こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は「そうでもないよ」の英語表現についてお話します。この記事を読めば断定を避けたり上手に謙遜することができるようになります。それではまいりましょう。
目次
「そうでもないよ」を英語で言うと?
Not really
「そうでもないよ。」を英語で伝えたい時は”Not really.”と言います。まずは二人の会話を見てみましょう。
フィリピンの友達から…
フィリピン料理は好き?
そうでもないね。脂っこいと思うな。
“Not really”は省略されている
Bが”I don’t really like Filipino food.”「私はフィリピン料理がそんなに好きではありません。」とまで言わなくても前後関係から判断すれば、”Not really”だけで十分理解できます。一般的に英語はシンプルさを好むので、前後関係から文の意味がはっきり理解できるときは、文の一部を省略することができます。
1: はっきりと否定できないとき
上記会話のように、フィリピン料理が好きか聞かれて”No, I don’t like.”とまでは言えないときありますよね?そんなときに、”Not really.”「そうでもないね。/あんまり。」を使うことができます。
2: 褒められて謙遜するとき
まずは二人の会話を見てみましょう。
いや、それほどでも。
相手に褒められて、謙遜したいときも”not really”を使うことができます。また謙遜した後は、下記の会話のようにほめてくれたことに対してお礼を言っておきましょう。
友人の英語力がアップしていて…
そうでもないですよ。もっと練習する必要がまだあるんだ。でもありがとう。
Noより丁寧に伝えたいとき
上司との飲み会があると同僚が言っていて…
一緒に行きたい?
あんまり。
このようにNoとダイレクトに言うよりかは、Not reallyと伝えたほうがより丁寧になります。
I don’t think so
もう少し強い意見を示す時に用いられ、自分の考えを穏やかに否定する際に適しています。
意見に賛成か聞かれて…
いや、そうでもないと思う。
It’s not the case
事実を否定するような場面で使われることが多いです。
「彼が会社を辞めるって本当?」…
いや、そういうわけではないよ。
似たような表現
Not exactly.
「完全には同意できない」という時に使われる表現です。相手の言っていることに部分的には同意するものの、全面的には賛成できない場合に適しています。
- “Do you think the project was a complete success?” “Not exactly, there were some issues we need to address.”「プロジェクトは完全な成功だったと思う?」 「うーん、完全にはそうとは言えないね。対処すべき問題がいくつかあったよ。」
I wouldn’t say that.
「そうとは言わない」というニュアンスで、自分の意見が相手とは異なることを、柔らかく表現する際に使います。強い反論ではなく、穏やかな不同意を示すのに適しています。
- “Is this the best solution to the problem?” “I wouldn’t say that, but it’s a good option.”「これが問題の最善の解決策かい?」 「そうとは言わないけど、いい選択肢だと思うよ。」
Not quite.
「完全には当てはまらない」という時に使われます。何かがほぼ正しいかもしれないが、完全には正しくない場合に用いられる表現です。
- “So, you’re saying everything went as planned?” “Not quite, there were a few unexpected challenges.”「つまり、すべて計画通りに行ったって言ってるの?」 「完全にはそうじゃない、予期しない課題がいくつかあったよ。」
関連する語彙
Disagree
「同意しない」
- 例:”I disagree with that idea.”「その考えには反対だ。」
Opposite
「反対」
- 例:”My opinion is the opposite.”「私の意見は反対だ。」
押さえておきたいポイント
- 状況に応じて、軽い否定から強い意見まで、表現を選びましょう。
- 会話の流れを壊さないように、適切な表現を用いることが重要です。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。「そうでもないよ」というフレーズは、英語では様々な表現で使われます。これらの表現を覚えておくことで、より豊かな英会話が可能になります。日常会話に役立ててみてくださいね!それではSee you again.
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