こんにちは、RYO英会話ジムです。
「believe it or not」は「信じられないかもしれないけど」という意味で、驚きや意外な事実を伝えるときに使います。
例文:
Believe it or not, I met my favorite actor at the airport.
(信じられないかもしれないけど、空港で大好きな俳優に会ったんだ。)
関連記事
英語で「“不信感”」を表す表現を3つご紹介している記事もおすすめです。例えば “distrust”, “suspicion”, “mistrust” の違いや自然な使い方を分かりやすく解説しています。信頼関係や心理表現をもっと豊かにしたい方にぴったりです。
▶ 「“不信感”の英語表現3選とその使い方」
- 1 僕の失敗談:「命令されてる!?」と勘違いした“believe it or not”
- 2 「believe it or not」の意味と使い方(要点だけ)
- 3 例文(使い回しやすいパターン集)
- 4 音声を聞いて練習しよう
- 5 シーン別会話例
- 6 英語は「話して、間違えて、直して」こそ伸びる
- 7 よくあるNG表現パターン(日本人がやりがちなミス)
- 8 似た英語表現&関連語彙
- 9 練習用クイズ(関連表現込み)
- 10 よくある質問(FAQ)
- 10.1 Q. 「believe it or not」とはどういう意味ですか?
- 10.2 Q. 「believe it or not」は命令形ですか?
- 10.3 Q. 「believe it or not」の使い方を教えてください
- 10.4 Q. 「believe it or not」はどんな場面で使えますか?
- 10.5 Q. 「believe it or not」を文中や文末で使えますか?
- 10.6 Q. 「believe it or not」と似た英語表現はありますか?
- 10.7 Q. 「believe it or not」を使うときの注意点は?
- 10.8 Q. 日本人が「believe it or not」でよくする間違いは?
- 10.9 Q. 「believe it or not」を使いこなすコツは?
- 10.10 Q. RYO英会話ジムではこうした表現をどう学べますか?
- 11 まとめ
僕の失敗談:「命令されてる!?」と勘違いした“believe it or not”
正直に言うと、僕が初めてこのフレーズを聞いたとき、“Believe” で文が始まったので「え…命令形?信じろってこと?」と混乱しました。
英語では動詞から始まると命令文になることが多いので、当時の僕は「相手に強く信じるよう要求されているのか」と思い込んでしまったんです。
実際は、“Believe it or not”は会話の決まり文句で、命令形ではなく“前置きフレーズ”。
「信じられないかもしれないけど…」とやわらかく話を切り出すための表現なんですよね。
その後、映画やドラマで何度も耳にするうちに、ようやく命令文とは別物だと理解できました。
共感ポイント
- 英語学習中、「文頭が動詞=命令形」と思い込んで混乱するのはよくあること
- 特に決まり文句やイディオムは直訳や文法の先入観で誤解しやすい
克服のコツ(Tips)
- まずはフレーズ単位で覚える
文法で細かく分解する前に、ひとかたまりの表現として記憶する。 - 生の会話での使われ方をチェック
映画・ドラマ・YouTubeなどで、イントネーションや前後の文脈も一緒に覚える。 - 自分の会話に組み込んで練習
「驚く話をする時は必ず“Believe it or not”で始める」とルール化すると定着しやすい。
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
「believe it or not」の意味と使い方(要点だけ)
意味:
「believe it or not」=「信じられないかもしれないけど」。
これから話すことが驚き・意外性を含むときの前置きフレーズです(命令ではありません)。
使い方のコツ:
- 位置は自由:文頭が基本(いちばん自然)。文中・文末にも置けます。
- 文頭:Believe it or not, S + V…
- 文中:S is, believe it or not, …(カンマで挟む)
- 文末:…, believe it or not.
- トーン:カジュアル寄り。カチッとしたビジネス文書では避け、会話・フレンドリーなメール向き。
- 中身は“事実”が自然:自慢げに聞こえないよう、さらっと前置きとして使うと◎。
例文(使い回しやすいパターン集)
- Believe it or not, I ran into my boss on a hiking trail.
(信じられないかもしれないけど、ハイキング中に上司にばったり会った。) - Believe it or not, she learned Spanish in six months.
(信じられないかもしれないけど、彼女は6カ月でスペイン語を習得した。) - Believe it or not, our quiet neighbor is a famous YouTuber.
(信じられないかもしれないけど、あの静かな隣人は有名YouTuberなんだ。) - He finished the marathon in under three hours, believe it or not.
