こんにちは、RYO英会話ジムのリョウです!
💡 「It’s about time.」は、“やっとだね” や “そろそろ〇〇してもいい頃” という意味で使われるカジュアルな英語表現です。
たとえば…
It’s about time you got here.
(やっと来たね!)
It’s about time we did something.
(そろそろ何か行動に移すべき時だよ。)
このように、待ち望んでいたことがようやく起きた時や、そろそろ何かすべきだと強調したい時に使います。
英語ネイティブの会話で頻繁に登場するこの表現、しっかり使いこなせると、感情のニュアンスが一気に伝わりやすくなりますよ。
それでは、詳しい使い方やバリエーション、返答例も含めて、さらに詳しく見ていきましょう👇
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日常会話でよく使う「spend time on」の意味と使い方を、例文付きでわかりやすく解説しています。
👉 完璧に使いこなす!spend time on の意味とその使い方
「onの使い方に迷う」「spendの後ってどう続けるの?」という方は、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!
- 1 実は僕も間違ってました:過去形に混乱した失敗エピソード
- 2 "It's about time" の意味とは?
- 3 文法のポイント:「過去形」に注意!
- 4 もうひとつの形:"It's about time to + 動詞の原形"
- 5 ニュアンスの違いを理解しよう
- 6 こんな場面で使える!
- 7 まとめ:覚えておきたいポイント
- 8 シーン別英会話:"It's about time" の使い方をリアルに学ぶ
- 9 自然に使いこなすためのコツまとめ
- 10 「話せる英語」への一歩は、間違えて学ぶことから
- 11 音声を聞いて練習しよう
- 12 よくあるNG表現パターン:こんな間違いしてませんか?
- 13 間違えたって大丈夫。そこからがスタート!
- 14 似た英語表現
- 15 関連語彙と使い方
- 16 まとめ:言いたいことに合わせて表現を選ぼう
- 17 💡 英語表現の理解度チェッククイズ(全5問)
- 18 ✨ 英語表現は「知ってる」より「使える」が大事!
- 19 よくある質問(FAQ)
- 19.1 Q. "It's about time" の意味とは?
- 19.2 Q. "It's about time" の正しい文法構造は?
- 19.3 Q. "It's about time" の使い方の例文が知りたい
- 19.4 Q. "It's high time" との違いは?
- 19.5 Q. "It's about time" の後に現在形を使っていいの?
- 19.6 Q. "It's about time to" の使い方は?
- 19.7 Q. "long overdue" の意味と使い方は?
- 19.8 Q. ビジネスでも "It's about time" は使える?
- 19.9 Q. "It's about time" をネイティブっぽく返す表現は?
- 19.10 Q. 英会話でこうした表現を実際に使えるようになるには?
- 20 📝 この記事のまとめ
実は僕も間違ってました:過去形に混乱した失敗エピソード
「なんで過去形?」と頭が真っ白に…
英語を学び始めた頃、ネイティブの友人が言ったこの一言に、僕は固まりました。
“It’s about time you got here!”
「ん?なんで got?今来たばかりやのに、なんで過去形使ってるんやろ…」
そのときは、got を見て「すでに来た=過去の出来事をただ説明してるのかな?」としか理解できず、意味も返事も中途半端なまま、うやむやにしてしまいました。
でも後から調べてようやくわかったんです。これはただの過去形ではなく、「仮定法過去(=もう来ててもよかったのに、やっとやな!)」というニュアンスが含まれていたということを。
その一件で、英語って“時制”だけ見てると落とし穴があるな…と痛感しました。
同じ失敗をしないためのTips
英語の「過去形」は、時系列の“過去”を表すだけじゃないというのが大事なポイントです。
✅ 「it’s about time + S + 動詞の過去形」=「もう〇〇しててもおかしくない/すべきだった」という期待・不満の気持ちを含む表現
→ これ、文法書に出てきそうな表現ですが、日常会話ではかなり頻繁に使われます。
✅ 実際は“現在”のことを話しているけど、「もう起きていてほしかった」という気持ちをこめるために、あえて過去形を使う。
✅ 「なんで過去形なんだろう?」と感じたら、それは仮定法のサインかもしれません。
読者へのメッセージ
僕自身が混乱したように、「時制」=「時間」だとだけ思っていると、英語は思わぬところでつまずきます。でもその混乱こそが、理解の一歩手前にいる証拠です。
今あなたが「なんでこれ過去形?」と感じたなら、まさにそれが成長のチャンス。
“It’s about time” のような表現を通じて、ネイティブの自然な感情表現にも少しずつ慣れていきましょう。
この後は、“It’s about time” の応用例や返答フレーズ、似た表現などもあわせて紹介していきます👇
引き続き、一緒に深掘りしていきましょう!
