こんにちは、RYO英会話ジムです。
❓「since」ってどう使うの?【即答】
👉 「since」は「〜以来」または「〜だから」という意味で使います。
- 時間を示すとき:「〜以来、ずっと〇〇している」
- 理由を示すとき:「〜だから〇〇した」
✅ 例文でサクッと理解
時間の意味:
I’ve lived here since 2010.
(2010年からここに住んでいます)
理由の意味:
Since it’s raining, let’s stay home.
(雨だから、家にいよう)
このように「since」には2つの使い方がありますが、どちらもとてもよく使われる便利な表現です。
それでは、それぞれの使い方をさらに詳しく見ていきましょう。
関連記事
どちらも“〜から”を表すけど、使う場面が全然違うんです。
その違いと自然な使い方を、6つのパターンで分かりやすくまとめました👇
👉 前置詞fromとsinceの違いとその6つの使い方
- 1 ❓「since」ってどう使うの?【即答】
- 2 僕の失敗談:理由の「since」が理解できなかった話
- 3 「since」の意味と基本的な使い方
- 4 シーン別英会話:友達との何気ない会話
- 5 なぜ独学では伸び悩むのか?📚
- 6 音声を聞いて練習しよう
- 7 実際のレッスンで気づいた!よくある「since」のNGパターン
- 8 間違いは、成長のチャンス。
- 9 似た英語表現と関連語彙の紹介
- 10 🔍まとめ:状況によって表現を使い分けよう
- 11 練習問題で理解度チェック!
- 12 よくある質問(FAQ)
- 12.1 Q. 「since」と「for」の違いは?使い分けのコツは?
- 12.2 Q. 「since」は現在形と一緒に使っていいの?
- 12.3 Q. 「since」は理由でも使えるの?意味は?
- 12.4 Q. 「since」は文のどこに置くのが自然?
- 12.5 Q. 「ever since」の意味と使い方は?
- 12.6 Q. 「now that」ってどんな意味?「since」とどう違う?
- 12.7 Q. 「due to」はどう使うの?「since」との違いは?
- 12.8 Q. 「because」「since」「as」はどう違うの?
- 12.9 Q. 「as a result」の意味と使い方は?
- 12.10 Q. 自分の使ってる英語が正しいか分からない…どうしたら?
- 13 まとめ:sinceをマスターして伝わる英語へ
僕の失敗談:理由の「since」が理解できなかった話
英語を学び始めたころ、僕は「since=〜以来」という使い方しか頭にありませんでした。
だからネイティブが「Since it’s raining, let’s stay home.」と言っているのを聞いたとき、
正直「え?“2010年以来、雨?”ってどういうこと?」と混乱したのを覚えています(笑)
当時は、“since=時間”のイメージが強すぎて、理由の意味に頭が切り替わらなかったんですね。
「because」と同じ意味だと知っても、
どんなときに“since”を選ぶのかピンとこなかったのが本音です。
克服できたコツ(Tips)
僕がこの混乱を克服できたのは、文の「焦点」がどこにあるかを意識するようになったからです。
- because → 理由を強調したいとき
He stayed home because it was raining.
(雨が降っていたから、彼は家にいた。) - since → 結果や状況を自然に説明したいとき
Since it was raining, he stayed home.
(雨だったので、彼は家にいた。)
つまり、“since”は「理由を強調したいわけじゃないけど、自然に前提として伝えたい」ときに使うんです。
この感覚をつかむことで、“because”と“since”を文の流れで自然に使い分けられるようになりました。
英語学習では、こうした“単語のニュアンスの違い”に戸惑うのは誰にでもあることです。
でも、焦らずに「どういう場面で使うか」を意識して練習すると、自然と身についていきます。
次に、「since」を時間で使うときとの違いを、もう少し整理して見ていきましょう。
📩 英語を話せるようになる第一歩として、リョウが無料で学習相談を実施中です。
発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
「since」の意味と基本的な使い方
「since」には大きく分けて2つの意味があります:
- 「〜以来ずっと」:時間を表す用法
- 「〜なので」「〜だから」:理由を表す用法
それぞれの使い方と、文の中での働きを見ていきましょう。
①「〜以来」を表す since【時間の用法】
この用法は、ある時点を起点に、現在まで続いている状態を表すときに使います。
✅ 基本の形
- 主語 + have/has + 過去分詞 + since + 時点
✅ 例文
I’ve lived in Tokyo since 2015.
(2015年からずっと東京に住んでいます)
She’s been studying English since she was a child.
