こんにちはRYO英会話ジム代表のRYOです。今日は海外に10年以上住んでも日本が圧倒的に住みやすいと感じる4つの理由について話します。海外に住もうと考えている方は日本の良さも理解した上で再度検討してみてください。それではまいりましょう。
はじめに

両親の病気の関係で去年の5月から日本にいることが多くなってます。半年以上もいると感じるのは日本を出るのが億劫になるということ。それはシンプルにやはり住みやすいからです。20代から30代半ばまで海外で、それも先進国から途上国まで旅行したり、住んだりしてきましたが、でも最終的に住みやすさでいうと日本が一番だと感じています。しかし一方でもちろん刺激の多さや、学びは良い意味でも悪い意味でも海外に出たほうが圧倒的に勝ちます。
1. 空気がおいしい

日本に帰国していつも思うのが空気がおいしいということです。例えば、思いっきり鼻に吸い込んで出すときに改めて空気が綺麗だなと感じます。感覚だけで語っても仕方ないので、実際に調べてみたところ世界の大気汚染ランキングを見るとワーストから数えて日本は117カ国中92位です。そういうところからも、日本の空気がいかに綺麗なのかがわかります。
フィリピンのマニラに滞在することが多い僕ですが、フィリピンは62位です。首都圏にいることもありますが、それでも空気が汚れていると感じることがあります。例えば、アパートに住んで数ヶ月もベランダを掃除しなかったら、真っ黒い灰のようなものがベランダのタイルをうっすら覆います。そういうのを見ると空気が悪いんだなーと感じます。
2. 食べ物が美味しい

海外に10年以上住んでいると、日本のコンビニの食べ物ですら全部美味しく感じます。ちなみに日本のコンビニは質の高さから多くの海外youtuberやticktokerが話題にするほどです。
私も海外に住んでみて初めて日本の食の質の高さがわかりました。海外経験のない友人とレストランに行くと、「今日のはハズレだね」と言われても「それ以下のものをたくさん経験してきたから、全然美味しく感じたけど」となってしまう始末です。
また海外だと基本的に脂っこいものが多いのでお腹をこわすことが多いのですが、日本に帰国してからは食べ物でお腹をこわすということがまずありません。そういったところからもいかに食べ物の質が良いのかが理解できました。
コスパもよい

また海外に住むと、結局日本食が主流になりますが、そうすると日本で食べるより高くつきます。現地の日本食材店に行っても輸入しているので全体的に少し日本で買うより高いです。また後進国であるフィリピンでもレストランでラーメン一杯食べようと思っても1000円ほどの値段がつきます。また弁当をオンラインでデリバリーしても1000円ぐらいは普通です。
そういったことから日本のスーパーだと350円ほどで弁当を売っていることもありますし、またラーメンだって700円台で食べられるところもあるでしょう。
先進国だけど後進国に住むほうがコストがかかるという不思議な状態になっているのは事実です。一方で逆にこんだけ安くて美味しいのだから、もっと値上げしてもよいと感じてしまいます。
3. 医療制度が充実している

2022年7月23日に最愛の父が他界しました。本題と関係ないところですが、父の他界によって日本の医療の充実さを感じずにはいられませんでした。また母も体調を崩したこともあり、(今は元気ですが)、去年は本当に自分の将来の身体の健康のことも考える大きなきっかけになりました。
日本は国民健康保険だけ取っても3割負担で治療を受けることができますし、また高額医療制度というのも普通に働いていれば、高額な医療がかかった場合も1ヶ月の負担は8万円程度以上はかからないようになっています。
ここ数年ではマニラ首都圏に住むことが多いのですが、例えば、子供のワクチンは全部自己負担なので、マニラ現地だと毎回1万円や2万円の請求をされることもあり、全部で10万円以上はかかります。一方日本は国保のおかげで基本全部無料です。また、医療も最低限民間の保険会社に入っていなければ、骨を折ったり、大病をしたりすれば、現地の人からすれば借金をしないと払えないほどの高額な医療費を請求されてしまいます。そういったことからも日本では安心して生活できるのだと思います。
4. 接客が丁寧

日本の接客は平均的に丁寧で配慮が行き届いていると思います。また接客に「やさしさ」を感じるというのが感覚的な大きな違いでもあります。例えば、マニラの場合だと接客を一言で表現すると「適当」です。元気で飾らないという良さはありますが、注文したものが通ってなかったということは比較的に多いです。また態度の悪い接客に遭うことも珍しくありません。お客なのになぜか気分が悪くなる接客はなんだか損した気分にもなります。
そういったネガティブな経験が日本の接客ではほぼ皆無に等しいです。だから、接客する側は大変ですが(私も日本でアパレル会社で仕事をした経験からそう思います)、日本の接客は世界に誇れると思います。そういう意味でも今後日本の観光産業はもっともっと栄えていくのではと思います。
本日話した内容
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が海外に10年以上住んでも日本が圧倒的に住みやすいと感じる4つの理由でした。それではSee you around!
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