(信じがたいけど、彼はマラソンを3時間切りで完走した。) - She is, believe it or not, older than me.
(信じにくいけど、彼女は僕より年上だ。) - Believe it or not, I used to hate public speaking.
(信じられないかもしれないけど、昔は人前で話すのが大嫌いだった。) - Believe it or not, he has never been to the ocean.
(信じられないかもしれないけど、彼は一度も海へ行ったことがない。) - The bill was cheaper than expected, believe it or not.
(信じにくいけど、会計は予想より安かった。) - Believe it or not, our tiny team shipped the product in a week.
(信じられないかもしれないけど、少人数のチームで1週間で製品を出した。) - This café is, believe it or not, open 24/7.
(信じがたいけど、このカフェは24時間年中無休だ。)
ポイントまとめ:
- 前置きでサッと驚きを示す
- カンマで区切ると読みやすい
- 文頭が最も自然。必要に応じて文中・文末もOK
必要なら、このセクションの直後に「似た表現(You won’t believe this, but… など)」の短リストも追加できます。
音声を聞いて練習しよう
友人にカフェに呼び出されて…
かなり若く思われているようだったので…
信じられないかもしれないけど、僕は50歳を越えてるよ。
シーン別会話例
1. 偶然の再会(友人とのカジュアル会話)
A: Hey, guess what?
(ねえ、聞いてよ。)
B: What happened?
(何があったの?)
A: Believe it or not, I bumped into our old math teacher at the grocery store yesterday.
(信じられないかもしれないけど、昨日スーパーで昔の数学の先生にばったり会ったんだ。)
B: No way! Is she still teaching?
(うそでしょ! まだ教えてるの?)
💡 コツ: 驚きの事実を切り出す前に置くと、相手の注意を引きやすい。
2. 意外な特技の告白(自己紹介や雑談)
A: So, what’s something interesting about you?
(じゃあ、あなたの面白い一面って何?)
B: Believe it or not, I can juggle five balls at once.
(信じられないかもしれないけど、5個同時にジャグリングできるんだ。)
A: That’s impressive! You should show me sometime.
(すごい!今度見せてよ。)
💡 コツ: 自慢っぽくならないよう、あくまで“軽い驚き”として話すと好印象。
3. 職場での驚きニュース(カジュアルな社内会話)
A: Did you hear about the new project?
(新しいプロジェクトの話、聞いた?)
B: Yeah. And believe it or not, the whole plan came from an intern.
(うん。それでね、信じられないかもしれないけど、そのプラン全部インターンが考えたんだよ。)
A: Seriously? That’s amazing!
(マジで?すごいな!)
💡 コツ: 仕事の場でも、仲間内の会話や雑談レベルなら自然に使える。
4. 驚きの結果(スポーツや趣味)
A: How was the marathon?
(マラソン、どうだった?)
B: Tough… but believe it or not, I finished in under four hours.
(きつかったけど、信じられないかもしれないけど、4時間切ったんだ。)
A: Wow, that’s impressive!
(わあ、すごい!)
💡 コツ: 成果を報告するときは、相手の驚きを引き出す前置きとして有効。
5. 文中で挟み込むパターン(話の流れを崩さない)
A: I heard you went camping last weekend. How was it?
(先週末キャンプ行ったんでしょ?どうだった?)
B: It was great. The weather was, believe it or not, perfect the whole time.
(最高だったよ。天気はね、信じられないかもしれないけど、ずっと完璧だった。)
A: That’s rare for this season!
(この季節じゃ珍しいね!)
