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「give 人 a ride」の意味と使い方|僕も最初は“give=与える”で意味不明でした

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RYO英会話ジム代表: 横田涼

セブ&オーストラリア留学後、海外で7年間勤務。2019年にRYO英会話ジムを創業。
KLab株式会社で翻訳・通訳を担当後、hanaso(Unhoop株式会社)でメソッド開発・講師を歴任。
その後、株式会社Alueにて三菱UFJ・UNIQLOなど大手企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供。

これまで数百名以上の「英語で成果を出せる日本人」を育成。

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こんにちは、RYO英会話ジムです。

“give 人 a ride” は「人を車で送る・乗せていく」という意味です。日常会話で、友人や同僚に車での送迎をお願いしたり、申し出たりするときによく使います。

たとえば、

Can you give me a ride home?
「家まで乗せていってくれる?」

I can give you a ride if you want.
「よかったら乗せていくよ。」

のように使えます。

ポイントは、give + 人 + a ride の語順です。

それでは、“give 人 a ride”の意味や使い方、似た表現との違いをさらに詳しく見ていきましょう。

 

「give=与える」で覚えていた僕は、“give me a ride”が意味不明でした

僕が英語を学び始めたころ、“give 人 a ride”を初めて聞いたとき、正直すぐには意味が入ってきませんでした。

というのも、当時の僕の中では、

  • give=「与える」
  • ride=「乗る」

というイメージがかなり強かったからです。

そのため、

Can you give me a ride?

と聞いても、

「え?rideをgiveするってどういうこと?」

という感じでした。

しかも、rideは動詞の「乗る」で覚えていたので、a rideと“a”がついて名詞になっていることにも違和感がありました。

英語学習を始めたばかりのころって、どうしても単語を日本語1語に置き換えて理解しようとしますよね。僕もまさにそうでした。

でも実際の英会話では、giveは単純に「物を与える」だけではありません。

“give someone a ride”のように、「相手に何かをしてあげる・提供する」という感覚でもよく使われます。

僕が克服できたコツ

僕の場合、単語を1つずつ分解するのをやめて、

give someone a ride =「人を車で送る」

と、ひとかたまりで覚えるようにしてから、一気に理解しやすくなりました。

さらに、

  • give someone a call = 電話する
  • give someone advice = アドバイスする
  • give someone a hand = 手伝う

のような表現にも触れることで、giveには「何かを相手に与える・提供する」という広い感覚があることが少しずつわかってきました。

Tips

もし“give 人 a ride”が直感的にわかりにくければ、無理に「give=与える」と訳さないことです。

まずは、

give me a ride = 乗せていってくれる

とフレーズごと覚えてしまうのがおすすめです。

英会話では、単語単体の意味よりも、よく使われる組み合わせごと覚えたほうが、実際の会話で反応しやすくなります。

 

「give 人 a ride」の意味と使い方

“give 人 a ride” は、「人を車に乗せて送る」「車で送ってあげる」という意味です。

日常会話ではとてもよく使われる表現で、友人や家族、同僚などを車でどこかへ送るときに使います。

たとえば、

Can you give me a ride home?
「家まで乗せていってくれる?」

のように使います。

基本の形

形はとてもシンプルです。

give + 人 + a ride

この「人」の部分には、me / you / him / her / us / them などが入ります。

たとえば、

I gave her a ride.
「彼女を車で送った。」

He gave me a ride to the station.
「彼が駅まで車で送ってくれた。」

という形です。

ここでの rideは動詞ではなく名詞として使われています。

rideには動詞の「乗る」という意味もありますが、a rideになると「車などに乗ること・車での移動」という意味になります。

そのため、“give someone a ride”を直訳すると「誰かに車での移動を与える」となり、そこから自然な日本語では「車で送る」「乗せていく」という意味になります。

どんな場面で使う?

