- 1 はじめに
- 2 「surely」と「sure」の違いで失敗した話
- 3 「surely」の基本的な意味
- 4 「surely」の使い方
- 5 まとめ
- 6 英語表現を「知っている」から「使える」へ――アウトプット重視のRYO英会話ジム
- 7 「surely」を使った会話例(和訳つき)
- 8 自然に使うコツとポイント(例文付き)
- 9 まとめ
- 10 音声を聞いて練習しよう
- 11 日本人がやりがちな「surely」のNG表現パターン
- 12 まとめ:正しく使えばとても便利!
- 13 映画やドラマでもよく使われる「surely」
- 14 カジュアルな日常会話での使われ方
- 15 まとめ
- 16 surely|練習クイズ(全5問)
- 17 「surely」とよく一緒に使われるフレーズ
- 18 ビジネスシーンで使える「surely」表現
- 19 「surely」と似た表現との違い
- 20 まとめ
- 21 まとめ
はじめに
こんにちは!今回は、日常英会話でよく使われる「surely」についてわかりやすく解説します。
この「surely」、ネイティブが会話の中でよく使う便利な単語なんです。これを自然に使えるようになると、英語表現がグッと豊かになりますよ。
例えば、友達との会話や仕事の場面でも「surely」を使えば、自分の気持ちや意見を自信を持って伝えることができます。日本語では「確かに」や「きっと」に近い意味になります。
それでは、具体的な意味や使い方、例文を交えながら、「surely」の魅力を見ていきましょう!
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「surely」と「sure」の違いで失敗した話
ちょっと恥ずかしかった英語学習のエピソード
英語を勉強していると、似たような単語をうっかり間違えて使ってしまうことってありますよね。実は、私も以前「surely」と「sure」を勘違いして、ちょっと気まずい思いをしたことがあります。
ある日、外国人の友達と週末の予定を話していたときのこと。友達が「キャンプに行くかも」と言ったので、私は「それって本当?」という気持ちでこう言ってしまいました。
“Surely?”
すると、友達が少し戸惑いながら、「うん、まあそうかもね」と苦笑い。後からわかったのですが、「Surely?」とだけ言うと、「え?まさかそれ本気で言ってるの?」という、ちょっと疑いの強い驚きの表現になってしまうんです。
本当は、
“Are you sure?”(本当にそうなの?)
と聞きたかっただけなのに、「Surely?」にしてしまったことで、相手を疑っているようなニュアンスになってしまいました。
この失敗から学んだこと
この経験から、「surely」と「sure」の違いをしっかり意識するようになりました。
- sure → 「確信している」「本当なの?」など、事実や気持ちを確認するときに使う
例:Are you sure about that?(それ、本当にそうなの?) - surely → 「まさか!」「確かに〜だよね」など、感情や予測を強調したいときに使う
例:Surely, you’re not serious!(まさか本気じゃないよね?)
似ている単語でも、使い方や響きが全く違うことを理解するだけで、英語はグッと自然に聞こえるようになります。
このようなちょっとした失敗も、振り返れば大事な学びのチャンス。あなたも「surely」と「sure」、うまく使い分けて英会話をもっと楽しくしてくださいね!
ちなみに、「surely」とあわせて覚えておきたいのが、「I’m not sure」と「I don’t know」の違いです。どちらも「わからない」を表す表現ですが、実はニュアンスに違いがあります。
▶︎ 面白いほどわかる「I’m not sure」と「I don’t know」の違いはこちら
「surely」の基本的な意味
「surely」は、英語で何かを話すときに自信を持って断言したいときや、相手に確信を持たせたいときに使う単語です。
少しフォーマルな響きもあるので、日常会話だけでなくビジネスシーンでも活躍します。
「確かに」という意味で使う場合
この場合、「surely」は事実や真実を強調する役割を持ちます。
例文:
- She will surely succeed in her new job.
→ 彼女は確かに新しい仕事で成功するでしょう。 - This is surely the best solution to the problem.
