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日常や仕事で役立つ!「think outside the box」の使い方ガイド

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RYO英会話ジム代表: 横田涼
/【代表】横田涼のプロフィール/
セブ&オーストラリアに留学し、7年間の海外勤務を経て、2019年にRYO英会話ジムを起業。

経歴:KLab株式会社で翻訳兼通訳者として勤務し、その後、Unhoop株式会社(大手英会話スクールhanaso)に転職。スタディサプリの有名講師、関正生さんと共同で自社メソッドを開発し、多くのヒット教材を制作。その後、講師やカウンセリングも担当。さらに株式会社Alueに転職し、三菱UFJやUNIQLOなどの大手日系企業向けに短期集中ビジネス英語研修を提供し、数百名以上の「英語が話せる日本人」を育成。

/RYO英会話ジムのアピールポイント/
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はじめに: 「think outside the box」って何?

こんにちは!今日は「think outside the box」というフレーズについてお話しします。皆さん、このフレーズを聞いたことがありますか?直訳すると「箱の外で考える」という意味になりますが、実際には「今までの枠にとらわれずに、新しい発想をする」という意味です。

このフレーズは、創造的な考え方や、新しいアイデアを生み出すときによく使われます。例えば、何か問題を解決したいときに、今までと同じやり方だけでは解決できないと感じることがありますよね?そんなとき、「think outside the box」が必要です。つまり、いつもの考え方や方法にこだわらずに、もっと自由な発想をしてみようということです。

日常的なシーンでも、このフレーズはとても便利です。例えば、友達と一緒に新しい遊びを考えたり、家族と料理を作るときに「ちょっと違うやり方を試してみよう!」と言いたいときに使えます。また、仕事でも、今までと違うアプローチを提案するときに「Let’s think outside the box!(ちょっと今までと違う方法を考えてみましょう!)」と言えば、前向きな印象を与えることができます。

このように、「think outside the box」は、日常生活や仕事で使えるとても便利なフレーズです。次のセクションでは、このフレーズの具体的な意味について、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

 

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「think outside the box」の基本的な意味

「think outside the box」というフレーズは、直訳すると「箱の外で考える」という意味になりますが、このフレーズが指すのは、型にはまらない自由な発想や、既存の枠組みを超えた新しいアイデアを生み出すことです。

直訳と基本的な意味

まず、「box(箱)」という言葉が出てきますが、この「箱」は象徴的に使われています。私たちが普段考えるとき、多くの場合、ある程度決まった枠組みや常識に基づいて考えますよね?この枠組みを「箱」と考えてください。そして、「think outside the box」は、その「箱」の外側で考える、つまり既存の枠組みにとらわれずに新しい考え方をするという意味になります。

言葉の由来

このフレーズの由来については、はっきりした説はありませんが、よく言われているのは「9つの点をつなぐパズル」に関係しています。このパズルでは、紙に描かれた9つの点を、4本の直線だけで一筆書きのようにすべてつなぐことが求められます。このパズルを解くためには、点の外側にまで線を引いて考える必要があり、これが「箱の外で考える」つまり「think outside the box」の象徴とされています。

このフレーズが広く使われるようになったのは、特にビジネスや創造的な分野で、斬新なアイデアや問題解決法を求められる場面が増えたからです。新しい視点やアプローチが必要なとき、このフレーズは「普通の考え方にとらわれず、もっと自由に考えてみよう」というメッセージを伝えるために使われるようになりました。

 

 

日常会話での使い方

「think outside the box」は日常会話でもとても便利なフレーズです。いつもの考え方や方法にとらわれず、もっとクリエイティブに物事を考えたいときに使います。ここでは、実際の会話でどのように使うか、いくつかの例文を挙げて説明します。

例文1: 新しいアイデアを出したいとき

英語: We need to think outside the box to solve this problem.

和訳: この問題を解決するためには、枠にとらわれずに考える必要があります。

この例では、問題解決において、普通の方法ではなく、もっと新しいアプローチが必要だということを伝えています。何か難しい問題に直面したときに使える表現です。

例文2: チームでブレインストーミングするとき

英語: Let’s think outside the box and come up with some unique ideas for our project.

和訳: 枠にとらわれず、プロジェクトのためにユニークなアイデアを出してみましょう。

チームでアイデアを出し合うときに、普通の方法や考え方だけにこだわらず、新しいアイデアを出すように促す場面で使います。ブレインストーミングの際にぴったりのフレーズです。

例文3: 友達との会話で

英語: I know it sounds crazy, but sometimes you have to think outside the box to get what you want.

