こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです。今日は、カジュアルな挨拶表現”What’s up?”と”How’s it going?”の違いとその使い方についてお話します。この記事を読めば英語のニュアンスがさらにアップします。実はこの2つは同じような意味と思いがちですが使い方が異なります。それでは、まいりましょう。
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“What’s up?”の3つの意味とその使い方
仲の良い同僚とすれ違う際に…
やぁ。
こんちわ。
久々にあった友人に…
最近どう?
特になにもないわ。
“What’s up?”は”What is up”の省略形ですがとてもカジュアルな挨拶表現で、質問形ですが”Hello”や”Hi”の代わりとして「やぁ」や「こんにちは」という意味で使ったり、または”How have you been?”の代わりとして「最近どう?」という意味でも使うことができます。ポイントは、やはりとてもカジュアルなので場面を選ばずに使わないことですね。相手が自分にとって親しい相手であることを前提に使うようにしましょう。また、よく”buddy”「友達」を直後につけて表現することが多いです。
やぁ。
またオーストラリアでは、”mate”をよく直後に持ってくるのでオーストラリアの場合は、”What’s up mate?となります。
“What’s wrong?”という意味でも使う
同僚の様子がおかしくて…
どうした?
また”What’s up?”は、「どうしたの?」という意味で相手に何が問題なのか聞くときにもよく使われます。この場合も、カジュアルな表現となります。
“How’s it going?”の2つの意味とその使い方
通勤途中に友人と偶然会って…
やぁ。
おはよう。
隣の席に座っている同僚に…
調子はどう?
“How’s it going?”は”How is it going?”の省力形ですが、2つ意味があって一つは、”What’s up?”と同じく”Hi”「やぁ」という意味で使える場合(“what’s up?”のほうがよりカジュアル)と、また”How are you?”「元気?」や「調子はどう?」と同じ意味で使う場合の2パターンがあります。
どちらの意味になるかは、上の例のようにお互い忙しくすれ違う際の簡単な挨拶になるのであれば、”Hi”という意味になりますし、またお互い会話をする前提で座った状態などで会話を始めるなら、”How are you?”という意味になります。”How’s it going?”はカジュアルな表現ですが、少しフォーマルに言いたいのであれば、”Hi”や”How are you?”を使うようにしましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。以上が、”What’s up?”と”How’s it going?”の違いとその使い方でした。それでは、See you around!
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