→ これは確かにその問題への最善の解決策です。
「きっと」という意味で使う場合
こちらは、予測や推測を表すときに使います。
例文:
- Surely, it will rain tomorrow.
→ きっと明日は雨が降るでしょう。 - He will surely call you back soon.
→ 彼はきっとすぐに電話をかけ直してくるでしょう。
「surely」の使い方
「surely」を上手に使いこなすには、文のタイプ(肯定・否定・疑問)ごとの使い方を理解することが大切です。以下に、例文とともにそれぞれの使い方を紹介します。
肯定文での使い方
自信を持って何かを断言したいときに使います。話し手が「これは間違いない!」と思っている場面ですね。
例文:
- She will surely finish the project on time.
→ 彼女は確かにプロジェクトを時間通りに終えるでしょう。 - This is surely the best restaurant in town.
→ ここは確かにこの町で一番のレストランです。
否定文での使い方
否定文に「surely」が使われると、話し手がその否定に強く自信を持っていることを示します。
例文:
- Surely, he can’t be serious.
→ 彼が本気だなんてありえない。 - You surely don’t believe that story.
→ あなたがその話を信じているなんて、信じられないよ。
疑問文での使い方
疑問文では、相手に同意や確認を求めるときに「surely」が使われます。「〜ですよね?」というニュアンスになります。
例文:
- Surely, you have heard about the new policy?
→ 新しい方針について聞いたことありますよね? - Surely, you didn’t forget our meeting?
→ 私たちの会議を忘れたわけじゃないですよね?
まとめ
「surely」は、自信を持って物事を伝えるときに使えるとても便利な単語です。
- 「確かに」= 事実を強調
- 「きっと」= 予測や推測
- 肯定・否定・疑問文の使い分けがカギ
日常会話でもビジネスでも使える表現なので、ぜひこの機会に覚えて、あなたの英語に取り入れてみてくださいね!
英語表現を「知っている」から「使える」へ――アウトプット重視のRYO英会話ジム
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「surely」を使った会話例(和訳つき)
会話例①:驚きを表す
A: I think I’m going to quit my job and travel the world.
B: Surely, you’re not serious!
A: 仕事を辞めて、世界一周しようと思ってるんだ。
B: まさか、本気じゃないよね!?
👉 このように、「Surely, you’re not serious!」で、驚きや疑いを自然に表現できます。
会話例②:期待や確信を伝える
A: I heard the tickets are sold out.
B: Surely, there must be some left online.
A: チケット、売り切れたって聞いたよ。
B: ネットにはまだ残ってるはずだよ。
👉 「there must be」と一緒に使って、「きっと〜のはず」という希望や予測をやわらかく伝えられます。
会話例③:強い確信を伝える
A: Is this your first time in Japan?
B: No, I’ve been here many times. Surely, I’ve told you that before!
A: 日本は初めてですか?
B: いや、何度も来てるよ。確かに前にも言ったはずだよ!
👉 自分の記憶に自信があるときに、「Surely, I’ve told you 〜」のように使えます。
会話例④:軽い冗談や親しみを込めて
A: I’m thinking about skipping dinner tonight.
B: Surely, you’re not going to miss your favorite pizza!
A: 今夜は夕食抜こうかと思ってて。
B: まさか、大好きなピザを逃す気じゃないよね?
👉 冗談っぽく、でもちょっと本気で止めたいときにピッタリの使い方です。
自然に使うコツとポイント(例文付き)
✅ コツ①:驚きや疑いを表すときに使う
相手の発言が信じられないとき、「Surely + 否定文」で驚きを伝えます。
- Surely, he didn’t mean that!
→ 彼、本気でそんなこと言ったんじゃないよね?
✅ コツ②:期待や希望を込めたいときに使う
「〜であるはず」「〜に違いない」と思っているときに。
- Surely, everything will work out in the end.
→ きっと、最終的にはうまくいくよ。
✅ コツ③:相手に共感・確認を求めたいときに使う
「〜だよね?」という、やさしい確認のニュアンスに。
- Surely, you agree with me on this?
→ この件については、あなたも同意してくれるよね?