💡 コツ: 文中に挟むと、サラッと驚きを混ぜる自然な会話になる。
英語は「話して、間違えて、直して」こそ伸びる
英語を本当に使えるようになるには、正しい知識をインプットするだけでなく、実際に口に出し、間違いをその場で修正する経験が欠かせません。
RYO英会話ジムでは、単なる会話練習ではなく、あなたが発した英語をその場で可視化し、改善点を明確にフィードバックします。
ある受講生は、最初「自分は話せているつもり」でしたが、実際に話す内容を見える化してみると、論理の組み立てや相手への伝わり方に課題があることに気づきました。
その後、レッスンで繰り返しアウトプットと改善を積み重ねた結果、会議や雑談でも自然に意見を述べられるようになったそうです。
別の受講生からは、
「間違いを指摘されることが怖くなくなった。今は“間違える=成長のチャンス”だと思える」
という声もいただいています。
英語学習は、一人でインプットするだけでは限界があります。実際の対話の中で、自分の弱点を知り、改善するサイクルを回すことこそ、確実に上達する近道です。
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よくあるNG表現パターン(日本人がやりがちなミス)
1. 命令形として解釈してしまう
NG:
Believe it or not this is true.(←間違いではないが、不自然)
→ 命令「信じなさい」と受け取られやすい文構造になることも。
原因:
文頭が動詞だと「命令形」と習ってきたため、会話表現だと認識できない。
正しい使い方:
Believe it or not, this is true.(カンマを入れて前置きフレーズとして使う)
2. 単語を分解して直訳しようとする
NG:
“You believe it or not” のように主語を加えてしまう。
→ ネイティブはほぼ使わない不自然な言い方になる。
原因:
学校英語で「主語+動詞」の形を崩すことに抵抗があるため。
正しい使い方:
決まり文句として「Believe it or not」をそのまま覚える。
3. カンマを入れないで長く続けてしまう
NG:
Believe it or not I won the lottery last year.(意味は通じるが息継ぎしにくい)
原因:
話し言葉のリズムを意識していないため、聞き手に驚きを伝える間が取れない。
正しい使い方:
Believe it or not, I won the lottery last year.
→ カンマで区切り、驚きの間を作ると自然。
4. フォーマルすぎる場面で多用する
NG:
プレゼンや公式文書で多用する。
→ カジュアル寄りの表現なので、場面によっては軽く聞こえてしまう。
原因:
英語表現を場面ごとに使い分ける意識が薄い。
正しい使い方:
カジュアルな会話・軽いスピーチ・雑談などで使用。
フォーマルな場では “It may sound unbelievable, but…” などに置き換える。
5. 驚きの事実じゃない内容に使ってしまう
NG:
Believe it or not, I had coffee this morning.
(←誰も驚かない内容)
原因:
驚きや意外性を伴わない情報でも形だけ当てはめてしまう。
正しい使い方:
「相手が意外に感じるであろう情報」や「信じにくい事実」に限定して使う。
6. イントネーションがフラット
NG:
Believe it or not(単調な声)
→ 驚きのニュアンスが伝わらない。
原因:
日本語イントネーションの影響で、強弱がつかない。
正しい使い方:
“believe” と “not” に軽く強調を置く。
口語では “it or” を弱く短く発音して自然に。
似た英語表現&関連語彙
1. You won’t believe this, but…
「信じられないと思うけど…」
会話例
A: You won’t believe this, but I just got promoted.
(信じられないと思うけど、昇進したんだ。)
B: Wow! Congrats!
(わあ!おめでとう!)
💡コツ:相手に驚きのリアクションを促したいときに効果的。
2. It may sound unbelievable, but…
「信じがたいかもしれないけど…」
会話例
A: It may sound unbelievable, but I’ve never eaten pizza.
(信じがたいかもしれないけど、ピザを食べたことがないんだ。)
B: Seriously!?
(マジで!?)
💡コツ:フォーマル寄りの場面や文章でも使いやすい。
3. As incredible as it may seem…
「信じられないかもしれないけど…」
会話例
A: As incredible as it may seem, he finished the project in one day.
(信じられないかもしれないけど、彼はそのプロジェクトを1日で仕上げたんだ。)
B: That’s impressive!
(すごい!)
💡コツ:少しかしこまったニュアンス。プレゼンやスピーチでも自然。
4. Hard to believe, but…
「信じにくいけど…」
会話例
A: Hard to believe, but she’s older than me.
(信じにくいけど、彼女は僕より年上なんだ。)
B: No way!
(うそでしょ!)
💡コツ:短くテンポよく驚きを添えたいときに便利。
5. Strange as it may sound…
「奇妙に聞こえるかもしれないけど…」
会話例
A: Strange as it may sound, I enjoy doing taxes.
(奇妙に聞こえるかもしれないけど、税金の計算を楽しんでるんだ。)
B: That’s unusual!
(珍しいね!)
