こんにちは、RYO英会話ジムです。
“I can’t make it.” は、「参加できない」「行けない」「間に合わない」という意味で、予定やイベントに参加できないときによく使う自然な英語表現です。
たとえば、友人から食事に誘われたものの予定が合わないなら、
Sorry, I can’t make it tonight.
「ごめん、今夜は行けないんだ。」
また、会議などに間に合わない場合にも使えます。
I can’t make it to the meeting on time.
「会議に時間どおり間に合いません。」
日常会話からビジネスまでよく登場する便利な表現ですが、“make it”には「参加する」「間に合う」など、状況によって少し意味が変わるのがポイントです。
それでは、“can’t make it”の意味や使い方、前置詞の使い分けまで、さらに詳しく見ていきましょう。
- 1 「make=作る」で止まっていた僕が、“can’t make it”を理解するまで
- 2 “can’t make it”の意味と使い方を詳しく解説
- 3 “can’t make it”はビジネスでも使える?
- 4 似た表現との違い
- 5 音読コーナー
- 6 “can’t make it”のシーン別英会話
- 7 RYO英会話ジムのレッスンで見えた“can’t make it”のよくある間違い
- 8 間違えることは、むしろ上達のスタート
- 9 なぜ独学だけでは難しいのか
- 10 「知ってる英語」を「話せる英語」へ
- 11 “can’t make it”の似た英語表現・関連語彙
- 12 “can’t make it”と一緒に覚えておきたい表現まとめ
- 13 “can’t make it”と関連表現の練習クイズ
- 14 クイズのポイント
- 15 よくある質問(FAQ)
- 15.1 Q. “can’t make it”とはどういう意味ですか?
- 15.2 Q. “I can’t make it”の使い方は?
- 15.3 Q. “can’t make it”の“make”はなぜ「作る」ではないのですか?
- 15.4 Q. “can’t make it”の“it”は何を指していますか?
- 15.5 Q. “can’t make it to”と“can’t make it on”の違いは?
- 15.6 Q. “can’t make it”には「間に合わない」という意味もありますか?
- 15.7 Q. “can’t make it”はビジネスでも使えますか?
- 15.8 Q. “I can’t make it”と“I can’t go”の違いは?
- 15.9 Q. 予定を断るとき“can’t make it”だけでは失礼ですか?
- 15.10 Q. “can’t make it”のような日常英語を話せるようになるには?
- 16 まとめ
「make=作る」で止まっていた僕が、“can’t make it”を理解するまで
僕自身、英語学習を始めた頃は make =「作る」 という意味しかほとんど頭にありませんでした。
なので、初めて “I can’t make it.” を聞いたときも、
「作れない?何を?」
「そもそも it って何を指してるの?」
という感じで、まったく意味がつかめなかったんです。
単語自体はどれも知っているのに、文章になると理解できない。これはかなりモヤモヤしました。
当時の僕はTOEICの勉強を中心にしていたので、単語帳や文法問題にはある程度慣れていました。でも、実際の日常会話で使われる “can’t make it” のようなフレーズは、ほとんど身についていなかったんですね。
そこで気づいたのが、makeには「作る」以外にもたくさんの意味があるということでした。
“make it”は文脈によって、「間に合う」「参加する」「うまくやる」などの意味になります。
たとえば、
Sorry, I can’t make it tonight.
「ごめん、今夜は行けないんだ。」
この場合は、it を無理に「それ」と訳す必要はありません。“make it”をひとまとまりの表現として覚えるほうが、実際の会話ではずっと理解しやすくなります。
僕が克服できたコツ
僕が意識するようになったのは、英語を一語ずつ日本語に置き換えすぎないことです。
特に、make / get / take / have のような基本動詞は、学校で最初に習った意味だけに固定してしまうと、日常会話でかなり苦戦します。
“can’t make it”なら、
can’t make it = 行けない・参加できない・間に合わない
くらいのまとまりで覚えて、実際の会話の中で何度も使ってみる。
これだけでも、理解のスピードはかなり変わります。
「単語は全部知っているのに、なぜか意味がわからない」という経験がある方は、英語力が足りないというより、フレーズを一語ずつ訳すクセが原因かもしれません。
僕自身もそこにつまずきました。だからこそ、“can’t make it”のような日常表現は、単語ではなくかたまりで覚えるのがおすすめです。
“can’t make it”の意味と使い方を詳しく解説
“can’t make it”は、「行けない」「参加できない」「間に合わない」という意味で使われる、とても自然な英語表現です。
特に、すでに予定されている食事、パーティー、会議、イベントなどについて、
「残念だけど、その予定には行けない」
と伝える場面でよく使われます。
① 「行けない・参加できない」
もっともよく使われるのが、この意味です。
Sorry, I can’t make it tonight.