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“It’s about time” の意味とは?
基本の意味:「やっとだね」「そろそろ〇〇してもいい頃」
“It’s about time” は、英語のカジュアルな口語表現で、直訳すると「もう時間だ」ですが、実際の意味は次のようになります:
✅ 長く待ったことがようやく実現した時
✅ 何かを早くやってほしかった時に、ちょっと皮肉を込めて言う
✅ 「もうそろそろ〜すべきだった」と強く感じているとき
たとえば:
- It’s about time you cleaned your room.
(もう部屋を片付けてもいい頃でしょ) - It’s about time we talked about this seriously.
(そろそろ真剣にこの話をする時だ)
文法のポイント:「過去形」に注意!
“It’s about time + 主語 + 過去形” の構文が基本
この表現がややこしいのは、「今・これからのこと」を言っているのに、なぜか 過去形
を使うという点です。
たとえば:
It’s about time she got a job.
(もう彼女が仕事を見つけてもいい頃だ)
✅ なぜ
got
? → 実はこれは “仮定法過去” という文法ルールで、現実とは違う「こうあるべきだった」という話し手の感情や願望を表しているんです。
つまり、「実際はまだそうなっていないけど、本当はもう起きててよかったのに…!」というちょっとした不満・催促・皮肉が含まれます。
もうひとつの形:”It’s about time to + 動詞の原形”
行動そのものに焦点を当てた「そろそろ〜する時間だ」
もうひとつよく使われるパターンがこちら:
It’s about time to go.
(そろそろ行く時間だね)
こちらは「〜すべき時」というよりも、より行動のタイミングに焦点を当てた表現です。
たとえば:
- It’s about time to take a break.
(そろそろ休憩する時間だね) - It’s about time to start the meeting.
(もう会議始めてもいい頃だよ)
☝ この形では「主語+過去形」ではなく、to + 動詞の原形 を使うので混乱しやすいですが、こちらはより中立的・日常的な言い回しです。
ニュアンスの違いを理解しよう
表現 | ニュアンス | 構文 | 例文 |
---|---|---|---|
It’s about time + 主語 + 過去形 | 不満・皮肉・強い期待 | 仮定法過去 | It’s about time you started studying. |
It’s about time to + 動詞 | 中立的な「時間だ」 | 不定詞 | It’s about time to leave. |
こんな場面で使える!
日常会話で
- 「やっと来たね!」
→ It’s about time you got here! - 「そろそろ寝る時間だよ」
→ It’s about time to go to bed.
ビジネスシーンでも使える
- 「そろそろ本題に入りましょう」
→ It’s about time to get down to business. - 「もう行動に移すべき時です」
→ It’s about time we took action.
まとめ:覚えておきたいポイント
- “It’s about time + 過去形” は、仮定法過去の一種で、すでに起きていてほしかったことを表現する。
- “It’s about time to + 動詞原形” は、そろそろ〜する時間をシンプルに伝える。
- ニュアンスは状況次第で喜び・皮肉・促し・緊迫感など柔軟に変化する。
- 日常会話だけでなく、ビジネス英語でも使える便利表現。
シーン別英会話:”It’s about time” の使い方をリアルに学ぶ
🕒 シーン1:待ち合わせに遅れてきた友人に
A: Hey! You finally made it.
B: Yeah, sorry I’m late.
A: It’s about time you got here. I’ve been waiting for 40 minutes!
A(訳): やっと来たね!
B(訳): ごめん、遅れちゃった。
A(訳): やっと来たか〜。 40分も待ってたんだよ!
▶ 自然に使うコツ:
“get here” のように 過去形を使って相手の遅れに対するちょっとした不満を表す。冗談っぽく言うと雰囲気がやわらぐ!
📦 シーン2:やっと届いた荷物に対して
A: Look what just arrived — your birthday gift!
B: Seriously? It’s been like three weeks!
A: Yeah, it’s about time it got here.
A(訳): 見て!今届いたよ、誕生日プレゼント!
B(訳): ほんとに?3週間もかかったよね。
A(訳): だよね、やっと届いたよ。
▶ 自然に使うコツ:
主語を「it」にして、物や出来事に対して使えるのもポイント!