“give 人 a ride”は、主に次のような場面で使います。

1.相手に車で送ってもらいたいとき

交通手段がないときや、自分で運転できないときに使えます。

Can you give me a ride to the station?
「駅まで乗せていってくれる?」

かなり自然な日常表現です。

2.相手を車で送ってあげるとき

自分から送迎を申し出る場合にも使えます。

I can give you a ride if you want.
「よかったら乗せていくよ。」

特に、自分が向かう方向と相手の目的地が近いときによく使われます。

3.誰かが普段送ってくれることを話すとき

一度だけではなく、普段の習慣についても使えます。

My husband gives me a ride to work every morning.
「夫が毎朝、職場まで送ってくれます。」

このように、通勤や通学の送迎にもよく使われます。

「どこまで送る?」を伝えるとき

目的地を加える場合は、

give 人 a ride to + 場所

という形が基本です。

Can you give me a ride to the airport?
「空港まで送ってくれる?」

She gave me a ride to the station.
「彼女が駅まで送ってくれた。」

ただし、homeには通常toをつけません。

そのため、

Can you give me a ride home?

が自然です。

× Can you give me a ride to home?

とは基本的に言いません。

home自体に「家へ」という方向のニュアンスがあるためです。

“give 人 a ride”は車以外にも使える?

基本的には、車で誰かを送る場面をイメージしておけばOKです。

特に日常会話では、「自分の車に乗せて目的地まで送る」という意味で使われることがほとんどです。

単純に「一緒に乗る」と言いたい場合には、別の表現を使うことがあります。

“give me a ride”と“take me”の違い

似た表現に、

Can you take me to the station?
「駅まで連れていってくれる?」

があります。

意味はかなり近いですが、

give me a ride
→ 「車に乗せて送って」

take me to ~
→ 「~まで連れていって」

という違いがあります。

“take”のほうが広い意味を持ち、必ずしも「車」という部分だけに焦点を当てているわけではありません。

一方、give someone a rideは「車に乗せる」というニュアンスがより明確です。

“give 人 a lift”もほぼ同じ意味

“give 人 a ride”とほぼ同じ意味で、

give 人 a lift

という表現もあります。

Can you give me a lift to the station?
「駅まで乗せていってくれる?」

特にイギリス英語では、“ride”よりも“lift”がよく使われます。

アメリカ英語では、

give someone a ride

のほうが一般的です。

関連する似た表現

最後に、車での移動に関連してよく使う表現を整理しておきましょう。

表現 意味 ポイント
give someone a ride 人を車で送る 車に乗せて移動させる
give someone a lift 人を車で送る “give a ride”とほぼ同じ
pick someone up 人を車で迎えに行く 出発地点にフォーカス
drop someone off 人を車で送り届ける 降ろす場所にフォーカス
take someone to ~ 人を~へ連れていく 車以外でも使える
ride along 一緒に乗っていく 誰かと同乗するイメージ

特に覚えておきたいのは、

pick up → 迎えに行く
give a ride → 車に乗せて送る
drop off → 目的地で降ろす

という違いです。

この3つをセットで覚えておくと、日常の送迎に関する会話がかなりしやすくなります。

 

「give 人 a ride」のシーン別英会話

“give 人 a ride”は、お願いするとき・自分から送ると申し出るとき・過去の出来事を話すときなど、さまざまな場面で使えます。

実際の会話でどのように使われるのか、シーン別に見てみましょう。

シーン1:友人に家まで送ってもらう

パーティーが終わり、帰る手段がないときの会話です。

アイヴァン
How are you getting home?

どうやって家に帰るの?

マイク
Can you give me a ride home?

家まで乗せていってくれる?

アイヴァン
Sure. No problem.

もちろん。いいよ。

自然に使うコツ

誰かに送ってもらいたいときは、

Can you give me a ride + 場所?

と覚えておくと便利です。

特に homeの場合はtoをつけないのがポイント。

give me a ride home
○ 家まで送って

give me a ride to home
× 不自然

“home”には「家へ」という方向の意味が含まれているため、そのまま使います。

シーン2:同僚を駅まで送ってあげる

仕事帰りに、同僚が駅まで歩こうとしている場面です。

マイク
Are you walking to the station?

