こんにちは、RYO英会話ジムです!
「accordingly」って、どういう意味?すぐに答えます。
✅ accordingly =「それに応じて」「したがって」
状況や条件に合わせて、行動や判断を示すときに使う便利な副詞です。
📘 例文:
The client changed the deadline, so we adjusted our plan accordingly.
(クライアントが締切を変更したので、それに応じて計画を調整しました。)
このように、「accordingly」はビジネス英語でもよく使われる表現ですが、意味や使い方を間違えると誤解を招くことも…!
この記事では、
- accordinglyの正しい意味と使い方
- ありがちなミスとその回避法
- 実際の英会話シーンでの自然な使い方
などをわかりやすく解説していきます。
それではさっそく、「accordingly」の世界を一緒にのぞいてみましょう!
- 1 やってしまった…!"accordingly"を使って上司を困惑させたエピソード
- 2 ✅「accordingly」の意味と使い方をわかりやすく解説!
- 3 💬 英語力アップのカギは「インプット × アウトプット」
- 4 実際の英会話シーンでの "accordingly" の使い方
- 5 音声を聞く
- 6 ❌ よくあるNG表現・ミスパターン集
- 7 🎯 まとめ:間違えないためのポイント
- 8 ✅ クイズ①:意味を選ぼう!
- 9 ✅ クイズ②:自然な使い方はどれ?
- 10 ✅ クイズ③:空欄補充
- 11 ✅ クイズ④:この文はOK?NG?
- 12 ✅ クイズ⑤:言い換え問題
- 13 ✅「accordingly」と似た英語表現
- 14 ✅ よくある質問(FAQ)「accordingly」編
- 15 ✅「accordingly」を使うときに押さえておきたいポイント
やってしまった…!”accordingly”を使って上司を困惑させたエピソード
ビジネス英語を学び始めたばかりの頃、僕は「accordingly=その結果、したがって」という意味だけをなんとなく理解していて、実際に使ってみたくてうずうずしていました。
ある日、海外の上司に進捗レポートをメールで送る際に、こんな一文を書いたんです。
“We had some unexpected delays, accordingly we will miss the deadline.”
この時、自分では「だから納期遅れになります」とスマートに伝えたつもりでした。
でも、返ってきたメールにはこう書かれていました。
“Just to clarify, do you mean as a result of the delays, or are you taking action accordingly?”
上司は混乱していました。なぜなら「accordingly」は「〜に応じて、適切に対応する」という意味でも使われるため、「何に応じて?どんなアクションをするの?」と疑問に思われたんですね。
この経験を通じて学んだのは、「accordingly」は文脈によって意味が変わるということ。
「その結果」と訳す時には、前にセミコロン(;)や接続詞なしのカンマではなく、”and accordingly”のように明確に繋ぐと誤解を防げるんです。
それ以来、僕は英語表現を使うときには「カッコよく聞こえるか」だけでなく、相手にどう伝わるかを一番大切にするようになりました。
ちなみに、「accordingly」とあわせて覚えておきたいのが、「結果」を表す英単語の使い分けです。
「Result」「Outcome」「Consequence」など、どれも「結果」と訳されますが、ニュアンスや使い方に違いがあります。
👉その違いを知りたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください:
👉「Result」「Outcome」「Consequence」など「結果」を表す英語の使い方徹底解説
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✅「accordingly」の意味と使い方をわかりやすく解説!
「accordingly」は、英語でよく使われる単語のひとつで、
「それに応じて」「したがって」という意味を持ちます。
文脈によっては、「適切に」「相応に」というニュアンスで使われることもあります。
この単語を使うことで、情報や状況に基づいた行動や判断を自然に伝えることができます。
1. 情報に基づいた行動を示すとき
「accordingly」は、得られた情報をもとに次の行動を決める場面でよく使われます。
たとえば、天気予報で雨が降ると聞いたら、「それに応じて」傘を持って出かけますよね?
そんなときに使えるのが「accordingly」です。
📘 例文:
“The weather forecast predicts snow, so we should accordingly prepare for a slower commute.”
(天気予報では雪が降ると言っているので、それに応じて通勤に時間がかかることを想定して準備しましょう。)
2. 論理的な結果や結論を伝えるとき
もう一つの使い方は、前提や状況から自然な結果・結論を導くときです。
この場合の「accordingly」は、「したがって」「それゆえに」という意味で使われます。
📘 例文:
“The project was deemed unfeasible due to budget constraints, and accordingly, it was cancelled.”