(彼女は子どもの頃から英語を勉強しています)
✅ ポイント
- 「since」の後には具体的な“時点”(年、月、日、出来事など)を置きます。
- 主文は現在完了形(または過去完了)と一緒に使われることが多いです。
- 「for(〜の間)」との混同に注意!
❗ よくある間違い
× I’ve lived here since five years.
→「since」は“点”、“期間”なら「for」を使います
✔ I’ve lived here for five years.
②「〜だから」を表す since【理由の用法】
この用法は、ある理由や状況を前提として、結果を導くときに使います。
意味としては「because」と近いですが、少しニュアンスが違います。
✅ 基本の形
- Since + 理由, 結果
✅ 例文
Since I was tired, I went to bed early.
(疲れていたので、早く寝ました)
Since it’s your birthday, let me treat you to lunch.
(今日は君の誕生日だから、ランチおごらせて!)
✅ ポイント
- 「since」は理由部分を“前提”としてさらっと伝えるときに使われます。
- フォーマルな文書や、やや丁寧な口調で使われることが多いです。
❗「because」との違い
| 表現 | 特徴 | 焦点の置き方 |
|---|---|---|
| because | 理由を強調 | 「なぜか?」を説明 |
| since | 結果に焦点 | 「〜なので、こうした」という流れ |
例:
- He’s absent because he’s sick.(“病気”が理由であることを強調)
- Since he’s sick, he’s absent.(“欠席”が自然な流れの焦点)
✔︎ 使い分けのコツまとめ
| 意味 | 用法 | 例文 |
|---|---|---|
| 〜以来(時間) | since + 時点(完了形) | I’ve known her since 2010. |
| 〜だから(理由) | since + 理由(主文で結果) | Since it’s raining, let’s stay in. |
このように、「since」は文の流れや文脈によって意味が大きく変わる単語です。
特に「because」との違いを理解することで、英語の自然なリズムやニュアンスがつかめるようになりますよ。
次のセクションでは、実際の会話例を使って、「since」の使い方をさらにリアルに見ていきましょう。
シーン別英会話:友達との何気ない会話
1. 「〜以来」の意味で使う(時間)
高校のとき以来、会ってなかったね!
最後に会ってから以来、何年も経ったね。
👉 コツ: 「since + 過去の時点」で、今も続いている時間の流れを表します。完了形と相性◎!
2. 「〜だから」の意味で使う(理由)
雨が降ってるから、家にいようよ。
いいね。もともと外出たくなかったし。
👉 コツ: 「because」よりも軽く理由を添えるときに便利。会話で自然な流れをつくれます。
3. 「since」の文中使用(説明トーン)
パンデミックが始まって以来、このルールはあるよ。
なるほど。あの以来、いろいろ変わったよね。
👉 コツ: 「since + 文」で、出来事を時点として表現するのも自然な使い方です。
なぜ独学では伸び悩むのか?📚
文法を理解していても、いざ会話になると言葉が出てこない…。そんな経験、ありませんか?
僕自身もそうでした。インプットばかり増やしても、実際に口に出す練習がなければ、英語は話せるようにならないんです。
さらに、自分の発言に対して誰もフィードバックしてくれなければ、間違いにすら気づけないまま、何ヶ月も経ってしまうことも…。
📣 間違えるほど、英語は伸びます。
英語を話せるようになる最大のポイントは、「アウトプット+間違える+改善する」のサイクルを回すこと。
これは、どんな学習者でも避けて通れないプロセスです。
僕が運営しているRYO英会話ジムでは、このサイクルを徹底的にサポートする仕組みを取り入れています。
実際に受講した生徒さんからは、こんな声をいただいています:
「今まで“話せるようにならないのは自分の努力不足”だと思ってました。でも実は、“何を・どう話すか”が見えていなかっただけだったんです。」
「1回のレッスンでも、自分の英語が“どう伝わっているか”を客観的に知れて、大きな気づきがありました。」
こういった気づきの積み重ねが、自信や成果につながっていきます。
📌 さらに実際の成果の声はこちらもどうぞ:
👉 受講生の体験談・成功例
🎁 今月限定:無料体験レッスン受付中
今月は、無料体験レッスンの枠を5名まで開放しています。
「独学に限界を感じている」
「自分の英語、何が足りないのか知りたい」
そんな方は、まず一度体験してみてください。
👉 無料体験はこちらから
あなたの英語の「今」と「これから」を、体感できるはずです。
音声を聞いて練習しよう
from that time until now
どのくらいオーストラリアに住んでいるのか聞かれて…
2010年からここに住んでいますよ。
お昼はもう食べたか聞かれて…
お互い知り合ってどのくらいか聞かれて…
Because
友人と電話で….
