こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。日常の英会話において、「I’m good at…」は自分の得意なことや好きなことを伝えるのに便利なフレーズです。これからこの表現の使い方をわかりやすく解説します。それでは、まいりましょう。
目次
例文
得意なことを聞かれて…
絵を描くのがうまいんだ。
好きな科目を聞かれて…
数学が得意なの。
チェスで勝負しようと言われて…
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英文: “I’m good at playing the guitar.” 日本語訳: ギターを弾くことが得意です。
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英文: “I’m good at solving puzzles.”日本語訳: パズルを解くのが得意です。
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英文: “I’m good at speaking English.”日本語訳: 英語を話すのが得意です。
意味
“I’m good at 〜”は「〜が得意だ」や「〜が上手だ」という意味で、人より優れていることや自分がやっていて好きなことに対して使われる英語表現です。“at”以降には得意とすることを動名詞で表現したり、また特定の分野、楽器やスポーツなどを表す名詞を置くことが普通です。
構造
学習の間では、前置詞inやwithとの違いが話題になりますがそれについては別記事英語感覚がさらに増す!”be good at/in/with 〜”の違いと使い分けで詳しく解説しているのでご覧ください。今回は、”I’m”で紹介していますがもちろん”he”や”she”そして疑問文でも使うことができますよ。
代わりに手紙を書いて欲しくて…
書くの上手?
同僚が英語を話している姿を見て..
彼英語話すのうまいわ。
疑問文と否定文
疑問文の例文
- Am I good at drawing?
- 私は絵を描くのが上手ですか?
- Are you good at cooking?
- あなたは料理が得意ですか?
- Is she good at playing the piano?
- 彼女はピアノを弾くのが上手ですか?
- Are we good at speaking French?
- 私たちはフランス語を話すのが上手ですか?
- Are they good at playing soccer?
- 彼らはサッカーをするのが上手ですか?
否定文の例文
- I’m not good at singing.
- 私は歌うのが上手ではありません。
- You’re not good at swimming.
- あなたは泳ぎが上手ではありません。
- He isn’t good at writing essays.
- 彼はエッセイを書くのが上手ではありません。
- We’re not good at solving puzzles.
- 私たちはパズルを解くのが上手ではありません。
- They aren’t good at playing chess.
- 彼らはチェスをするのが上手ではありません。
これらの例文は、自分や他人のスキルや能力について話す際に役立つ表現です。「I’m good at…」の疑問文と否定文を理解して使いこなせるようになると、より具体的で多様な会話が可能になります。
比較級
「I’m better at」は、「〜の方が得意です」という意味の英語表現で、自分がある特定の活動やスキルにおいて、別のものよりも優れている、またはより良いパフォーマンスをすることができると言う時に使います。この表現は比較を行うために用いられ、二つ以上の異なる活動や能力の中で、自分がどれにより優れているか、またはどちらが自分にとってより得意かを示す際に使用されます。
例えば、「I’m better at swimming than running.」は、「泳ぐ方が走るよりも得意です」という意味になります。この場合、話者は泳ぐ能力が走る能力よりも優れている、または泳ぎにより自信があることを示しています。
最上級
「I’m best at」は、「〜が一番得意です」という意味の英語表現で、自分が複数ある活動、スキル、または能力の中で最も優れているもの、あるいは最も自信があるものを指して言います。この表現は、自己の能力の中で最高のものを強調するために使われます。
例えば、「I’m best at mathematics.」は、「数学が一番得意です」という意味になり、話者が持つ様々な能力やスキルの中で、数学に最も自信がある、または数学で最も良いパフォーマンスを発揮できることを示しています。
“bad”や”poor”で応用
上手があれば、もちろん下手もあります。”I’m poor at” と “I’m bad at” はどちらも自分の苦手なことを表すのに使いますが、”I’m bad at” の方が一般的で、少し強い否定のニュアンスを持つことがあります。
バスケットボールをしようと誘われて..
ごめん、バスケ下手なんだ。
水泳が得意だったか聞かれて…
I’m poor at 例文
- I’m poor at remembering names.
- 私は名前を覚えるのが苦手です。
- She’s poor at multitasking.
- 彼女は同時に複数のことをするのが苦手です。
- We’re poor at playing musical instruments.
- 私たちは楽器を演奏するのが苦手です。
- He’s poor at expressing his feelings.
- 彼は自分の感情を表現するのが苦手です。
- They’re poor at understanding foreign languages.
- 彼らは外国語を理解するのが苦手です。
I’m bad at 例文
- I’m bad at math.
