こんにちは!RYO英会話ジムからの新しいレッスンへようこそ。今日は、「”so am I” や “so do I” の意味と使い方」に焦点を当ててご説明します。英語の日常会話でよく遭遇するこのようなフレーズは、相手の発言に対して同意を示す際に非常に便利です。では、これらの表現が具体的にどのような意味を持ち、どのような場面で使うべきか、詳しく見ていきましょう。
”so am I”や”so do I”の意味とその使い方
“so am I” や “so do I” は英語の対話において、前述の発言に同意し、自身も同じ状態や行動を共有していることを表す際に用いられる表現です。これらの表現は、コミュニケーションをスムーズにし、相手との共感を示すのに役立ちます。以下に、これらのフレーズの使い方と意味をリスト形式で詳しく説明します:
-
基本形式:
- “so am I”: 前の話者が「be動詞(am, is, are)」を使用している肯定的な文に対する返答です。
- 例: A: “I am excited about the trip.” / B: “So am I.”
- “so do I”: 前の話者が一般動詞を使用している肯定的な文に対する返答です。
- 例: A: “I like pizza.” / B: “So do I.”
- “so am I”: 前の話者が「be動詞(am, is, are)」を使用している肯定的な文に対する返答です。
-
動詞の適用:
- be動詞の場合: 相手が「am」、「is」、「are」のいずれかを使用している場合、返答にはそれに応じた「so am I」、「so is he」、「so are they」などを使用します。
- 一般動詞の場合: 相手が動作や状態を示す一般動詞を用いた場合、「do」、「does」、「did」を使用します。これにより時制や人称が適切に表現されます。
- 現在形: A: “He plays the guitar.” / B: “So does she.”
- 過去形: A: “They enjoyed the movie.” / B: “So did I.”
-
使用のコンテキスト:
- 肯定的な文にのみ使用: これらの表現は肯定的な文にのみ使用され、「not」を含む否定文には通常「neither」や「nor」が用いられます。
- 対話の流れをスムーズに: 対話中にこれらの表現を使うことで、共感を示し、会話を自然に続けることができます。
例文
ピザが好きだと話していて…
私もピザが好きです。
疲れてたと話していて…
私も疲れました。
フランス語が話せると言っていて…
私もそうです。
ロールプレイ
Alice: I’m really excited about the upcoming concert.
Bob: Me too! I’ve been waiting for this day for months.
Alice: I listen to their music almost every day. It’s great for working out.
Bob: That’s cool! I usually play it in the car, especially when I’m stuck in traffic.
Alice: I can’t wait to get their new album next week.
Bob: So am I. I heard the first single, and it was amazing!
Alice: I also collect their merchandise. Do you?
Bob: So do I! I got a limited edition poster last time.
和訳
アリス: これからのコンサートがすごく楽しみです。
ボブ: 私もです!この日を何ヶ月も待っていました。
アリス: 私はほぼ毎日彼らの音楽を聴いています。運動する時に最高です。
ボブ: それはいいですね!私は特に交通渋滞にはまった時に車でよく聴きます。
アリス: 来週には新しいアルバムを手に入れるのが待ちきれません。
ボブ: 私もです。最初のシングルを聴いたんですが、素晴らしかったです!
アリス: 私は彼らのグッズも集めています。ボブはどうですか?
ボブ: 私もです!前回は限定版のポスターを手に入れました。
音声
neitherも覚えておこう
当然、「neither」の使用法についても理解しておくことが大切です。以下に、否定的な意見や感情を共有する際に「neither」を用いる方法を、具体的な例と共にリスト形式で解説します。
-
基本の使い方:
- 「neither」は否定的な文の同意を示す際に使います。たとえば、「I don’t like spicy food.」(私は辛い食べ物が好きではない)という発言に対して、「私もそうです」と同意する場合、「Neither do I.」(私もそうではない)と表現します。
-
使用例:
- 「I can’t swim.」(私は泳げない)に対する同意: 「Neither can I.」(私も泳げない)
- 「He didn’t go to the party.」(彼はパーティーに行かなかった)に対する同意: 「Neither did I.」(私も行かなかった)
-
カジュアルな表現:
- 「Me neither」という表現も同じ意味で使用されますが、よりカジュアルな文脈で使われることが一般的です。例えば、友人が「I don’t watch horror movies.」(私はホラー映画を見ない)と言ったとき、リラックスした雰囲気で「Me neither.」(私も見ない)と返すことができます。
-
文法的なポイント:
- 「Neither do I.」という構造は、補助動詞(do, does, did)や助動詞(can, will, shouldなど)を用いて、前述の文の動詞を反映します。この補助動詞は、前の文の時制や否定の形を受け継ぎます。
このように、「neither」を正しく使うことで、否定的な意見や感情に対する共感を表現することができます。日常会話からフォーマルな文脈に至るまで、さまざまな場面で役立つ表現です。
同じ意味の表現
同意を表す他の表現として、”I agree.”(私も同意します。)や”Me too.”(私もです。)などがあります。その他にも同意する表現は色々あります。以下カードも参考にしてください。
関連する記事
今回の記事では、”so am I”と”so do I”の意味や使い方について解説しました。また、関連する表現や同意を表現するための他の表現についても触れました。これらの表現を覚えることで、会話がよりスムーズに進行し、相手とのコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。
最後に、これらの表現を実際に使ってみることをお勧めします。練習すればするほど、自然な英会話ができるようになります。それでは、良い英会話ライフを!
コメントを残す