家で働いているから、もうお洒落する必要ないわ。
妻に…
彼はなぜ欠勤しているのか聞かれて…
彼の母が病気なので欠勤しています。
実際のレッスンで気づいた!よくある「since」のNGパターン
ここでは、RYO英会話ジムのレッスン中に実際に見られた「since」の使い間違いをもとに、
日本人学習者がついやってしまいがちなミスをいくつかご紹介します。
❌ NGパターン1:forとsinceの混同
× I’ve been studying English for 2020.
→ 「for」の後に具体的な時点(2020など)はNG!
✅ 正しくは:I’ve been studying English since 2020.
🔍 「since」=時点 / 「for」=期間 の使い分けに要注意!
❌ NGパターン2:「since」なのに完了形を使っていない
× I live in Tokyo since 2015.
→ 現在形のままでは不自然!
✅ 正しくは:I’ve lived in Tokyo since 2015.
🔍 「since」を使うときは現在完了(have/has + 過去分詞)が基本です!
❌ NGパターン3:理由の「since」を不自然な位置に入れてしまう
× I didn’t go because outside was rainy, since I was tired.
→ 理由が重複し、不自然な語順
✅ 正しくは:
Since I was tired, I didn’t go out.
または
I didn’t go out because I was tired.
🔍 「since」は理由を前にさらっと置くと自然な流れになります!
間違いは、成長のチャンス。
こういったミスは、ほとんどの生徒さんが最初は経験するものです。
大切なのは、間違いに気づき、正しく改善すること。
RYO英会話ジムでは、
「間違えてOK!」という環境で、
実際のアウトプットを通じて英語力をどんどん伸ばすことができます。
📣 ミスを歓迎しよう。そこに学びがある。
「自分の英語、どこをどう直せばいいかわからない…」
そんな方は、まずは無料体験レッスンで体感してみてください。
似た英語表現と関連語彙の紹介
① due to(〜が原因で)
💡 自然に使うコツ
- フォーマル寄り
- 主語ではなく、名詞(原因)を強調したいときに使う
- 会話よりもニュース・ビジネス文書でよく使われる
🗣️ 会話例
悪天候が原因でフライトが遅れたよ。
うん、嵐の影響で午前中の便は全部キャンセルだったって。
② now that(今や〜なので)
💡 自然に使うコツ
- 状況が「変化した今だからこそ」の理由を言うときに使う
- 少し説明的なトーンで、「〜になった今」という前提を伝えたいときに便利
🗣️ 会話例
プロジェクトが終わった今だし、ちょっと休もうよ。
ほんとだね。全部終わったんだから、ゆっくりしよう。
③ ever since(〜以来ずっと)
💡 自然に使うコツ
- 「since」よりもより強調したいときに使う
- 「ずーっと変わらず続いてる感覚」があるときにぴったり
- 文頭にも文中にも使える
🗣️ 会話例
初めてカメラを手に入れて以来ずっと、写真にハマってるんだ。
いいね!あのとき以来ずっと上達してるよね。
④ as a result(その結果)
💡 自然に使うコツ
- 理由ではなく、「結果」の方に焦点を置きたいときに使う
- フォーマルな場面でもよく使われるが、プレゼンや英作文にも有効
🗣️ 会話例
昨夜よく寝れなくてさ。その結果、今日はめっちゃ疲れてる。
俺も。ドラマ見てたら夜更かししちゃって。
🔍まとめ:状況によって表現を使い分けよう
| 表現 | 意味 | 特徴 | 雰囲気 |
|---|---|---|---|
| due to | 〜が原因で | 原因を名詞で表現 | ややフォーマル |
| now that | 〜なので(今や) | 状況の変化を前提に理由を説明 | 会話・説明で◎ |
| ever since | 〜以来ずっと | 「継続」を強調 | カジュアル〜ナチュラル |
| as a result | その結果 | 結果にフォーカス | 論理的・書き言葉にも◎ |
練習問題で理解度チェック!