✅ コツ④:「surely」はイントネーションや表情でも意味が変わる
文章ではわかりにくいですが、「Surely?(語尾上げ)」と質問のように言えば、
- 驚き + 確認 →「えっ、本気なの?」というリアクションにもなります。
まとめ
「surely」は、感情をやわらかく、でもしっかり伝えたいときにとても便利な表現です。
- 驚き → Surely, you’re not serious!
- 確信 → Surely, I’ve told you that before.
- 期待 → Surely, it will be fine.
- 冗談ぽさ → Surely, you’re not skipping dinner!
こうしたフレーズをそのまま使ってみることで、あなたの英会話がより自然で魅力的になりますよ!
音声を聞いて練習しよう
部下に…
確かに、あなたはこのプロジェクトの締め切りを知っているはずです。
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日本人がやりがちな「surely」のNG表現パターン
英語学習者の中でも特に日本人に多いのが、「surely」の意味や使い方を誤解して使ってしまうケースです。以下に、よくあるミスとその正しい使い方を紹介します。
❌ NG①:「sure」と「surely」を混同する
間違った例:
✖ Surely, I’m happy to help.
(→「喜んで手伝いますよ」と言いたかった)
この文だと、「私は本当に喜んで手伝うつもりなんですよ!信じて!」という、少しオーバーな強調や疑われた時の弁明っぽく聞こえてしまいます。
正しい例:
✔ Sure, I’m happy to help.
→ 「もちろん、喜んでお手伝いします。」
ポイント:
「sure」は「もちろん」「いいよ」といった返答・同意に使われ、「surely」とは全く違う使い方です。
❌ NG②:「surely」を肯定確認ではなく、質問のつもりで使う
間違った例:
✖ Surely?(=「本当?」のつもりで)
これはネイティブにとっては、「まさか、本気なの?(=ちょっと疑ってるよ)」という驚きと疑念の混ざったトーンに聞こえます。
正しい例:
✔ Are you sure?
→ 「本当に?」「確かなの?」
ポイント:
「Surely?」は質問ではなく、感情的なリアクション。相手に聞き返したいときは、「Are you sure?」を使いましょう。
❌ NG③:「surely」をカジュアルなYesの代わりに使う
間違った例:
✖ A: Can you come to the party?
B: Surely!
(「行くよ!」のつもり)
正しい例:
✔ B: Sure!
→ 「もちろん!」
ポイント:
「Surely」は返事の「もちろん」には使えません。返答ではなく、文の中で使う副詞として覚えておきましょう。
❌ NG④:「surely」を強調しすぎて不自然に聞こえる
間違った例:
✖ Surely, he will definitely come tomorrow.
(surely と definitely を一緒に使っている)
正しい例:
✔ He will surely come tomorrow.
→ 「彼はきっと明日来るよ。」
ポイント:
「surely」はそれ自体が強調の副詞なので、「definitely」などの強調語と重ねて使うとクドくて不自然になります。
まとめ:正しく使えばとても便利!
「surely」は便利な単語ですが、「sure」との混同や、使いどころを誤ると逆に不自然な英語になってしまいます。以下のポイントを押さえましょう:
- 「sure」= 返事や同意(カジュアル)
- 「surely」= 自信・驚き・予測などを文中で表す副詞
- 疑問文や感情表現の中でのニュアンスに注意
- 他の強調語との重複に気をつける
こうした細かな使い方の違いを意識することで、英語表現がもっと自然で伝わりやすくなりますよ!
映画やドラマでもよく使われる「surely」
「surely」は、映画やドラマ、そして日常会話でもよく登場する言葉です。ネイティブスピーカーがどんなふうに使っているのかを知ることで、より自然でリアルな英語表現が身につきます。
映画やドラマでの使用例
映画やドラマでは、「surely」を使って登場人物の感情や状況を強調する場面がよく見られます。以下はその一例です。
例文:
- 『The Princess Bride』(プリンセス・ブライド)より
“Surely, you can’t be serious!”
→ 「まさか本気じゃないでしょう!」
(信じられない状況に対するリアクション) - 『Harry Potter』(ハリー・ポッター)シリーズより
“Surely, Dumbledore has a plan.”
