こんにちは、RYO英会話ジムです。まずは即答!likely to ~ の意味と例文
「likely to ~」は、「〜しそうだ」「〜の可能性が高い」 という意味で、未来の予想や推測を伝えたいときにとても便利な表現です。
たとえば、こんなふうに使います:
- It’s likely to rain tomorrow.
→ 明日は雨が降りそうです。 - He’s likely to be late.
→ 彼は遅刻しそうです。
ポイントは「likely to + 動詞の原形」!
「likely」は形容詞なので、be動詞 と一緒に使うのがルールです。短く言うと「likely to = 〜しそう」と覚えておくと便利ですよ!
likely to ~ の基本の使い方
そもそも「likely」とは?
「likely」は、「ありそうな」「〜しそうな」 という意味を持つ形容詞です。未来の出来事や予想を話すときによく使われます。日本語でいう「可能性が高い」にぴったりの単語です。
たとえば:
- That’s likely.
→ ありそうだね。 - It’s not likely.
→ ありそうにないね。
「likely」単体でも使えますが、行動を表したいときは likely to + 動詞の原形 の形にするのがポイントです。
likely to の文型と作り方
基本の形は be likely to + 動詞の原形 です。主語によってbe動詞を変えるのを忘れずに!
- She’s likely to come.
→ 彼女は来そうだ。 - It’s likely to snow.
→ 雪が降りそうだ。 - They’re likely to agree.
→ 彼らは賛成しそうだ。
likely の後ろは必ず to + 動詞の原形 というルールを意識すると、文を作りやすくなりますよ!
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【失敗談】「likely to」をこう間違えた!
僕のリアルな失敗エピソード
昔、外国人の友人と話していて「たぶん雨が降りそう」と言いたかったんです。頭の中では「likely」という単語が浮かんだものの、形容詞なのか副詞なのか、自分でもよく分からなくなってしまって…。
そのとき、勢いでこう言いました:
It rains likely tomorrow.
相手は「ん?」と首をかしげてしまい、全然伝わらず…。
あとで確認したら、「likely」は形容詞 だから、「be likely to + 動詞の原形」としなきゃいけないのに、副詞みたいに動詞の後ろに置いてしまった のが大失敗でした。
正しくは、
It’s likely to rain tomorrow.
(明日は雨が降りそうです。)
この経験から学んだのは、英語は品詞と文の型が超重要!感覚だけで並べると通じないということ。いまだに話す前に「likelyは形容詞!be likely to!」と唱えています(笑)。
シーン別!likely to ~ の会話例&自然に使うコツ
「likely to ~」は、ビジネスでも日常でも使える万能表現。ここではシーン別の会話例と、自然に使うコツを紹介します!
ビジネスシーン
A: Do you think the project will be finished this week?
(今週中にプロジェクト終わると思う?)
B: It’s likely to be delayed.
(遅れそうだね。)
→ 「It’s likely to be 〜」は、ビジネスの報告や相談でよく使う!
日常会話
A: Is Ken coming to the party?
(ケンはパーティーに来るの?)
B: Yeah, he’s likely to come.
(うん、来そうだよ。)
→ 人の行動を予想するときは「He/She’s likely to 動詞」!
SNSやカジュアルなやり取り
A (SNS): Super cloudy today. Likely to rain! ☔️
(今日はめっちゃ曇り。雨降りそう!)
→ SNSでは主語を省略して「Likely to rain!」のように短く使うのもアリ!
RYO英会話ジムで「知ってる」を「使える」に変えよう!
