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同僚を英語でどう表現する?知っておきたい7つのフレーズと使い方

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RYO英会話ジム代表: 横田涼
/【代表】横田涼のプロフィール/
セブ&オーストラリアに留学し、7年間の海外勤務を経て、2019年にRYO英会話ジムを起業。

経歴:KLab株式会社で翻訳兼通訳者として勤務し、その後、Unhoop株式会社(大手英会話スクールhanaso)に転職。スタディサプリの有名講師、関正生さんと共同で自社メソッドを開発し、多くのヒット教材を制作。その後、講師やカウンセリングも担当。さらに株式会社Alueに転職し、三菱UFJやUNIQLOなどの大手日系企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を育成。

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はじめに

ビジネスの場で「同僚」という言葉はよく使いますよね。では、英語で「同僚」をどのように表現するのでしょうか?実は、英語には「同僚」を意味するいくつかの言葉があり、それぞれの表現には微妙な違いがあります。

英語の「同僚」を指す言葉を知っておくと、さまざまな場面で役立ちます。例えば、オフィスでの会話やメールのやり取り、プレゼンテーションなど、ビジネスのあらゆる場面で自然に使えるようになります。

今回は、ビジネスシーンでよく使われる「同僚」を表す英語表現を紹介し、それぞれの使い方やニュアンスについて詳しく説明します。これらのフレーズを覚えておくと、英語でのコミュニケーションがさらにスムーズになることでしょう。

 

 

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「Colleague」— 基本の表現

「Colleague(カリーグ)」は、ビジネスシーンで「同僚」を表す基本的な英語表現です。この言葉は、特に職場や仕事関係の人々を指すときに使われます。職場で一緒に働いている人、同じプロジェクトに携わっている人などを指すときにぴったりの言葉です。

例えば、誰かと一緒にプロジェクトを進めているときや、会議での話題に上る他の社員について言及する際に、「Colleague」を使うと自然です。

例文:

“My colleague and I are working on a project.”
和訳: 「同僚と私はプロジェクトに取り組んでいます。」

この例文では、「Colleague」を使って、自分と一緒に働いている人を指しています。ビジネスシーンで頻繁に登場する表現なので、ぜひ覚えておきましょう。

 

 

「Co-worker」— もっとカジュアルな表現

「Co-worker(コーワーカー)」も「同僚」を意味する英語表現ですが、「Colleague」よりもカジュアルな印象があります。特にアメリカ英語では、日常的な会話やカジュアルな場面でよく使われる言葉です。

Co-workerとColleagueの違い

「Colleague」は、フォーマルで専門的な雰囲気を持つ言葉で、ビジネスの正式な場面や職場全体を指すときに使われます。一方、「Co-worker」は、より親しみやすく、日常的な会話で使われることが多いです。同じオフィスで働く人や一緒に仕事をしている人を指すときに、よりカジュアルに使える表現です。

例文:

“I had lunch with my co-worker today.”
和訳: 「今日は同僚とランチをしました。」

この例文では、「Co-worker」を使って、同じ職場で働いている人とランチをしたことを表しています。日常的な会話やカジュアルなシーンで、「Co-worker」は非常に使いやすい表現です。

 

 

「Teammate」— チームの一員としての同僚

「Teammate(チームメイト)」は、特にチームの一員として働いている同僚を指すときに使う英語表現です。スポーツチームだけでなく、仕事のプロジェクトチームやグループ作業の際にも使われることがあります。チームのメンバー同士が協力し合い、共通の目標に向かって努力していることを強調する言葉です。

Teammateの意味と使い方

「Teammate」は、チームの一員であることを強調し、互いに協力している関係性を示す言葉です。この表現は、チームワークを大切にする職場やプロジェクトでよく使われます。例えば、プロジェクトを一緒に進めている仲間を紹介するときや、チームでの協力について話すときに自然に使えます。

例文:

“As a teammate, she always supports our efforts.”
和訳: 「チームメイトとして、彼女はいつも私たちの努力を支えてくれます。」

この例文では、「Teammate」を使って、チームの一員としての彼女の役割と、彼女がチーム全体を支えている様子を表現しています。チームでの連携や協力を強調したいときに、この言葉を使うととても効果的です。

 

 

「Workmate」— イギリス英語で使われる表現

「Workmate(ワークメイト)」は、特にイギリス英語で「同僚」を指す言葉です。アメリカ英語で一般的に使われる「Co-worker」と似ていますが、「Workmate」はイギリスやオーストラリアなど、イギリス英語圏でより一般的に使われる表現です。カジュアルで親しみやすいニュアンスがあり、日常的な職場の会話でよく使われます。

Workmateの意味と使い方

「Workmate」は、職場で一緒に働く人を指す表現で、特に仲が良い同僚や、同じ仕事を共有している人々に対して使われます。イギリスやオーストラリアに住んでいる方や、これらの国々の文化や言語に触れる機会がある方には、覚えておくと便利な表現です。