和訳: ちょっと変に聞こえるかもしれないけど、時には枠にとらわれない考え方をしないと、欲しいものは手に入らないんだよ。

友達とのカジュアルな会話で、少し変わったアイデアや方法を提案するときに使えます。柔軟な考え方が大事だということを伝えるのに便利です。

例文4: 新しい趣味に挑戦するとき

英語: Why not think outside the box and try a new hobby you’ve never considered before?

和訳: 枠にとらわれずに、これまで考えたことのない新しい趣味に挑戦してみたらどう?

新しいことに挑戦するよう勧めるときに使えるフレーズです。何かにチャレンジするとき、普段と違う視点で考えることが大切だということを伝えられます。

 

 

ビジネスシーンでの使い方

「think outside the box」はビジネスシーンでも非常に役立つフレーズです。特に、会議やプレゼンテーションで新しいアイデアやアプローチを提案するときに、相手に柔軟な考え方を促す表現としてよく使われます。このセクションでは、ビジネスシーンでの具体的な使い方をいくつか紹介し、その使いこなしのポイントを解説します。

例文1: 会議で新しいアプローチを提案するとき

英語: In order to stay ahead of our competitors, we need to think outside the box and explore unconventional strategies.

和訳: 競合に勝つためには、枠にとらわれない発想で、従来にない戦略を模索する必要があります。

この例文は、競争の激しい市場で他社と差別化を図るために、新しい方法や戦略を考える必要があることを伝える場面で使います。会議で戦略を見直す際に効果的です。

例文2: プレゼンテーションで斬新なアイデアを紹介するとき

英語: Our proposal encourages the team to think outside the box, allowing us to reach innovative solutions.

和訳: 私たちの提案は、チームに枠にとらわれない発想を促し、革新的な解決策にたどり着けるようにするものです。

プレゼンテーションで、独自のアイデアやアプローチを提案する際に、相手にその新しさや革新性を強調するために使います。提案が他とは違うということを強調する場面にぴったりです。

例文3: 新プロジェクトのキックオフミーティングで

英語: As we embark on this new project, let’s all think outside the box to create something truly groundbreaking.

和訳: この新しいプロジェクトを始めるにあたって、皆さんも枠にとらわれず、真に革新的なものを作り上げましょう。

新しいプロジェクトのスタート時に、チーム全体で自由な発想を奨励し、普通ではないアプローチを取ることを推奨する際に使います。特に、革新が求められるプロジェクトの導入部分に効果的です。

使いこなしのポイント

1. タイミングを意識する:

「think outside the box」を使うタイミングは非常に重要です。アイデアが必要な時や、現状のやり方では不十分な場合に、このフレーズを使うことで、状況を打開しやすくなります。

2. 明確な目的を伝える:

このフレーズを使う際には、「なぜ枠にとらわれない発想が必要なのか」をしっかり伝えることが大切です。たとえば、競争が激しい市場に対応するためや、新たな市場を開拓するためなど、具体的な理由を添えると、説得力が増します。

3. チームの協力を促す:

「think outside the box」は、個人だけでなくチーム全体に向けて使うことが多いフレーズです。新しいアイデアを生み出すには、チーム全体が協力して柔軟に考えることが必要です。そのため、チームメンバーにも同じ姿勢を持つよう呼びかけると効果的です。

 

 

音声付き例文

伝統的なやり方ばかりが話の中心になってして…

マイク
Let’s think outside the box.
形にとらわれずに考えましょう。

 

 

部署で社長に新しい企画を提案することになり…

リョウ
We gotta think outside the box if we are gonna impress the president.
社長を感動させるなら斬新に考えないといけないな。

 

 

伝統的なやり方が会社存続の危機を招いていて…

ロバート
It’s time to start thinking outside the box.
常識にとらわれずに考え始めるときがきたんだよ。

 

 

このboxというのが形の中に収まっている考え方、つまり伝統だったり常識だったり、または標準的なものだったりします。そしてそのboxの外「outside the box」なので常識にとらわれないという意味になります。また前置詞ofを入れて”outside of the box”と言うこともできます。