(予算の制約によりプロジェクトは実行不可能と判断され、それに応じて中止されました。)
🎯 まとめ
- accordingly = 「それに応じて」「したがって」
- 行動の指示や論理的な結論を伝えるときに使える
- 話や文章にスムーズな流れと説得力を持たせることができる便利な表現
普段の英会話やビジネスシーンでもとても役立つ表現なので、
ぜひ少しずつ使ってみてくださいね!
💬 英語力アップのカギは「インプット × アウトプット」
「accordingly」などの表現を理解することは大切ですが、実際に使えるようになるにはアウトプットが欠かせません。
どれだけたくさんの単語や文法を覚えても、実際に話す練習をしなければ、“使える英語”にはなりません。
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実際の英会話シーンでの “accordingly” の使い方
🎯シチュエーション:クライアントとのミーティング後、上司に報告中
あなた:
We discussed the budget with the client, and they agreed to reduce the scope.
So we’ll adjust our proposal accordingly.
👉 この場合の accordingly は「それに応じて」という意味で、
「クライアントがスコープを減らした → だから、それに合わせて提案書を調整します」という流れになります。
🎯シチュエーション:チームメンバーにメールでタスクを依頼
Hi team,
The deadline has been moved up to next Friday.
Please plan your tasks accordingly.
👉 ここでは「期限が早まった → それを考慮して計画してくださいね」という意味で使われています。
シンプルでスマートな印象になりますね!
会話で自然に使うコツ 3選!
✅ 1. 「変化」や「条件」に応じて何かを調整する場面で使う
→「〜になったから、それに合わせて◯◯する」という流れを意識すると自然に使えます。
例:
- The client requested a change, so we adjusted the timeline accordingly.
✅ 2. 書き言葉っぽい印象があるので、フォーマルな場面で特に有効
→ メールや会議、報告などかしこまったビジネスシーンにぴったり。
✅ 3. 単独で文末に置くとスッキリ伝わる
→ “accordingly” は副詞なので、「〜する accordingly」の形でサラッと入れると◎。
💡ポイントまとめ
- “accordingly” は「その結果」「それに応じて」という意味で使える
- 因果関係がハッキリしていると自然に聞こえる
- ビジネスの会話やメールで「デキる感」が出るスマート表現!
音声を聞く
以下に”accordingly”を使った例文を3つご紹介します。
クライアントの要件に基づき、私たちはプロジェクトのスケジュールを適宜調整しました。
市場の需要が大幅に減少したため、それに応じて価格戦略を見直す必要があります。
会議は明日の朝に変更されました。カレンダーをそれに応じて更新してください。
❌ よくあるNG表現・ミスパターン集
1. 接続詞のように “accordingly” を直接つなげる
❌ We had some delays, accordingly we will…
→ 文のつなぎ方が不自然で、意味が曖昧に。
💡なぜNG?
「accordingly」は副詞なので、接続詞のようにカンマでそのまま前後をつなぐと文の構造が不安定になります。
→ 読み手が「どっちの意味?」と迷いやすい!
✅ 正しい使い方:
- We had some delays, and accordingly, we will miss the deadline.
- There were issues with the plan; accordingly, we made adjustments.
2. 「accordingly=その結果」としか覚えていない
❌ The meeting was cancelled. Accordingly, we should send the files tomorrow.
→ 一見OKに見えるけど、相手によっては「cancelledにどう対応するの?」と混乱する可能性も。
💡なぜNG?
「accordingly」には「対応して行動する」ニュアンスもあるため、単なる「その結果」と解釈するとズレが生じることがあります。
✅ 対策:
- 文脈で「どんな行動を取るのか」が明確になるように補足する。
- 代わりに “therefore” や “as a result” を使うと自然な場合も。
3. 前提がはっきりしないまま “accordingly” を使う
❌ Accordingly, we will change the strategy.
→ 「何に応じて?」がわからず、意味があいまいに。
💡なぜNG?
“accordingly” を使うときは、何を根拠に行動するのか(前の情報)がセットで必要です。
✅ 正しい使い方:
- The customer feedback was mostly negative. Accordingly, we will revise the campaign.
- Due to the policy changes, we will update our system accordingly.
4. カジュアルな会話で乱用する
❌ I’m hungry, accordingly I’ll eat something.
→ ネイティブには不自然に聞こえる。
💡なぜNG?
