こんにちはRYO英会話ジムです。本日は、よくある混同ポイントである「search」と「search for」の違いに焦点を当てます。これらの表現は微妙ながら重要な差異があり、多くの人が無意識のうちに混同して使用しています。この記事を通じて、これらの表現の正確な使い分けが自然と身につくことでしょう。さあ、始めましょう。
目次
違い
- 「search」のみの使用:
- 意味: 探索が行われる場所について話す時に使用します。
- 例文: “I searched the house.” (家を探した。)
- 「search for」の使用:
- 意味: 探している対象や物について話す時に使用します。
- 例文: “I’m searching for my keys.” (鍵を探しています。)
「search」は探索の場所を、「search for」は探している物を指すと覚えると良いでしょう 。
例文
search 〜「〜(の中)を探す」は探している場所
メガネが見たか聞かれて…
洗面台の中を探した?
同僚がホッチキスが見つからないと言っていて…
ジャックは財布が見つかったのか同僚に聞くと…
彼は事務所と車の中を探したけど、見つからなかったと言っていた。
「search」を使用する際は、「〜を探す」の意味で使いますが、実際には「探索する場所」を指すことに注意が必要です。つまり、「search」の直後には、探している「物」ではなく、「場所」がくるべきです。一方で、「search + 場所」の形で物を指して使う間違った用法も一般的に見受けられます。適切に使い分けることで、より正確な表現が可能になります。
search for 〜「〜を探す」は探している物
家に入ろうとしているときに妻が…
鍵を探してるんだけど見つからないの。
メガネを見たか聞かれて…
洗面台でメガネを探した?
どうやってこのスクールを知ったか聞かれて…
このスクールをネットで探しました。
探している対象がある場合は、「search for」を使い、前置詞「for」と組み合わせて使用します。たとえば、「家を探した」という表現を「search for」で言い換えると、「I searched the house for my slippers.」(スリッパを探すために家を探しました)となります。このように、「search 場所」と「search for 対象」を同じ文中で使用し、場所を先に述べた後に探しているものを指定することができます。
似た英語表現
Look for (探す)
– 対象を見つける意図で探し回る行為。
例: “I’m looking for my glasses.” (メガネを探しています。)
Seek (探求する)
– 目標や情報などを得るために探す、より目的意識が強い。
例: “She seeks the truth behind the story.” (彼女はその話の真実を探求している。)
Hunt for (狩りをする/捜し求める)
– 目的物を見つけ出すために積極的に、時には苦労して探す。
例: “We hunted for treasure on the island.” (私たちは島で宝を探し求めた。)
Scour (徹底的に探し回る)
– 隅々まで探し回る、徹底的に。
例: “Police scoured the area for any clues.” (警察は手がかりを見つけるためにその地域を徹底的に捜索した。)
関連英単語
- Explore (探検する): 未知の場所や情報を探し出す行為。
- Investigate (調査する): 事実や情報を明らかにするために詳しく調べる。
- Probe (探査する): 深く掘り下げて調べる、問題の核心に迫る。
- Browse (見る、閲覧する): 興味を持ってさまざまなものを見たり調べたりする。
- Sift (ふるいにかける): 詳細に調べて重要な情報や物を選び出す。
これらの単語は、探索や調査のニュアンスを持ち、文脈に応じて使い分けることができます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が間違えやすい!search 〜とsearch for 〜の違いとその使い方でした。それではSee you around!
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