オーストラリアでは少し言い方が違っていて“think outside the square”となります。まだ記憶に新しいかと思いますが今は亡きアップルの創業者であるスティーブジョブスが”Think different”というキャッチコピーを生み出しましたが、それと同じような意味になりますね。イノベーションは”think outside the box”から生まれるといってもよいでしょう。

 

 

より自然に使うためのコツ

「think outside the box」を自然に使いこなすためには、いくつかのコツや注意点を押さえておくことが大切です。このセクションでは、英語らしい表現にするためのポイントや、避けたほうが良い使い方、そして「think outside the box」と同じような意味を持つ他のフレーズも紹介します。

コツ1: 状況に合わせて使う

「think outside the box」は、状況に応じた柔軟な発想が求められるときに使うフレーズです。問題解決や新しいアイデアが必要なときに使うと、とても効果的です。しかし、すべての状況でこのフレーズを使うと、逆に不自然に感じられることもあるので、使う場面を選ぶことが大切です。

例:

  • We need to think outside the box for this marketing campaign.
    (このマーケティングキャンペーンに対して、枠にとらわれない発想が必要です。)

コツ2: 話の流れに組み込む

「think outside the box」を使う際には、話の流れに自然に組み込むようにしましょう。フレーズ自体が強調されすぎると、かえって不自然に聞こえてしまうことがあります。まずは相手に問題や課題を共有し、その後にこのフレーズを使うと効果的です。

例:

  • We’re facing some tough competition, so let’s think outside the box to come up with a strategy that really stands out.
    (競争が激しいので、目立つ戦略を考えるために枠にとらわれない発想をしましょう。)

コツ3: 短く簡潔に表現する

英語らしい自然な表現にするためには、簡潔で明瞭な表現が大切です。「think outside the box」を使う際にも、できるだけ短くし、他の表現と組み合わせて使うと自然に聞こえます。

例:

  • Let’s think outside the box and find a solution.
    (枠にとらわれず、解決策を見つけましょう。)

注意点: 過剰な使用に気をつける

「think outside the box」は便利なフレーズですが、頻繁に使いすぎると、その効果が薄れてしまいます。また、あまりにも多用すると、クリシェ(使い古された表現)と見なされることもあるので、適度な頻度で使うように心がけましょう。

同じような意味を持つ他のフレーズ

「think outside the box」に似た意味を持つ表現もいくつかあります。状況や相手に合わせて、これらのフレーズを使い分けるとさらに表現の幅が広がります。

1. “Break the mold”

  • 意味: 既存の型を破る、従来のやり方にとらわれない
  • 例: We need to break the mold and try something entirely new.
    (型を破って、全く新しいことを試してみる必要があります。)

2. “Think creatively”

  • 意味: 創造的に考える
  • 例: We encourage our team to think creatively when approaching new challenges.
    (新しい挑戦に取り組む際には、創造的に考えることをチームに奨励しています。)

3. “Go beyond the obvious”

  • 意味: 明白なことにとらわれずに考える
  • 例: To innovate, we must go beyond the obvious and explore new possibilities.
    (革新するためには、明白なことを超えて新しい可能性を探る必要があります。)

 

 

まとめ: 今日から「think outside the box」を使いこなそう!

ここまで、「think outside the box」というフレーズの意味や使い方を見てきました。このフレーズは、日常生活でもビジネスシーンでも、枠にとらわれずに新しいアイデアやアプローチを生み出すときにとても役立つ表現です。

まず、「think outside the box」の基本的な意味は、「今までの考え方や枠組みを超えて、自由な発想をすること」でした。言葉の由来や直訳を知ることで、このフレーズが持つニュアンスも理解できたのではないでしょうか。

次に、日常会話やビジネスシーンでの具体的な使い方も紹介しました。友達とのカジュアルな会話でも、仕事で新しいプロジェクトを進めるときでも、このフレーズは使うことができます。そして、より自然に使いこなすためのコツや、同じような意味を持つ他の表現もお伝えしました。

「think outside the box」は、ちょっとしたアイデアの転換や、新しい挑戦をする際に、あなたを後押ししてくれるフレーズです。最初は少し難しく感じるかもしれませんが、今日からぜひ日常生活や仕事の中でどんどん使ってみてください。新しい視点や発想が、あなたの生活をより豊かにしてくれるはずです。

それでは、あなたも「think outside the box」を使いこなして、もっとクリエイティブで柔軟な発想を楽しんでみましょう!応援しています。

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