こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「because」の発音、ネイティブっぽく言えますか?
実はネイティブは「ビコーズ」とはあまり言いません。自然な発音は「コーズ」または「コズ」に近い形で、前後の単語とつながる(リエゾン)ことで、より流暢に聞こえます。
たとえばこんな感じです。
例文:
I’m not so hungry because I just had snacks earlier.
(さっきお菓子を食べたから、そんなにお腹すいてないんだ。)
→このときの「because」は「コズ」に近い音で聞こえます。
「え、そんなに省略されるの?」と思った方。その通りです。ネイティブはとても自然にリエゾンを使っています。
それでは、リエゾンって何?
どうやって練習したらいいの?
どんな場面で「ビコーズ」ってちゃんと言うの?
こういった疑問にお答えしながら、さらに詳しく見ていきましょう!
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▶︎ “father / farther / further”の違いと使い分けをわかりやすく解説!
- 1 「コズ」と聞こえたけど、意味がまったくわからず思考停止に
- 2 「because」の発音はどう聞こえる?
- 3 発音のポイントとコツ
- 4 練習のコツ(シャドーイング推奨)
- 5 シーン別英会話①:理由をサラッと伝えるカジュアルトーク
- 6 シーン別英会話②:軽く理由を添えるビジネスメールの口頭説明
- 7 シーン別英会話③:ちょっと言い訳っぽく理由を伝える
- 8 📣 間違えるほど、英語は伸びます。
- 9 なぜ独学では難しいのか?
- 10 ✅ 今月は無料体験レッスンの枠を5名まで開放しています
- 11 音声を聞いてアウトプットしよう
- 12 ❌ 生徒さんのレッスンから見えてきた「because」発音のNGパターン
- 13 ミスは“成長のサイン”です。
- 14 👇「似た発音の英語表現」まとめ(リエゾン&省略がポイント)
- 15 🌟 リエゾンは「聞こえない英語」を「話せる英語」に変えるカギ
- 16 🧠 練習用クイズ:リエゾン&省略表現 編
- 17 よくある質問(FAQ)
- 17.1 Q. “because”の正しい発音は?ネイティブみたいに言うには?
- 17.2 Q. “’cause”と“because”の違いは?使い分けはある?
- 17.3 Q. “because”を強調して言いたいときの発音は?
- 17.4 Q. “because I”が聞き取れないのはなぜ?
- 17.5 Q. “’cause I”と“’cause it”ってどう違うの?発音も変わる?
- 17.6 Q. “wanna”と“gonna”は文法的に正しいの?
- 17.7 Q. “wanna”と“want to”の違いは?どちらを使えばいい?
- 17.8 Q. ネイティブの発音が速すぎて聞き取れません。コツは?
- 17.9 Q. “because”を使った自然な会話練習の方法は?
- 17.10 Q. RYO英会話ジムではこうしたリエゾンや発音も学べますか?
- 18 まとめ:becauseの発音を知れば、リスニングも会話も変わる
「コズ」と聞こえたけど、意味がまったくわからず思考停止に
正直に言います。ぼくも昔、「because」が「コズ」って聞こえたとき、完全に意味不明で、会話の中で思考停止してしまった経験があります。
シンガポールでの現地ミーティング中、ネイティブの同僚がこう言いました。
“I think it’s delayed ’cuz the system isn’t responding.”
え?コズ?何それ?ってなってしまい、次の話に全くついていけず、うなずくしかなかったんです…。
それまで「because=ビコーズ」って教科書で習ってきたから、まさか「be」が消えるなんて思いもしなかったんですね。
共感します。ぼくも通った道です。でもコツをつかめば大丈夫!
このときの失敗をきっかけに、「あ、これは“リエゾン”ってやつだ」と気づきました。
ネイティブは話すときに、文のリズムや流れを重視するので、単語同士を自然につなげる(リエゾン)んですよね。
✅ ぼくが実践した克服Tips:
- ネイティブの短い会話をシャドーイング(とにかく「真似」重視!)
- 「because」の発音だけをスロー再生して何度も聞く
- 「because I」「because it」「because he」などよくあるつながりで練習
- 自分でも録音して、ネイティブっぽくなってるか確認
最初は違和感があるかもしれませんが、慣れてくると逆に「ビコーズ」が不自然に聞こえてくるようになりますよ。
このような失敗を経て、ぼくも今では「because」が「コズ」と聞こえてもスッと理解できるようになりました。
あなたも、今日から発音とリスニングの意識をちょっと変えるだけで、会話がもっとスムーズになります!
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
「because」の発音はどう聞こえる?
