こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。こんにちは、英語学習者の皆さん!今日は、日常会話でよく使われる表現の一つ、「I’m gonna….」についてお話しします。このフレーズはカジュアルでリラックスした雰囲気を演出するのにぴったりな表現です。
目次
I’m gonna + 動詞
まずは例文をいくつか紹介するので、音読しながら”gonna”の意味をイメージしてみましょう。
家を出る時間になり…
仕事に行ってくるね。
宣言するつもりで友人に…
水泳教室へ通うことになり妻へ…
水泳のレッスンを受けるんだ。
そろそろ読書をする時間になって…
読書するね。
意味
“I’m gonna” は、“I am going to” の短縮形で、未来の行動や意図を表す際に使われます。日常会話やカジュアルな文脈でよく用いられる表現です。具体的な計画や予定、意図を示す際に便利で、正式な文書よりも口語的な場面で使用されます。例えば、「I’m gonna watch a movie tonight.」は「今夜、映画を見るつもりです」という意味になります。
発音
「gonna」の発音は、アメリカ英語で「ガナ」となります。この単語は、”going to”の音が緩やかになった形で、”g”の音から始まり、”o”の音は短く「ガ」と発音され、”nna”の部分は「ナ」となります。したがって、全体としては「ガナ」と発音します。この発音は、流暢な話し言葉でよく使われ、未来の行動を表す際に便利です。
置き換え不可な場合
つまり”going to”はすべて”gonna”へ置き換えられうということになります。ただし一つ注意したいのは”I’m going to the store.”の”going to”は”gonna”に置き換えることができません。なぜなら”to”の直後に動詞が来ておらず名詞が来ているからです。なので、I’m gonna the store.と言うことはできません。直後に不定詞がくる場合のみ”gonna”に置き換えられるということを忘れないように。
使えるパターンフレーズ
I’m gonna go (to)
何かしらの場所に行く予定を伝えることができます。
「I’m gonna go to the store.」(店に行くつもり)など。
I’m gonna do
何かしらの行動や活動を予定していることを伝えることができます。
「I’m gonna do my homework.」(宿題をするつもり)など。
I’m gonna have
未来のある時点で何かを持つ・経験することができます。
「I’m gonna have lunch.」(昼食をとるつもり)など。
gonnaの過去、否定文、疑問文
過去形表現の例文
「gonna」自体は未来の行動を示す表現なので、過去の行動について述べる場合は「was going to」や「were going to」を使用します。
- 過去形例文: Yesterday, I was gonna call you, but I got too busy.
(昨日、あなたに電話をするつもりだったけど、忙しくてできなかった。)
否定文
否定文では、「gonna」の前に「not」を置き、「not gonna」として否定の意図を示します。
- 否定文例文: I’m not gonna make it to the party tonight.
(今夜のパーティーには行けないつもりです。)
疑問文
疑問文では、文の主語の前に助動詞(am, is, are)を置き、「gonna」を用いて未来の行動について尋ねます。
- 疑問文例文: Are you gonna join us for dinner?
(夕食に一緒に来るつもりですか?)
これらの例文は、「gonna」を過去形、否定文、疑問文で使う際の基本的な構造を示しています。
I’m gonnaの省略はある?
「I’m gonna」の省略形としては、特に公式なものはありませんが、非公式の会話やテキストメッセージでは、よりカジュアルな省略形や略語が使われることがあります。しかし、「I’m gonna」自体が「I am going to」の非公式な短縮形であるため、これ以上の省略は一般的な英語の文脈ではあまり見られません。むしろ、「gonna」は既に会話や非公式なテキストでの表現を簡潔にするための形です。
それでも、非常に非公式な文脈や、特定のインターネットスラングを使用する環境では、「I’m」を「I」や「Im」(アポストロフィを省略)とさらに短縮することがあります。例えば、非常にカジュアルなテキストメッセージでは「Im gonna」やさらに短くして「I gonna」と書かれることがあるかもしれませんが、これは文法的に正しい英語ではなく、非常に特定のコンテキストでのみ適切です。
一般的には、「I’m gonna」はすでに簡潔な表現であり、正式な文書やビジネスのコミュニケーションでは「I am going to」の完全な形を使用することが推奨されます。
同じような表現
これらの表現は微妙なニュアンスの違いがありますが、使い分けることでより正確に自分の意思や計画を相手に伝えることができます。
I’m planning to…
- 例文:I’m planning to visit Tokyo next month.
- 「来月、東京を訪れる予定です。」
“I’m planning to…” は具体的な計画や行動を表現する際に使用します。これは比較的堅い表現で、しっかりと計画をたてていることを示します。
I intend to…
- 例文:I intend to learn a new skill this year.
- 「今年、新しいスキルを身につけるつもりです。」
“I intend to…” はより堅い表現で、目的や意図をはっきりと伝える際に使います。これはしばしば真剣な意志を示すために利用されます。
I’m thinking of…
- 例文:I’m thinking of buying a new car.
- 「新しい車を買おうか考えています。」
“I’m thinking of…” は未来の可能性を模索しているときや、あるアイディアを考えているときに使います。これは比較的柔軟で、まだ確定的な計画になっていないことを示します。
参照:I’m thinking of 〜.の意味とその使い方【考え事に】
関連する語彙
Looking forward to
- 例文: I’m looking forward to meeting you next week.
- 「来週、あなたに会えるのを楽しみにしています。」
参照:ビジネスで使えるlooking forward to ~の意味と2つの使い方
Can’t wait to
- 例文: I can’t wait to see the new movie.
- 「新しい映画を見るのが待ちきれません。」
参照:I can’t waitの意味とその使い方【ワクワクしたときに】
Plan on
- 例文: I plan on studying abroad next year.
- 「来年、留学するつもりです。」
参照:plan to 〜の意味とその使い方【日常からビジネスまで】
押さえておくべきポイント
カジュアルな場面で使用
「I’m gonna…」はくだけた雰囲気を作りたいときに使います。ビジネスや公式な場面では避けましょう。
口語表現として定着
英語の日常会話でよく耳にする表現なので、使いこなすと自然な印象を与えます。
関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございました。今日は、「I’m gonna….」の使い方について学びましたね。これを使って、リラックスした雰囲気で会話を楽しんでください!以上が”I’m gonna + 動詞”の意味とその使い方【予定に】でした。それではSee you around!
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