「ごめん、今夜は行けないんだ。」
ここでの make it は、直訳して「それを作る」と考えるのではなく、「予定されている場所やイベントに行く・参加する」というまとまりで理解するのがポイントです。
たとえば、友人から「今夜飲みに行かない?」と誘われたあとなら、it が具体的に何を指しているのかを細かく考えなくても、
I can’t make it.
「行けないんだ。」
だけで自然に伝わります。
② 「〜に参加できない」は “make it to 〜”
具体的なイベントや場所を伝えたい場合は、
make it to + 場所・イベント
の形がよく使われます。
I can’t make it to the party.
「パーティーには行けません。」
I can’t make it to the meeting tomorrow.
「明日の会議には参加できません。」
She couldn’t make it to dinner.
「彼女は夕食には来られませんでした。」
この to は「〜まで行く」イメージを持っておくと理解しやすいです。
③ 「間に合わない」という意味でも使える
“make it”は、単に「参加する」だけではなく、時間に間に合うという意味でもよく使われます。
I can’t make it by 6.
「6時までには間に合わないよ。」
I don’t think I can make it on time.
「時間どおりには間に合わないと思う。」
つまり、文脈によって、
I can’t make it.
は、
「行けない」
「参加できない」
「間に合わない」
のいずれにもなります。
大切なのは、日本語訳を一つに固定するのではなく、「予定されている場所・時間にたどり着けない」という感覚で捉えることです。
④ 日付や曜日なら “on”
「金曜日は行けない」「その日は参加できない」のように、いつ参加できないのかを伝えたい場合は on が使えます。
I can’t make it on Friday.
「金曜日は行けないんだ。」
I can’t make it on the 15th.
「15日は都合がつきません。」
整理すると、
to + イベント・場所
→ どこに参加できないのか
on + 曜日・日付
→ いつ参加できないのか
という違いです。
⑤ 理由を一言添えるとさらに自然
“I can’t make it.”だけでも意味は通じますが、実際の会話では簡単な理由を添えることも多いです。
Sorry, I can’t make it. I have to work.
「ごめん、行けないんだ。仕事があるんだ。」
I can’t make it tonight. I already have plans.
「今夜は行けないんだ。もう予定が入ってるから。」
I’m afraid I can’t make it to the meeting. Something came up.
「申し訳ありませんが、会議には参加できません。急用が入りました。」
特に断る場面では、Sorry や I’m afraid を加えるだけでも印象がやわらかくなります。
“can’t make it”はビジネスでも使える?
“can’t make it”は日常会話だけでなく、職場でも普通に使われます。
たとえば、同僚との会議なら、
Sorry, I can’t make it to the meeting this afternoon.
「すみません、今日の午後の会議には参加できません。」
でも自然です。
ただし、重要なクライアントやフォーマルな場面では、
I won’t be able to attend the meeting.
「会議には出席できません。」
のように attend を使ったほうが、より丁寧な印象になります。
つまり、
can’t make it → 自然で会話的
won’t be able to attend → よりフォーマル
と覚えておけば十分です。
似た表現との違い
最後に、“can’t make it”と一緒に覚えておきたい表現を簡単に整理しておきましょう。
| 表現 | 意味・ニュアンス | 使用例 |
|---|---|---|
| I can’t make it. | 行けない・参加できない | I can’t make it tonight. |
| I won’t be able to attend. | 出席できない・よりフォーマル | I won’t be able to attend the meeting. |
| I can’t come. | 行けない・シンプルで直接的 | Sorry, I can’t come tonight. |
| I have to pass. | 今回は遠慮する・パスする | Thanks, but I’ll have to pass. |
| I’m tied up. | 忙しくて手が離せない | I’m tied up this afternoon. |
| I’m unavailable. | 都合がつかない・ややフォーマル | I’m unavailable on Friday. |
なかでも “I can’t make it.”は、友人との予定から職場のミーティングまで幅広く使える便利な表現です。
「make=作る」と一語ずつ訳そうとせず、まずは、
can’t make it = 行けない・参加できない・間に合わない
というフレーズのまとまりで覚えてしまいましょう。
音読コーナー
友人のパーティーに誘われて…
ごめん、出席できないわ。他の用事があるんだ。
友人と居酒屋で飲んでいて…
3時のミーティングに出席できるか聞かれて…
前置詞onやtoと組み合わせ
友人に来週のコンサートについて…
今週の金曜日に夕食に誘われて…
金曜日は参加できないな。
“can’t make it”のシーン別英会話
“can’t make it”は、友人との約束から仕事のミーティングまで幅広く使えます。実際の会話ではどのように使われるのか、シーン別に見てみましょう。
シーン1:友人から夕食に誘われたけど行けない
今夜、一緒に夕食どう?