例文:

“I had a great discussion with my workmate.”
和訳: 「同僚と素晴らしい議論をしました。」

この例文では、「Workmate」を使って、職場で一緒に働く人との会話がどれほど有意義であったかを伝えています。イギリス英語圏での会話やメールなどで、カジュアルに使える便利な表現です。

 

 

例文集

1. co-worker/workmate

“co-worker”、”workmate”で「同僚」という意味です。“co-“は「共通の」や「共同の」という意味です。同じ部署の人や同じ職場にいる人のこと、いわゆる職場仲間ですが、そういう人をさして”co-worker”または”workmate”と言います。

文面で、”-“を抜いて、“coworker”と書くこともよくあり、どちらも一般的に使われます。同じレベルまたはポジションだけでなく、部下または上司のことも、”co-worker”または”workmate”と表現することもできます。

one who works with another a fellow worker

by Merriam Webster

 

違いは”co-worker”はアメリカでよく使われ”workmate”はイギリスでよく使われる傾向にあります。それではマイクとリョウの会話を見てみましょう。

マイク
Who is he?
彼は誰ですか?
リョウ
He is my co-worker.
彼は僕の同僚だよ。

 

 

2. colleague

“colleague”はフォーマルな表現で「同僚」という意味になります。”co-worker”と何が違うのかというと自分と並列の人、つまり同じポジションや責任のある人のことをさして”colleague”と言います。なので部下や上司のことを”co-worker”と言えますが、”colleague”とは言えないということになります。

an associate or coworker typically in a profession or in a civil or ecclesiastical office and often of similar rank or state : a fellow worker or professional

by Merriam Webster

 

それでは、マイクとアイヴァンの会話を見てみましょう。

マイク
Who will be coming to the party?
パーティーには誰が来るの?
アイヴァン
A few friends and four or five colleagues are coming.
数人の友達と4人か5人の同僚が来るよ。

 

 

3. 文にして言うなら?

“co-worker”や”colleague”という英単語を使わなくても、”work”という動詞を使って、シンプルに文で表現することもできます。いくつか紹介しておきます。マイクお願いします。

マイク
I work with her.
彼女と働いています。

 

 

 

マイク
We work at the same company.
私たちと同じ会社で働いています。

 

 

 

マイク
We work together.
彼と一緒に働いています。

 

 

 

その他の関連表現

「同僚」を表す英語には、他にもいくつかの表現があります。ここでは、「Office mate」「Partner」「Collaborator」など、職場や仕事に関連した表現を紹介し、それぞれのニュアンスや使い方を説明します。

Office mate(オフィスメイト)

「Office mate」は、特に同じオフィスや部屋で働く人を指す言葉です。この表現は、オフィス内で隣に座っている人や、同じ部屋を共有している人に対して使われます。職場での親しい関係を表すカジュアルな表現です。

例文: “I share an office with my office mate.”
和訳: 「私は同僚とオフィスを共有しています。」

Partner(パートナー)

「Partner」は、特に仕事やプロジェクトで協力している相手を指します。この表現は、同じ目標に向かって協力し合う関係を強調する言葉です。ビジネスパートナーやプロジェクトの共同作業者など、より正式な関係にも使われます。

例文: “My partner and I are developing a new strategy.”
和訳: 「パートナーと私は新しい戦略を開発しています。」

Collaborator(コラボレーター)

「Collaborator」は、特に共同で何かを作り上げる際に使われる表現です。学術的な研究やクリエイティブなプロジェクトで、一緒に作業を行う人を指します。この表現は、共同作業の強調や、専門的な関係を示す際に使われます。

例文: “I’m working with a collaborator on this research project.”
和訳: 「私はこの研究プロジェクトで共同研究者と一緒に取り組んでいます。」

 

 

まとめ

「同僚」を表す英語表現には、「Colleague」「Co-worker」「Teammate」「Workmate」など、さまざまな言葉があります。それぞれの表現には微妙な違いがあり、使う場面や関係性によって最適な言葉を選ぶことが大切です。

例えば、フォーマルな場面では「Colleague」、カジュアルな会話では「Co-worker」、チームの一員としての関係を強調したいときには「Teammate」など、状況に応じた表現を使い分けることで、より自然で効果的なコミュニケーションが可能になります。

これらの表現をマスターしておくと、英語でのやり取りがさらにスムーズになります。適切な表現を使いこなして、ビジネスシーンでも自信を持ってコミュニケーションを取りましょう。

 

 


 

英語の勉強はときに難しく感じるかもしれませんが、一歩一歩進んでいくことで、必ず力がついてきます。今回ご紹介した「同僚」を表す英語表現を使って、少しずつ日常会話やビジネスシーンでのコミュニケーションに取り入れてみてください。きっと、今まで以上に自然な英語を話せるようになるはずです。

焦らず、楽しみながら学ぶことが大切です。英語学習の旅を応援しています!一緒に頑張りましょう!

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