👩💼 シーン3:職場で「行動に移すべき時だ」と促すとき
A: We’ve been talking about this project for months.
B: True, but no one’s taken the lead yet.
A: It’s about time we did something.
A(訳): このプロジェクト、何ヶ月も話してるよね。
B(訳): そうだけど、誰もまだ動いてないし…
A(訳): そろそろ動き出すべき時じゃない?
▶ 自然に使うコツ:
“we did something” のようにグループ全体に向けて行動を促す時に使える。ビジネスでもかなり便利な一言!
👩❤️👨 シーン4:恋人にやっと伝えられた気持ち
A: I’ve been meaning to tell you something for a while.
B: What is it?
A: It’s about time I told you this… I really like you.
A(訳): 実はずっと言いたかったことがあるんだ。
B(訳): なになに?
A(訳): そろそろ言ってもいい頃だと思って…君のこと、本気で好きだよ。
▶ 自然に使うコツ:
少しフォーマルな場面でも、勇気を出して何かを伝えるときの前置きとして使える。感情がこもっていて効果的!
👨🏫 シーン5:先生が授業開始を促すとき
A: Okay everyone, settle down.
B: Are we starting already?
A: Yes, it’s about time to begin.
A(訳): さあ、みんな落ち着いて。
B(訳): もう始めるの?
A(訳): うん、そろそろ始める時間だよ。
▶ 自然に使うコツ:
このように、“It’s about time to…” の形は「to + 動詞の原形」で 行動の開始を示す柔らかい指示に便利。
自然に使いこなすためのコツまとめ
フレーズ | 用途 | ポイント |
---|---|---|
It’s about time + 主語 + 過去形 | 遅れた行動への不満・皮肉・催促 | 仮定法過去として使う。ネイティブ感◎ |
It’s about time to + 動詞原形 | 行動のタイミングを伝える | 丁寧かつソフトに促したい時に◎ |
「話せる英語」への一歩は、間違えて学ぶことから
英語表現って、頭では理解しているのにいざ話そうとすると出てこない…なんて経験、ありませんか?
僕自身もそうでしたが、「知っている」と「使える」の間には大きな壁があります。
その壁を越えるには、アウトプットの量とフィードバックの質がカギ。
間違えて、修正して、また話す。その繰り返しでこそ、本当に使える英語力が育っていきます。
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例えば、ある受講生の方はこんなふうに話してくれました:
「英語を“正しく話そう”とする意識が強すぎて、会話のたびに固まっていました。でも、ここで何度も話す中で、“完璧じゃなくても伝わる” という感覚が掴めるようになったんです。」
また別の方は…
「自分では気づけなかった“クセ”を指摘してもらえて、それがきっかけで一気に英語に自信が持てるようになりました」
これは単なる知識の習得ではなく、英語に対する自分の思い込みや恐れを壊す学びでもあります。
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音声を聞いて練習しよう
it’s about time.
1時間も待たせた友人がやっと待ち合わせ場所に現れて…
1ヶ月前に発送してくれた荷物がやっと届いて…
やっと日本から君の荷物が届いたで。めちゃ待ったわ。
It’s about time 主語 +動詞
就活中で…
チームメイトへ…
そろそろ私たちのチームが勝ってもよいころだ。
It’s about time to…
同僚へ…
妻へ…
よくあるNG表現パターン:こんな間違いしてませんか?
❌ 1. 現在形で言ってしまう
It’s about time she gets a job.
(→ 文法的に不自然)
この表現では「仮定法過去」が使われるため、過去形にするのが正解です。
✅ 正しくは:It’s about time she got a job.
(=もう彼女が仕事を見つけてもいい頃だ)
❌ 2. 未来のことを表現しようとして “will” を入れる
It’s about time he will apologize.
(→ 不自然でネイティブは使わない)
未来の予定を強調したい気持ちはわかりますが、”will” を使うと違和感があります。
✅ 正しくは:It’s about time he apologized.
(=もう彼が謝るべき時だ)
❌ 3. 「もうすぐ〇〇するよ」のつもりで使う
It’s about time I go shopping.
(→ “to go” で表すべき)
“to + 動詞” を使うパターンと混同してしまうケース。これは「行動の時間だよ」と言いたい時に便利な形です。
✅ 正しくは:It’s about time to go shopping.
(=そろそろ買い物に行く時間だね)
❌ 4. 「about」の代わりに「almost」や「around」を使ってしまう
It’s almost time you got here.