ごめん、今夜は行けないんだ。もう予定があるんだ。
自然に使うコツ
すでに何の予定について話しているのか相手がわかっている場合は、“I can’t make it.”だけでも十分自然です。
また、I already have plans. のように簡単な理由を添えると、断るときの印象もやわらかくなります。
シーン2:パーティーに参加できない
土曜日のサラのパーティー、来る?
行きたいんだけど、パーティーには参加できないんだ。
自然に使うコツ
具体的なイベントを言いたい場合は、
make it to + イベント・場所
の形が便利です。
make it to the party
→ パーティーに行く・参加する
make it to the meeting
→ 会議に参加する
のように、to とセットで覚えておくと使いやすくなります。
シーン3:仕事の会議に参加できない
3時の会議に参加できますか?
すみません、参加できません。その時間にクライアントとの電話があります。
自然に使うコツ
“can’t make it”はカジュアルな表現ですが、同僚との日常的なビジネス会話でもよく使われます。
ただし、重要なクライアントやフォーマルなメールなどでは、
I won’t be able to attend the meeting.
のように attend を使うと、より丁寧です。
シーン4:約束の時間に間に合わない
6時までに来られる?
6時までには間に合わないと思う。
自然に使うコツ
ここでは“can’t make it”が「参加できない」ではなく、「時間に間に合わない」という意味になっています。
特に、
make it by + 時間
→ その時間までに間に合う
という形はよく使われます。
たとえば、
Can you make it by 8?
「8時までに来られる?」
のような質問も日常会話では非常によく登場します。
シーン5:金曜日は都合が悪い
金曜日に会うのはどう?
金曜日は都合がつかないんだ。月曜日はどう?
自然に使うコツ
曜日や日付について「その日は行けない」と言うなら、
make it on + 曜日・日付
が使えます。
I can’t make it on Monday.
「月曜日は行けません。」
さらに、断るだけで終わらず、
How about Monday?
「月曜日はどう?」
のように別の日を提案すると、より自然で感じのよいコミュニケーションになります。
シーン6:急用が入って行けなくなった
今日のランチ、予定どおりで大丈夫?
本当にごめん、行けなくなったんだ。急用が入って。
自然に使うコツ
急に予定をキャンセルするときは、
Sorry, but I can’t make it.
だけでも使えますが、
Something came up.
「急用が入った。」
を続けると、とても自然です。
詳しい事情まで説明したくない場合にも使える便利な組み合わせです。
まずはこの3パターンを覚えよう
“can’t make it”を実際の会話で使えるようにするなら、まずは次の3つをまとまりで覚えるのがおすすめです。
I can’t make it.
→ 行けない・参加できない
I can’t make it to the meeting.
→ 会議に参加できない
I can’t make it by 6.
→ 6時までに間に合わない
一語ずつ意味を考えるより、実際に使われる形ごと覚えて、自分の予定に置き換えて声に出してみるのが定着への近道です。
RYO英会話ジムのレッスンで見えた“can’t make it”のよくある間違い
ここでは、RYO英会話ジムの実際のレッスンを通して気づいた、日本人学習者によくある間違いパターンをご紹介します。
“can’t make it”は短くてシンプルな表現ですが、実際に英語で話そうとすると、前置詞を間違えたり、日本語をそのまま英語にして不自然になったりすることが少なくありません。
知識としてわかっていても、会話の瞬間に自然な形で出せるかどうかは別物なんですね。
NG① “I can’t make the meeting.” と言ってしまう
❌ I can’t make the meeting.
