こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は使い分け簡単!”already”と”yet”と”still”の違いとその使い方についてお話します。それぞれ意味が似ているので、特にalreadyとyetで使い分けに困ったことはありませんか。疑問文でもalreadyを聞いたことがあるし、またstillもなんだか似たような意味だし混乱してしまいます。そのあたりの違いについてクリアにしていきたいと思います。この記事を読めば、今日より文法力がさらにアップするかと思います。それではまいりましょう。
alreadyはすでに起こっていることに対して使う
上司からマイクはいるか聞かれて…
彼は事務所をもう出ましたよ。
ナオミはもう事務所に到着したか聞くと…
はい、彼女はすでに(事務所に)いますよ。
ご飯は食べたか聞かれて…
うん、もう食べたよ。
alreadyはすでに起こっていることを強調する場合に使われます。意味は「もう」や「すでに」になります。現在完了形でalreadyを使うイメージが強いですが、例文のように現在形や過去形でもまたその他の時制でも使うことができます。
ポイントは対象の動作が話している時点ですでに起こっている、または起こったことです。英語にするとbefore nowです。事務所を出たこと、事務所に到着したこと、ご飯を食べたこと、すべて話している時点ではもう起こっていることです。だからalreadyを使います。
疑問文でもalreadyは使う?
まだ午前7時だと思っていたらもう出社する午前8時だと知らされて…
もう8時なの?
通常alreadyは疑問文では使いませんが、すでに起こっていることに対して信じられなかったときの驚きを疑問文で表現することがあります。つまり予想していなかった出来事になりますね。
まだ起こっていないことにはyetを使う
友人と食事が終わりそろそろ帰る時間だと思って…
もう9時かな?
留学に行くことを決めたのか聞かれて…
母から…
yetは疑問文と否定形でまだ起こっていないことに対して使います。別の言い方で言うと、近くに起こるだろうと期待されていることに対して使います。肯定文で使われないのでそこはalreadyとのもう一つの違いになりますね。例文のように現在完了形で使われることが多いイメージですが、例文1のように、またI don’t know yet.やI can’t tell you yet.、Are you home yet?などのように現在形で使うこともよくあります。
ちなみに疑問文でyetの意味でalreadyを使われることが実際の会話ではありますが、文法的には間違いです。
stillは継続する状況に対して使う
もう若くないと言い出す大学生へ…
まだ若いですよ。
上司からマイクは事務所にまだいるか聞かれて…
彼はまだいますよ。
店員さんに…
まだ注文を待っているのですが…
継続している状況に対しては、yetでもalreadyでもなくstillを使います。例文2だと事務所にマイクはまだ継続しているのでstillを使いますね。また例文2では、継続して待っているのでstillを使います。このようにある状況がまだ継続している場合はstillを使うことになります。
まとめ
alreadyはすでに起こったことに対して、yetはまだ起こっていないことに対して使います。さらにstillはまだ継続していることに対して使います。インプットできたでしょうか。できたら実践の場やレッスンでどんどんアウトプットしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が使い分け簡単!”already”と”yet”と”still”の違いとその使い方でした。それではSee you around!
コメントを残す