→ 「確かにダンブルドアは計画があるに違いない。」
(キャラクターが希望を持っている場面)
このように、「surely」はキャラクターの確信・疑い・驚きを表すために使われ、感情のニュアンスをより豊かにしてくれます。
カジュアルな日常会話での使われ方
日常のカジュアルな会話でも、「surely」は驚きや共感、確信を伝えるときによく使われます。友達や家族とのラフな会話の中で、自然に登場する単語です。
よく使われるフレーズと例文
例文:
- “Surely, you must be joking!”
→ 「冗談でしょう、きっと!」
(思わずツッコミたくなるような、信じがたい話を聞いたとき) - “This cake is surely the best I’ve ever had.”
→ 「このケーキ、確かに今までで一番美味しいよ。」
(感動したときの素直な感想) - “Surely, you know that already.”
→ 「もちろん、それもう知ってるよね?」
(当然相手も知っていると思ったときの確認)
カジュアルな場面では、「surely」を使うことで親しみやすさや感情の込もった表現になります。特に、驚き・期待・共感を表すときにぴったりの単語です。
まとめ
「surely」は、日常会話・映画・ドラマなどあらゆるシーンで活躍する表現です。ネイティブが使うリアルな英語を学ぶには、「surely」のような言葉の使われ方を丸ごと覚えることが近道ですよ!
ぜひ、映画や海外ドラマを観るときに「surely」に注目してみてくださいね。
surely|練習クイズ(全5問)
❓ クイズ①
次の文の空欄に入るもっとも自然な語を選びましょう。
She will ___ get the promotion. She’s been working so hard.
A. sure
B. surely
C. surelly
D. surelyly
「彼女は確実に昇進するだろう。とても頑張ってきたから。」という文なので、「確かに〜するだろう」という自信や予測を表す副詞「surely」が正解です。
Aの「sure」は形容詞で、「be sure」の形で使う必要があります。CとDはスペルミスです。
❓ クイズ②
次の会話の空欄に入るもっとも自然な一文を選びましょう。
A: I heard you’re moving to Canada next month.
B: __________! I love it here too much to leave.
A. Surely
B. Are you sure?
C. Surely not
D. Sure
Bさんの返事は「そんなわけないでしょ!」という強い否定と驚きを含むリアクションです。
「Surely not」は、「まさかそんなことはないよ!」という意味でぴったりの表現です。
Aの「Surely」だけだと意味がはっきりせず不自然。Bは質問に対する返しとしては合いません。Dはただの肯定なので文脈に合いません。
❓ クイズ③
次の文を自然な英語に直すとどうなるでしょうか?
まさか、彼が辞めるなんて本気じゃないよね?
A. You can’t be sure he’s quitting.
B. Surely, he’s quitting.
C. Surely, he can’t be serious about quitting.
D. He surely will quit.
「まさか〜なんて本気じゃないよね?」という驚き・疑いを込めて表現するには、「Surely, 主語 + can’t be serious」がぴったりです。
Aはニュアンスが違い、「彼が辞めるってあなたは確信してないでしょ?」という意味になります。Bは逆に「彼は確かに辞める」と言っているので真逆。Dは確信を表すが、「まさか感」がない。
❓ クイズ④
次のうち「surely」が不自然な使い方になっているものはどれ?
A. Surely, it’s going to rain later.
B. I’m surely going to join you.
C. Surely, you didn’t forget your keys.
D. He will surely succeed in the new role.
「I’m surely going to…」は文法的には可能ですが、ネイティブはこの場面では「I’m definitely going to join you」や「I’ll surely join you」と言うのが自然です。
Bの例は不自然というよりやや不自然・ぎこちない表現で、他の選択肢A, C, Dはいずれも自然な「surely」の使い方です。
❓ クイズ⑤
次の文を自然な会話にするには、どのように修正すればよいでしょう?
A: Can you help me with this task?
B: Surely!
