こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。
「少しだけ会う」って英語で何て言うの?
✅ 答え: “meet up briefly” / “have a quick catch-up” / “grab a quick coffee” などがあります。
例文で確認しましょう。
- Can we meet up briefly after work?
→ 仕事の後、少しだけ会えますか? - Let’s have a quick catch-up over lunch.
→ ランチをしながら、短い時間で近況を交換しましょう。 - How about we grab a quick coffee tomorrow?
→ 明日、サッとコーヒーを飲みに行きませんか?
この記事では、こういった 短時間の対面や会話を英語でどう表現すればいいか、具体的なフレーズとシチュエーション別の使い方をわかりやすく紹介していきます。
それでは、まいりましょう!
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▶︎ 「meet directly」は不自然?「直接会う」の英語表現3選と注意点
「少しだけ会う」と同じように、「直接会う」も実は間違えやすい表現のひとつ。
こちらもチェックして、英語表現の幅をさらに広げていきましょう!
- 1 💥 失敗談:「ちょっと会いたい」を"little meet"と言ってしまった話
- 2 「少しだけ会う」の英語表現とその使い方
- 3 シーン別会話例と自然に使うコツ
- 4 音声を聞いて練習しよう
- 5 ✨英語表現を「知ってる」から「使える」へ。失敗と改善を繰り返す環境づくりを
- 6 ❌ 不自然または注意が必要な表現
- 7 ✅ 自然でネイティブが使う表現まとめ
- 8 似た英語表現と関連語彙の紹介
- 9 📝 英語表現クイズ|「少しだけ会う・話す」を英語でどう言う?
- 10 よくある質問(FAQ)
- 10.1 Q. 「少しだけ会う」は英語で何て言う?
- 10.2 Q. “meet briefly”と“meet up briefly”の違いは?
- 10.3 Q. “grab a quick coffee”ってどんな意味?
- 10.4 Q. “have a quick catch-up”はどう使うの?
- 10.5 Q. “meet shortly”は「少しだけ会う」って意味になる?
- 10.6 Q. “touch base”の意味と使い方は?
- 10.7 Q. “meet a little”って英語として正しい?
- 10.8 Q. 短い打ち合わせをしたい時、英語でどう言えばいい?
- 10.9 Q. 「立ち寄る」って英語でどう言う?
- 10.10 Q. 短時間でアウトプット練習できる英語サービスってある?
- 11 まとめ
💥 失敗談:「ちょっと会いたい」を”little meet”と言ってしまった話
実は僕自身、過去に“little meet”という言い方をしてしまって、ネイティブの友人にキョトンとされた経験があります。
当時、「少しだけ会いたい」と伝えたくて、
「Can we have a little meet tomorrow?」
とメッセージを送ったんですが……
返ってきた反応は、
“Do you mean a short meeting?”
という確認のメッセージ。
そう、「little meet」は英語として自然ではない表現なんです。
“little” は「小さいもの」を指す形容詞で、人との「会う」行為に直接くっつけて使うのは不自然。
また、”meet” は名詞としての使用もできますが、”a meet” は競技会など特定の意味になるため、日常会話では別の言い方が自然なんですね。
この経験から学んだのは、
✅ 英語は単語の意味だけでなく、「使われ方(コロケーション)」が超大事
✅ ネイティブに「通じるけど変な感じ」の表現って、意外とある
それ以来、「少しだけ会う」は
👉 “meet up briefly”
👉 “have a quick catch-up”
👉 “grab a quick coffee”
などの自然なフレーズを意識して使うようになりました。
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発言内容の見える化や添削で、あなたの課題を明確にし、次の一歩を一緒に見つけましょう。
「少しだけ会う」の英語表現とその使い方
短時間で会うシーンは、日常生活でもビジネスでもよくありますよね。ここでは、そんなときに使える代表的な英語表現を3つ、それぞれの意味・ニュアンス・使い方を詳しく解説します。
“meet up briefly” の意味と使い方
意味:
「少しの時間だけ会う」「サッと会う」というニュアンス。
“briefly” は「短時間で」という意味で、”meet up” に加えることで「軽く顔を合わせる」イメージになります。
使い方とシーン:
- 友人と立ち話程度に会いたいとき
- 忙しい日の合間でちょっとだけ会うとき
- ビジネスの前後に軽く挨拶したいとき
例文:
- Can we meet up briefly after the meeting?
→ 会議の後、ちょっとだけ会えますか?