駅まで歩いていくの?

アイヴァン
Yeah. It’s about a 20-minute walk.

うん。歩いて20分くらいかな。

マイク
I can give you a ride if you want.

よかったら乗せていくよ。

自然に使うコツ

自分から「送っていこうか?」と申し出るなら、

I can give you a ride.

が自然です。

さらに、

if you want
「よかったら」「必要なら」

をつけると、押しつけがましくならず、より自然な申し出になります。

I can give you a ride if you want.

は、そのまま覚えておいても便利なフレーズです。

シーン3:空港まで送ってもらえるかお願いする

翌朝早く空港へ行く必要がある場面です。

アイヴァン
What time is your flight tomorrow?

明日のフライトは何時?

マイク
It’s at 8 in the morning. Could you give me a ride to the airport?

朝8時なんだ。空港まで送ってもらえる?

アイヴァン
Sure. I’ll pick you up at six.

もちろん。6時に迎えに行くね。

自然に使うコツ

少し丁寧にお願いしたい場合は、

Could you give me a ride to ~?

が使えます。

Can you ~? よりも少し控えめで丁寧な響きになります。

また、目的地を伝える場合は基本的に、

give 人 a ride to + 場所

です。

give me a ride to the airport
→ 空港まで送ってもらう

という形で覚えておきましょう。

シーン4:雨なので友人を送ったことを話す

昨日の出来事について話している場面です。

マイク
Did Emma walk home yesterday?

エマは昨日歩いて帰ったの?

アイヴァン
No. I gave her a ride home because it was raining.

ううん。雨が降っていたから、私が家まで送っていったよ。

マイク
That was nice of you.

優しいね。

自然に使うコツ

過去の話なら、giveを過去形の gave に変えます。

give someone a ride
→ 車で送る

gave someone a ride
→ 車で送った

会話では、

I gave him a ride.
She gave me a ride.

のように、目的地を言わずに使うこともよくあります。

すでに「どこへ行ったのか」が会話の流れからわかる場合は、無理にto + 場所まで言わなくてもOKです。

シーン5:いつも家族に職場まで送ってもらっている

通勤方法について話している場面です。

アイヴァン
How do you usually get to work?

普段どうやって仕事に行ってるの?

マイク
My wife usually gives me a ride to work.

妻がいつも職場まで送ってくれるよ。

アイヴァン
That’s convenient.

それは便利だね。

自然に使うコツ

“give 人 a ride”は、一度だけの送迎だけでなく、普段の習慣についても使えます。

この場合は、

My wife gives me a ride to work.
「妻が職場まで送ってくれる。」

のように現在形を使います。

さらに、

usually / always / sometimes

などの頻度を表す言葉と組み合わせると、日常会話で使いやすくなります。

大切なのは、“give”“ride”を一語ずつ訳そうとしすぎず、give 人 a ride=「人を車で送る」というひとまとまりで捉えることです。

そうすると、実際の会話でも意味がスッと入ってきやすくなります。

 

音読コーナー

パーティーの帰り際に友人へ…

ウィル
Can you give me a ride home?
家まで乗せていってくれる?

 

 

どうやって通勤しているのか聞くと…

アイヴァン
My husband always gives me a ride to work.
旦那がいつも職場まで乗せてくれるの。

 

 

車の窓から同僚がどこかへ向かっているのを見て…

スタローン
Hey, I can give you a ride if you want.
おい、もしよかったら乗せていってあげるよ。

 

 

give 人 a lift

どうやってパーティーまで行くか聞かれて…

マイク
My friend is giving me a lift.
友人が乗せてくれるんだ。

 

 

夫へ…

アイヴァン
I have to go to Osaka. Can you give me a lift?
大阪まで行かないといけないの。乗せてくれない?

