こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”for here or to go?”への返事のしかたについてお話します。海外のファーストフード店に行くと、「お持ち帰りか、店内か」を聞かれることが必ずありますが、その返答に意外と困ったことはありませんか。今回はその返答の仕方についてご紹介しますので是非覚えて帰ってくださいね。この記事を読めば英語力がさらにアップします。それではまいりましょう。
目次
「for here or to go?」の返答
「For here or to go?」という質問は、主にレストランやカフェで、注文した食べ物や飲み物をその場で食べるか持ち帰りかを尋ねるときに使われます。これらは基本的な返答の例で、状況に応じて少し言い回しを変えることもできますが、一般的にはこれらの表現で問題ありません。
その場で食べる場合
- 「For here, please.」(こちらで食べます)
- 「I’ll eat/drink it here.」(ここで食べます/飲みます)
持ち帰りの場合
- 「To go, please.」(持ち帰ります)
- 「I’ll take it to go.」(持ち帰りでお願いします)
言い換え可能な表現
- “Eat in or take away?” 和訳と解説: 「ここで食べますか、持ち帰りますか?」(イギリス英語でよく使われる)
- “Dine in or take out?” 和訳と解説: 「店内で食事しますか、テイクアウトしますか?」(よりフォーマルな言い回し)
- “Here or to go?” 和訳と解説: 「ここで?それとも持ち帰り?」(よりカジュアルな言い回し)
その他言い回し
It’s to go
こちらでお召し上がりですか?お持ち帰りですか?
お持ち帰りです。
To go, please.
こちらでお召し上がりですか?お持ち帰りですか?
お持ち帰りでお願いします。
It’s for here.
こちらでお召し上がりですか?お持ち帰りですか?
ここで食べます。
Here
こちらでお召し上がりですか?お持ち帰りですか?
ここで。
いかがでしたでしょうか。ファーストフード店でよく使われるフレーズです。それに対しての返事はご紹介した通りそれぞれ2つパターンがありどちらを使ってもかまいません。なぜ代名詞itを使うかというともともとの文から考える理解できます。
まず”for her or to go”は省略形ですが、文法をある程度知っている人は最初見たときにうまく解釈できないと思います。また不定詞の何用法という疑問のあることでしょう。もともとの形は“Is that for here or to go?”、または“Do you want that/this for here or to go?”というのがオリジナルです。これからわかるように名詞的用法ということになります。そしてthatをitに置き換えて”it’s to go”や”it’s for here”となります。
「To Go」と「Take Away」は基本的に同じ意味を持ちますが、使用される地域によって異なります。両方とも「持ち帰り」という意味ですが、その使い分けは以下の通りです:
- To Go:
- 主にアメリカ英語で使われる表現です。
- レストランやカフェで食事や飲み物を注文し、その場で食べずに持ち帰ることを意味します。
- 例: “Can I get this coffee to go, please?”(このコーヒーを持ち帰りでお願いします。)
- Take Away:
- 主にイギリス英語、オーストラリア英語、その他の英連邦国で一般的に使われます。
- 「To Go」と同じく、食事や飲み物を持ち帰ることを指します。
- 例: “I’d like a pizza for takeaway, please.”(ピザを持ち帰りで一つお願いします。)
要するに、これらの表現の違いは主に地域的な言い回しの違いによるものであり、意味するところは同じです。アメリカでは「to go」が、イギリスでは「take away」がより一般的に使われる傾向にあります。
押さえておくべきポイント
- このフレーズは、主にアメリカやカナダで一般的です。英国や他の地域では「takeaway」の方が一般的です。
- 「For here or to go?」はカジュアルな環境でよく使われますが、フォーマルなレストランではあまり使われません。
関連する英単語
「for here or to go?」は、飲食店で注文する際に店員が客に対して、食事を店内で食べるか持ち帰るかを尋ねる一般的なフレーズです。この質問に関連する英単語や表現を以下に紹介します:
- Dine-in: 店内で食事をすること。このフレーズは「for here」の選択肢と同義です。
- Takeout (または Takeaway): 食事を持ち帰ること。このフレーズは「to go」の選択肢と同義です。
- Fast food: 速く提供される準備ができている食事。多くのファーストフードレストランでは、「for here or to go?」と尋ねられます。
- Counter service: カウンターで注文し、食事を受け取るタイプのサービス。ここでも同様の質問がされる場合があります。
- Table service: ウェイターやウェイトレスがテーブルまで食事を運んでくれるサービス。ここでは、「for here」が前提です。
- Drive-thru: 車に乗ったまま注文し、食事を受け取ることができるサービス。主に「to go」向けです。
- Self-service: 自分で食事を取りに行き、自分でテーブルを清掃するスタイル。ここでも「for here or to go?」が適用されますが、主に「for here」のシチュエーションです。
- Café: 軽食やドリンクを提供する小さなレストラン。カフェでは、客に「for here or to go?」と尋ねることが一般的です。
- Bistro: 小さくてカジュアルな食堂やカフェのことで、ここでも「for here or to go?」の選択がしばしばあります。
- Eco-friendly packaging: 環境に優しい包装材。特に「to go」を選んだ場合、多くのレストランやカフェが使用を心がけています。
これらの単語やフレーズは、「for here or to go?」という質問の文脈で頻繁に使用されます。飲食店での注文時や、英語での食事に関する会話で役立つでしょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が”for here or to go?”への返事のしかた4パターンでした。それではSee you around!
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