こんにちはRYO英会話ジムです。今回は英語表現の一つ、”after all”についてお話しします。この表現はよく使われ、意味も広く使い分けられるため、しっかりと理解しておくと役立ちます。それではまいりましょう。
”after all”の意味とその使い方
”after all”は「結局」という意味で、文頭もしくは最後に置かれることが多いです。例えば、「期待していたものと違ったが、それでも結局は」といった場合に使用することができます。また、「そう言うなんてひどいな。でも、彼女は結局、正しかったよ」というように、予想に反する結果が出た場合にも使用することができます。
3つの例文
結果を聞かれて…
アイヴァン
今日の予定を聞かれて…
ウィル
彼は来たのか聞くと…
スタローン
同じような意味の表現
「in the end」「ultimately」「at last」「eventually」「finally」は、いずれも「最終的に」という意味を持つ表現です。微妙なニュアンスの違いがあるため、使い分けに注意が必要です。
- 「in the end」は長期間の出来事がある程度の時間を経た後に結論が出た場合に使います。
- 例:In the end, we decided to cancel the trip.(最終的に、私たちは旅行をキャンセルすることに決めました。)
- 「ultimately」は様々な要因や決定により最終的な結果が出た場合に使います。
- 例:Ultimately, it was his hard work that led to his success.(最終的には、彼の努力が成功につながった。)
- 「at last」は長い間待っていた結果が得られた時に使います。
- 例:At last, the package I was waiting for arrived.(ようやく、私が待ち望んでいた荷物が届きました。)
- 「eventually」は時間がかかるが最終的には起こるという意味で使います。
- 例:He eventually realized that he was wrong.(彼はついに自分が間違っていたことに気づいた。)
- 「finally」は非常に長い期間を経た後に何かが起こった時や、時間がかかってやっと終わった時に使います。
- 例:Finally, after months of hard work, the project was completed.(ついに、数か月にわたる努力の末、プロジェクトは完了した。)
以上のように、微妙な違いはありますが、全体的に「最終的な結果」を表す表現です。
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以上、”after all”について解説しました。この表現は、文の最後に置くことで、結局のところ何が起きたのかを伝えることができます。同様の表現として「in the end」や「ultimately」などがありますが、使い分けによって微妙なニュアンスの違いがあるため、使い方には注意が必要です。ありがとうございました!またお会いしましょう。
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