(→ 意味が変わってしまう)
“almost time” や “around time” は単なる時間的な直前・曖昧さを示すだけで、「ついに」「そろそろすべきだった」という強調の意味は含まれません。
✅ 正しくは:It’s about time you got here.
(=やっと来たね/もう来るべき時間だったよ)
間違えたって大丈夫。そこからがスタート!
英語表現って、意味はわかっても、使おうとすると「あれ?」となることが多いものです。
でも、その「間違い」こそが、伸びるチャンス。
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似た英語表現
✅ It’s high time
意味:「もはや十分に待った/そろそろ本気でやるべき」
ニュアンス: “It’s about time” よりやや強調されたトーン。ややフォーマル・真剣な場面でも使われます。
● 自然に使うコツ
ビジネスや真面目な話題で、「もう我慢の限界」や「これ以上先延ばしできない」と伝えたいときに◎。
● 会話例
A: We’ve been avoiding this issue for months.
B: You’re right. It’s high time we addressed it.
A(訳): この問題、何ヶ月も放置してるよね。
B(訳): たしかに。もう本気で向き合うべき時だよ。
✅ It’s long overdue
意味:「ずっと前からそうあるべきだった」
ニュアンス: 期待されていたのに、長く実現していなかったことに対して使う。
● 自然に使うコツ
昇進・改善・導入など、「前から当然そうなるべきだった」という流れに対して使いやすい。
● 会話例
A: Sarah finally got promoted!
B: Honestly, it’s long overdue. She’s been carrying the team for years.
A(訳): サラ、やっと昇進したんだよ!
B(訳): 正直、遅すぎるくらいだよ。ずっとチームを支えてきたのに。
✅ It’s about damn/darn time
意味:「ようやくかよ!(強調)」
ニュアンス: “It’s about time” に怒り・皮肉・驚きをより強く込めたスラング調の表現。
● 自然に使うコツ
親しい友人やカジュアルな場面でのみ使う。ビジネスや初対面では避けた方が無難。
● 会話例
A: We finally got a coffee machine in the office!
B: It’s about damn time!
A(訳): やっとオフィスにコーヒーマシン入ったよ!
B(訳): やっとかよ!(ずっと待ってたわ)
関連語彙と使い方
🔹 Overdue(形容詞)
意味:「遅れている、期限を過ぎている」
- 例文: The report is overdue. You should submit it today.
- 訳: レポート、期限過ぎてるよ。今日中に提出して。
🔹 Promptly(副詞)
意味:「即座に、迅速に」
- 例文: Please respond promptly to avoid delays.
- 訳: 遅れを防ぐためにすぐに返信してください。
🔹 Timely(形容詞)
意味:「タイミングの良い、ちょうどよい時の」
- 例文: Her advice was very timely — we needed that perspective.
- 訳: 彼女のアドバイスはすごくタイミングが良かったよ。まさに必要な視点だった。
まとめ:言いたいことに合わせて表現を選ぼう
表現 | ニュアンス | 使用シーン |
---|---|---|
It’s about time | 軽い不満・皮肉・喜び | 日常会話全般 |
It’s high time | 強い決意・真剣さ | ビジネスや深刻な場面 |
It’s long overdue | 遅すぎた評価・結果 | 昇進・導入・解決など |
It’s about damn time | 怒り・皮肉・強調 | カジュアル・友人間 |
Overdue / Timely / Promptly | 状況や動作の評価 | 書類・会議・仕事上のやり取り |
英語には、似ているようで少しずつ違う表現がたくさんあります。
でも、間違えても大丈夫!大切なのは、まず使ってみること。
「なんか違うかも…」と感じたら、それが伸びるサインです。
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自然に・確実に・話せる英語を。一緒に楽しみながら身につけていきましょう!
💡 英語表現の理解度チェッククイズ(全5問)
【Q1】空欄に最も自然な語を入れてください:
I’ve been waiting for you for an hour. __________ you showed up!
A. It’s overdue
B. It’s about time
C. It’s the time
D. It’s timely
この文脈では、「やっと来たね!」というニュアンスになるので “It’s about time” が正解です。
“overdue” は名詞を修飾する形容詞で、ここでは文法的に使えません。
【Q2】次の英文の意味として最も近いものはどれ?
It’s high time we addressed this problem.