「because」の正しい発音は、[bɪˈkɔːz](ビコーズ)または [bɪˈkəz](ビカズ) と表記されます。
でも、ネイティブとの会話では…
- 「ビコーズ」と聞こえることは意外と少ない!
- 実際は、「コーズ」や「コズ」といった省略された形で発音されることが多いです。
たとえばこんな感じ👇
I’m tired because I worked late last night.
(昨夜遅くまで働いたから疲れてるんだ。)
→ ネイティブの音では、“I’m tired ’cuz I worked…” のように、「ビ」がほぼ聞こえず、「コズ」のように聞こえることも。
発音のポイントとコツ
英語の発音において、自然な音のつながり(=リエゾン)が非常に大切です。
「because」は、後ろにくる単語によって音の変化が起こる単語の代表格なんです。
🎯 コツ①:「be」は弱く or 消える
「because」の冒頭「be」は、文章の流れの中でとても弱く発音されるか、完全に消えてしまうことが多いです。
- ✅ 例:because I → 「コザイ」
- ✅ 例:because it → 「コズィット」
※この「弱くなる」ことを“弱形(weak form)”と呼びます。
🎯 コツ②:後ろの語とつながって発音される
ネイティブの会話では、「because」単体で言うことはほぼありません。
そのあとの単語と一緒に“つなげて”発音されることで、リエゾンが生まれます。
例:
| 書き言葉 | ネイティブ発音の聞こえ方 |
|---|---|
| because I’m | コザイム |
| because it’s | コズィッツ |
| because you | コズュー |
| because he | コズィー |
👉 これが、聞き取れない原因でもあります。
🎯 コツ③:「強調」するときだけ “ビコーズ” とハッキリ言う
「because」を強調して「理由をはっきり伝えたい」ときは、「ビコーズ」としっかり発音されます。
Not just because I said so. Because I care about you.
(言ったからじゃないよ。大事に思ってるからなんだ。)
→ このように理由を感情的に伝えるときは、「ビコーズ」とはっきり言います。
練習のコツ(シャドーイング推奨)
- ✅ 「because I」「because it」「because he」などの頻出パターンで練習
- ✅ YouTube や英語学習アプリでネイティブ音声をリピート再生
- ✅ 自分の声を録音して、“自分がどう発音してるか”を確認
- ✅ 会話練習で意識して短く・なめらかに言う癖づけを
このように、「because」の発音は教科書どおりにいかないからこそ、実際の音に慣れることが大切です。
「“コズ”って何?」と戸惑ったあなたも、今日からは「お、リエゾンきたな」と聞き取れるようになりますよ!
シーン別英会話①:理由をサラッと伝えるカジュアルトーク
めっちゃ疲れてるから(コズ)行かないんだ。
うん、わかるよ。遅くまで仕事してたんでしょ?
📝コツ: “because I”や“because I’m”は’cause(コズ)と自然に省略され、サラッと話す時によく使われます。
シーン別英会話②:軽く理由を添えるビジネスメールの口頭説明
マネージャーが今日いないから(コズ)会議が変更になったよ。
あ、了解。カレンダー更新しておくよ。
📝コツ: ビジネスでも“because”を使う場面は多いですが、ラフな口頭説明では “’cause” として省略されるのが自然です。
シーン別英会話③:ちょっと言い訳っぽく理由を伝える
携帯なくしちゃって連絡できなかったんだ(コズ)。
マジで?それ最悪じゃん!
📝コツ: ネガティブなことや言い訳を伝えるときほど、“because”よりも’cause(コズ)の方が軽く、自然に聞こえます。
📣 間違えるほど、英語は伸びます。
「発音、リエゾン、文法、全部ひとりで完璧にしようとしていませんか?」
その気持ち、すごくわかります。でも正直に言うと——英語は、間違えないと伸びません。
ぼく自身もそうでしたし、多くの学習者さんを見てきた中で、強く感じていることがあります。
それは、独学では「間違い→改善→上達」という流れを作るのが本当に難しいということです。
たとえば、ある受講生の方はこう話してくれました:
「ずっと“自分の英語が正しいか不安”で、話すこと自体が怖かったんです。でもRYO英会話ジムで間違えても大丈夫な空気があって、話すことに対するハードルが下がったんですよね。そこから急に会話のスピードも伸びてきました。」
これは珍しい話ではありません。正解を探す勉強ではなく、“間違いを出せる環境”があることで、本当の意味で英語が話せるようになる方が増えています。
なぜ独学では難しいのか?