英語って、知識だけでは話せるようにならないですよね。特に「likely to ~」みたいに使い方にルールがある表現は、わかったつもりでも実際に口に出すと間違えやすいものです。
実際、うちの生徒さんの多くも最初は、
- 「いつも同じ表現ばかりで話が広がらない」
- 「知ってるのに、とっさに言葉が出ない」
と悩んでいました。
でも、アウトプットを重視したレッスンで、実際に声に出して練習し、間違いを修正していくうちに、少しずつ「間違えてもいいから話そう!」という自信がついてきた人が本当に多いんです。
ある生徒さんはこう言っていました:
「レッスンで毎回、自分の話した英語を丁寧に直してもらうことで、自分のクセや弱点に気づきました。以前は間違えるのが怖くて話せなかったけど、今は『とりあえず話してみよう』と思えるようになりました。」
英語は、間違えた経験をどう活かすかがカギ。 正しく修正し、改善を積み重ねれば、「知ってる英語」を「使える英語」に変えていけます。
もしあなたも、likely to ~ のような表現をスムーズに使えるようになりたいと思ったら、ぜひ一度試してみてください!
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似た英語表現と関連語彙
「likely to ~」と似た意味を持つ表現はたくさんありますが、微妙にニュアンスが違うので使い分けが大事です!
probably
- He will probably come.
→ 彼は多分来るよ。
→ 単純に「多分」という確率の高さを表す言葉。「likely to」は文章全体にややフォーマルさが出るけど、probably はもっとカジュアルに使えます。
be apt to
- He’s apt to forget things.
→ 彼は忘れ物しがちだ。
→ 性格や習慣として「〜しがち」というニュアンス。 likely to は単発の出来事にも使えるけれど、apt to は「性質」に寄りがちです。
tend to
- She tends to speak fast.
→ 彼女は早口の傾向がある。
→ 「〜する傾向がある」という習慣やパターンを表す。 likely to は未来予測っぽい使い方が多いけど、tend to は現在の習慣にもよく使われます。
まとめると:
- likely to → 未来の予測(可能性が高い)
- probably → 単純に「多分」
- be apt to / tend to → 習慣や性質
それぞれのニュアンスを知っておくと、伝わり方がグッと自然になりますよ!
よくあるNG表現まとめ
「likely to ~」は便利だけど、日本人が間違えやすいポイントがいくつかあります。ここでしっかり確認しておきましょう!
NG例1:be動詞を忘れる
- He likely to come.(誤)
→ He’s likely to come.(正)
likely は形容詞なので、必ず be動詞 が必要です。
NG例2:語順のミス
- It rain likely tomorrow.(誤)
→ It’s likely to rain tomorrow.(正)
likely は動詞の後ろに置く副詞ではありません!be likely to + 動詞の原形 という順番を守りましょう。
NG例3:現在進行形にしちゃう
- He’s likely coming.(誤)
→ He’s likely to come.(正)
likely の後ろは to + 動詞の原形 が鉄則!進行形にはしないように注意です。
「likely」は形容詞で、be動詞とセット!
このルールを忘れなければ、グッと正確に使えるようになりますよ!
練習用クイズに挑戦!
最後に、likely to ~ の使い方をしっかり確認するためのクイズに挑戦してみましょう!間違えても大丈夫。学びはそこから始まります!
Q1. She likely to be busy.
Q2. It’s likely rain tonight.
Q3. He’s likely coming.
【Q1】She is likely to be busy.
→ be動詞を忘れないように!「likely」は形容詞なので「is」が必要です。
【Q2】It’s likely to rain tonight.
→ 「likely」の後は必ず「to + 動詞の原形」。
【Q3】He’s likely to come.
→ 「likely」の後は進行形にせず、「to + 動詞の原形」で表現します。
まとめ
「likely to ~」は、「〜しそうだ」「〜の可能性が高い」 を表す、とても便利な英語表現です。
ポイントは、必ず「be likely to + 動詞の原形」で使うこと。ビジネスでも日常でも幅広く活躍しますが、品詞や語順のミスに注意が必要です。今回の例文やクイズを参考に、ぜひ練習してみてくださいね!
そして、知っているだけで終わらせず、実際に声に出してアウトプットすることが上達への近道。間違えても大丈夫!それを改善することで、あなたの英語は確実に強くなります。
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