こんにちは、RYO英会話ジムです。
「wanted to」は「〜したかった」という過去の意志を表す表現です。
✅ 即答例文
- I wanted to join you guys.
→ 参加したかったんだよ。
発音は「ワンティットゥ」または早口だと「ワンネットゥ」と聞こえることが多いので注意しましょう!
このあとは、詳しい使い方や発音のコツを解説していきます!
👉 ネイティブが発音する 「want to」 の聞き取りに自信がない方は、こちらの記事もおすすめ!
ネイティブが発音するwant toが聞き取れないのはなぜ?【音声&例文付き解説】
「wanted to」との違いを知っておくと、さらにリスニング力アップにつながります!
初めて聞いたとき、全然わからなかった僕の失敗談
正直に言うと、僕自身も昔この “wanted to” で大失敗したことがあります。
初めてネイティブの会話で “wanted to” を耳にしたとき、僕の頭の中にはずっと 「ワンテッドトゥー」 というカタカナ発音しかなかったんです。だから、相手が「ワンティットゥ」みたいにサラッと言ったのを聞いて、
「え?いま何て言ったの?」
と全く聞き取れず、会話が止まってしまいました…。
そのとき「英語って、知ってる単語でも繋げて発音すると全然違う音になるんだ!」と痛感しました。今では笑い話ですが、あの頃は本当に焦りましたね。
同じような経験がある方もいると思います。だからこそ、 “wanted to” の発音をしっかり知っておくのはすごく大事です!
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ネイティブはこう発音!「wanted to」が「ワンネットゥ」になるワケ
ネイティブが “wanted to” を発音するとき、ゆっくり話す場合は 「ワンティットゥ」 のように聞こえます。これは “wanted” の d の音が、後ろの t の影響でほとんど発音されず、代わりに「ティッ」と軽く切れる感じになるからです。
でも、これが 早口になるともっと変化 します!
スピードが上がると、最初の t の音が抜け落ちてしまい、ネイティブは 「ワンネットゥ」 のように発音します。
たとえば:
✅ I wanted to ask you.
→ ワンネットゥ アスキュー
✅ I wanted to tell you something.
→ ワンネットゥ テリュー サムシン
つまり、ネイティブの発音を聞き取るには「文字通り」ではなく、音の繋がりを意識するのがポイントです!
音声を聞いて練習しよう
ネイティブが発音する”wanted to”を聞き取るには、”wanted”の”d”が”t”の音の影響を受けることを認識する必要があります。まずは二人の会話を見てみましょう!Here we go!
パーティーの話になって…
先週の金曜日はすごく楽しかったよ。なんで来なかったの?
参加したかったんだけど、残業があってね。
早口だと「ワンネットゥ」になる
早口になると、“wanted to”の最初の“t”が抜け落ちて「ワンネットゥ」のようになります。
好きな人へ…
君と話したかったよ。
昇進したことを彼女に伝え…
君に知らせたかったんだ。
シーン別!“wanted to” の会話例と自然に使うコツ
1. 予定を伝えるとき
A: Why didn’t you come to the party?
(なんでパーティーに来なかったの?)
B: I wanted to come, but I was feeling sick.
(行きたかったんだけど、体調が悪くてさ。)
▶ 発音のコツ
ここでは「ワンティットゥ カム」と繋げて言うのが自然!ゆっくりでも d はほぼ聞こえません。
2. 好きな人に話しかけたいとき
A: You looked like you had something to say.
(何か言いたそうだったけど?)
B: Yeah… I wanted to talk to you.
(うん…君に話したかったんだ。)
▶ 発音のコツ
感情がこもる場面でも、サラッと「ワンティットゥ トークトゥユー」と言うとネイティブっぽい!
3. 説明や報告をしたいとき
A: Why did you call me yesterday?
(昨日なんで電話くれたの?)
B: I wanted to let you know about the schedule change.
(スケジュール変更を知らせたかったんだよ。)
▶ 発音のコツ
早口になると 「ワンネットゥ」 のように聞こえることが多い!