ポイント:
カジュアルながらも丁寧な印象を持たせられるので、プライベートにもビジネスにも使いやすい表現です。
“have a quick catch-up” の意味と使い方
意味:
「近況を短時間で報告し合う」という意味。”catch up” はもともと「遅れを取り戻す」ですが、日常会話では「情報交換・近況報告」という意味で使われます。
使い方とシーン:
- 久しぶりに会う友人や同僚と、短時間で話すとき
- ランチや休憩時間を使って、お互いの近況を伝え合いたいとき
例文:
- Let’s have a quick catch-up over coffee.
→ コーヒーを飲みながら、短く情報交換しよう。
ポイント:
「何か話したいことがある」「少しだけ近況を聞きたい」そんなときに便利な、温かみのある表現です。
“grab a quick coffee” の意味と使い方
意味:
「(一緒に)コーヒーをさっと飲む」という意味ですが、「短時間だけ会って話す」ことをやんわり伝える表現として使われます。
使い方とシーン:
- ちょっとした相談や打ち合わせをしたいとき
- カジュアルに人と会いたいとき
- 初対面の人と軽く会話したいとき
例文:
- Would you like to grab a quick coffee sometime this week?
→ 今週どこかで、ちょっとコーヒーでもどうですか?
ポイント:
ビジネスの初期段階での軽い面談や、親しみを込めて会話したいときに使うと◎。相手にプレッシャーを与えず、気軽に誘うことができます。
シーン別会話例と自然に使うコツ
👫 友人との短い再会|”meet up briefly”
シーン: 友人と数分だけ顔を合わせたいとき
会話例:
A: Hey, I’m heading to the station soon. Want to meet up briefly before I go?
(ねぇ、もうすぐ駅に向かうんだけど、その前にちょっとだけ会わない?)
B: Sure! I’ll be there in 10 minutes.
(いいよ!10分で行くね。)
自然に使うコツ:
“briefly” をつけることで、「本当に短時間だよ」というニュアンスを丁寧に伝えられます。忙しい相手にも配慮が伝わるので◎。
🧑💼 同僚とのランチ中の情報交換|”have a quick catch-up”
シーン: 久しぶりの同僚とランチで近況報告
会話例:
A: It’s been ages since we talked. Want to have a quick catch-up over lunch today?
(久しぶりに話すね。今日のランチでサクッと近況報告しない?)
B: Sounds great. I’ve got lots to tell you!
(いいね!話したいことたくさんあるよ。)
自然に使うコツ:
“catch-up” は「情報交換」なので、「長話ではないよ」という前提で使うと自然。社内の短い休憩やカフェでも使いやすい表現です。
☕ 軽い打ち合わせや初対面の人との会話|”grab a quick coffee”
シーン: ビジネス相手にカジュアルに会いたいとき
会話例:
A: I’d love to hear more about your project.
How about we grab a quick coffee tomorrow?
(あなたのプロジェクトについてもっと聞きたいんです。明日、サクッとコーヒーでもどうですか?)
B: I’d like that. Let me check my schedule.
(いいですね。スケジュール確認します。)
自然に使うコツ:
相手に圧をかけず、親しみを持って誘いたいときに最適。
“grab” という動詞があることで、「すぐに済む感じ」が強調されます。
🔄 おまけ:オンラインでも使える表現|”touch base quickly”
シーン: チャットやZoom前後の短いやり取り
会話例:
A: Can we touch base quickly before the client call?
(クライアントとの通話の前に、軽く確認できる?)
B: Sure, 5 minutes should be enough.
(もちろん、5分で大丈夫。)
自然に使うコツ:
“touch base” はメール・電話・チャットでもOKな万能表現。「さっと連絡とりたいとき」に便利です。
これらの会話例を自分なりにアレンジして使っていくと、リアルな会話力が自然に身についていきます。
音声を聞いて練習しよう
仕事の後、少しだけ会えますか?
ランチをしながら、短い時間で近況を交換しましょう。
明日、サッとコーヒーを飲みに行きませんか?
✨英語表現を「知ってる」から「使える」へ。失敗と改善を繰り返す環境づくりを
英語は、頭でわかったつもりでも、いざ話そうとすると出てこない。
そんな経験、ありませんか?