 

 

RYO英会話ジムのレッスンで見えた「give 人 a ride」のよくある間違い

ここからは、RYO英会話ジムの実際のレッスンを通して気づいた、日本人学習者によくある間違いパターンをご紹介します。

“give 人 a ride”は意味自体はシンプルですが、実際に話してみると、語順や前置詞などの細かいところで間違いやすい表現です。

NG1:give a ride me

Can you give a ride me?

Can you give me a ride?
「乗せていってくれる?」

日本語の語順につられて、“a ride”を先に置いてしまうケースがあります。

基本は、

give + 人 + a ride

です。

“give me a ride”をひとかたまりで覚えてしまうのがおすすめです。

NG2:give me ride

Can you give me ride?

Can you give me a ride?
「乗せていってくれる?」

“ride”を動詞の「乗る」として覚えていると、aを入れ忘れやすいです。

ここでのrideは名詞なので、

a ride

と冠詞が必要になります。

NG3:give me a ride to home

Can you give me a ride to home?

Can you give me a ride home?
「家まで乗せていってくれる?」

これはかなり起こりやすいミスです。

“station”なら、

give me a ride to the station

ですが、“home”の場合は通常toを使いません。

home自体に「家へ」という方向の意味が含まれているため、

give me a ride home

でOKです。

NG4:ride me to the station

Can you ride me to the station?

Can you give me a ride to the station?
「駅まで送ってくれる?」

日本語の「乗せる」から考えると、“ride me”と言いたくなるかもしれません。

ただ、“ride”は基本的に「自分が乗る」という意味で使うため、人を車で送る場合は、

give someone a ride

を使うほうが自然です。

NG5:give me a drive

Can you give me a drive?

Can you give me a ride?
「乗せていってくれる?」

“drive=運転する”というイメージから、“give me a drive”としてしまうケースもあります。

英語では、「車で送ってもらう」という意味では、

give someone a ride

が決まった言い方です。

単語を日本語から一つずつ組み立てるよりも、自然な組み合わせごと覚えることがポイントです。

間違えること自体は、まったく問題ありません

こうしたミスを見ると、

「こんな簡単なところも間違えるのか……」

と思う方もいるかもしれません。

でも、僕はむしろ間違えることは英語を話せるようになるために必要なプロセスだと思っています。

僕自身も英語を学び始めたころは、“give”を「与える」、“ride”を「乗る」と一語ずつ理解していたので、“give me a ride”を聞いてもすぐ意味が入ってきませんでした。

それでも、

使う → 間違える → 修正する → もう一度使う

を何度も繰り返したことで、少しずつ考えなくても英語が出てくるようになりました。

大事なのは、間違えないことではなく、間違いをそのままにしないことです。

なぜ独学だけだと難しいのか

英語を読んだり、単語帳を見たりしているだけでは、自分が実際にどんな英語を口から出すのかはなかなかわかりません。

特に、ある程度英語が話せるようになってくると、

「意味は通じるから大丈夫」

で終わってしまいがちです。

でも実際には、

  • 語順が少し不自然
  • 前置詞が違う
  • 冠詞が抜けている
  • 意味は通じるけれどネイティブならあまり言わない

といった小さなズレが残ります。

なんとなく話せる人ほど、ここで中途半端に終わらせないことが大切です。

自分で話している英語は、自分では意外と間違いに気づけません。

だからこそ、

アウトプットする → 間違いを見つけてもらう → 改善する → もう一度アウトプットする

というサイクルが重要になります。

実際に「間違いを見える化」すると英語は変わる

RYO英会話ジムでも、ただ英語を話して終わるのではなく、実際に話した内容を可視化し、その場で添削・改善することを大切にしています。

たとえば、実際に受講されたエミコさんは、受講前は「深い話題になるとうまく表現できない」「会話がスムーズに続かない」という課題がありました。

その後、毎日のアウトプットと添削を続け、Stage 2からStage 4へ成長。多少ミスがあっても自信を持ってやり取りでき、外国人との会話も長く続くようになったという変化が出ています。