「会議に参加できない」と言いたくて、このように make + meeting としてしまうケースがあります。
基本的には、
✅ I can’t make it to the meeting.
「会議に参加できません。」
のように、make it to + イベント・場所の形で覚えるのがおすすめです。
特に make = 作る のイメージが強いと、自分で英文を組み立てようとして形が崩れやすくなります。
NG② “I can’t attend to the party.” と言ってしまう
❌ I can’t attend to the party.
これは前置詞のミスです。
attend を「〜に参加する」という意味で使う場合、基本的に to は必要ありません。
✅ I can’t attend the party.
「パーティーに参加できません。」
または、より会話的に、
✅ I can’t make it to the party.
「パーティーに行けません。」
と言えます。
attend + イベント
make it to + イベント
この2つをセットで比べて覚えると整理しやすいです。
NG③ “I can’t go there.” だけで済ませてしまう
❌ I can’t go there.
文法的に間違いではありません。
ただ、友人からパーティーや食事、ミーティングに誘われた場面では、毎回 go there を使うと少し不自然に聞こえることがあります。
✅ Sorry, I can’t make it.
「ごめん、行けないんだ。」
英語では、すでに共有されている予定について話しているなら、“make it”だけで自然に「行く・参加する」の意味を表せるんですね。
日本語から一語ずつ英訳しようとすると、こうした自然な表現がなかなか出てこないポイントでもあります。
NG④ 曜日に “to” を使ってしまう
❌ I can’t make it to Friday.
「金曜日は行けない」と言いたい場合、この形は不自然です。
曜日や日付なら、
✅ I can’t make it on Friday.
「金曜日は都合がつきません。」
となります。
一方、
✅ I can’t make it to the meeting.
なら「会議に参加できない」です。
つまり、
to → 場所・イベント
on → 曜日・日付
と整理しておくと、会話でも迷いにくくなります。
NG⑤ “I can’t make it”だけ言って終わってしまう
❌ I can’t make it.
これ自体は正しい英語です。
ただし、予定を断る場面では、これだけだと相手によっては少し素っ気なく感じられることもあります。
そこで、
✅ Sorry, I can’t make it. I already have plans.
「ごめん、行けないんだ。もう予定があるんだ。」
✅ I’m really sorry, but I can’t make it. Something came up.
「本当にごめん、行けなくなったんだ。急用が入って。」
のように、謝罪+簡単な理由までセットにすると、ぐっと自然になります。
間違えることは、むしろ上達のスタート
こうした間違いは、決して珍しいものではありません。
むしろ僕自身も、英語を身につける過程では何度も間違えて、そのたびに修正することを繰り返してきました。
英語は、間違えないように頭の中だけで勉強していても、なかなか話せるようにはなりません。
大切なのは、
アウトプットする
→ 間違える
→ 間違いに気づく
→ 修正する
→ もう一度使う
このサイクルを回すことです。
僕もこれを繰り返したからこそ、「知っている英語」を少しずつ「使える英語」に変えていくことができました。
なので、ミスはできるだけ歓迎していいと思っています。
むしろ、話して間違えたほうが、「自分はここが弱かったんだ」と具体的に気づけます。
なぜ独学だけでは難しいのか
独学で難しいのは、自分の英語の何が不自然なのか、自分自身では気づきにくいことです。
単語や文法を勉強していると、「なんとなく話せる」状態までは行けることがあります。
でも、そこで止まってしまうと、
「意味は通じるけど、いつも同じ表現になる」
「文法は合っているはずなのに、なんとなく不自然」
「頭ではわかっているのに、会話になると出てこない」
という壁にぶつかりやすくなります。
なんとなく話せる人こそ、中途半端なところで終わらせないことが大切です。
実際、RYO英会話ジムを受講された方の中にも、もともとアプリやオンライン英会話で学習経験があり、仕事で英語メールやチャットも使えていたものの、会議や1on1では瞬時に表現できないことに悩んでいた方がいます。
その方は、毎回のスピーキングテストやアウトプット、復習を繰り返したことで、受講後には会議で論理的に意見を伝えたり、ディスカッションを自然に続けたりできる場面が増えました。
また別の受講生も、最初は深い話題になるとうまく表現できないことが課題でしたが、毎日のアウトプット練習と間違いの可視化・添削を続け、受講後には外国人との会話が以前より長く続き、自信を持ってやり取りできる段階まで変化しています。
