こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。日常会話やビジネスシーンでよく耳にするフレーズ「half-way through」。この表現は、物事が中途半端な状態や進行中であることを示す際に便利です。では、この多用途フレーズをどのように活用できるのでしょうか。それではまいりましょう。
目次
意味
「half-way through」は「〜の半分を過ぎたところで」という意味です。物事が完了する過程の中間点にあることを示すのに使われます。頻繁に使われる言い回しとしては、読書中、仕事のプロジェクト、または映画やシリーズ物の視聴などがあります。
例文
昨日買った本をどこまで読んだか聞かれて…
半分まで。
映画はどうだったか聞かれて…
退屈だったわ。映画の途中で退席したよ。
引っ越しは終わったか聞かれて…
いや、途中だよ。
英会話のレッスンはどうか聞かれて…
短期集中コースの中間まで来たよ。
例文を見ていただくとわかりますがthroughのあとに名詞がくるパターンとこないパターンがあります。どちらも自然な表現ですが、使い分けとしては話題の対象が明確であれば名詞をおかずに、また不明確であれば名詞を置くようにしましょう。ちなみに直後に名詞を置く場合は前置詞(句)となり、名詞を置かない場合は副詞として働きます。
aboutの使用
また「半分ぐらい」と言いたい時は”about”を使って以下のように言いましょう。
仕事の進捗を聞かれて….
私たちは企画の半分ぐらいまで終えてるよ。
- I’m half-way through the book, and it’s getting really interesting.
- その本の半分を読み終わったところですが、だんだん面白くなってきました。
- We’re half-way through the fiscal year, and our sales targets are on track.
- 会計年度の半ばに差し掛かっており、私たちの売上目標は順調です。
- I realized I forgot my wallet half-way through the movie.
- 映画の途中で財布を忘れたことに気づきました。
似たような表現
Midway through
「〜の中間で」
例文:”Midway through the semester, I decided to change my major.” – 学期の中間で、専攻を変えることに決めました。
In the middle of
「〜の真ん中で」
“I was in the middle of a meeting when you called.” – あなたが電話したとき、私は会議の真っ最中でした。
Half done
「半分終わった」
“The painting is only half done, but it looks promising.” – 絵はまだ半分しか完成していませんが、期待できそうです。
関連する語彙
Complete
(完成させる): “I hope to complete the project by next month.” – 「来月までにプロジェクトを完成させたいと思っています。」
Progress
(進行中): “We are making good progress on the new website.” – 「新しいウェブサイトの開発が順調に進んでいます。」
Finish
(終える): “I can’t wait to finish this book and see how it ends.” – 「この本を読み終えて、どう終わるのか見るのが待ちきれません。」
押さえておきたいポイント
「half-way through」は非常に便利で、多くの状況で使える表現です。このフレーズを使って、物事の進行状況を具体的に示すことができます。似た表現も覚えておくと、会話がより豊かになります。
half way throughに関連する記事
最後まで読んでいただきありがとうございました。「half-way through」の使い方を理解し、日常会話に取り入れることで、言語表現の幅が広がります。この表現を使って、進捗や感想を共有することで、より明確で効果的なコミュニケーションが可能になるでしょう。以上が”half-way through”の意味とその使い方【何かをしている最中に】でした。それではSee you around!
コメントを残す