また、アヤコさんは、もともとTOEIC700点台で英語メールやチャットには対応できていましたが、会議では「瞬時に表現できない」という課題を持っていました。

6ヶ月間、アウトプット・復習・スピーキングテストを繰り返した結果、Stage 3からStage 8へ成長し、会議で論理的に意見を伝えたり、フリーディスカッションを自然に続けたりできるようになっています。

つまり、英語は「もっと知識を増やせば話せる」というより、

持っている英語を実際に出して、ズレを直す

ことで大きく変わることがあります。

「知ってる英語」を「話せる英語」へ

英語って、「知ってる」と「話せる」の間に大きな壁がありますよね。

RYO英会話ジムでは、アウトプット中心のトレーニングを通して、その壁を越えるサポートをしています。

・圧倒的なアウトプット量
・その場で発言内容を可視化&添削
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ただし、僕たちが大切にしているのは、「間違えない英語」を作ることではありません。

むしろ、

どんどん話す。どんどん間違える。そして、その場で改善する。

この繰り返しです。

僕自身も、それを何年も続けたからこそ英語を話せるようになりました。

📣 間違えるほど、英語は伸びます。しっかり見ているからこそ、その間違いを次の成長につなげられます。

もし「なんとなく話せる」で終わらせず、本気で“話せる状態”まで変えたい方は、ぜひ一度体験してみてください。

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「give 人 a ride」に似た英語表現・関連語彙

“give 人 a ride”のほかにも、車での送迎や移動に関する表現はいくつかあります。

似ているようで、「迎えに行く」「送り届ける」「一緒に乗る」など、少しずつ焦点が違うので、セットで覚えておくと便利です。

1.give someone a lift|人を車で送る

give someone a liftは、“give someone a ride”とほぼ同じ意味で、「人を車で送る・乗せていく」という意味です。

特にイギリス英語でよく使われます。

会話例

アイヴァン
How are you getting to the station?

どうやって駅まで行くの?

マイク
My brother is giving me a lift.

兄が車で送ってくれるよ。

自然に使うコツ

アメリカ英語ではgive someone a ride、イギリス英語ではgive someone a liftがよく使われます。

ただし、どちらも十分通じるので、まずは自分が使いやすいほうを一つ覚えておけばOKです。

2.pick someone up|人を車で迎えに行く

pick someone upは、「人を車で迎えに行く」という意味です。

“give someone a ride”が「乗せて移動すること」に焦点を当てるのに対し、こちらはどこかへ迎えに行くことに焦点があります。

会話例

マイク
What time should I come over?

何時に行けばいい?

アイヴァン
I’ll pick you up at seven.

7時に迎えに行くね。

自然に使うコツ

時間と一緒に使うことがとても多い表現です。

I’ll pick you up at 7.
「7時に迎えに行くね。」

のように、pick + 人 + upの語順で使います。

目的地へ送ることより、まず「迎えに行く」という場面ならこちらが自然です。

3.drop someone off|人を車で送り届ける・降ろす

drop someone offは、「人を目的地まで送り、そこで降ろす」という意味です。

“pick someone up”とセットで覚えるとわかりやすいです。

会話例

アイヴァン
Could you drop me off at the station?

駅で降ろしてもらえる?

マイク
Sure. It’s on my way.

もちろん。ちょうど通り道だよ。

自然に使うコツ

よく使う形は、

drop someone off at + 場所

です。

たとえば、

drop me off at the airport
「空港で降ろして」

のように使います。

pick up=迎える
drop off=降ろす

と対で覚えると定着しやすいです。

4.take someone to ~|人を~まで連れていく

take someone to ~は、「人を~へ連れていく」という意味です。

“give someone a ride”と違い、必ずしも車だけを表すわけではありません。

会話例

マイク
How are you getting to the airport?

どうやって空港まで行くの?

アイヴァン
My husband is taking me to the airport.