それは、自分の発音や表現のどこが不自然なのか気づけないから。
そして、気づいてもどう直せばいいのかがわからない。
英語は「インプット」よりも、アウトプット→フィードバック→改善のサイクルこそが、流暢さや自然さを育てます。
リアルタイムでの添削、自然な表現への言い換え、発音の見える化——
そういった細かいプロセスがあるからこそ、リスニング力も発音も一緒に伸びていくんです。
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英語を話せるようになりたい。
でも、今のやり方で本当にいいのか不安がある。
そんな方に、まずはRYO英会話ジムのレッスンを体験してみてほしいと思っています。
迷っているなら、まずは一歩踏み出してみてください。
あなたの英語が変わるきっかけになるかもしれません。
音声を聞いてアウトプットしよう
何か食べたいか聞かれて…
さっきお菓子食べたからそんなにお腹すいてないんだ。
- ネイティブが自然に発音した場合
- ネイティブが早口で発音した場合
❌ 生徒さんのレッスンから見えてきた「because」発音のNGパターン
RYO英会話ジムのレッスンでは、日々たくさんの学習者さんと発音練習をしていますが、その中で「because」に関して特によく見られる間違いパターンがあります。
「自分もやってたかも…」と感じた方は、ここで一緒に確認しておきましょう!
🔻 NGパターン①:いつでも「ビコーズ」とハッキリ発音してしまう
➡ 教科書で習った発音のまま、すべての会話で “ビコーズ” と言ってしまうケース。
実際の会話では省略される場面が多いため、やや不自然に聞こえてしまいます。
🔻 NGパターン②:「because」の前で一度止まってしまう
➡ 文の流れの中で、「because」の前に不自然な間が入ってしまう人が多いです。
これはリエゾンを意識していないことで、スムーズさが欠けて聞き取りづらい印象になります。
🔻 NGパターン③:「コーズ/コズ」と聞こえると全く理解できない
➡ ネイティブの “’cause I” や “’cause it” が聞こえた瞬間、「あれ?何の単語だろう?」とフリーズしてしまう。
これはリエゾンの「音の変化」に慣れていないだけなので、練習すれば必ず聞こえるようになります!
ミスは“成長のサイン”です。
これらのNGパターンは、うちの多くの生徒さんが最初にぶつかってきた壁です。
でも、間違えたことをきっかけに「気づき」→「改善」→「成長」につなげる。これが一番の近道です。
実際に、「今までただの音にしか聞こえなかったけど、意味として捉えられるようになった!」
「音がつながることに気づいてから、リスニングが楽になってきた!」
という声もたくさん届いています。
英語は、「間違えた人」からうまくなっていきます。
安心して間違えて、そこから伸ばす。
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👇「似た発音の英語表現」まとめ(リエゾン&省略がポイント)
① going to → gonna(ゴナ)
✅ 自然に使うコツ
「〜する予定」や「これから〜するよ」というときに便利な未来表現。
ネイティブはほぼ必ず “going to” を “gonna” に短縮して発音します。特にカジュアルな場面で頻出。
💬 会話例
ランチのあと昼寝する予定なんだ(gonna)。
いいね〜。俺もしたいわ。
② want to → wanna(ワナ)
✅ 自然に使うコツ
「〜したい」というシンプルな表現。
会話では “want to” を “wanna” に自然と省略します。
ただし、「I want you to〜」のようにtoの後に人が来る場合は“wanna”にはならないので注意!
💬 会話例
あとでコーヒー行かない?(wanna)
いいよ!3時ごろに会おう。
③ have to → hafta(ハフタ)
✅ 自然に使うコツ
「〜しなきゃいけない」という義務の意味。
カジュアルな会話では“have to” を “hafta”(ハフタ)と発音されることがよくあります。
💬 会話例
今夜までにこれ終わらせなきゃなんだ(hafta)。
がんばって。手伝い必要なら言ってね。
🌟 リエゾンは「聞こえない英語」を「話せる英語」に変えるカギ
上記のような省略形・リエゾンは、聞き取れない原因No.1でもあります。
でも一度コツをつかめば、スムーズな会話表現にも使える強力な武器になります。
間違えてもOK。むしろ、それが成長のきっかけになります。
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🧠 練習用クイズ:リエゾン&省略表現 編
❓【Q1】次の会話の空欄に入る適切な表現はどれ?
A: Why didn’t you come to the meeting?
B: I didn’t make it ______ I was stuck in traffic.
