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こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。
今日は、”begin”と”start”の違いとその使い方についてお話します。
ほとんどの場面で入れ替えて使うことができますがこれからお伝えする項目に関しては使い分けに注意が必要です。
この記事を読めば、”begin”と”start”をネイティブ感覚で使い分けられるようになります。
それでは、まいりましょう。
1. “start”のほうが会話でよく使う
この会議を始めましょう。
その映画は7時に始まるよ。
冒頭でも述べたようにほとんどの場面で同じように使えますが、“start”のほうが日常会話でよく使われる傾向があり、また”begin”はビジネスなどのフォーマルな場面でよく使われる傾向があります。
2. “begin”は不規則変化だよ
ナオミが元彼の話をしている最中に泣き始めたぜ。
新しい時代が始まったね。
また”begin”は不規則動詞で“begin – began – begun”「ビギンービギャンービガン」のように時制によって形が変化する一方で、”start”は時制(過去形、現在完了形)が変わっても“ed”をつけるだけです。
そういう部分では“start”のほうがシンプルで使いやすいですね。
3. 機械について話すときは”start”を使う
おいおい!俺の車ま〜た動かねぇよ。
このボタンを押してパソコンを起動してください。
このように機械について話すときは、”begin”ではなく”start”を使います。
4. 新しいビジネスを始めるときも”start”を使う
新しいオンラインビジネスを始めたんだ。
ビジネスを立ち上げるときも”begin”ではなく”start”が使われます。
“start”や”begin”の後は不定詞がいい?
“start”や”begin”の後ろに不定詞や動名詞を置く場合ですが、どちらを使ってもいいですが不定詞を使ったほうが自然です。
理由は不定詞には「先に起こること」(未来志向)にフォーカスするニュアンスがあるからですね。
「始まる」→「雨が降る」という風に未来に向いているイメージ。
不定詞と動名詞の違いについては別記事でまとめているので下記カードよりどうぞご覧ください。
関連英単語2選
最後になりますが関連英単語を2つご紹介しておきます。
どちらも”begin”や”start”と同じ意味で使うことができますが、よりフォーマルな英単語です。
1. “initiate”
これは僕が始めたプロジェクトなんだ。
“initiate”はある過程の最初のステップを踏むようなときに使われます。
2. “commerce”
投票が始まった。
“commerce”は正式なイベントごとに使われる傾向があります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
以上が、”begin”と”start”の違いとその使い方についてでした。
それでは、See you around!
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