例:ワンネットゥ レッチュノウ
4. 自分の希望を伝えるとき
A: Are you okay with this plan?
(この計画で大丈夫?)
B: Actually, I wanted to do it a different way.
(実は、別のやり方でやりたかったんだ。)
▶ 発音のコツ
自分の意志を伝えるときも、「ワンティットゥ ドゥイット ア ディファレント ウェイ」と繋げて言うとスムーズ!
🔑自然に使うコツ
- 短くまとめる:I wanted to… の後は動詞をすぐ続けるとナチュラル。
- 発音を意識:d をくっきり言わず、「ワンティットゥ」または早口なら「ワンネットゥ」に。
- 気持ちを込める:したかった!という気持ちを少し強調すると自然で伝わりやすい!
積極的に使ってみてくださいね!
「wanted to」練習クイズ!
Q1
次の日本語を英語にしてみよう!
「昨日、君に電話したかったんだ。」
- wanted to は「〜したかった」という過去の意志を表します。
- 発音は「ワンティットゥ コールユー イエスタデイ」または早口なら「ワンネットゥ コールユー イエスタデイ」と繋げると自然!
Q2
空欄に入る正しい語を選ぼう!
I _______ to visit my parents last weekend, but I couldn’t.
A) want
B) wanted
C) wanting
- 過去の「〜したかった」は wanted to を使う!
- 「ワンティットゥ ビジット」と繋げて言うとネイティブっぽい発音になります。
Q3
次のうち、早口で「ワンネットゥ」に近い発音になるのはどれ?
A) I wanted to join you.
B) I want to join you.
- wanted to は早口になると「ワンネットゥ」のように聞こえます!
- 一方、 want to は「ワナ」に近い音になります。
Q4
次の英文を日本語に訳してみよう!
I wanted to let you know.
- 「wanted to」は「〜したかった」という過去の意思を表現。
- 「ワンティットゥ レッチュノウ」または「ワンネットゥ レッチュノウ」と発音するのがポイント!
楽しく練習してみてくださいね!
アウトプットで「伝わる英語」へ!RYO英会話ジムのご紹介
英語って、どんなに知識を増やしても、いざ話すときに言葉が出てこなかったり、発音が通じなかったり…。僕自身も、まさに「wanted to」で痛感したように、知っているはずの表現が聞き取れず、悔しい思いをした経験があります。
間違えることは悪いことではありません。むしろ、間違いこそが上達のきっかけ。
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「wanted to」で日本人がやりがちなNG表現パターン
❌ カタカナ発音でそのまま言っちゃう
✅ NG例:ワンテッド トゥー
- 日本語のカタカナ発音そのままだと、ネイティブには不自然に聞こえます。
- 正しくは「ワンティットゥ」または早口で「ワンネットゥ」と繋げて発音するのがポイント!
❌ 聞き間違えて別の表現と勘違いする
✅ NG例:「ワナ」って聞こえたから「want to」だと思った!
- ネイティブが早口で「wanted to」を「ワンネットゥ」と言うと、「want to」と間違えやすい。
- wanted to → 過去の意思
- want to → 現在の意思
→ 意味が変わるので注意!
❌ 「want to」の発音で言ってしまう
✅ NG例:ワナ トーク トゥー ユー
- 「want to」は「ワナ」だけど、「wanted to」は「ワンティットゥ」または「ワンネットゥ」。
- wanted to の過去形を言うときまで「ワナ」で言ってしまうと、不自然&意味がずれる!
🔑 NG回避のコツ
- 「wanted to」は “d” の音が落ちるけど、「ワナ」とは別物!
- カタカナ読みを捨てて、口を動かして音を繋げる練習をする!
- 聞こえた音を文字通りに探そうとしない!繋がりを意識する!
こうしたポイントを押さえると、よりネイティブらしく聞き取れて、話せるようになりますよ!