ここで大事なのは、特別な英語表現を大量に暗記したことではありません。
実際に話して、自分の弱点を見つけ、直して、もう一度使ったこと。
これが大きいんです。
「知ってる英語」を「話せる英語」へ
英語って、「知ってる」と「話せる」の間に大きな壁があります。
RYO英会話ジムでは、その壁を越えるためにアウトプット中心のトレーニングを行っています。
・圧倒的なアウトプット量
・その場で発言内容を可視化して添削
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“can’t make it”の似た英語表現・関連語彙
“can’t make it”だけでも十分便利ですが、場面によって別の表現を使い分けられると、会話の幅がぐっと広がります。
ここでは、日常会話やビジネスで特によく使う表現を見ていきましょう。
1. I won’t be able to attend.
「出席できません」
“can’t make it”よりも少しフォーマルな表現です。
ビジネスミーティング、セミナー、公式なイベントなどでは、attend を使うと丁寧な印象になります。
明日の会議には出席できますか?
申し訳ありませんが、出席できません。別の予定があります。
自然に使うコツ
重要な相手や少しフォーマルな場面なら、
I’m afraid I won’t be able to attend.
までセットで覚えておくと便利です。
I’m afraid はここでは「怖い」という意味ではなく、残念ながら・申し訳ありませんがというクッション表現になります。
2. I have to pass.
「今回は遠慮しておく・パスする」
誘いを断るときに使えるカジュアルな表現です。
“can’t make it”が「行けない」というニュアンスなのに対して、pass は「今回はやめておく」という感覚に近いです。
仕事のあと、一緒に飲みに行かない?
ありがとう。でも今夜は遠慮しておくよ。
自然に使うコツ
単に、
I have to pass.
でも使えますが、
Thanks, but…
を前につけると、相手の誘いをやわらかく断れます。
なお、会話では I’ll have to pass. も非常によく使われます。
3. I’m tied up.
「手が離せない・予定が詰まっている」
仕事や用事で忙しく、別のことに対応できないときに使います。
直訳すると「縛られている」ですが、会話では忙しくて身動きが取れないというイメージです。
今日、一緒にランチ行ける?
ごめん、今日は午後ずっと仕事で手が離せないんだ。
自然に使うコツ
理由を伝えたいなら、
be tied up with + 仕事・用事
の形が便利です。
I’m tied up with meetings.
「会議で手が離せない。」
I’m tied up with a project.
「プロジェクトで忙しい。」
のように使えます。
4. I’m unavailable.
「都合がつかない・空いていない」
ビジネスでも使いやすい便利な表現です。
“busy”よりも、その時間帯は予定を入れられないという意味をスマートに伝えられます。
明日の3時ごろ空いてる?
3時は都合がつかないけど、4時以降なら空いてるよ。
自然に使うコツ
“unavailable”は、理由を細かく説明したくないときにも便利です。
I’m unavailable on Friday.
「金曜日は都合がつきません。」
のように、ビジネスでスケジュール調整するときにも自然に使えます。
5. I already have plans.
「すでに予定がある」
誘いを断る理由として、とても自然で使いやすい表現です。
具体的に何の予定なのかまで説明したくない場合にも便利です。
土曜日に夕食どう?
行きたいんだけど、もう予定があるんだ。
自然に使うコツ
ここでの plans は複数形で使われることが多く、
I have a plan.
ではなく、
I have plans.
とするのが自然です。
“can’t make it”とも相性がよく、
Sorry, I can’t make it. I already have plans.
とセットで使えます。
6. I have a prior engagement.
「先約があります」
“already have plans”よりもフォーマルで、ビジネスでも使いやすい表現です。
prior は「先の・以前からの」、engagement はここでは「予定・約束」という意味です。
木曜日のクライアントとの夕食会に参加できますか?
申し訳ありませんが、その夜は先約があります。
自然に使うコツ
“prior engagement”は少し硬めなので、友人との普段の会話なら、
I already have plans.
のほうが自然です。
一方、仕事関係や丁寧に断りたい場面では、
I have a prior engagement.
