こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。日常のビジネスシーンでは、会話の中断が必要な場合がしばしばあります。そんな時に役立つのが「Sorry to interrupt」という表現です。この言葉は、相手に失礼を避けつつ、会話を一時的に中断する際に用いられます。本記事では、この表現の使い方と類似表現について解説していきます。それではまいりましょう。
目次
使う場面
「Sorry to interrupt」は、文字通り「邪魔をしてごめんなさい」という意味です。主に以下のような場面で使用されます。
- 重要なお知らせがあるとき
- 急ぎの用件で相手に話しかける必要があるとき
- 会議中に話題を切り替える必要があるとき
例文
会議中に説明している内容が間違っていて…
邪魔してごめん。火曜日ではなくて月曜日が祝日ですよ。
道で偶然友人に会い、会話が弾んだものの急いでいて….
- 英文:Sorry to interrupt, but I have some urgent news. 日本語訳:邪魔をしてすみませんが、緊急のニュースがあります。
- 英文:Sorry to interrupt your conversation, but could I get a moment of your time? 日本語訳:会話の邪魔をして申し訳ありませんが、少しお時間をいただけますか?
- 英文:Sorry to interrupt, but I think we need to discuss this issue now. 日本語訳:邪魔をして申し訳ないのですが、この問題を今議論する必要があると思います。
いかがでしたでしょうか。Sorry to interruptは場面によって多少意味が変化しますが、ビジネスだと「お忙しいところ恐縮です」になり、相手が話しているのを止めて何かを伝えたい(もしくは質問したい)ときは「邪魔してごめん」、そして会話を終わらせるときは「止めてごめん」のような意味になります。
例文にもありますが、そのままピリオドを打つこともありますし、butで繋げることもあります。このフレーズは省略形ですが、もともとはI am sorry to interrupt youですが会話では例文のようにカジュアルに使われることが多いです。ビジネスの場面では上司との関係性にもよりますが、フォーマルに伝えたい場合はI am sorry 〜と完結して言うようにしましょう。
似た言い回し
Excuse me, but…
(失礼ですが…)
相手に対して軽い中断を入れたい場合に使います。
Pardon the interruption, but…
(邪魔をしてすみませんが…)
より丁寧な表現で、ビジネスシーンに適しています。
May I have a word?
(一言いいですか?)
個人的な話や短い用件を伝えるときに適しています。
- sorry to bother
- sorry to disturb
- sorry to bug(カジュアル)
- sorry to butt in
さらに詳しくはビジネスで重宝する”sorry to bother you”の意味と2つの使い方よりご覧ください。少し余談になりますがsorry to 〜についてですが、学習者の間ではI’m sorry to 〜とI’m sorry for -ingの違いについて話題となりますが、それについては学校では絶対教えてくれない”I’m sorry to 〜”と”I’m sorry for 〜”の違いとその使い方よりどうぞご覧ください。
関連語彙
Urgent
(緊急の)
- 例文:I have an urgent matter to discuss.
- (話し合うべき緊急の事項があります。)
Interrupt
(中断する)
- 例文:I didn’t mean to interrupt your meeting.
- (あなたの会議を邪魔するつもりはありませんでした。)
Excuse me
(すみません)
- 例文:Excuse me, could you help me with this?
- (すみません、これを手伝っていただけますか?)
押さえておきたいポイント
「Sorry to interrupt」を使用する際は、相手への配慮が重要です。中断が必要な理由を簡潔に述べ、相手の時間や話を尊重する態度を忘れないでください。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。「Sorry to interrupt」は、ビジネスシーンでのコミュニケーションにおいて非常に役立つ表現です。この記事で紹介した例文や類似表現を覚えておくと、様々な場面でスムーズにコミュニケーションが取れるようになるでしょう。円滑なビジネスコミュニケーションのために、ぜひ活用してください。