リエゾンで覚える!「wanted to」に似た英語表現たち
「wanted to」みたいに、英語では単語と単語が繋がって別の音に聞こえることがよくあります。これを リエゾン(linking) と呼びます。ネイティブの英語が早くて聞き取れない原因の一つです!
以下の表現も、実はリエゾンが起こりやすいので要チェックです👇
1. going to → gonna
- 正式:going to
- ネイティブ発音:ゴナ
例:I’m gonna call him.
(彼に電話するつもり。)
リエゾンポイント:going to が早口で繋がると「gonna」と短縮される。文字通り発音しないので注意!
2. have to → hafta
- 正式:have to
- ネイティブ発音:ハフタ
例:I hafta go now.
(もう行かなきゃ。)
リエゾンポイント:have の「v」音が消えて「ハフタ」みたいに聞こえる。
3. has to → hasta
- 正式:has to
- ネイティブ発音:ハスタ
例:She hasta finish this today.
(彼女は今日これを終わらせなきゃ。)
リエゾンポイント:「s」が強くなり、「ズ」より「ス」に近い音になる。
4. got to → gotta
- 正式:have got to
- ネイティブ発音:ガラ
例:I gotta study.
(勉強しなきゃ。)
リエゾンポイント:have が省略されるだけでなく、「got to」が「ガラ」みたいに短くなる。
5. want to → wanna
- 正式:want to
- ネイティブ発音:ワナ
例:I wanna go there.
(そこに行きたい。)
リエゾンポイント:「want」の「t」が落ちて「ワナ」になる。wanted to とは別なので混同に注意!
🔑 リエゾン攻略のコツ
- 英語は 書いた通りには発音しない!
- 音の繋がりを意識して、まとめて声に出して練習する!
- 知らないと全く別の単語に聞こえてしまうので、耳を慣らすのが大事!
ぜひ、これらも「wanted to」と一緒に覚えてみてくださいね!
よくある質問集(FAQ)
Q1. 「want to」と「wanted to」はどう違うの?
✅ 「want to」は 今やこれからの気持ち → 「〜したい」
✅ 「wanted to」は 過去の気持ちや意志 → 「〜したかった」
発音も違うので注意!「want to」は「ワナ」、「wanted to」は「ワンティットゥ」または「ワンネットゥ」。
Q2. 「wanted to」ってフォーマル?カジュアル?
日常会話でもビジネスでも使えます!ただし、発音の崩し方(「ワンネットゥ」など)はカジュアル寄りなので、ビジネスシーンでは少し丁寧めに「ワンティットゥ」と発音する方が無難です。
Q3. 「wanted to」の後にはどんな動詞が来るの?
基本的には 動詞の原形 が続きます!
例:
- I wanted to go.(行きたかった。)
- She wanted to tell you.(彼女は君に伝えたかった。)
Q4. 「ワンネットゥ」って必ず早口じゃないとダメ?
早口のときによく「ワンネットゥ」と崩れますが、ゆっくり話すときは「ワンティットゥ」が自然です。無理に早く言おうとしなくてもOK!
Q5. カタカナ発音でも伝わる?
完全に伝わらないわけではないですが、ネイティブには不自然に聞こえることが多いです。リエゾンを意識して「ワンティットゥ」または「ワンネットゥ」と繋げる練習がおすすめ!
まとめ
「wanted to」は 「〜したかった」 という過去の意志を表す、とてもよく使う表現です。
✅ 発音は「ワンティットゥ」や早口で「ワンネットゥ」となることが多く、カタカナ通りに言うと通じにくいので要注意!
✅ ネイティブらしい発音を目指すには、リエゾン(音のつながり)を意識するのが大切です。
✅ 同じようにリエゾンが起きる表現には gonna, hafta, gotta, wanna などもあり、まとめて覚えると聞き取り力もアップ!
✅ 間違えた経験こそが、上達のチャンス!
ぜひ、この記事で学んだことを 実際の会話でどんどん試してみてください!
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