夫が空港まで連れていってくれるの。

自然に使うコツ

「車で送る」という部分を強調したいなら、

give someone a ride

「とにかく目的地まで連れていく」と言いたいなら、

take someone to ~

と考えると使い分けやすいです。

5.ride along|一緒に車に乗っていく

ride alongは、「誰かと一緒に乗っていく」「同乗する」という意味です。

送迎してもらうというより、誰かの移動に一緒についていくイメージがあります。

会話例

アイヴァン
We’re going to the mall later.

あとでショッピングモールに行くよ。

マイク
Can I ride along with you?

僕も一緒に乗っていっていい?

自然に使うコツ

よく使う形は、

ride along with + 人

です。

“give me a ride”のように送ってもらうことをお願いするのではなく、「その移動に自分も加わる」というニュアンスがあります。

6.carpool|相乗りする

carpoolは、複数人で1台の車を使って通勤や通学をする、つまり「相乗りする」という意味です。

会話例

マイク
Do you drive to work every day?

毎日車で通勤してるの?

アイヴァン
No, I carpool with two coworkers.

ううん、同僚2人と相乗りしてるよ。

自然に使うコツ

通勤や通学など、定期的に同じ人たちと車を共有する場面でよく使います。

carpool with + 人

で、

「~と相乗りする」

という形になります。

一度だけ乗せてもらう場合には、“give me a ride”のほうが自然です。

7.hitch a ride|車に便乗する

hitch a rideは、「誰かの車に便乗する」という意味です。

自分の移動手段がなく、誰かの車に乗せてもらうような場面で使われます。

会話例

アイヴァン
How did you get home last night?

昨日の夜、どうやって帰ったの?

マイク
I hitched a ride with a coworker.

同僚の車に便乗して帰ったよ。

自然に使うコツ

よく使う形は、

hitch a ride with + 人

です。

“give someone a ride”よりも、「ちょうど誰かの車に乗せてもらった」という少しカジュアルで臨時的なニュアンスがあります。

似た表現の使い分けまとめ

大まかには、次のように整理するとわかりやすいです。

表現 意味 イメージ
give someone a ride 車で送る 乗せて移動する
give someone a lift 車で送る “give a ride”とほぼ同じ
pick someone up 車で迎えに行く スタート地点
drop someone off 車で送り届ける ゴール地点
take someone to ~ ~まで連れていく 移動全般
ride along 一緒に乗っていく 同乗する
carpool 相乗りする 定期的な共同移動
hitch a ride 車に便乗する 臨時で乗せてもらう

特に日常会話では、

pick up → 迎える
give a ride → 乗せて送る
drop off → 降ろす

この3つをセットで覚えておくと、車での移動に関する会話がかなりスムーズになります。

 

「give 人 a ride」と関連表現の練習クイズ

ここまで学んだ表現を、クイズで確認してみましょう。

答えを見る前に、実際の会話なら自分は何と言うかを考えてみてください。

問題1

「家まで車で乗せていってくれる?」として最も自然なのはどれでしょう?

A. Can you give me ride home?
B. Can you give me a ride home?
C. Can you give a ride me home?

答え:B. Can you give me a ride home?

“give 人 a ride”は、「人を車で送る・乗せていく」という意味です。

基本の語順は、

give + 人 + a ride

です。

また、“home”には「家へ」という方向の意味があるため、“to home”ではなく、

give me a ride home

とするのが自然です。

問題2

友人に「7時に迎えに行くよ」と伝えたい場合、最も自然なのはどれでしょう?

A. I’ll pick you up at seven.
B. I’ll drop you off at seven.
C. I’ll ride you at seven.

答え:A. I’ll pick you up at seven.

pick someone upは「人を車で迎えに行く」という意味です。

I’ll pick you up at seven.
「7時に迎えに行くよ。」

“drop someone off”は「送り届ける・降ろす」なので、意味が逆になります。

pick up=迎えると覚えておきましょう。

問題3

車に乗っていて、友人から「駅で降ろしてくれる?」とお願いされました。最も自然なのはどれでしょう?