が使いやすいです。
7. Something came up.
「急用が入った」
直前になって予定を変更したり、キャンセルしたりするときによく使います。
何が起きたのかを細かく説明せずに、急な事情ができたことを伝えられる便利な表現です。
あとでコーヒー飲む予定、まだ大丈夫?
ごめん、行けなくなった。急用が入ったんだ。
自然に使うコツ
予定変更では、
I can’t make it. Something came up.
という組み合わせが非常に自然です。
日本語でも「ちょっと急用が入って」と言うことがありますが、それにかなり近い感覚で使えます。
8. I’m running late.
「遅れています・遅刻しそうです」
“can’t make it”が「間に合わない」にも使えるのに対して、こちらは遅れていること自体を伝える表現です。
どこにいるの?あと5分で会議始まるよ。
ごめん、遅れてるんだ。あと10分くらいで着くよ。
自然に使うコツ
「遅刻します」を直訳して難しく考えるより、
I’m running late.
をそのまま一つのフレーズとして覚えるのがおすすめです。
さらに到着予定を、
I’ll be there in 10 minutes.
のように加えると、相手にも親切です。
“can’t make it”と一緒に覚えておきたい表現まとめ
| 表現 | 意味 | ニュアンス |
|---|---|---|
| I can’t make it. | 行けない・参加できない・間に合わない | 日常〜ビジネスまで幅広い |
| I won’t be able to attend. | 出席できない | よりフォーマル |
| I’ll have to pass. | 今回は遠慮する | カジュアルな誘い |
| I’m tied up. | 手が離せない | 忙しさを伝える |
| I’m unavailable. | 都合がつかない | スケジュール調整に便利 |
| I already have plans. | すでに予定がある | 自然な断り理由 |
| I have a prior engagement. | 先約がある | 丁寧・フォーマル |
| Something came up. | 急用が入った | 急なキャンセル |
| I’m running late. | 遅れている | 遅刻を知らせる |
全部を一気に覚える必要はありません。
まずは、
I can’t make it.
I already have plans.
Something came up.
I’m running late.
あたりから、自分が実際に使いそうな場面とセットで覚えてみてください。
英語表現は、日本語訳だけ暗記するよりも、「誰に・どんな場面で・何のために言うのか」まで一緒に覚えるほうが、実際の会話で圧倒的に出てきやすくなります。
“can’t make it”と関連表現の練習クイズ
ここまで学んだ表現を、実際の場面で使えるかチェックしてみましょう。
ポイントは、日本語をそのまま英訳するのではなく、「この状況なら英語ではどう言うのが自然か?」を考えることです。
問題1
友人から今夜のパーティーに誘われましたが、すでに予定があります。
もっとも自然な返答はどれでしょう?
A. Sorry, I can’t make it tonight.
B. Sorry, I can’t make tonight.
C. Sorry, I don’t make it tonight.
答え:A. Sorry, I can’t make it tonight.
I can’t make it. で「行けない・参加できない」という意味になります。
ここでのポイントは、makeだけでなく “make it” をひとまとまりで使うことです。
❌ I can’t make tonight.
のように it を取ってしまわないように注意しましょう。
問題2
「明日の会議には参加できません」と、同僚に自然な会話調で伝えたい場合はどれでしょう?
A. I can’t make it to the meeting tomorrow.
B. I can’t make it on the meeting tomorrow.
C. I can’t make the meeting to tomorrow.
答え:A. I can’t make it to the meeting tomorrow.
具体的なイベントや場所に参加できない場合は、
make it to + イベント・場所
が基本です。
make it to the meeting
「会議に参加する」
というまとまりで覚えておくと、会話でもスムーズに出てきます。
問題3
友人との待ち合わせに向かっていますが、「6時までには間に合わないと思う」と伝えたいときは?
A. I don’t think I can make it by six.
B. I don’t think I can attend by six.
C. I don’t think I can make it to six.
答え:A. I don’t think I can make it by six.
make it by + 時間 で、
「その時間までに間に合う」
という意味になります。
ここでは “make it” が「参加する」ではなく、「間に合う」という意味になっているのがポイントです。
問題4
仕事で忙しく、「今日は午後ずっと手が離せない」と伝えたい場合、もっとも自然なのは?