実は、英語力を伸ばすために最も大切なのは、
アウトプット→間違える→フィードバック→改善
このサイクルをどれだけ繰り返せるかなんです。
僕が主宰している【RYO英会話ジム】では、
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例えば、ある受講生はこんな気づきをシェアしてくれました👇
「自分では“ちゃんと話せてる”と思っていたけど、実際は論理が飛んでいたり、相手に伝わりづらい話し方をしていたことに気づきました。フィードバックを受けながら軌道修正できたことで、プレゼンやミーティングでも堂々と話せるようになりました。」
また別の方は、
「英語で“言い換える力”や“状況に合った言葉選び”が弱かったことに初めて気づきました。でも、それを明確に指摘してもらえたことで、スピーキングに対する不安がかなり減りました。」
と話してくれています。
こういった「使ってみたからこそ見える課題」に向き合うことが、英語を“自分の言葉”に変えていく鍵になります。
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❌ 不自然または注意が必要な表現
✖️ meet a little / meet a little bit
意味的には伝わることもありますが、不自然でネイティブはまず使いません。
“meet” は動詞なので、”a little” や “a little bit” で量を修飾するのは英語的に不自然です。
🔁 言いたいことに近い自然な言い換え:
- ✅ “meet up briefly”
- ✅ “see each other for a bit”
✖️ meet shortly
文法的には可能ですが、意味が異なります!
“shortly” は「間もなく(=時間的にすぐ)」の意味で使われることがほとんど。
例:I’ll meet you shortly. →「すぐ会うね」
🔁 「短時間だけ会う」の意味では使わない方が無難です。
代わりに、
- ✅ “meet up briefly”
- ✅ “have a short meeting”
などを使いましょう。
△ have a quick meet
この表現もカジュアルすぎるか、文法的に違和感があります。
“meet” を名詞として使う場合は、アメリカではスポーツイベントの意味になることもあり(例:”track meet” = 陸上大会)、混乱を招く可能性があります。
🔁 より自然な言い方:
- ✅ “have a quick chat”
- ✅ “have a quick catch-up”
- ✅ “schedule a short meeting”(ビジネスなら)
✅ 自然でネイティブが使う表現まとめ
表現 | 説明・使い方 |
---|---|
meet up briefly | 一番オールラウンドで使いやすい表現 |
have a quick catch-up | 情報交換・近況報告がある場合に最適 |
grab a quick coffee | 軽い誘い方にぴったり(親しみあり) |
touch base quickly | 短時間の連絡・確認(ビジネスOK) |
have a quick chat | 気軽な会話をしたいときに便利 |
似た英語表現と関連語彙の紹介
「少しだけ会う」といっても、その伝え方はいくつかあります。
ここでは、同じような意味を持つ英語表現や、会話で役立つ関連語彙をご紹介します。
“touch base”|連絡を取る・軽く確認する
意味:
「連絡を取る」「さっと情報交換する」
会うだけでなく、チャット・電話・メールなど非対面の場面でも使えます。
例文:
- Let’s touch base later this week to finalize the plan.
(今週後半に、計画の最終確認で連絡取り合おう。)
ポイント:
ビジネスでもよく使われる便利な表現。“touch base quickly” で「短く連絡し合う」という意味にも。
“check in with”|様子を伺う・軽く話す
意味:
「近況を確認する」「軽く話して状態を知る」
上司や同僚、友人などとの軽い報告・相談に使えます。
例文:
- Can I check in with you for five minutes later?
(あとでちょっとだけお話ししてもいいですか?)
ポイント:
相手の忙しさを配慮しつつ、サクッと話したいときに自然。
“swing by”|立ち寄る
意味:
「ちょっと寄る」「ふらっと訪ねる」
カジュアルな雰囲気で、予定外の軽い訪問にも使える便利な表現。
例文:
- I’ll swing by your desk before the meeting.
(会議前にちょっとデスクに寄るね。)
ポイント:
「立ち話」レベルのちょっとした接触のときに◎
“check one’s availability”|相手の都合を確認する
意味:
「相手の空き時間を確認する」
会う・話す・連絡を取りたいときに、丁寧にスケジュールを伺う表現。
例文:
- I’ll check your availability and set up a quick meeting.
(あなたの都合を確認して、短い打ち合わせを設定しますね。)
ポイント:
予定を決める前のワンクッションとして非常に便利です。
その他の関連語彙(一覧)
英単語・表現 | 意味 | 用途 |
---|---|---|
brief chat | 短い会話 | カジュアルな短い会話に |
quick meeting | 短時間の打ち合わせ | ビジネス向け |
short catch-up | 短い情報交換 | 同僚や友人との近況報告に |
quick sync | 簡単な意識合わせ | チーム内での連携確認 |
drop by / stop by | 立ち寄る | 軽く顔を出すとき |
これらの表現や語彙をシーンごとに使い分けることで、より自然で柔軟な英会話が可能になります。
「meet up briefly」だけでなく、目的や雰囲気に合わせて言い換えてみましょう!