A. Can you pick me up at the station?
B. Can you drop me off at the station?
C. Can you give me up at the station?

答え:B. Can you drop me off at the station?

drop someone offは、「人を車で送り届ける・目的地で降ろす」という意味です。

よく使う形は、

drop + 人 + off at + 場所

です。

Can you drop me off at the station?
「駅で降ろしてくれる?

“pick me up”なら「駅まで迎えに来て」という意味になります。

問題4

次の空欄に入る最も自然な語はどれでしょう?

My friend gave me (  ) to the airport.
「友達が空港まで車で送ってくれました。」

A. ride
B. a ride
C. riding

答え:B. a ride

ここでの“ride”は動詞の「乗る」ではなく、名詞の「車での移動」として使われています。

そのため、

give me a ride

のように“a”が必要です。

僕自身も学び始めたころ、“ride=乗る”という動詞のイメージが強く、この“a ride”がなかなか直感的に理解できませんでした。

単語をバラバラに考えず、give someone a rideをひとかたまりで覚えるのがおすすめです。

問題5

イギリス英語で「車で送ってあげるよ」と言いたいとき、“give someone a ride”とほぼ同じ意味で使えるのはどれでしょう?

A. give someone a lift
B. give someone a drive
C. give someone a car

答え:A. give someone a lift

give someone a liftは、「人を車で送る」という意味で、“give someone a ride”とほぼ同じように使えます。

たとえば、

I can give you a lift.
車で送ってあげるよ。

特にイギリス英語では“lift”がよく使われます。

アメリカ英語では“give someone a ride”が一般的です。

問題6

友人たちがコンサートへ車で向かいます。「僕も一緒に乗っていっていい?」と言いたい場合、最も自然なのはどれでしょう?

A. Can I ride along with you?
B. Can I drop off with you?
C. Can I pick up with you?

答え:A. Can I ride along with you?

ride alongは、「一緒に乗っていく・同乗する」という意味です。

Can I ride along with you?
「僕も一緒に乗っていっていい?

“give me a ride”が「自分を車で送ってもらう」ことに焦点を当てるのに対して、“ride along”は誰かの移動に一緒についていくイメージです。

問題7

「毎朝、同僚2人と相乗りして通勤しています」と言いたい場合、最も自然なのはどれでしょう?

A. I carpool with two coworkers every morning.
B. I hitch a ride every morning by two coworkers.
C. I drop off with two coworkers every morning.

答え:A. I carpool with two coworkers every morning.

carpoolは、通勤や通学などで「複数人で相乗りする」という意味です。

I carpool with two coworkers every morning.
「毎朝、同僚2人と相乗りして通勤しています。」

一度だけ誰かに乗せてもらうのではなく、定期的に車を共有して移動する場合にぴったりの表現です。

問題8

車が故障したので、「同僚の車に便乗して帰った」と言いたい場合、最も自然なのはどれでしょう?

A. I hitched a ride with a coworker.
B. I gave a ride with a coworker.
C. I rode along a coworker.

答え:A. I hitched a ride with a coworker.

hitch a ride with someoneは、「誰かの車に便乗する・乗せてもらう」という意味です。

I hitched a ride with a coworker.
「同僚の車に便乗して帰りました。」

“carpool”が定期的な相乗りに使われるのに対して、“hitch a ride”は、予定外・臨時で誰かに乗せてもらう場面で使いやすい表現です。

問題9

次の状況に最も合う表現を選んでください。

「妻が車で私を空港まで連れていってくれます。」

A. My wife is taking me to the airport.
B. My wife is picking me from the airport.
C. My wife is riding me to the airport.

答え:A. My wife is taking me to the airport.

take someone to + 場所は、「人を~まで連れていく」という意味です。

My wife is taking me to the airport.
「妻が私を空港まで連れていってくれます。」

車で送ることをよりはっきり伝えるなら、

My wife is giving me a ride to the airport.

