然です。
Q. 「アウトプットの場で間違えても大丈夫?」
A. もちろんです!英語は「間違える→直す→定着」の繰り返しで伸びます。RYO英会話ジムでは、あなたの発言をその場で見える化し、改善点を明確にします。まずは無料体験レッスンで体験してみませんか?
まとめ
「ちゃんと~した」を英語で言うときは、I did + 動詞の原形やproperly / thoroughly / carefullyといった副詞を使うのが自然です。
ニュアンスによって表現を使い分けることで、より正確で自然な英会話ができます。
また、よくある間違い(very muchで代用、perfectlyを多用など)にも注意しましょう。
失敗することは悪いことではありません。間違えた経験こそが成長のきっかけです!
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