A. 問題を解決したいと思っていた
B. 問題について相談する時間がほしい
C. そろそろこの問題に本気で向き合うべきだ
D. 問題はすでに解決している
“It’s high time” は “It’s about time” よりもやや強調され、「もはやこれ以上放っておけない」といった緊急性を含みます。
【Q3】以下の文のどこかに不自然な表現があります。どこでしょう?
It’s about time he will take responsibility for his actions.
A. It’s
B. about time
C. he will take
D. for his actions
“It’s about time” の後には、過去形(仮定法過去)を使う必要があります。
正しくは “he took responsibility” とするべきです。
【Q4】“Promptly” の使い方として最も自然なものはどれ?
A. He replied promptly to the email.
B. He replied promptly the email.
C. He promptly the replied email.
D. He reply promptly to email.
“Promptly” は副詞で、「迅速に」という意味です。
文法的に正しい語順と前置詞の使い方がされているのは A のみです。
【Q5】次の英文をより自然な表現に直してください:
Her promotion is very overdue.
“very overdue” でも意味は通じますが、英語では “long overdue” が定番の自然なコロケーション(語の組み合わせ)です。
「もうとっくに昇進しててもよかった」というニュアンスになります。
✨ 英語表現は「知ってる」より「使える」が大事!
間違えることは恥ずかしいことではありません。むしろ、間違いからの気づきが一番の学びです。
「仮定法?」「高 time?」「long overdue?」など、ちょっとした違和感を体感として理解できるようになると、表現の使い方がグッと自然になります。
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一緒に「伝わる英語」を楽しく身につけていきましょう!💪✨
よくある質問(FAQ)
Q. “It’s about time” の意味とは?
A. “It’s about time” は「やっと〇〇だ」「そろそろ〇〇すべき」という意味で、長く待っていたことがようやく起こったときや、何かを促す場面でよく使われます。
Q. “It’s about time” の正しい文法構造は?
A. “It’s about time + 主語 + 動詞の過去形” が正しい構文です。この過去形は「仮定法過去」で、実際の過去ではなく「本当はもう起きていてほしいこと」を意味します。
Q. “It’s about time” の使い方の例文が知りたい
A. 例えば「やっと来たね」は英語で “It’s about time you got here.” と表現します。ちょっとした不満や皮肉を含むカジュアルな言い回しです。
Q. “It’s high time” との違いは?
A. “It’s high time” は “It’s about time” より強調された表現で、「もう我慢の限界」「本気で〇〇すべき」という強い決意や深刻さを含みます。フォーマルな場面でも使えます。
Q. “It’s about time” の後に現在形を使っていいの?
A. いいえ、“It’s about time” の後は過去形(仮定法過去)を使います。たとえば「そろそろ彼が謝るべきだ」は “It’s about time he apologized.” が自然です。
Q. “It’s about time to” の使い方は?
A. “It’s about time to + 動詞の原形” で「そろそろ〇〇する時間」という意味になります。たとえば「もう行く時間だね」は “It’s about time to go.” です。
Q. “long overdue” の意味と使い方は?
A. “long overdue” は「ずっと前からそうあるべきだった」という意味で、昇進や改善などが遅すぎたときに使う表現です。例:“Her promotion is long overdue.”
Q. ビジネスでも “It’s about time” は使える?
A. はい、使えます。ただし、“It’s high time” や “It’s time to” の方が丁寧で適切な場面もあります。例:“It’s time to discuss the next steps.”
Q. “It’s about time” をネイティブっぽく返す表現は?
A. よくある返しには、“Finally!” “Better late than never.” などがあります。場面に応じて喜び・皮肉・冗談などのニュアンスで使い分けましょう。
Q. 英会話でこうした表現を実際に使えるようになるには?
A. アウトプットして、間違えて、フィードバックをもらうことが一番の近道です。「話せる英語力」をつけたい方は、ぜひ 無料体験レッスン で体感してみてください!
📝 この記事のまとめ
「It’s about time」は、日常会話からビジネスまで幅広く使える便利な表現です。
「そろそろ〇〇すべき」「ようやく〇〇だ」というニュアンスを伝えられるだけでなく、
感情・期待・皮肉などの微妙なニュアンスも含められる、非常にネイティブらしい表現です。
この記事では:
- 正しい文法と構文(仮定法過去に注意!)
- よくある間違い
- 使える会話例
- 関連表現との違い
- 実際に口に出して使うためのコツ
をたっぷり解説してきました。
表現の意味を「知っている」だけでは、会話では活かしきれません。
大切なのは、実際に口に出して使ってみること=アウトプットです。
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