と言うこともできます。

“take someone to ~”は、車に限らず「その人を目的地まで連れていく」という、より広い意味で使えるのがポイントです。

問題10

最後は使い分け問題です。

次の一連の流れに合う組み合わせはどれでしょう?

「7時に友人を家まで迎えに行き、車に乗せて駅まで送り、駅で降ろした。」

A. pick up → give a ride → drop off
B. drop off → ride along → pick up
C. give a lift → carpool → pick up

答え:A. pick up → give a ride → drop off

車での送迎は、次の3つを流れで覚えるとわかりやすいです。

pick someone up
迎えに行く

give someone a ride
車に乗せて送る

drop someone off
目的地で降ろす

単語を一つずつ暗記するよりも、実際の移動シーンとセットで覚えると、会話でも自然に出てきやすくなります。

 

よくある質問(FAQ)

Q. “give 人 a ride”とはどういう意味ですか?

A. “give 人 a ride”は「人を車に乗せて送る」「車で送ってあげる」という意味です。たとえば、Can you give me a ride home? なら「家まで乗せていってくれる?」という意味になります。

Q. “give me a ride”の使い方は?

A. “give me a ride”は「私を車で送って」という意味で使います。お願いするときは Can you give me a ride?、申し出るときは I can give you a ride. のように使うと自然です。

Q. “give 人 a ride”の語順はどうなりますか?

A. 基本の語順は give + 人 + a ride です。たとえば、give me a ridegive her a ride のように使います。give a ride me のような語順にはしないので注意しましょう。

Q. “give me a ride home”に“to”はいらないのですか?

A. はい、homeの前には通常“to”をつけません。そのため、give me a ride home が自然です。一方、駅や空港なら give me a ride to the station のように to + 場所 を使います。

Q. “ride”は動詞なのに、なぜ“a ride”になるのですか?

A. “ride”には動詞の「乗る」だけでなく、名詞の「車などに乗ること・移動」という意味もあります。give someone a rideでは名詞として使うため、a rideと冠詞が必要になります。

Q. “give someone a ride”と“give someone a lift”の違いは?

A. どちらも「人を車で送る」という意味で、基本的には同じように使えます。一般的に、give someone a rideはアメリカ英語give someone a liftはイギリス英語でよく使われます。

Q. “give someone a ride”と“pick someone up”の違いは?

A. give someone a rideは「車に乗せて送ること」、pick someone upは「車で迎えに行くこと」に焦点があります。たとえば、I’ll pick you up at 7. なら「7時に迎えに行くよ」です。

Q. “give someone a ride”と“drop someone off”の違いは?

A. give someone a rideは車で送る移動全体を表し、drop someone offは「目的地で降ろす・送り届ける」という意味です。Can you drop me off at the station? なら「駅で降ろしてくれる?」です。

Q. “Can you give me a ride?”は失礼な言い方ですか?

A. いいえ、Can you give me a ride? は日常会話で自然なお願いです。少し丁寧にしたい場合は、Could you give me a ride? と言うと、より控えめで柔らかい印象になります。

Q. “give 人 a ride”のような表現を会話で自然に使えるようになるには?

A. コツは、単語だけを覚えるのではなく、実際に口に出して、間違いを修正することです。RYO英会話ジムでは、発言をその場で可視化・添削し、「知っている英語」を「使える英語」に変える練習を重視しています。

 

まとめ

今回は、“give 人 a ride”の意味と使い方についてご紹介しました。

ポイントを簡単に振り返ると、

  • give someone a ride=「人を車で送る・乗せていく」
  • 基本の語順は give + 人 + a ride
  • give me a ride home のように、homeの前には通常“to”をつけない
  • pick up(迎える)/drop off(降ろす)/give a lift(車で送る)なども一緒に覚えると便利

英語表現は、意味を知っただけではなかなか会話で使えるようになりません。

大切なのは、実際に口に出す → 間違える → 修正する → もう一度使うこと。

僕自身も、この繰り返しで少しずつ「知っている英語」を「使える英語」に変えてきました。

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