こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。皆さん、こんにちは!今日は英語の便利なフレーズ「speak up」について、わかりやすく解説します。このフレーズは日常会話でよく使われるので、覚えておくととても便利ですよ!それではまいりましょう。
目次
意味と使い方
「Speak Up」は直訳すると「声を大にして話す」という意味ですが、主に二つの状況で使われます。
声を大きくすること
聞き取りにくいときなどに使います。
意見をはっきりと述べること
自分の考えを明確に伝える際に使用されます。
例文
相手の言っていることがあまり聞こえなくて…
彼氏がボソボソ話していて…
みんなの前になると声が小さくなる生徒へ…
声が小さくあまり聞こえないときに相手に命令したり、アドバイスしたりするときに使われます。他の英語で表現するとspeak lounderです。
会議で…
よりいいアイディアがあれば言ってください。
speak upの別の意味は、「(意見を)言う」です。会議などで意見を遠慮なく自由に言ってもらいたいときによく使います。
speak outとの違い
「speak up」と「speak out」はどちらも意見を表明する際に使われるフレーズですが、ニュアンスに違いがあります。
Speak Up
「speak up」は主に、声を大にして話す、聞こえるようにもっと大きな声で話すという意味です。しかし、それだけではなく、意見や考えを表に出す、特に聞こえにくい状況や他人が自分の意見を聞き取りにくいときに自分を表現することを勧める場合にも使用されます。対話や会議などで、自分の意見が聞かれるように積極的に話すことを促す際に用いられます。
例文:
- “If you disagree with the decision, you should speak up during the meeting.”
(もし決定に異議があるなら、会議中にそれを声に出して言うべきです。)
Speak Out
一方で、「speak out」は公に意見を述べる、特に不正や不平等に対して声を上げるという意味合いが強いです。社会的、政治的な問題や個人的な不正に対して公然と反対の声を上げる状況で使われることが多いです。このフレーズは、社会的な変化を促すために自分の立場を明確にすることを示唆しています。
例文:
- “Many celebrities speak out about environmental issues to raise public awareness.”
(多くの有名人が公衆の認識を高めるために環境問題について公に発言しています。)
まとめ
つまり、「speak up」はより個人的な文脈や小規模な集まりで自分の声を聞かせることに焦点を当てています。一方、「speak out」はより大きな公共の場で、特に不正や問題に対して積極的に声を上げる行動を指します。どちらも自分の意見を表明することを意味しますが、そのスコープや文脈が異なります。
代わりに使える表現
Raise your voice
「声を大きくする」
英文: “Please don’t raise your voice at the meeting; we need to maintain a respectful tone.”
日本語訳: 「会議で声を大きくしないでください。私たちは尊重のある調子を保つ必要があります。」
Make your point
「あなたの意見を明確にする」
英文: “He made his point very clear during the debate, arguing that environmental protection should be our top priority.”
日本語訳: 「彼はディベートの間に自分の意見を非常に明確にし、環境保護を最優先事項とすべきだと主張した。」
Voice your opinion
「意見を述べる」
英文: “It’s important to voice your opinion in the team meetings; your insights could lead to significant improvements.”
日本語訳: 「チームミーティングで意見を述べることは重要です。あなたの洞察が大きな改善につながる可能性があります。」
関連する語彙
Assertive (自己主張が強い)
- He is very assertive at meetings.
- (彼は会議でとても自己主張が強い。)
Articulate (はっきりと述べる)
- She articulated her views on the subject.
- (彼女はその件についての自分の見解をはっきりと述べた。)
Express (表現する)
- It’s important to express yourself clearly.
- (自分自身を明確に表現することが重要です。)
押さえておくべきポイント
- 「Speak up」は、状況によって声の大きさや意見の表明のどちらかの意味になる。
- 日常会話やビジネスシーンで頻繁に使われる。
- 似たような表現でも少しニュアンスが異なるので注意。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。「Speak up」は単に「声を大きくする」という意味だけではなく、自分の意見をはっきりと述べる強さも持っています。このフレーズを上手く使って、もっと効果的なコミュニケーションを目指しましょう!以上が知らなかった?speak upの2つの意味とその使い方です。それではSee you around!
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