- 私は数学が苦手です。
- You’re bad at lying.
- あなたは嘘をつくのが苦手です。
- He’s bad at cooking.
- 彼は料理が苦手です。
- We’re bad at keeping secrets.
- 私たちは秘密を守るのが苦手です。
- They’re bad at managing their time.
- 彼らは時間管理が苦手です。
これらの例文からわかるように、「I’m poor at」も「I’m bad at」も苦手意識や能力の欠如を表現するのに使われます。会話や文脈によってどちらの表現を使うか選ぶことができます。
「得意そう」や「得意気」の英語表現
「得意そう」や「得意気」を表す英語表現にはいくつかの方法があり、それぞれ微妙なニュアンスの違いがあります。以下はその例です:
- Confident – 自信がある様子を示しますが、必ずしも他人より優れているという意味ではありません。ただし、自分のスキルや能力に対する強い信念を持っていることを意味します。
- She looked confident as she presented her project.
- Proud – 自分の達成や所有しているものに対して高い満足感や誇りを感じている様子を示します。
- He was proud of his cooking skills.
- Smug – 自己満足している、得意げな様子で、しばしば他人を見下すような意味合いも含みます。
- She had a smug look after winning the game.
- Cocky – 過剰な自信や傲慢さを表す言葉で、他人に対して尊敬が足りない態度を取っていることがあります。
- He became cocky after receiving a few compliments.
- Self-assured – 自信満々という意味で、自分の能力に対する強い信頼感を持っている様子を示しますが、smugやcockyほど否定的なニュアンスはありません。
- She is always self-assured during interviews.
- Self-satisfied – 自己満足している様子をより一般的に表しますが、smugと同様に少し否定的なニュアンスを含むことがあります。
- His self-satisfied smile was irritating.
これらの表現は、話者の態度や状況に応じて選ばれます。特に「smug」「cocky」「self-satisfied」は否定的な印象を与える可能性があるため、使用する際は注意が必要です。
似たような表現
I excel in…
よりフォーマルな表現で、「…で非常に優れている」。
I’m skilled at…
「…に熟練している」という意味で、特定の技術や能力を強調。
I have a knack for…
よりカジュアルで、「…のコツを掴んでいる」というニュアンス。
関連する語彙
“I’m good at”に関連する英単語やフレーズは、能力やスキルを表現する際に役立ちます。以下は、そのような状況で使える関連単語やフレーズの一覧です:
- Skillful – 技術がある、熟練している。特定の活動において高い技能を持っていることを表します。
- She is skillful at negotiating.
- Talented – 才能がある。生まれ持った能力や特別な才能を持っていることを指します。
- He’s very talented in music.
- Proficient – 習熟している。ある分野や技術で高いレベルの知識や技能を持っていることを意味します。
- I’m proficient in three languages.
- Adept – 熟練した。何かをすることにおいて非常に熟練しているさまを示します。
- She’s adept at solving complex problems.
- Expert – 専門家、達人。特定の分野に深い知識や高度な技術を持っている人。
- He’s an expert at chess.
- Capable – 有能な。求められる仕事や任務を遂行するのに十分な能力があるさま。
- You are capable of handling this project.
- Accomplished – 熟達した。特定の分野で大きな成果や技術を達成した人。
- She is an accomplished pianist.
- Efficient – 効率的な。少ない労力で多くの仕事をこなす能力があること。
- He’s efficient at time management.
- Versatile – 多才な、用途が広い。様々なスキルや活動に適応できる能力を持つこと。
- She’s a versatile athlete, good at many sports.
- Experienced – 経験豊富な。長い時間をかけて多くの経験を積んだこと。
- I’m experienced in digital marketing.
これらの単語やフレーズは、「I’m good at」の表現を補強するのに使えるため、自己紹介やスキルの説明、履歴書の書き方など様々な状況で役立ちます。
押さえておきたいポイント
- 「I’m good at…」は日常会話で気軽に使える。
- 得意なことを伝える際は、具体的な例を挙げるとより効果的。
- 似た表現として「I excel in…」や「I’m skilled at…」があるが、場面に応じて使い分ける。
goodに関連する役立つ記事
それでは、最後に”good”に関連する役立つ記事をご紹介しておきます。あなたの今後の英語学習にお役立てください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。「I’m good at…」は自分の得意なことや趣味を伝えるのに役立つ表現です。このフレーズを使って、より豊かな英会話を楽しみましょう。以上が”I’m good at 〜.”の意味とその使い方でした。それでは、See you around!
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