A. I’m tied up this afternoon.
B. I’m passed this afternoon.
C. I’m made up this afternoon.
答え:A. I’m tied up this afternoon.
be tied up は「忙しくて手が離せない」という意味です。
たとえば、
I’m tied up with meetings all afternoon.
「午後はずっと会議で手が離せません。」
のようにも使えます。
仕事で予定が詰まっているときに、とても便利な表現です。
問題5
友人から飲みに誘われましたが、「ありがとう。でも今回は遠慮しておくよ」と伝えたい場合は?
A. Thanks, but I’ll have to pass.
B. Thanks, but I’ll have to attend.
C. Thanks, but I’ll have to make it.
答え:A. Thanks, but I’ll have to pass.
I’ll have to pass. は、
「今回は遠慮しておく」「今回はパスする」
というカジュアルな断り表現です。
ただ「行けない」のではなく、今回は参加しないことを選ぶようなニュアンスがあります。
友人からの食事や飲みの誘いなどで自然に使えます。
問題6
クライアントとの予定があり、フォーマルに「明日の会議には出席できません」と伝えたい場合は?
A. I won’t be able to attend tomorrow’s meeting.
B. I won’t be able to attend to tomorrow’s meeting.
C. I won’t be able to make tomorrow’s meeting to.
答え:A. I won’t be able to attend tomorrow’s meeting.
I won’t be able to attend … は、“I can’t make it.” よりフォーマルな表現です。
また、attend は「〜に出席する」という意味で使う場合、
attend + イベント
となり、通常 to は必要ありません。
❌ attend to the meeting
✅ attend the meeting
この違いも押さえておきましょう。
問題7
明日の3時に打ち合わせを提案されました。「3時は都合がつきませんが、4時以降なら空いています」と言いたい場合は?
A. I’m unavailable at three, but I’m free after four.
B. I’m tied to three, but I’m free after four.
C. I can’t attend three, but I’m free after four.
答え:A. I’m unavailable at three, but I’m free after four.
I’m unavailable. は、
「都合がつかない・その時間は空いていない」
という意味です。
特にスケジュール調整では便利な表現です。
さらに、
but I’m free after four.
のように代わりに空いている時間を伝えると、より自然でスムーズなコミュニケーションになります。
問題8
予定していたランチに急に行けなくなりました。「ごめん、急用が入ったんだ」と伝えたい場合は?
A. Sorry, something came up.
B. Sorry, something came in.
C. Sorry, something made up.
答え:A. Sorry, something came up.
Something came up. は、
「急用が入った」「急な事情ができた」
という定番表現です。
“can’t make it”とも非常に相性がよく、
Sorry, I can’t make it. Something came up.
「ごめん、行けなくなった。急用が入ったんだ。」
のようにセットでよく使われます。
問題9
友人から土曜日の夕食に誘われましたが、すでに予定があります。
自然な表現はどれでしょう?
A. I’d love to, but I already have plans.
B. I’d love to, but I already have a plan.
C. I’d love to, but I already make plans.
答え:A. I’d love to, but I already have plans.
誘いを断るときの I already have plans. は、
「もう予定があるんだ」
という非常に自然な表現です。
この意味では plans と複数形にするのが一般的です。
さらに、
I’d love to, but …
「ぜひ行きたいんだけど……」
を前につけることで、相手の誘いをやわらかく断れます。
問題10
会議に向かっていますが、予定時刻に遅れそうです。
もっとも自然な表現はどれでしょう?
A. Sorry, I’m running late.
B. Sorry, I’m running lately.
C. Sorry, I’m making late.
答え:A. Sorry, I’m running late.
I’m running late. は、
「遅れています」「遅刻しそうです」
という日常会話の定番表現です。
たとえば、
Sorry, I’m running late. I’ll be there in ten minutes.
「ごめん、遅れてる。あと10分で着くよ。」
のように、到着予定時間まで伝えるとより親切です。
クイズのポイント
今回の表現は、日本語訳だけで覚えるより、場面ごとにセットで覚えることが大切です。
特に次の組み合わせは、そのまま口から出せるくらいまで練習しておきましょう。
I can’t make it.
→ 行けない・参加できない
I can’t make it by six.
→ 6時までに間に合わない
I already have plans.
→ すでに予定がある
Something came up.