“accordingly” はフォーマル寄りの語彙。カジュアルな会話では少し堅苦しく、違和感を与えることがあります。
✅ カジュアルな場合:
- So I’ll eat something.
- That’s why I’ll grab a bite. など自然な言い回しがベター。
5. “accordingly” の位置がおかしい
❌ We accordingly will prepare the documents.
→ 語順が不自然で不格好に。
💡なぜNG?
副詞の位置は重要!”accordingly” は文頭か文末、または動詞の直前に置くのが自然です。
✅ 正しい語順:
- We will prepare the documents accordingly.
- Accordingly, we will prepare the documents.
🎯 まとめ:間違えないためのポイント
ミスの種類 | 注意点 |
---|---|
接続詞的に使う | “and accordingly” やセミコロンを使ってつなぐ |
意味を1つに限定 | 文脈によって「対応」や「反応」の意味にもなることを意識 |
前提を省略 | 何に「応じて」か、必ず先に明示する |
カジュアルに乱用 | ビジネスやフォーマルな場面で使うのが自然 |
語順ミス | 文頭・文末・動詞の直前が基本ポジション |
英語表現は、「知っている」だけではなく「伝わるか」が大切です。
“accordingly” も、使い方ひとつでスマートにも誤解を招く表現にもなってしまうので、こうしたNGパターンを知っておくだけでも、大きな一歩になります!
必要であれば、「代わりに使えるナチュラル表現一覧」もまとめますので、お気軽にどうぞ!
✅ クイズ①:意味を選ぼう!
“accordingly” の意味として最も自然なものはどれ?
A. 偶然に
B. それに応じて/したがって
C. まったく逆に
D. 同時に
→「accordingly」は「それに応じて」または「したがって」といった意味で、状況や情報に基づいた行動や結果を伝える副詞です。
✅ クイズ②:自然な使い方はどれ?
次のうち、”accordingly” の使い方として最も自然な英文は?
A. The boss was late, accordingly we started the meeting without him.
B. It’s raining outside. Accordingly, I forgot my umbrella.
C. The deadline is tomorrow, so we need to prepare accordingly.
D. I’m sleepy, accordingly I go to bed.
→「accordingly」は「状況に応じて準備する」という意味で自然に使われています。
Aは接続詞のような使い方で文法的に不自然。Bは理由と結果が合っていません。Dは少し不自然で、「so」などを使う方が自然です。
✅ クイズ③:空欄補充
空欄に入るもっとも適切な語を選びましょう:
The weather forecast says it will snow tomorrow. __________, we should avoid driving.
A. Accordingly
B. Despite
C. However
D. Eventually
→「天気予報で雪が降ると言っている → それに応じて車の運転は避けよう」という因果関係があるため、「accordingly」が最も適切です。
✅ クイズ④:この文はOK?NG?
次の文は自然な英語として正しいでしょうか?
Accordingly, we decided to cancel the trip.
A. OK(自然な表現)
B. NG(不自然な表現)
→ なぜキャンセルしたのかという前提の説明がないため、読み手は「何に応じて?」と疑問に思ってしまいます。
✅ 自然な例:The weather was getting worse. Accordingly, we decided to cancel the trip.
✅ クイズ⑤:言い換え問題
次の文で “accordingly” を別の自然な表現に言い換えると?
The client reduced the budget. Accordingly, we adjusted the plan.
A. In contrast
B. Therefore
C. Meanwhile
D. In addition
→ 文脈的に「予算が減った → だからプランを調整した」という因果関係があるため、「therefore(それゆえに)」が自然な言い換えです。
✅「accordingly」を使うときに押さえておきたいポイント
「accordingly」はとても便利な単語ですが、使うときに意識しておきたいポイントがあります。
それは…
🔸 「accordingly」が何に“応じて”いるのかを明確にすること!
つまり、聞き手や読み手が
「何を受けての行動・結果なのか?」をちゃんと理解できるように、
前の情報や状況をハッキリ伝えることが大切です。
📘 例文でチェック!
✅ OK:「It’s going to rain tomorrow. Accordingly, we should reschedule the picnic.」
(明日は雨の予報です。それに応じて、ピクニックを延期しましょう。)
❌ NG:「Accordingly, we should reschedule the picnic.」
→ 「何に応じて?」がわかりづらく、聞き手は混乱してしまいます。
🟢 まとめ
- accordingly の前に、状況や理由をしっかり伝える
- 「何に応じて」なのかがわかると、自然でわかりやすい英語になる
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