選択肢:
A. because
B. gonna
C. wanna
この文では「なぜ来なかったのか?」に対して「渋滞にハマってたから」と理由を述べる場面なので、「because(〜だから)」が適切です。
“’cause”や“coz”と発音されることもありますが、文法上は「because」が正解。
❓【Q2】次の会話に最も自然な省略形を選びましょう。
A: What’s your plan for the weekend?
B: I’m ______ visit my parents.
選択肢:
A. gonna
B. wanna
C. hafta
「I’m going to visit my parents(親に会いに行く予定)」のカジュアルな省略形が「gonna」です。
口語では “I’m gonna” と言うのがとても自然です。
❓【Q3】次の文で空欄に入るもっとも自然なフレーズは?
I really ______ get up early tomorrow. Big day ahead.
選択肢:
A. wanna
B. hafta
C. because
「I really have to get up early(本当に早起きしなきゃ)」の会話でよく使われる省略形が“hafta”です。
Aの “wanna” は「〜したい」、Cの “because” は意味的に合いません。
❓【Q4】次の文の発音が実際の会話でどう変化するか?
She said she didn’t go out because she was tired.
ネイティブがこの文を早く話すとき、”because” の発音はどう聞こえますか?
選択肢:
A. ビコーズ
B. コーズ or コズ
C. バコーズ
会話の中では “because” の “be” が弱くなり、“’cause”や“coz” のように聞こえることが多いです。
特に「she was tired」のような続きがあるとリエゾンが起こりやすく、聞き取りづらくなるポイントです。
よくある質問(FAQ)
Q. “because”の正しい発音は?ネイティブみたいに言うには?
A. ネイティブは“because”を省略して“’cause(コーズ/コズ)”のように発音することが多いです。特にカジュアルな会話では“be”の音がほとんど聞こえません。流れでつなげるリエゾンがカギです。
Q. “’cause”と“because”の違いは?使い分けはある?
A. 意味は同じで、どちらも「〜だから」を表しますが、“’cause”は省略形でカジュアルな口語表現です。フォーマルな文書やスピーチでは“because”を使いましょう。
Q. “because”を強調して言いたいときの発音は?
A. 理由を強調したいときは “ビコーズ”としっかり発音します。たとえば「ちゃんと理由があるんだよ!」と伝えたい場面では“because”を強く言うのが自然です。
Q. “because I”が聞き取れないのはなぜ?
A. ネイティブは“because I”を“コザイ”のように発音します。これはリエゾンによって単語がつながって聞こえるため。慣れればちゃんと聞き取れるようになります。
Q. “’cause I”と“’cause it”ってどう違うの?発音も変わる?
A. 意味は違いますがどちらも省略形です。
- ’cause I → コザイ(〜だから私が)
- ’cause it → コズィット(〜だからそれが)
どちらもリエゾンが効いていて音がつながります。
Q. “wanna”と“gonna”は文法的に正しいの?
A. 正式な文法では“want to”と“going to”が正解ですが、会話では“wanna”や“gonna”が自然です。試験やビジネス文書では避けましょうが、会話では非常に一般的な表現です。
Q. “wanna”と“want to”の違いは?どちらを使えばいい?
A. 意味は同じで、“wanna”はカジュアルな口語表現です。日常会話や友達とのやりとりでは“wanna”を使ってOK。ただし後に「人」が続く場合(例:I want you to〜)は“wanna”にできないので注意!
Q. ネイティブの発音が速すぎて聞き取れません。コツは?
A. ネイティブは単語をつなげる(リエゾン)ので、1単語ずつ聞こうとすると逆に混乱します。短いフレーズごとに意味をつかむ練習が効果的。シャドーイングもおすすめです。
Q. “because”を使った自然な会話練習の方法は?
A. 実際のシーンをイメージしながら、「because I was late」や「because it’s raining」などよくあるパターンを丸ごと声に出すのがコツ。録音して聞き返すとより効果的です。
Q. RYO英会話ジムではこうしたリエゾンや発音も学べますか?
A. はい!間違えることを前提に「話して気づく→その場で改善」という流れで、自然な発音・リスニング力・会話力を一緒に伸ばす仕組みになっています。
今月は無料体験レッスンを5名限定で受付中なので、気になる方はぜひ体感してみてください!
まとめ:becauseの発音を知れば、リスニングも会話も変わる
「because」の発音は、ネイティブが使う“コズ”や“コーズ”といった省略&リエゾンがポイント。
最初は聞き取りづらくても、コツを知って練習すれば、あなたのリスニング力・発音・会話スピードがぐっと自然になります。
そして、こうした「気づき→改善」の繰り返しこそが、本当の意味で英語を話せるようになる近道です。
今月は5名限定で無料体験レッスンを受付中です。
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