💡コツ:驚き+ユーモアを出すときに相性が良い。
練習用クイズ(関連表現込み)
Q1
驚きのある事実を前置きして伝えたいとき、もっとも自然な表現はどれ?
a) I think it’s true, but…
b) Believe it or not,
c) I am believing it or not,
このフレーズは「信じられないかもしれないけど」という意味の決まり文句。命令形ではなく前置きフレーズとして使う。a)はニュアンスが弱く、c)は文法的に不自然。
Q2
「信じがたいかもしれないけど」という意味で、フォーマルなスピーチでも使いやすい表現は?
a) It may sound unbelievable, but…
b) You won’t believe this, but…
c) Hard to believe, but…
フォーマル度が高く、プレゼンや文章にも自然に使える。b)はカジュアル寄り、c)は短く口語的。
Q3
次の会話の( )に入るもっとも自然な表現は?
A: Did you hear about John? He finished the marathon in under three hours.
B: Wow! ( ), that’s amazing!
a) Strange as it may sound
b) Believe it or not
c) I don’t think so
相手の話に驚きを加えて反応する形。a)は「奇妙に聞こえるかもしれないけど」というニュアンスで、ここでは不自然。c)は否定的すぎる。
Q4
「奇妙に聞こえるかもしれないけど」というニュアンスを出すフレーズはどれ?
a) Hard to believe, but…
b) Strange as it may sound…
c) You won’t believe this, but…
奇妙さや意外性を強調したいときに使える。a)は「信じにくいけど」、c)は驚きを前置きするカジュアル表現。
Q5
次の文をもっと自然な英語に直してください。
I drink coffee every morning, believe it or not.(驚きがない事実を伝えている)
解説: 「believe it or not」は驚きや意外性のある事実に使うのが自然。毎朝コーヒーを飲むことは特に驚きではないため、フレーズを外すほうが自然。
よくある質問(FAQ)
Q. 「believe it or not」とはどういう意味ですか?
A. believe it or not は「信じられないかもしれないけど」という意味で、驚きや意外な事実を伝えるときの前置き表現です。カジュアルな会話でよく使われます。
Q. 「believe it or not」は命令形ですか?
A. いいえ、命令形ではありません。believe it or not は決まり文句として使われ、「信じられないかもしれないけど…」という意味を持ちます。文頭で使うのが一般的です。
Q. 「believe it or not」の使い方を教えてください
A. believe it or not は文頭に置いてカンマで区切るのが自然です。例:Believe it or not, I met my old teacher yesterday.(信じられないかもしれないけど、昨日昔の先生に会った。)
Q. 「believe it or not」はどんな場面で使えますか?
A. 驚きのある出来事や、意外な事実を話すときに使います。日常会話やカジュアルなスピーチで効果的ですが、フォーマルな書き言葉では避けましょう。
Q. 「believe it or not」を文中や文末で使えますか?
A. はい、使えます。文中ではカンマで挟み、文末では一拍置いて付け足すと自然です。例:She is, believe it or not, older than me.
Q. 「believe it or not」と似た英語表現はありますか?
A. はい、You won’t believe this, but… や It may sound unbelievable, but… などがあります。場面やフォーマル度に応じて使い分けると表現の幅が広がります。
Q. 「believe it or not」を使うときの注意点は?
A. 驚きや意外性がない事実には使わない方が自然です。例えば「毎朝コーヒーを飲む」など当たり前のことには不向きです。
Q. 日本人が「believe it or not」でよくする間違いは?
A. 命令形だと勘違いする、カンマを入れずに読みづらくする、フォーマルな場面で使いすぎるなどがあります。正しい使い方は文頭に置き、カジュアルな会話で使うことです。
Q. 「believe it or not」を使いこなすコツは?
A. フレーズごと覚えて、映画やドラマの中でイントネーションを真似することです。believe と not を強調し、it or を弱く発音すると自然に聞こえます。
Q. RYO英会話ジムではこうした表現をどう学べますか?
A. RYO英会話ジムでは、believe it or not のような自然な会話表現を「実際に使いながら」習得します。話した内容を可視化し、その場で改善できるので、実践的な英語力が身につきます。【無料体験レッスン】もあります。
まとめ
「believe it or not」 は「信じられないかもしれないけど」という意味で、驚きや意外な事実を前置きする便利な英語表現です。文頭・文中・文末で使えますが、もっとも自然なのは文頭+カンマで区切る形。似た表現や関連フレーズも覚えると、会話のバリエーションが一気に広がります。
また、日本人がしやすい間違いや、自然に聞こえる発音のコツも押さえておくと、相手にとって“生きた英語”として伝わります。大事なのは、知識だけで終わらせず実際に口に出して使ってみることです。
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