こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は、”It’s no use + 動詞-ing”の意味とその使い方についてお話します。この記事を読めば、さらに英語の表現力がアップします。それでは、まいりましょう。
“It’s no use + 動詞-ing”の意味とその使い方
子供がおもちゃがほしいと泣き出して…
泣いても無駄やで。
連続して遅刻した部下が謝ってきて…
謝っても無駄だよ。
会議で話が全然進まなくて…
その件について議論しても無駄だぜ。
“It’s no use + 動詞-ing”は、「〜しても無駄だ」という意味で、やっても効果がまったくないことに対して相手に伝える場合によく使われる英語表現です。「動詞 -ing」の部分については、文法の話をするとこれは「動名詞」で、文の構造としては、”it”が仮の主語で、-ing以降が本当の主語です。なので、下記例文をみるとわかりやすいかと思います。
その件について議論することは無駄だ。
主語を明確にしたいときは?
また文法的な話になってしまいますが「動詞 -ing」の部分で主語を明確にしたい場合は、目的格か所有格で主語(名詞または代名詞)を下記例文のようにおいておげましょう。ただし、会話では目的格を使う場合が多いです。
君が文句を言っても無駄だよ。ただそれをやるしかないんだ。
不定詞を使ってもよいよ
また不定詞を使って表現することも可能です。
それから逃げても無駄やで。
さらに先ほどの動名詞のように主語を明確にしたいのであれば、”for 人”を不定詞の前におきましょう。
それから逃げても無駄やで。
“help”で同じ意味を表現できる
講義しても無駄だよ。
“It’s no use + 動詞-ing”だけでなく、”It doesn’t help -ing”「〜しても無駄だ」を使うこともできます。「〜することは助けにならない」ということはやっても無駄であるということですね。こちらも合わせて覚えておきましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が”It’s no use + 動詞-ing”の意味とその使い方でした。それではSee you around!
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