この会話では「もちろん!」という返答の意図なので、「Surely!」は不適切です。「surely」は文の中で使う副詞であり、返答に使うのは不自然です。
正しくは:
B: Sure!
→「もちろん、いいよ!」
返事の時は「Sure」、文中で強調や推測をしたいときに「Surely」を使いましょう。
「surely」とよく一緒に使われるフレーズ
「surely」は、いろんな表現と組み合わせることで、自然で印象的な英語を話すことができます。とくに定番の言い回しやビジネス英語との相性がよく、覚えておくと非常に便利です。
「Surely you jest」などの定番表現
英語でよく使われる表現のひとつが:
Surely you jest!
→ 「まさか冗談でしょう!?」
このフレーズは、相手の話があまりにも信じられないときに驚きを込めて使います。少し古風でユーモアのある表現ですが、映画やドラマ、英語圏の会話でも今なお使われています。
例文:
Surely you jest! There’s no way that’s true.
→ 冗談でしょう?そんなこと本当なわけがない。
ビジネスシーンで使える「surely」表現
「surely」は、丁寧かつ自信を持って伝えたいときにとても役立ちます。以下のように使えば、説得力のあるプレゼンやミーティング表現ができます。
よく使われるビジネスフレーズ
- This project will surely enhance our company’s reputation.
→ このプロジェクトは確かに我が社の評判を高めるでしょう。 - Surely, you agree that this strategy is beneficial.
→ 確かに、この戦略が有益であることにご同意いただけますよね? - Our sales will surely increase with this new product.
→ この新製品で確かに売上は増加するでしょう。
これらの表現を身につけておけば、自信と説得力を持って意見を伝えることができます。
「surely」と似た表現との違い
英語には「確かに」「きっと」「絶対に」といった意味の表現がいくつかあります。とくに以下の3つは似ているようで微妙にニュアンスが違います。
「surely」と「certainly」の違い
- surely:
→ 「確かに」「きっと」という意味で、ややカジュアルな印象。
→ 驚きや疑い、確認を込めた言い方としても使われます。
例:
Surely, you must have heard about the new project.
→ きっと新しいプロジェクトのこと、聞いたことあるよね?
- certainly:
→ 「もちろん」「確実に」という意味で、フォーマルで丁寧な印象。
→ ビジネスの場などで、自信を持って断言する時に使われます。
例:
I will certainly attend the meeting tomorrow.
→ 必ず明日の会議に出席します。
違いのまとめ:
- surely:カジュアル、驚きや推測のニュアンスあり
- certainly:フォーマル、断言や丁寧な同意に使う
「surely」と「definitely」の違い
- definitely:
→ 「絶対に」「間違いなく」という意味で、強い確信や決意を表します。
→ カジュアル・フォーマルどちらでも使えます。
例:
I will definitely finish the report by tomorrow.
→ 間違いなく明日までにレポートを終えます。
- surely:
→ 「きっと」「確かに」という意味で、やや控えめな確信。
違いのまとめ:
- surely:確信はあるが100%の断言ではない
- definitely:強い意志・確信で断言するときに使う
まとめ
「surely」は、感情や確信をやわらかく表現できる便利な英語表現です。以下のポイントを押さえておきましょう:
- 「Surely you jest」など定番表現も面白い
- ビジネス英語との相性も◎
- 「certainly」や「definitely」とのニュアンスの違いを理解しておくと、英語表現が一気に洗練されます
表現の幅を広げるためにも、ぜひ「surely」を実際の会話やライティングで積極的に使ってみてくださいね!
まとめ
「surely」は、「確かに」「きっと」という意味を持ち、自信や確信、驚き、期待などの感情をやわらかく伝えたいときにとても便利な英語表現です。
- 肯定文・否定文・疑問文すべてで使える
- 映画や日常会話、ビジネスシーンでも登場する
- 「sure」「certainly」「definitely」との違いに注意
- 日本人がよくやるミス(返答に使う、意味の混同)もチェックしておくと安心
正しく使えば、あなたの英語がより自然で説得力のある表現になります。ぜひ、日常の会話やプレゼン、英作文などで活用してみてくださいね!
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