こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は”ill”や”sick”の違いとその使い分けについてお話します。この記事を読めば、英語感覚がさらにアップします。それでは、まいりましょう。
目次
“sick”の2つの意味と使い方
吐き気がする
船酔いをしてしまい…
今吐きそう。
このように船酔いや2日酔いで吐き気がするときや気持ち悪いときによく使われます。ちなみに船酔いや車酔いは、“seasick”や”carsick”と表現します。
さっき船酔いしたんだ。
具合が悪い
同僚へ…
今日は具合悪そうだね。
ある同僚が事務所にいなくて…
彼は1週間ほど病気だよ。
もう一つの意味は「具合が悪い」です。動詞には色々おけましてseemやlook、becomeそして”feel”、”be”を状況によって使うことができます。
“feel sick”と”be sick”の違いは?
“feel sick”の場合は「感じる」状態であることからウィルスにかかった病気以前のことを指すので、一時的なものに限りします。例えば、頭痛や気持ちが悪かったり、吐き気がしたりという状態です。一方で”be sick”は「病気の状態」であることからインフルエンザのようなウィルスにかかった比較的短い期間で治る病気を指します。
“ill”の意味と使い方
重い病気
姉について…
ナオミは肺感染症の病気で病院にいるんだ。
彼女について…
彼女は精神病なんだ。
“sick”に比べると硬い表現になります。”sick”が比較的短期で治る病気に使うのに対して、illはガンや感染症などの重く治るのに時間のかかる病気に使われます。
“ill”の直後に名詞をおけない
このように“ill”は名詞の直前におくことができませんが、”sick”の場合は”sick child”とすることができます。
“I’m sick and tired of 〜.”もついでに押させておこう
毎日サラダばっかり食べるのはうんざりだよ。
イディオム表現になりますがこのように“sick”は何かに飽き飽きしたときも使われます。“tired”を省いてシンプルに”I’m sick of 〜.”と言うこともできますよ。詳しくは別の記事でまとめているのでよかったらどうぞご覧ください。
イギリス英語では使い方が変わるよ
バスに乗っていて…
吐きそうかも。
同僚について…
イギリスでは「具合が悪い」という意味で”ill”がよく使われ、また“sick”は「吐き気がする」という意味で使われます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が”ill”や”sick”、”disease”の違いとその使い分けについてでした。それでは、See you around!
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