📝 英語表現クイズ|「少しだけ会う・話す」を英語でどう言う?
次の文に最も自然に入る表現を選んでください。
カジュアルな場面からビジネスシーンまで、使い分けもチェックしましょう!
❶ 空欄に入る最も自然な表現はどれ?
A: Hey, I’ll be near your office later.
B: Great! Let’s ______ before you head out.
a. meet shortly
b. meet a little
c. meet up briefly
d. have meet quick
→ 「少しだけ会おう」という自然な表現。”meet shortly” は「もうすぐ会う」という意味になるので今回は不適切。”meet a little” や “have meet quick” は文法的に不自然。
❷ この文の意味として正しいものは?
Let’s have a quick catch-up over lunch.
a. ランチを早めに切り上げよう
b. ランチを食べながら軽く近況報告しよう
c. 一緒に急いで会社へ戻ろう
d. 昼休みは別々に取ろう
→ “have a quick catch-up” は「短い時間で近況を伝え合う」という意味。日常会話でよく使われます。
❸ ビジネスシーンで自然なのはどれ?
A: Before we finalize the plan, can we ______ tomorrow morning?
a. grab a coffee quick
b. have a quick chat
c. meet a bit
d. talk a littlely
→ ビジネスの場でも自然に使える表現。他の選択肢は文法的に誤りか不自然です。”talk a littlely” という言葉も英語にはありません。
❹ 「会議後に軽く連絡を取り合う」という内容に最も合うのは?
Can we ______ after the meeting to confirm next steps?
a. touch base quickly
b. meet a little
c. sync a few
d. contact shortly
→ “touch base” はビジネスでもよく使われる「軽く確認・連絡を取り合う」表現。”meet a little” は不自然、”sync a few” も意味が不明瞭です。
よくある質問(FAQ)
Q. 「少しだけ会う」は英語で何て言う?
A. 「少しだけ会う」は英語で “meet up briefly” や “have a quick catch-up” と言います。
カジュアルでもビジネスでも使える便利な表現です。
Q. “meet briefly”と“meet up briefly”の違いは?
A. “meet up briefly” はよりカジュアルで自然な口語表現です。
“meet briefly” は少しかたく、ややフォーマルな響きになります。友達同士なら “meet up” の方が自然です。
Q. “grab a quick coffee”ってどんな意味?
A. “grab a quick coffee” は「短時間コーヒーを飲みに行く」という意味で、
「軽く話そう」「ちょっと会おう」のニュアンスをやんわり伝えられる便利表現です。
Q. “have a quick catch-up”はどう使うの?
A. 久しぶりに会う友人や同僚と、短時間で近況報告する時に “have a quick catch-up” が使えます。
ランチやカフェなどのちょっとした時間にぴったりです。
Q. “meet shortly”は「少しだけ会う」って意味になる?
A. いいえ、“meet shortly” は「もうすぐ会う」という意味になります。
「短時間会う」と言いたいときは “meet up briefly” を使いましょう。
Q. “touch base”の意味と使い方は?
A. “touch base” は「軽く連絡を取る」「短く確認する」という意味です。
会話だけでなく、メールやチャットなど非対面のやり取りでも使えます。
Q. “meet a little”って英語として正しい?
A. 残念ながら “meet a little” はネイティブが使う自然な表現ではありません。
「少しだけ会う」と言いたいなら “meet up briefly” や “grab a quick coffee” が自然です。
Q. 短い打ち合わせをしたい時、英語でどう言えばいい?
A. “have a quick meeting” や “schedule a short meeting” が使えます。
ビジネスシーンでは “touch base quickly” もよく使われます。
Q. 「立ち寄る」って英語でどう言う?
A. 「ちょっと立ち寄る」は “swing by” や “drop by” が自然です。
例:I’ll swing by your desk later.(あとでちょっとデスク寄るね)
Q. 短時間でアウトプット練習できる英語サービスってある?
A. はい!RYO英会話ジムでは、実際に話しながら間違えて、改善していく練習ができます。
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まとめ
「少しだけ会う」というシンプルな行動でも、英語では状況や目的に応じてさまざまな表現があります。
“meet up briefly” や “have a quick catch-up”、“grab a quick coffee” などを上手に使い分けることで、より自然でスマートな英会話が実現できます。
また、英語は実際に使ってみて初めて気づけることも多いもの。ぜひ今回の表現を、自分の言葉としてアウトプットする練習をしてみてくださいね。
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