次の文の空欄に入るもっとも自然な表現を1つ選びましょう。
選択肢は毎回少しずつ変わりますので、前後の文脈に注意して答えてください。
問題1
I’ve been working from home ____ the pandemic started.
a. due to
b. ever since
c. now that
d. as a result
✅ 正解:b. ever since
ever sinceは「〜以来ずっと」を強調する表現です。
「the pandemic started(パンデミックが始まって)」という時点があるので、「ever since」が自然。
「since」単体でもOKですが、「ever」を加えることで継続のニュアンスが強まります。
問題2
____ he moved to the countryside, he seems much more relaxed.
a. Since
b. Because
c. Now that
d. Due to
✅ 正解:c. Now that
now thatは「〜した今となっては」という状況変化に基づく理由を説明する表現です。
「田舎に引っ越した今となっては、彼はずっとリラックスしている」という流れにぴったりです。
問題3
The event was canceled ____ the severe typhoon.
a. since
b. now that
c. due to
d. ever since
✅ 正解:c. due to
「台風が原因でイベントが中止された」=due to + 名詞(原因)が自然。
他の選択肢は文の意味に合いません。
「due to」はフォーマルな説明にもよく使われます。
問題4
I didn’t sleep well last night. ____ , I couldn’t concentrate in class.
a. Since
b. Because
c. As a result
d. Ever since
✅ 正解:c. As a result
2つの文の因果関係を「その結果」でつなぐにはas a resultが適切です。
最初の文で「寝不足だった」と言い、次の文で「集中できなかった」という結果を述べている構成です。
よくある質問(FAQ)
Q. 「since」と「for」の違いは?使い分けのコツは?
A. 「since」はある時点から今まで、「for」は期間(〜の間)を表します。たとえば「since 2020(2020年から)」と「for 3 years(3年間)」のように、sinceは“点”、forは“長さ”で覚えるとスッキリします。
Q. 「since」は現在形と一緒に使っていいの?
A. 基本的に「since」は現在完了形(have/has + 過去分詞)と一緒に使います。現在形(例:I live here)と一緒に使うと不自然になることが多いので注意!
Q. 「since」は理由でも使えるの?意味は?
A. はい、「〜だから」という理由を表す意味でも使えます。この場合のsinceは「because」に近いですが、少しフォーマルで前提をサラッと述べるイメージです。
Q. 「since」は文のどこに置くのが自然?
A. 理由の意味で使う場合は文頭に置くのが自然です(例:Since it’s late, I’ll go home.)。時間の意味では文中・文末どちらでもOKです(例:I’ve lived here since 2015.)
Q. 「ever since」の意味と使い方は?
A. 「ever since」は“〜してからずっと”という強調表現です。「since」単体よりも継続している感じが強まります。例:I’ve been tired ever since that day.
Q. 「now that」ってどんな意味?「since」とどう違う?
A. 「now that」は“今や〜なので”という意味で、状況が変化したことを理由として説明する時に使います。「since」と似ていますが、「変化後の今」を強調したい時は「now that」が自然です。
Q. 「due to」はどう使うの?「since」との違いは?
A. 「due to」は“〜が原因で”という意味のフォーマル表現で、名詞と一緒に使います(due to + 名詞)。「since」は文全体に理由を説明する形で使うのが違いです。
Q. 「because」「since」「as」はどう違うの?
A. どれも「〜だから」という意味ですが、「because」は理由を強調したい時、「since」と「as」は前提や自然な流れで理由を説明する時に使います。「since」「as」はより柔らかい印象です。
Q. 「as a result」の意味と使い方は?
A. 「as a result」は“その結果”という意味で、前の文の結果を示したい時に使います。例:I was late. As a result, I missed the train. 論理的な文にしたいときに便利な表現です。
Q. 自分の使ってる英語が正しいか分からない…どうしたら?
A. 独学だと、間違いに気づけないまま時間だけが過ぎることもあります。RYO英会話ジムでは、発言を見える化してリアルタイムでフィードバック。ミスを歓迎し、改善につなげる環境で学べます。
👉 今月5名限定の無料体験レッスンはこちら
まとめ:sinceをマスターして伝わる英語へ
「since」は、「〜以来」のように時間を示す表現としても、「〜だから」のように理由を伝える表現としても使える、とても重要な英語表現です。
でも、forとの混同や、理由の用法への苦手意識、文法の誤用など、間違いやすいポイントも多いのが現実。
この記事を通して、「since」の使い方の全体像や関連表現、そして自然な会話での使い方まで理解できたはずです。
あとはアウトプットあるのみ。
▶︎ 今すぐ無料体験して、“話せる実感”をつかむ
「わかったつもり」で終わらせない英語学習を始めたいなら、
今月限定:5名までの無料体験レッスンをご利用ください。
話せる力を、一緒に育てていきましょう!













































コメントを残す