こんにちはRYO英会話ジムのリョウです。今日は「雰囲気」の英語表現3選とその使い方についてお話します。この記事を読めば、英語感覚がさらにアップします。
僕自身、受験でもこの単語が出てたような気がしますが、この「雰囲気」という意味の単語を初めて覚えたのが”atmosphere”で海外へ出たころは、とりあえず「雰囲気」と言いたいときはこの単語ばかり使っていました。でも実はそれって適当な使い方なんです。では一つずつ見て行きましょう。
目次
動画チュートリアル
1. “atmosphere”の意味と使い方
まずは二人の会話を見てみましょう。
友人へ…
うまくいったよ。事務所の雰囲気はよかったよ。
場所や状況の雰囲気に対して使う
「(地球の)大気」という意味もあります。でも会話では一般的に場所や状況に対して、「雰囲気」という意味でよく使われます。会話では場所に対しての使い方を紹介しています。状況に対してであれば、“Atmosphere in the meeting was gloomy.”「会議の雰囲気は暗かったね。」のように使うことができます。
日本語で言う「ムード」は和製英語?
日本語では「ムードのあるお店」や「ラブラブなムード」、「ムードメーカー」のように日本語でいう”mood”は「雰囲気」という意味で使われることが多いと思います。もちろん”mood”も「雰囲気」という意味で使われることはありますが、英語の場合”My boss’s in a good mood today.”「今日は上司の機嫌が良いわね。」のように人の気分を表す時によく使われます。
2. “ambiance”の意味と使い方
まずは二人の会話を聞いてみましょう。
同僚との食事会で…
今夜の食事は楽しめた?
うん、とても楽しかった。あとレストランの雰囲気も気に入った。
ホテルやレストランなどの独特な雰囲気に使う
場所に使うことから、一つ目に紹介した”atmosphere”と意味が似ています。こちらは場所の雰囲気に広く一般的に使われるのに対して、”ambiance”は特定の場合、レストランやホテルなど人工的に作られた独特の雰囲気に対して使われます。“atmosphere”と”ambiance”をしっかりと使い分けれていると、英語中級者という感じでかっこいいですね。
3. “vibe”の意味と使い方
まずは二人の会話を見てみましょう。
同僚へ…
人の雰囲気に使う
人の雰囲気に対して言いたいときは、この”vibe”「雰囲気、オーラ」を使いましょう。もともとは、”vibration”「振動」という言葉から来ています。くだけた表現なので、カジュアルな場面で使うようにしましょう!
「バイブス」って言葉覚えてますか?
お気づきになった方もいるかと思いますが、日本でも2013年頃に若者言葉として「バイブス」と言う言葉が流行ったのを覚えていますか?これは英語の”vibes”からきているんです。「雰囲気、気分」という意味で「いいバイブス」や「バイブスが上がってきた」などと使われていましたね。また、”vibe”は人の雰囲気に対して使われることが多いですが、”atmosphere”のように場所や状況に対して使うこともできます。冒頭でも述べたように、表現がくだけた感じになります。
他にも使える例文2選
よく使いそうな例文を紹介しておきますので、マイクの例文を音読してみましょう。
久々にあった友人について…
彼からネガティブなオーラが出てたね。
彼女へ…
4. “aura”の意味と使い方
出会った当初の妻の話をしていて…
彼女の自信と魅力にあふれたオーラに私はすぐに惹かれました。
auraは、個人や場所が放つエネルギーや雰囲気を表現する単語として使います。例えば、ある人がとても魅力的でカリスマ性があると感じる場合、He/She has an aura.「彼/彼女はオーラがある」と表現することができます。
また、auraは霊的な意味合いでも使われることがあります。特定の人や場所に特有の、非物質的なエネルギーが存在するとされる場合、That place has a sacred aura.「その場所は神聖なオーラを持っている」と表現することができます。
一方で、auraはあまり一般的な単語ではないため、すでに紹介したatmosphereやambianceなどの単語を使うことが多いと考えておくとよいです。
まとめ
「雰囲気」と言いたいときは、どんな場面でいつのかで選ぶ単語が変わってきます。この辺りを使いこなせると「この人話せるな!」と思わせることができるでしょう。そのためにもまずは実践の場やレッスンでアウトプットしていきましょう。
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合わせて実践レベルに沿った実践コースにて様々なスキルを強化することが可能です。だから英語での会議や外国人の前でも堂々と自信を持って話せるようになっていきます。プラスで音読トレーニングもレッスン外でやることでより効果的に上達します。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以上が「雰囲気」と言いたいときに必ず使える日常英単語3選でした。それでは、See you again!
vibesとvibeはどのように使い分けるのですか?
こんにちは、momoさん!
コメントいただきありがとうございます。
ここで説明すると少し読みずらくなってしまうので、記事にさせていただきました。
下記リンクよりご覧ください。
https://ryotoeikaiwa.net/vibes%E3%81%A8vibe%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB%E4%BD%BF%E3%81%84%E5%88%86%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F/
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