→ 急用が入った
I’m tied up.
→ 手が離せない
I’m running late.
→ 遅れている
英語は、答えを見て「なるほど」で終わるよりも、一度自分で英文を作り、声に出してから答えを確認するほうが定着しやすくなります。
ぜひ、自分の実際の予定や仕事のシーンに置き換えながら練習してみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. “can’t make it”とはどういう意味ですか?
A. “can’t make it”は「行けない」「参加できない」「間に合わない」という意味です。予定やイベント、会議などに参加できないときによく使います。
✅ 例:Sorry, I can’t make it tonight.(ごめん、今夜は行けないんだ。)
Q. “I can’t make it”の使い方は?
A. 予定や誘いを断るときに、そのまま“I can’t make it.”と使えます。相手が何の予定について話しているかわかっていれば、具体的なイベント名を言わなくても自然です。日常会話で非常によく使われます。
Q. “can’t make it”の“make”はなぜ「作る」ではないのですか?
A. makeには「作る」以外にも多くの意味があります。“make it”はひとまとまりで、「間に合う」「参加する」「うまく到達する」などの意味になります。make=作ると一語ずつ訳さないのが理解のコツです。
Q. “can’t make it”の“it”は何を指していますか?
A. “it”は必ずしも特定の物を指しているわけではありません。“make it”全体で一つの表現として使われることが多いため、“it=それ”と無理に訳さなくても大丈夫です。まずは「行けない・間に合わない」と覚えましょう。
Q. “can’t make it to”と“can’t make it on”の違いは?
A. toはイベントや場所、onは曜日や日付に使うのが基本です。
✅ I can’t make it to the meeting.(会議に参加できない)
✅ I can’t make it on Friday.(金曜日は都合がつかない)
Q. “can’t make it”には「間に合わない」という意味もありますか?
A. はい。時間に間に合わない場合にも“make it”を使えます。 特に“by+時間”との組み合わせがよく使われます。
✅ I can’t make it by six.
「6時までには間に合わない。」
Q. “can’t make it”はビジネスでも使えますか?
A. はい。同僚との会話や社内ミーティングなどでは自然に使えます。 ただし、クライアントや正式な場面では、“I won’t be able to attend.”のほうが丁寧でフォーマルな印象になります。
Q. “I can’t make it”と“I can’t go”の違いは?
A. どちらも「行けない」と訳せますが、“I can’t make it”は予定や約束に参加できない場面で特に自然です。“I can’t go”は単純に「行くことができない」という意味で、より広い状況で使われます。
Q. 予定を断るとき“can’t make it”だけでは失礼ですか?
A. 間違いではありませんが、場面によっては少し素っ気なく聞こえることがあります。Sorryや簡単な理由を加えると自然です。
✅ Sorry, I can’t make it. I already have plans.
「ごめん、行けないんだ。もう予定があるんだ。」
Q. “can’t make it”のような日常英語を話せるようになるには?
A. 意味を覚えるだけでなく、実際にアウトプットして、間違いを直し、もう一度使うことが大切です。RYO英会話ジムでは、発言内容をその場で可視化・添削し、「知っている英語」を「話せる英語」に変えるトレーニングを行っています。
まとめ
今回は、“can’t make it”の意味と使い方について詳しく解説しました。
“can’t make it”は、主に以下のような場面で使える便利な表現です。
- 行けない・参加できない
- 時間に間に合わない
- 予定のキャンセルを伝える
ポイントは、make =「作る」と一語ずつ訳すのではなく、“make it”をひとまとまりで覚えることです。
また、
I already have plans.
Something came up.
I’m tied up.
I’m running late.
などの関連表現も一緒に覚えておくと、予定を断ったり変更したりする場面で、より自然に英語を使えるようになります。
ただ、英語は「意味を知っている」だけでは、なかなか会話では出てきません。
実際に話す → 間違える → 修正する → もう一度使う。
この繰り返しが、「知っている英語」を「使える英語」に変えてくれます。
RYO英会話ジムでは、実際に話した英語をその場で可視化・添削しながら、アウトプット中心で「話せる状態」を目指します。
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本気で英語を「知っている」から「話せる」に変えたい方は、ぜひ一度体験してみてください。








































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